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Fターム[2G075CA07]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 個別的な機器、系統 (667) | 原子炉圧力容器(PV)原子炉容器(RV) (215) | 内側の表面部、内部の構造物 (141)

Fターム[2G075CA07]に分類される特許

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【課題】
測定対象物が高速増殖炉の高温ナトリウム中に存在する場合のように、高温環境下であっても使用でき、かつ高解像度の測定画像を得ることのできる超音波センサを提供すること。
【解決手段】
マトリクス状に配列された複数個のセンサ要素から構成され、各センサ要素は、一方の電極を構成するセンサフレームと、センサフレーム上にマトリクス状に形成された複数個のセンサ素子から構成されている。センサ素子のそれぞれは、一方の面がセンサフレームに接続された、超音波を発信/受信する圧電素子と、圧電素子の他方の面に垂直に配置された超音波減衰用のダンピング材と、ダンピング材と圧電素子の間に配置された他方の電極とから構成されている。各センサ要素はそれぞれ金属製のフレームに固定されており、ダンピング材は、熱衝撃に対して大きな抵抗を示す材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波受信センサとしてダイヤフラムを利用していながら、コンパクトかつ高解像度の超音波センサを提供すること。
【解決手段】1個の圧電素子からなる超音波送信センサと光ダイヤフラム構造を持つN(N>1の整数)個の、測定対象物からの反射波受信センサから成る超音波センサ要素であって、反射波によるダイヤフラムの振動を、それぞれのダイヤフラムに対応して設けられた光ファイバを介して伝送されたレーザ光によって検知するように構成された超音波センサ要素を、同一平面上にマトリクス状に配置して構成された超音波センサ。 (もっと読む)


【課題】原子炉内や使用済燃料プール内に設置されている機器の様子等を確認するための水中カメラを使用した伝送システムを提供する。
【解決手段】本発明は、原子炉内や使用済燃料プール内に設置されている機器の様子等を確認するための水中カメラを使用した伝送システムであって、内部に水中カメラが収容され、側面に水中投光器を備えているカメラヘッド部と、カメラヘッド部内の水中カメラにカメラケーブルを介して接続されるカメラ制御器と、該カメラ制御器に接続されたモニタと、該モニタに出力された原子炉や使用済燃料プール内の画像を録画する録画装置と、録画装置の画像情報を撮影場所と距離が離れた事務本館等に伝送する画像情報の伝送システムと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】専用の信号線を不要としてケーブルの剛性を低減することができ、ビークルの航行性を高めることができる水中検査装置を提供する。
【解決手段】ビークル本体17に推進力を付与する推進機構19,20,33A,33B、検査対象物を撮像するカメラ15、及び検査対象物の欠陥を検出する例えば渦電流センサ16を有する水中泳動型の検査用ビークル9と、この検査用ビークル9を制御する制御装置11とを備えた水中検査装置において、検査用ビークル9と制御装置11との間に接続された電力線10を介して、周波数が異なる複数の搬送波により信号を送受する通信手段(制御装置11の通信装置57及び検査用ビークル9の通信装置58)を備える。 (もっと読む)


【課題】
検査対象内の回折波を検出して探傷を行う超音波探傷装置の検出感度を安定、且つ、強く保つこと。
【解決手段】
共通のセンサ14内に内蔵された送信振動子列15と受信振動子列19によって検査対象材料21に対する超音波16の送信角度と回折波18の受信角度の和の1/2が30度を含む範囲で集束音場の集束点17を電子的に走査させ、且つ前記センサ14の送信用振動素子に供給する信号又は受信用振動素子から出力される信号の少なくとも一方の信号の増幅度を前記集束点17の位置に応じて変化させ、その結果受信した回折波18から欠陥22の端部を検出して欠陥22の検出および欠陥22の深さ方向のサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】炉心シュラウドの直径を小さくすることができる試験片装荷装置を提供する。
【解決手段】試験片装荷装置15は、ビーム12、収納容器10、上部係合装置25及び下部係合装置27を備える。上部係合装置25はビーム16の上端部に取り付けられ、下部係合装置27はビーム16の下端部に取り付けられる。収納容器10はビーム16に取り付けられる。収納容器10は横断面が長方形をしており収納容器17の厚みは、燃料集合体の下部タイプレートの外幅よりも薄い。このため、試験片装荷装置15は、上部格子板5の格子部材に形成された、燃料集合体4が挿入できない大きさの開口部に挿入される。複数の試験片18が収納容器10内に取り付けられている。上部係合装置25がビーム12の上端部を上部格子板5に係合し、下部係合装置27がビーム12の下端部を炉心支持板10に係合する。 (もっと読む)


【課題】発電炉の通常運転時において給水システムタップ22を経由して化学溶液を原子炉に供給するように設計された注入システム10を開示すること。
【解決手段】供給プロセスでは容積式ポンプ12および14を使用する。化学物質の注入は高濃度溶液の形態で行われるが、これは、スキッドからの排出の前にシステム10により内部で希釈される。注入システム10は、移送ライン15上に堆積することによる化学物質の損失を最小にし、高濃度溶液を注入物質として使用することを可能にし、時間がかかりかつ面倒である化学物質の希釈プロセスを省略し、化学溶液を注入に必要な圧力まで上げ、フラッシュ溶液を使用することにより注入ポンプヘッドのところでの溶液からの固体の沈殿を防止し、さらには、発電炉の起動時、停止時、および運転時に拡大する新たな亀裂表面上に新鮮な化学物質を付着させる。 (もっと読む)


【課題】炉内機器に発生する個々の表面欠陥の状態に対して最適な欠陥処置方法を選択し適用することを可能にする。
【解決手段】表面欠陥処置方法は、部材表面1aの欠陥2、2aを検出した後に行う表面欠陥処置方法において、欠陥2、2aの深さを測定して欠陥2、2aの深さを基準深さと比較判定する欠陥深さ判定工程(S101)と、欠陥深さ判定工程(S101)で欠陥2、2aが基準深さよりも浅いと判定された場合に、欠陥2、2aの深さが継続して共用した場合にさらに深くなるか否かを判定する進展性判定工程(S102)と、欠陥深さ判定工程(S101)で欠陥2、2aが基準深さよりも深いと判定された場合に、欠陥2、2aの範囲を測定して欠陥2、2aの範囲を基準範囲と比較判定する欠陥範囲判定工程(S103)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】通常の解像度を有するカメラを用いて検査員に欠陥の視認性が良い検査画像を提供することで、検査品質が向上できる低コストでコンパクトな検査装置を提供することができると共に、検査員が現場で検査することなく、同一の検査員が異なる発電プラントの検査も担当できる検査装置を提供する。
【解決手段】 検査映像を取り込みデジタルデータの画像を出力する画像入力装置103と、前記画像入力装置103から出力される画像の中から画像の特徴量に基づいて検査に使用する検査画像を選択する画像選択装置104と、前記検査画像の解像度よりも高解像度の高解像度画像を前記検査画像から作成する高解像度画像作成装置105と、前記検査画像と高解像度画像を表示する画像確認装置106とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉心シュラウド外面の点検および検査を円周方向に精度良く移動してケーブルの監視および操作の必要性を無くし、短時間で点検および検査を行うようにする。
【解決手段】水で満たされた原子炉内を目視観察用のカメラおよび検査、補修または保全作業を行うための作業機器を搭載し、推進機構および車輪で移動する水中移動ビークルを原子炉内に移動する移動手段、原子炉内で水中移動ビークルのケーブルの送り出しおよび引き戻しを行う送り出しおよび引き戻し手段と、水中移動ビークルの状態を監視する監視手段および、移動手段と送り出しおよび引き戻し手段とを制御する制御操作部とを備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉内構造物の振動状態を好適に評価できること。
【解決手段】ジェットポンプ13の複数の測定点における振動に関するデータを測定する複数のセンサ(歪ゲージ42、加速度計43、超音波センサ)と、ジェットポンプの数値構造解析モデルを用いて振動解析を実施し、当該ジェットポンプの振動状態を求める振動解析部44と、この振動解析部の振動解析による前記測定点に対応する測定点対応位置での解析結果と前記センサによる測定データとが合致している場合に、ジェットポンプの各位置における振動状態を、前記数値構造解析モデルを用いて推定し評価する評価部45とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】
原子力プラントの圧力容器の蒸気ドーム内の圧力脈動を高い精度で評価し、圧力容器内のドライヤの健全性確認を正確に行い、原子力プラントの安全性を向上させる。
【解決手段】
沸騰水型原子炉の圧力容器の上部に装備された蒸気ドーム1に接続した流れの無い配管5、例えば計測用配管に、圧力センサ7を配管5の長さ方向に距離を隔てて複数箇所設置して、それらの圧力センサ7からのセンサ結果を基に蒸気ドーム1内の圧力脈動をその配管5内を通じて蒸気の流れに影響されることなく精度良く評価し、その評価をドライヤの健全性を評価するベースに用いる。 (もっと読む)


【課題】小型の潜航機をより速い速度で目標地点まで下降させることができる潜航装置を提供する。
【解決手段】潜航装置16は、カメラを備えた潜航機17、錘18、線状部材32、ケーブル34、巻き取り装置33,35及び制御装置36を有する。巻き取り装置33,35は横行台車14に設置される。巻き取り装置33に巻き取られる線状部材32が、錘6に摺動可能に取り付けられて結合装置26につながっている。潜航機17は結合装置26に着脱可能に取り付けられるケーブル34は潜航機17に接続される。線状部材32が巻き取り装置33から繰り出され、錘18が上部格子板5及び炉心支持板4を通過してCRDハウジング3上に着座される。巻き取り装置33で線状部材32を高速で巻き取ることにより、潜航機17は錘18の位置まで高速度で下降される。潜航機17は下部プレナム39内を潜航して構造部材の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】寿命をさらに延ばすことができる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ10は、電極11、酸化イットリウム被覆層14、管状の絶縁体15、及び管状の金属筐体18を備えている。絶縁体15の両端部に、電極11及び金属筐体18がろう付けにより接続される。リード線19が、絶縁体15及び金属筐体18内を通り、電極11の内面に接続される。酸化イットリウム被覆層14は、腐食電位センサ10の周方向の全面に亘り、ろう付け部13、絶縁体15及びろう付け部16の外表面を連続して覆っている。酸化イットリウム被覆層14は、CVD装置を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた後に複数パスで溶接された原子炉構造物の溶接部近傍の溶接割れ分布を求める。
【解決手段】原子炉構造物の結晶粒度に基づいて溶接部近傍での結晶粒界の配置をモデル化し(工程S1)、原子炉構造物の形状および溶接条件に基づいてそれぞれの溶接パス毎に溶接中の溶接金属近傍の任意点における温度、応力および歪みの時刻歴を計算し(工程S2)、この各溶接パス毎の温度および応力の時刻歴ならびに原子炉構造物のHe含有量に基づいて、溶接部近傍の複数の結晶粒界上におけるHeバブル直径および密度を各溶接パス毎に計算し(工程S3)、Heバブル直径および密度ならびに歪みの時刻歴に基づいて溶接部近傍の複数の結晶粒界上で割れが発生したか否かを判定し(工程S4)、この判定結果に基づいて溶接部近傍での溶接割れ発生分布を求める(工程S5)。 (もっと読む)


【課題】プラント構造物の腐食電位を高精度に測定して、当該プラント構造物の亀裂進展寿命を精度良く予測できること。
【解決手段】腐食環境にあるプラント構造物の亀裂進展寿命を予測するプラント構造物の亀裂進展寿命予測システム30において、プラント構造物における寿命を評価すべき部位35の近傍の腐食電位を測定する腐食電位測定手段と、この測定された腐食電位、及び寿命を評価すべき部位を形成する構成材料についての亀裂進展特性データを用いて、亀裂進展寿命を予測する寿命予測演算装置34とを有し、前記腐食電位測定手段は、寿命を評価すべき部位と同一材料から構成された試料電極31と、照合のための照合電極32とが、寿命を評価すべき部位の近傍に配置され、これらの電極間の電位差から腐食電位を測定するものである。 (もっと読む)


【課題】実機である炉内機器および構造物と同じ環境に曝された試験片を用いて環境助長割れ発生試験を行い、実機状態をよりよく模擬した環境助長割れの評価を行う。
【解決手段】試験片およびこれを収容する試験治具の準備・製作を行う準備・製作工程と、前記試験片に試験用荷重を負荷する荷重負荷工程と、荷重が負荷された前記試験片を前記試験治具に収容して原子炉内の試験対象機器近傍に設置する試験片設置工程と、前記試験片を炉内環境のもとで曝露させる曝露工程と、曝露後に前記試験片を炉外に取出して環境助長割れ感受性を評価する評価工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】施工装置と、この施工装置を移動させる搬送装置とを備え、施工装置と搬送装置との遠隔着脱作業が円滑に行え、シュラウド壁の検査および補修作業を効率よく、安全確実に行うことのできる炉内検査補修装置を得る。
【解決手段】原子炉内で検査補修を行う施工装置12と、炉心支持板4に着脱可能な筒状ガイドパイプ14と、前記筒状ガイドパイプ14内のプレート19に取り付けられ前記施工装置12の掴み放しを行う掴み部20と、を備える炉内検査補修装置であって、前記掴み部20が前記施工装置12を掴んだ状態で、前記炉内検査補修装置を炉内に移動し、前記筒状ガイドパイプ14を前記炉心支持板4に設置する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の検査、保守及び修理を実行する装置及び方法を提供する。
【解決手段】原子炉を検査する装置200は軌道204、アーム202、固定装置206及びエフェクタ208からなる。アーム202は収縮長さ及び伸長長さを有してもよい。伸長長さは収縮長さの2倍を超えてもよい。軌道204はアーム202を移動ためのモータを含む。原子炉の検査、保守又は修理を実行する方法は、装置200を形成するために、固定装置206、軌道204、アーム202及びエフェクタ208を動作自在に結合することと、装置200を原子炉に挿入することと、装置200を原子炉の内部に固定することと、装置200を動作させることとを含む。 (もっと読む)


【課題】き裂の大きさや方向に応じて適切なき裂進展速度を選択でき、き裂進展量の時間変化を予測評価することができるき裂進展予測評価方法を提供する。
【解決手段】本発明によるき裂進展予測評価方法は、最深点応力拡大係数Kaを算出する工程(符号11)と、き裂深さaと境界き裂深さabとの大小関係を判定する工程(符号13)とを備えている。き裂深さaが境界き裂深さab以下の場合に第1のき裂深さ進展速度式に基づいてき裂深さ進展速度Vaを算出し(符号14)、き裂深さaが境界き裂深さabより大きい場合に第2のき裂深さ進展速度式に基づいてき裂深さ進展速度Vaを算出する(符号15)。次に、所定のき裂深さ進展量Δaに対するき裂進展時間Δtを算出し(符号16)、き裂深さaとき裂時間tとをそれぞれ更新する(符号17、18)。上記手順を繰返し行うことにより、き裂深さaの時間変化を予測する。 (もっと読む)


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