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Fターム[2G066BB05]の内容

放射温度計 (5,716) | 妨害要素の除去 (539) | 光路中の放射エネルギーの吸収、散乱 (35)

Fターム[2G066BB05]に分類される特許

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【課題】簡単な装置構成により、高精度の温度測定が可能な、温度測定方法及び温度測定装置を提供すること。
【解決手段】加熱炉11内に配置された被測定物体13の温度を測定する温度測定方法及び温度測定装置を提供する。この温度測定装置10は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、少なくとも被測定物体13の放射エネルギーを計測する輝度計測部14と、輝度計測部14の測定範囲内で当該輝度計測部14の近傍に配置され、加熱炉11内の迷光を補正するための温度既知物体12と、輝度計測部14が計測した被測定物体13及び温度既知物体12の単色輝度を迷光補正して、被測定物体13の温度を求める演算部20と、を有する。 (もっと読む)


【課題】環境温度変化時に於ける検出温度精度向上の為、ヒートシンクとしてサーモパイル型赤外線検出装置へ具備し熱容量を増加させる目的で熱伝導性の高い材質、アルミニウムあるいは銅等の金属材料を使用し、目的の形状に合わせ加工を施す必要がある事、および、サーモパイル型赤外線検出装置へ具備する為の組み込みの作業性が追加される事により、サーモパイル型赤外線検出装置自身のコストアップの要因となる課題があった。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置を格納する樹脂または金属からなるケース及びカバーのサーモパイルセンサ視野範囲の前面ケース開口部へ赤外線吸収率が低い平面シリコンフィルターを、サーモパイル型赤外線検出装置の前面位置に具備する事、及び空気層による断熱により、温度変化時に於ける検出温度精度を向上させた事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波加熱中である被加熱物の温度分布を測定できる測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波加熱用温度分布測定装置は、
マイクロ波加熱器(10)と、マイクロ波の透過を遮蔽しつつ、加熱された被加熱物(S)から放射される赤外線を透過する透過孔(32)を複数有する多孔体(30)からなる観察窓(13)と、被加熱物の温度分布を測定し得る赤外線測定器(20)とからなる。この測定装置によれば、被加熱物物と赤外線検出部との間に観察窓の多孔体のみを介在させて、マイクロ波加熱器で加熱中の被加熱物の温度分布を赤外線測定器で測定可能である。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の温度または/および圧力の分布を正確に測定することができる測定対象物測定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】測定対象物10から放射され、測定対象物10の周囲に配置された鏡20によって反射される赤外線を赤外線感知手段30で感知する段階と、前記感知された赤外線に基づいて前記測定対象物の温度または/および圧力の分布を算出する算出段階と、を有することを特徴とする測定対象物測定方法。 (もっと読む)


【課題】ワークピースの熱処理のための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】1つの方法は、ワークピースの第1の表面から熱的に放射される放射の現在の強度を測定することと、現在の強度および第1の表面の少なくとも1つの先の熱特性に応答して、第1の表面の現在の温度を識別することと、を含む。ワークピースは半導体ウェハを含み、第1および第2の表面はそれぞれウェハの装置および基板側を含む、ことが望ましい。装置側の現在の温度は、装置側が、例えばウェハの熱伝導時間より短い持続時間を有する照射フラッシュによって照射されている間に識別されることが望ましい。装置側温度は、先の装置側温度に応答して識別してもよく、先の装置側温度とは異なる基板側の先の温度およびウェハの温度履歴に応答して識別してもよい。 (もっと読む)


【課題】清浄水を用いる必要が無く、不純物を含む安価な工業用水を用いることができる鋼材の表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2と、放射温度計1で検出する放射光Lの波長帯域に対する前記水の透過率を測定する透過率測定手段3と、透過率測定手段3で測定した透過率を用いて放射温度計1の出力値を補正することにより測温値を算出する演算手段4とを備える。透過率測定手段3は、光源34と、放射温度計1の検出波長帯域と同等に設定された検出波長帯域を有する光検出器35とを具備し、光源34から放出された放射光を前記水を介して光検出器35で受光することにより透過率を測定する。 (もっと読む)


【課題】水柱の長さを測定する必要のない表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2とを備え、水柱Wを介して被測温鋼材S表面からの放射光Lを放射温度計1で検出することにより、被測温鋼材Sの表面温度を測定する。放射温度計1は、波長0.65〜0.85μmの光を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は非接触で表面温度を測定して、冷気で白煙が生じても誤認識することなく、正確に位置を検出することができる表面温度測定器およびこの表面温度測定器を備えたドライアイスの切断装置を得るにある。
【解決手段】 非接触で表面温度を測定することができるデジタル放射温度センサ本体と、このデジタル放射温度センサ本体の外周部を覆うケース体と、このケース体の前記デジタル放射温度センサ本体のセンサヘッドと対応する部位に形成された透孔と、この透孔を空気の流れで、前記センサヘッドが曇るのを防止できるように覆うことができるように、前記ケース体に取付けられたエアーカーテン装置とで表面温度測定器を構成している。 (もっと読む)


【課題】目標までの距離が不明であり、また大気減衰率が大きく変動している波長帯を用いても、2波長赤外線カメラの出力値から目標の温度と目標までの距離を正確に求めることができる赤外線2波長処理方法を提供する。
【解決手段】測定された温度、湿度及び視程から、大気透過率算出ソフトMODTRAN等を用いて、大気減衰率を算出し、2波長赤外線カメラ3の出力値S,Sと目標の温度及び距離の間の関係式を導出する。測定された2波長赤外線カメラ3の出力値をこの関係式に代入し、2元非線形連立方程式を解くことにより、目標の温度及び距離を求める。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って精度良く被測温材の表面温度を測定できる表面温度測定装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温材Mに対向配置された放射温度計1の受光部12と、被測温材表面に向けてパージ水を噴射するパージノズル2と、受光部とパージノズルとの間であって、被測温材表面から放射され受光部で検出される熱放射光の光路が通る位置に配置された光学窓3とを備え、熱放射光をパージ水を介して受光部で検出することにより、被測温材の表面温度を測定する装置である。表面温度測定装置は、光学窓を洗浄する洗浄手段4と、洗浄手段による洗浄動作を制御する制御手段5とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部材の表面温度を検知する非接触式の温度検知装置に対し、トナーや紙粉のような埃やゴミが飛散して温度検知部に付着することを防止し、適正な温度検知を行う。
【解決手段】 定着装置1の定着部材である熱ローラ2の上方に、温度検知装置10を備える。温度検知装置10は、温度センサ11、送風手段12、及びガイド部材13を備える。温度センサ11は、赤外線を検知する温度検知部11aを底面に備え、熱ローラ2上方に所定の間隙を設けて配置される。送風手段12は温度センサ11の上方に配置され、この送風手段12の底面の箇所から、温度センサ11を内側にすっぽりとカバーする形で、ガイド部材13が熱ローラ2の表面近傍まで延びている。これにより、送風手段12からの空気流によって、温度検知部11aの箇所にトナーや紙粉のような埃やゴミが飛散して来ないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 エアバックに封入されているガスの温度分布をエアバックの外側から測定できるようにする。
【解決手段】 エアバック110に封入されているガスの温度分布を測定するためのガス温度分布測定装置であって、エアバックを通して放射されてくる特定の赤外線吸収スペクトル帯における赤外線を画像として入力する赤外線カメラ20A〜20C、画像入力部41と、入力された画像に対し赤外線放射強度分布を求め、赤外線放射強度分布を特定の赤外線吸収スペクトル帯におけるエアバックの透過率で補正し、入力された画像を較正する画像較正部44とを有する。 (もっと読む)


【課題】 異なった2波長帯域の赤外線を用いることで、大気の赤外線減衰率及び目標までの距離が不明であっても、2波長赤外線帯域の減衰率の比が既知であれば、目標の温度、さらには温度分布を正確に求めることが可能な2波長赤外線画像処理方法を提供する。
【解決手段】 2波長赤外線カメラ3で撮像した目標1の出力画像の画素又は画素群毎に2波長演算処理手段6で2波長演算処理を行うことにより、目標1までの距離L及び2波長それぞれの赤外線大気減衰率k,kが不明でも、前記2波長の赤外線大気減衰率k,kの比を一定の既知の値として、前記目標1の温度分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】 被測温鋼材表面と放射温度計との間に存在する外乱水による熱放射光の散乱等に起因した測温誤差を抑制する。
【解決手段】 被測温鋼材M表面から放射された熱放射光を被測温鋼材Mに対向配置した放射温度計で検出することにより、被測温鋼材Mの表面温度を測定する方法であって、前記放射温度計で検出される熱放射光の光路が通る領域における光路安定領域S1と光路不安定領域S2との界面と前記放射温度計の光軸との交点Pを基準とした被測温鋼材Mエッジ部Eの最小の拡がり角θを75°以上に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、検出器エレメントを備え、例えば、非接触温度測定または赤外線分光のための放射線センサーに関し、放射線を吸収して加熱される吸収器エレメント(13〜16、51、52)と、吸収器エレメント(13〜16、51、52)を収容するために支持体表面を備えた支持体(2)とからなる。支持体表面は凹部を有しており、吸収器エレメント(13〜16、51、52)は、吸収器エレメント(13〜16、51、52)の少なくとも一部が支持体(2)に触れないように支持体表面上で、かつ、凹部の上方に配置されている。本発明によれば、凹部が支持体表面の少なくとも45%に対応するサイズを有していることにより、前述のタイプの放射線センサーは、可能な最小のチップ表面上に増幅信号を生成するので、小さな測定点が可能になり、従来の標準化された技術で製造可能になる。

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