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Fターム[2G064BC06]の内容

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ホログラフィ
スペックル干渉法 (1)

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【課題】音波を高感度且つ高精度に検出すると共に高い音源位置分解能を実現することが可能な分布型光ファイバ音波検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、光パルスPを光ファイバ12内に入射させる光パルス射出部20と、光ファイバ12内に生じるレイリー散乱光を受信するレイリー散乱光受信部30とを備え、光パルス射出部20は、所定の符号系列によって変調された光パルスPを出力し、レイリー散乱光受信部30は、光パルス射出部20における変調に対応する復調をレイリー散乱光に行い、この復調後のレイリー散乱光の位相変化を求める位相変化導出部32と、位相変化導出部32により求められた位相変化から光ファイバ12に衝突した音波を求める音波検出部34と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動物体までの距離を長く設定するのに適した構成のドップラー振動計測装置を提供すること。
【解決手段】ドップラー振動計測装置の一態様は、互いに異なる光周波数を有し光周波数の間隔が一定である複数の光を位相同期して出射する光源(11)と、光源が出射する複数の光である光信号(S)を、移動物体(200)を経由する測定用光信号(Sm)と、移動物体を経由しない参照用光信号(Sr)とに分岐する分岐手段(12)と、移動物体を経由した測定用光信号と、移動物体を経由しない参照用光信号とを統合して共通の光電変換面へ導く統合手段(13、14、16)と、光電変換面へ入射した光信号を電気信号へと変換する光電変換手段(17)と、光電変換面へ入射する測定用光信号と光電変換面へ入射する参照用光信号との間のビート干渉強度を調整するための調整手段(19)と、光電変換手段が生成する電気信号の時間変化に基づき、移動物体の振動周波数を算出する演算手段(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】長手方向全長にわたって検出感度が良好であり、かつ、侵入者が侵入した位置をより細かく特定可能な光ファイバ振動センサを提供する。
【解決手段】2つの光ファイバループ2a,2bは、長手方向の少なくとも一部が互いに沿うように配置されると共に、一方の光ファイバループ2aの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて減少し、かつ、他方の光ファイバループ2bの振動を検出する感度が一端側から他端側に向けて増加するように配置され、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の和を基に、構造体に振動が発生したかを判定する振動発生判定部18bと、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の差を、2つの光ファイバループ2a,2bを介して得られた出力の和で除した出力比を基に、構造体に振動が発生した位置を判定する振動位置判定部18cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】信号の復調を可能とする位相変化速度を向上する。
【解決手段】パルス光を出力するパルス光源1と、物理量を検知するセンシングファイバ11a、およびセンシングファイバ11aと伝搬遅延時間(τd)が等しい遅延補償ファイバ30aを有し、パルス光源1からのパルス光を干渉させる干渉計5と、干渉計5からの干渉光をサンプリングして物理量に対応する信号φを検出する検出部と、を備え、パルス光源1は、センシングファイバ11aにパルス光が入力してから出力されるまでの伝搬遅延時間(τd)より短い周期で、パルス光を出力し、検出部は、センシングファイバ11aの伝搬遅延時間(τd)より短い周期で、干渉光をサンプリングする。 (もっと読む)


【課題】風によるフェンス振動と侵入者によるフェンス振動とを区別することができ、侵入者検知感度を向上させることができる光ファイバセンサ式侵入検知方法及び光ファイバ式侵入検知センサを提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバセンサ式侵入検知方法は、構造体に沿って配置される光ファイバループと、該光ファイバループに接続され構造体で発生した振動をセンサ電圧として処理して検出するための信号処理ユニットを備えたセンサ本体と、を有するサニャック干渉型の光ファイバセンサを用いて、構造体への侵入を検知するための光ファイバセンサ式侵入検知方法において、信号処理ユニットで検出されたセンサ電圧の分散値に応じて、構造体への侵入の有無を検知可能な閾値電圧に更新し、この更新後の閾値電圧とセンサ電圧とを比較して構造体への侵入の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】白色干渉法を用いて、μメートルオーダの高精度で測定対象物の位置を決定し、さらに測定対象物の振動周波数をkHzオーダの高速で検出でき、かつナノメートルオーダの振動変位量を測定できる振動測定装置及び振動測定方法を提供する。
【解決手段】白色光を参照光と測定光に分割する光カプラと、参照光の進行方向を変える光学素子、参照光の進行方向を反転する反射素子、光学素子を往復移動させる直動ステージ及び光学素子の位置を取得するスケールヘッドからなる参照光路長スキャナ部と、測定光を発散又は収束させる集光レンズと集光レンズを移動させるレンズ移動機構からなるセンサ部と、反射して返った参照光と測定光を合成して干渉信号を出力する光検出器と、所定時間取得した干渉信号の強度を高速フーリエ変換処理で解析して、測定対象物の振動周波数及び振動変位量を求める処理装置とからなる振動測定装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型化、高感度のどちらも犠牲にすることなく高耐水圧とできる高耐水圧光ファイバハイドロホンが望まれていた。
【解決手段】光ファイバが円筒状に巻回されて構成された光ファイバコイル1と、光ファイバコイル1の内側に配置され、内部に空気室2を有する弾性円筒3と、光ファイバコイル1の開放されている両端を閉塞する蓋4と、蓋4の一方に設けられ、光ファイバコイル1の内側と外側との圧力平衡を保つためのオリフィス4aとを有する。 (もっと読む)


【課題】折り畳みサニャックセンサアレイを提供する。
【解決手段】折り畳みサニャック光ファイバ音響センサアレイ(1200)は、サニャック干渉計と同様の態様で動作するが共通の遅延経路を用いてダウンリードファイバにおける分散ピックアップを低減する。光ファイバ音響センサ(716)は、水中の音波を検出するために用いられる。アレイの基礎をマッハ・ツェンダー干渉計に置くのではなく折り畳みサニャックセンサアレイの基礎をサニャック干渉計と同様の動作原理に置くことにより、センサアレイは、安定したバイアス点を有し、位相ノイズが低減し、より高価な線幅の狭いレーザを必要とするのでなく広帯域信号源が使用されることを可能にする。多数の音響センサ(718(N))は、折り畳みサニャック光ファイバ音響アレイの構成に多重化可能である。 (もっと読む)


【課題】長手方向の感度が均一で検出感度を向上でき、かつ、コスト低減と小型化が図れ、振動を検出する範囲を長くすることが可能な光ファイバ振動センサを提供する。
【解決手段】2心の光ファイバ4a,4bを可とう性を有するチューブ5に収容した、同じ長さの2本のセンサケーブル6a,6bを用い、その2本のセンサケーブル6a,6bのそれぞれの一端部に、2心の光ファイバ4a,4bを接続した第1接続部7a,7bを形成すると共に、2本のセンサケーブル6a,6bの他端部を振動センサ本体3にそれぞれ接続するようにし、かつ、振動センサ本体3内に、2本のセンサケーブル6a,6bの一方の光ファイバ4a同士を接続した第2接続部9を形成して、光ファイバループ2を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】或る警戒区画における特定値以上の振動レベルの有無を判定するための閾値を、周囲の環境の変化に対して適正に設定する。
【解決手段】フェンスの周方向に取り付けてループ状光路を形成する光ファイバに対する振動を検出するフェンス振動検出装置であって、光ファイバに対する振動レベルを計測する振動レベル計測部と、振動レベル計測部により計測された振動レベルが所定の閾値を超えた場合に、フェンスへの警告行為の発生した旨を出力する報知制御部と、周囲の風速データを計測する風速計から当該計測された風速データを取得し、当該風速データが所定の風速データを継続的に超過する場合又は超過しない場合に報知制御部による出力の要否を定める所定の閾値を調整するように指示する風速データ管理部と、風速データ管理部の指示に基づき、所定の閾値を調整する閾値調整部と、を備える。 (もっと読む)


ファイバから後方散乱された信号の微分値または変化率が測定される、分散型音響検知(DAS)の方法である。信号が測定される2つの時間の差が、信号が測定されている期間よりもはるかに短い場合に、このようにして測定された位相の変化、または微分値は信号自体よりもはるかに小さい振幅を有し、結果的に感度が低下する。周波数偏移は、たとえば異なる周波数偏移によって各アームの信号を変調させるために配置された出力干渉計を採用することによって、変化率を比較するために時間的にずらされた帰還信号に適用されることが可能である。
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【課題】振動させたMEMSの多数の箇所に同時にレーザ光を照射して、MEMSの多数の測定点における所定時点の振動状態を同様に測定でき、確実にMEMS各部の振動の特徴を把握できるMEMS測定装置を提供する。
【解決手段】それぞれ周波数の異なる多数のレーザ光を、振動しているMEMS80の多数箇所に対し同時に照射し、MEMS80の各照射位置からの反射光を干渉光とした状態で光検出部50で検出し、得られた検出信号より取出せる情報から、MEMS80の各照射位置での振動状態を求められることから、MEMSにおける複数箇所の同じ時点での振動状態を検出でき、MEMS80の所定時点における各部の振動変位を測定して、そのMEMS80の構造に基づいてあらわれる振動の特徴を確実に把握できる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の振動情報と高さ情報を複数点同時に計測する。
【解決手段】
光源部110から出射された互いに位相同期され干渉性のある参照光LRと測定光Lを干渉光学系140において分割して参照光学系120と測定光学系130に入射し、測定光Lを光分合波器131によりチャンネル毎に2つ以上の周波数成分を含む複数チャンネルの測定光LCH1〜LCHnに分離して測定面10の複数の測定点に照射し、測定面10で反射されて戻ってきた複数チャンネルの測定光LCH1〜’LCHn’を測定L’として測定光学系130から干渉光学系140に戻し、参照光学系120と測定光学系130から戻ってくる参照光LR’と測定光L’の干渉光Lに含まれる光スペクトルを検出部150で検出して信号処理部160において各スペクトル成分を解析し、測定面10の複数の測定点における振動情報と高さ情報を得る。 (もっと読む)


【課題】 既知のハイドロホンに対して改良された感度を有し、かさばらないファイバブラッググレーティングハイドロホンを提供すること。
【解決手段】 本発明は、流体キャビティ(1)と、ブラッググレーティング(3)が組み込まれた光ファイバ(2)とを備え、ブラッググレーティング(3)が流体キャビティ内部に位置するように前記光ファイバ(2)が縦軸(X)に沿って前記流体キャビティ(1)を通って伸びているファイバブラッググレーティングハイドロホンに関する。本発明によれば、流体キャビティ(1)は圧縮性流体で満たされ、光ファイバ(2)と一体の二つの端部(5a、5b)を備えるケーシング(4)により区切られ、ケーシング(4)は縦軸(X)に沿って伸びる伸縮自在のチューブ(6a、6b)により形成された少なくとも一つの部分を備える。伸縮自在のチューブ(6a、6b)により形成された部分は二つのケーシング端部(5a、5b)の一つと一致する外端を備え、その壁に加えられた圧力差により縦方向に変形可能であり、光ファイバ(2)から抽出された光束の波長変化により測定される光ファイバの長さ変化を生じる。 (もっと読む)


【課題】 既知のハイドロホンに対して改良された感度を有するファイバブラッググレーティングハイドロホンを提供すること。
【解決手段】 本発明は、流体キャビティ(1)と、ブラッググレーティング(3)が組み込まれた光ファイバ(2)とを備え、ブラッググレーティング(3)が流体キャビティ内部に位置するように光ファイバ(2)が流体キャビティ(1)を通って伸びているファイバブラッググレーティングハイドロホンに関する。本発明によれば、流体キャビティ(1)は圧縮性流体で満たされ、光ファイバ(2)と一体の二つの端面(28a、28b)を備える剛性ケーシング(4)により区切られる。剛性ケーシング(4)の二つの端面(28a、28b)の少なくとも一方は前記光ファイバ(2)と一体の変形可能な膜(6a、6b)により閉じられる開口(5a、5b)を備え、前記変形可能な膜はその両面に加えられた圧力差により変形可能であり、光ファイバ(2)から抽出された光束の波長の変化により測定される光ファイバ(2)の長さ変化を生じる。 (もっと読む)


【課題】複雑な光軸調整をすることなく、可動部を有する微細部品からなる測定対象の多点の振動情報を同時に測定可能な振動計測装置を提供する。
【解決手段】所定の周波数間隔のスペクトルであり、互いに変調周波数及び中心周波数が異なり、互いに位相同期され干渉性のある参照光と測定光とを出射する光源部10と、光源部10で出射された測定光を周波数成分毎に分けて、可動部を有する微細部品からなる測定対象の測定面59の複数点に顕微鏡光学系を介して照射する測定光学系と、測定光を測定光学系に入射するとともに、測定面59で反射され顕微鏡光学系を介して入射された測定光と参照光との重ね合わせを行うための反射光学系とを有するヘッド部50と、反射光学系によりにより重ね合わされた光に基づく干渉信号を検出する検出部30と、検出した干渉信号に基づいて測定面59の複数点における振動情報を解析する信号処理部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】セキュリティを目的とするセンサとしてのサニャック干渉型の光ファイバ振動センサの設計自由度を上げるための一つの提案として、高い計算負荷をかけることなく、風による誤判定の発生を防ぎ、侵入検知精度を向上した侵入者検知装置および侵入者検知方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る侵入者検知装置は、光ファイバ振動センサと、侵入者検知部を備え、前記侵入者検知部は、侵入判定ユニットと警報器から構成され、前記侵入判定ユニットが、風速値に対する出力レベルを予め格納したデータ部と、前記光ファイバ振動センサからの検知信号に基づいて風速を判定する風速判定部と、判定された前記風速に基づき前記警報器を作動させる出力レベルを前記データ部に格納したデータを参照して決定する閾値決定部と、から構成され、前記検知信号が前記警報器を作動させる出力レベルよりも大きいときに警報器作動信号を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象における多点の振動情報を同時に測定可能な振動計測装置を提供する。
【解決手段】所定の周波数間隔のスペクトルであり、互いに位相同期され干渉性のある基準光と測定光とを出射する光源10と、光源から出射された測定光を周波数成分毎に分けて測定面24の複数点に照射する分光ヘッド20と、光源10から出射された測定光を分光ヘッド20に入射するとともに、測定面24で反射された測定光と光源10から出射された基準光とを干渉させる干渉光学系30と、干渉光学系30により発生した干渉光に含まれる光スペクトル成分を分離する回折格子41と、回折格子41により分離した各スペクトル成分をそれぞれ検出する光検出器アレイ42とからなる検出部40と、検出部40により検出した各スペクトル成分に基づいて、測定面24の複数点における振動情報を解析する信号処理部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 先端にハーフミラー膜が形成された光ファイバーと、当該ハーフミラー膜と対向する側に全反射膜が形成された振動子部を有する構造の光干渉型振動センサにおいて、測定精度を向上し得る構造を提供するとともに、製造工程の簡略化を図る。
【解決手段】 シリコン基板に中央部から一定の距離を有する位置から、周縁部から一定の距離を有する位置へ設けられた複数のスリットを形成して振動子部6を作製し、表面に全反射ミラー膜5を形成する。振動子部6の全反射ミラー膜5と反対の側には支持部を設ける。光ファイバー1はフェルール3の光ファイバー挿通孔2挿入して、挿入された側の端面をフェルール3の端面に一致させ、フェルール3の当該端面全体にハーフミラー膜4を形成し、全反射ミラー膜5とハーフミラー膜との間隔を確保するためにスペーサ8を挿入する。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃等の外力の誤検知を防止できる光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】光ファイバセンサ1は、光源11と、測定領域12を経由して敷設された光ファイバ15と、光検出器14と、解析装置16とを備える。測定領域12内の測定用光ファイバ10は、マッハツェンダー干渉計(MZI)19の2本第1測定用光ファイバ20,21と、偏波変動検出用の第2測定用光ファイバ22と、を備える。光検出器14に入射する光波には、外力に敏感に反応してMZI19の第2カプラ18での干渉が変化し、強度が変化した干渉波と、外力による偏波変動に応じた強度の偏波変動波とが含まれている。振動等の外力を受けて敏感に反応し干渉波を発生するMZI19と、その外力を受けて鈍感に反応し偏波変動波を発生する第2測定用光ファイバ22とを組み合わせて振動や衝撃等の外力を検知するので、振動や衝撃等の外力の誤検知を防止することができる。 (もっと読む)


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