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Fターム[2G066BA08]の内容

放射温度計 (5,716) | 検出器の構成要素 (1,786) | 熱電対、サーモパイル(熱電堆) (262)

Fターム[2G066BA08]に分類される特許

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【課題】 装置を測定対象物に当接させるだけの簡便な操作によって放射率を測定できると共に、測定対象物の放射率を精度良く測定することのできる放射率測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の放射率測定装置10は、赤外光源11から放射エネルギーを入射させる入射穴12と、入射穴12からの入射方向Xと対向して配置され、開口周縁部が測定対象物13に当接される試料用穴14と、放射エネルギーを検出する検出器15が配置される検出穴16とを備える積分球18と、検出器15に接続される演算制御手段19とからなり、検出器15は、積分球18により多重散乱した測定対象物13からの放射エネルギーを検出穴16を介して検出し、演算制御手段19において既知の試料の放射率の測定値と比較して、測定対象物13の放射率を算出する。試料用穴14の開口周縁部に温度補正用の温度センサーが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 外部環境の温度変化や対流などの影響も受けず、検出対象物に関与した温度変化のみを高感度に検出するセンサ機能を有する差動型熱電素子を提供する。
【解決手段】 n型熱電半導体とp型の熱電半導体からなる複数の柱状素子と、隣り合ったn型柱状素子とp型柱状素子を温接点部において接続し熱電対を形成する第1の配線電極と、隣り合った熱電対を冷接点部において接続する第2の配線電極を有する熱電素子であり、第2の配線電極にはn型柱状素子同士またはp型柱状素子同士を接続する電極を含むことで極性の相反する熱電対を内部に含み、センサ出力に関係ない外部環境変化に対する出力をうち消すことが出来る差動型熱電素子。 (もっと読む)


【課題】受光ユニットに用いて、被探知領域に映し出された温度分布を表示する場合、分割されたエリアが粗いと、モザイクの様になり、映し出されている物体を特定することが難しい事態となっていた。また、分割されたエリアを細かくし、高い解像度で表示しょうとすると、配置する受光ユニットの数量が多くなり、表示信号処理装置の価格が上昇すると言った問題があった。
【解決手段】複数の相対温度差を非接触により測定する受光部と、受光部自身の温度を測定する温度測定回路と、温度測定回路から温度と相対温度差とを演算し、監視領域毎の温度を算出し、算出結果を出力する算出回路と、算出結果を保持する記憶部とを備え、第1算出結果と第2算出結果の間に中間値を作成し、擬似的に解像度を上げ、輪郭を分かりやすくする。 (もっと読む)


【課題】加熱対象物の温度を正確に検出でき、トナーを一定の条件の範囲で、記録材に固着できる定着装置を、提供する。
【解決手段】この発明の定着装置(1)および温度制御方法は、検出対象であるローラ(3)に向けて放射線を放射し、ローラから戻された放射線を検出して温度信号を求め、ローラの表面の放射率を、累積画像形成回数、検出位置、放射線放射劣化率の少なくとも1つを用いて特定し、検出された温度信号を、ローラの表面の放射率に基づいて補正して温度データを生成し、生成された温度データに基づいて、ローラの温度を昇温させるための加熱機構(7)に供給する電力を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パイロメータを正確に校正する。
【解決手段】 本発明の熱処理チャンバのための温度プローブの校正のための装置は、強度が安定した光源を有し、この光源がファイバ光ガイドの第1の端部に光学的に結合して校正中はファイバ光ガイドの第2の端部を通して光を発することを特徴とする。ファイバ光ガイドを温度プローブの入力端に調心するために、調心機構が用いられる。この調心機構は第1の調心構造体を有し、これはチャンバ内の対応する第1の調心部に係合する。 (もっと読む)


【課題】 体格を小型化でき、且つ、保護膜としてゲルを適用した場合よりも赤外線センサの受光効率を向上できる赤外線センサ、赤外線式ガス検出器、及び赤外線光源を提供すること。
【解決手段】 基板110と、基板110に形成されたメンブレン120と、少なくとも一部がメンブレン120上に形成され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて検出信号を発生する検出素子130と、検出素子130の少なくとも一部を被覆するようにメンブレン120上に形成された赤外線吸収膜140とを備える赤外線センサ100において、検出素子130が、その端部に設けられたパッド部118を介して外部と電気的に接続された状態で、パッド部118及び赤外線吸収膜140を含む基板110の一面側全面を、パリレンからなる第2の保護膜150によって被覆した。 (もっと読む)


【課題】 単一枚の半導体基板の表裏両面の有効活用により、製作コストの著しい低減化並びに薄型化、小型化を達成しつつ、検出性能の向上を実現することができるようにする。
【解決手段】 シリコン基板2の表裏面のうち一方の面に異種金属の接合によるサーモパイル7などを用いた赤外線センサ部3がダイヤフラム11上に支持させて形成されているとともに、他方の面に光学干渉多層からなる受光波長選択用光学フィルタ4が形成されている。
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【課題】多素子型サーモパイルモジュールと平凸単レンズの組合わせでは、焦点距離の関係上検出エリアにより不均一、ボケが発生していた。更には、平凸単レンズを使用する際焦点位置合わせが困難であった。更には、急激な温度変化での温度検出に於いてヒートシンク等を用いる必要があった。更には、検出温度精度向上の要求がある。
【解決手段】平凸単レンズ焦点位置から各受光部との距離ズレ平均位置へ各素子受光部を配置し、反射防止部品及びアパチャ機能を備えた事を特徴としている。更には、窓形状を平凸単レンズと同じ曲率形状とした事を特徴としている。更には、サーモパイル内部、外部に同一のB定数、抵抗値のサーミスタを搭載した事を特徴としている。更には、多素子サーモパイルチップの構造を、素子周囲をヒートシンクで熱絶縁した事を特徴としている。更には、予め温度演算補正手法を設け、目的検出温度精度により選択する事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】吸収膜で変換された熱の伝導方向に温接点自体が存在しないためサーモパイル出力が低であった。
また、熱電対及び温接点が存在しない部分の吸収膜に入射した赤外線の利用効率が低く、サーモパイル出力が低であった。さらにダイヤフラム寸法大のため歩留まり低であり、また、ダイヤフラム端からの距離に起因する出力差が大であった。さらには、隣接する検出域も出力が発生するクロストーク劣化が生じていた。
【解決手段】吸収膜下に位置する温接点を分散配置する。さらには、分散配置した温接点と電気的接続を有さないパターンを熱電対材料の何れか一方で形成し、吸収膜下に設ける。さらには、吸収膜間に冷接点を有すヒートシンクをプラズマエッチングで形成し、吸収膜下の温接点を分散配置乃至は分散配置した温接点と電気的接続が無いパターンを熱電対材料の何れか一方で形成する。 (もっと読む)


【課題】サーモパイル及びサーミスタには、製造段階で、製品毎にバラツキが発生する。完成品に内蔵するサーモパイル及びサーミスタの特性が完成品毎に異なることが予想される。また、組み立て段階の組み立てバラツキなどの影響もあり、完成品の測定精度を保障すると、安価で提供できないと言った問題点があった。

【解決手段】相対温度差を測定する受光部と、前記受光部の温度を測定する温度測定回路と、前記受光部の温度に前記監視領域毎との相対温度差を加え、該監視領域毎の温度を算出し、算出結果を出力する算出回路とを備え、測定する毎に、前記受光部の温度に応じて、前記算出結果を補正する。 (もっと読む)


【課題】 サーモパイル型の赤外線センサにおいて、安価な構成にてセンサ自身の温度を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】 基板1と、この基板1に形成された薄肉部としてのメンブレン3と、温接点部4aがメンブレン3上に形成され、冷接点部4bが基板1上におけるメンブレン3の外側に形成された熱電対4、5と、熱電対4、5における温接点部4aを被覆するようにメンブレン3上に形成された赤外線吸収膜6とを備え、赤外線を受光したときに熱電対4、5における温接点部4aと冷接点部4bとの間に生じる温度差によって熱電対4、5の起電力を変化させ、変化した起電力に基づいて赤外線を検出するようにした赤外線センサ100において、基板1には、熱電対4、5を構成する材料と同一の材料を用い、当該材料の電気抵抗の温度依存性を利用して温度検出を行う感温素子9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 メンブレンに赤外線吸収膜を設けてなる赤外線センサ素子を、回路基板上に搭載してなる赤外線センサ装置において、容易且つ適切に小型化が図れる構成を実現する。
【解決手段】 基板31の裏面31b側に凹部38を形成することにより基板31の表面31a側に薄肉部としてのメンブレン33を形成するとともに、基板31の表面31a側に検出用電極34、35を有し、メンブレン33には赤外線を受光することにより赤外線のエネルギーを吸収する赤外線吸収膜36を有する赤外線センサ素子30と、この赤外線センサ素子30を搭載する回路基板20と、を備える赤外線センサ装置100において、基板31は、その表面31a側を回路基板20に対向させた状態でバンプ40を介して回路基板20と電気的に接続されており、赤外線吸収膜36は、基板31の裏面31b側においてメンブレン33に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドア、特に自動ドアでの使用及びドアの周囲での検知のために特に有用であり、従来の欠点を低減させ又は未然に防ぐ、例えば人体等の目標物体の存在及び/又は運動を検知するためのセンサデバイス及びドアセンサを提供することにある。
【解決手段】熱感知性アレイデバイス80は、配列構成された複数の少なくとも2つの熱感知性センサ(10−i)を備え、各熱感知性センサ(10−i)が前記監視領域(56)内に設けられた対応する複数の少なくとも2つの監視コーン(50−i)の1つと関連付けられ、且つ、各熱感知性のセンサが前記複数の監視コーン(50−i)に関連付けられた対応する一つから放出された熱赤外線放射の一部を吸収するように更に構成され、これにより、前記各熱感知性センサ(10−i)が、目標温度の結果として前記熱感知性センサ(12−i)内で発生された信号(V−i)を測定する。 (もっと読む)


【課題】 信号ライン用のガイドシステム、温度及びあるいは濃度測定用の装置及び使用を提供することである。
【解決手段】 浸漬センサ1の浸漬端が溶融物容器3の横方向スクリーン2を貫いて溶融スチール4に浸漬される。浸漬センサ1の浸漬端位置には、酸化アルミニューム及びグラファイトの混合物から作製した外部保護シースが含まれる。冷却材の配合物が空気供給ライン6と水供給ライン7とを通して混合物として供給管8に導入される。混合物はこの供給管8を通して送られ、ガイドシステム9の、冷却材チャンバを画定する外側壁に配置した入口10を通して送られる。使用済みの冷却材は出口11を通してガイドシステム9から排出され得る。 (もっと読む)


【課題】構成簡易でコンパクトな光学系を備え、かつ光学系の調整を容易に行なうことが可能な波面測定用干渉計装置、および光ビームの波面測定と光ビームスポットの特性測定とを行なうことが可能な光ビーム測定装置および方法を得る。
【解決手段】光ビーム測定装置10Aは、光源部11から射出された光ビームを2つの光束に分離するビームスプリッタ13と、分離された一方の光束の一部を被検光束として入射方向と逆向きに反射する半透過反射面15aと、半透過反射面15aを透過した光束の一部を波面整形された基準光束に変換して射出する反射型の基準光生成手段23とを備えており、光ビームの波面測定と光ビームスポットの特性測定とを行なうことができる。 (もっと読む)


電磁放射線、特に赤外領域にある電磁放射線を検出するセンサ素子(10)であって、基板(1〜3)上に設けられる1または複数の感熱部(4a, 4b)と、検出される電磁放射線の吸収および/または反射に作用する1または複数の作用層(5a, 5b)とを含むセンサ素子(10)である。感熱部および/または作用層は、作用層の熱特性に応じて、好ましくは非対称的に基板に配置される。
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本発明は、電磁放射線を検出するためのセンサであって、センサ素子(10)と、センサ素子が配設されるハウジング(31,33)と、検出される電磁放射線を透過する材料(32)によって閉鎖されるハウジングの放射線入射窓(35)とを具備する。該透過材料(32)は、センサ素子の視野領域に配置されていない固定手段(38)によってハウジングに固定される。
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物理的な体の内部温度のまたは熱的な抵抗力の非侵襲測定装置であって、前記体は本質的に一定の内部温度を有する内部領域、および、表面温度を有する外部表面間の熱伝導媒体から構成される。前記装置は、前記外部表面への取付けのための少なくとも1つの接触部材、および、周囲の熱的な状態から前記接触部材を本質的に熱的に絶縁するための絶縁カバーからなるパッチ;前記パッチ上で1つ以上の熱量を得るためのリーダ;前記内部領域の前記内部温度、または、前記伝導媒体の前記熱的な抵抗力を導くため、熱量を処理する処理ユニットから構成される。 (もっと読む)


本発明は、電気的に加熱可能なセンサハウジングを有する赤外線センサであって、導電形式でセラミック基板に付けられる加熱装置として電気加熱抵抗路構造(14)を備え、その加熱力が必要に応じて制御装置により制御される、赤外センサに関する。セラミック基板(10)は、電気的に絶縁性セラミック材料を備え、その電気的に絶縁性セラミック材料は、例えば、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化ベリリウムのセラミックのように熱を良く伝える。セラミック基板は、必要に応じて、如何なる形状でもよいが、パネル形式で簡単に分離される形式で、低コストに生産可能であることから、八角形ベース面のような本質的に対称的なベース面が特に好ましい。セラミック基板(10)は、センサハウジングの底部を形成し、熱電対列センサ(16)のような少なくとも一つの赤外線センサ素子を乗せるのが好ましい。また、例えば対応するハウジングカバー(図示せず)の為に接触面(12a)を示す電気ストリップ導体(12)を備える。スルーホールコンタクト(22)は、セラミック基板(10)の上側(10a)と底部側との間の電気的接続部として機能する。電気加熱抵抗路と導体(14、12)は、厚膜抵抗路として実現されるのが好ましい。本発明に係る赤外線センサは、内耳の体温を計る為の赤外線型体温計の測定先端に特に適している。
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赤外線画像を介して、温血動物被検体、人間あるいは動物、の中核体温を非侵襲、遠隔、かつ正確に検出するやり方。フレーム内の温度リファレンス、特殊な解剖学的目標領域、および生理学的熱移動モデルのような好ましい特徴により、本発明は、生理学的スクリーニングの適用に応用される現存の赤外線画像技術に本来ある落とし穴を克服するのに役立つ。この発明は、中核体温の変化に特徴付けられる状態あるいは病気を、非侵襲で、遠隔で、かつ早い選別をする能力がある。本発明の人間への一適用例は、初期症状として発熱が通常であるので、重症急性呼吸器症候群(SARS)の遠隔スクリーニングである。人間あるいは動物の中核体温に影響する他の病気や状態は、本発明により非侵襲かつ遠隔で、検出できる。
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