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Fターム[2G075DA06]の内容

Fターム[2G075DA06]に分類される特許

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【課題】原子炉内の状態によらずに原子炉の水位を計測することができる水位計測システムを提供する。
【解決手段】発熱体と、発熱体の高さ方向の一部で発熱体の周囲を囲って設置される断熱体と、発熱体の断熱体に囲まれた断熱部分と、断熱体に囲まれていない非断熱部分との温度差を計測する温度差計測装置とを有する炉心下部水位計測装置12であって、原子炉圧力容器2に収容された炉心3の下端部から原子炉圧力容器2の底部までの水位を少なくとも計測する炉心下部水位計測装置12と、温度差に基づいて原子炉の水位を評価する水位評価装置25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】既存の設備に小規模の据付工事で追加して設置することができ、耐放射線性に優れた水位検出システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、水位検出システムは、原子炉設備内の水槽21内に設置されて基準ガンマ線を発生する基準ガンマ線源24と、水槽21内において基準ガンマ線源24近傍の同一高さに配置されてガンマ線を検出するガンマ線検出センサ1と、ガンマ線検出センサ1から出力されるガンマ線検出信号を入力して単位時間当たりのガンマ線検出数を計数率とする計数処理を行い、その計数率を出力する信号処理部3と、計数率の閾値を予め記憶しておく閾値記憶部5と、信号処理部3から出力される計数率が閾値を超えた場合にガンマ線検出センサ1が水中から気中に露出した状態であると判定する比較判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料貯蔵プールの水位が低下した場合でも正確にその水位を検出できること。
【解決手段】使用済燃料1をプール水3中に浸漬して貯蔵する使用済燃料貯蔵プール2のプール水3の水位を検出して監視する燃料貯蔵プールの水位監視システム10であって、プール水3の水面3Aを臨む位置に設置されて放射線量を計測する放射線検出手段(エリア放射線モニタ検出器11及びエリア放射線モニタ12)と、エリア放射線モニタ12に接続されたプロセス計算機13とを有し、プロセス計算機13は、エリア放射線モニタ12からの計測値と、プール水3中の使用済燃料1の線源強度及び配置位置と、プール水3の放射線遮蔽率とに基づいて、プール水3の水位を演算して検出するものである。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の苛酷事故時により、原子炉格納容器内に水ないし海水等の冷却材が溜った場合でも、その原子炉格納容器内の冷却材の有無、または液位(水位)と温度を計測できる原子炉格納容器水位温度計測装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2を収容する原子炉格納容器3と、原子炉格納容器3内にその高さ方向に複数配設されて原子炉格納容器3の温度を検出する温度検出器4,4,4と、を具備している。そして、温度検出器4,4,…により原子炉格納容器3内の温度を検出する一方、各温度検出器4により検出された温度検出値を、これら温度検出器が水等冷却材により水没したときの温度検出値と比較参照することにより、原子炉格納容器3内の冷却材の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】プール水が沸騰して水位が低下する事態になっても、この水位を確実に検出することができる使用済み燃料貯蔵プールの水位検出技術を提供する。
【解決手段】使用済み燃料貯蔵プール1の水位検出装置20は、プール水4の基準水位cよりも上側の温度を検出する気相温度センサ10k(k=0)と、プール水4の基準水位cよりも下側の温度を検出する水位探知用温度センサ10k(k=1〜n)と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の各々に熱エネルギーを供給する熱供給部22と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の検出温度Tk(k=0〜n)に基づいてプール水4の水位を判定する判定部23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵槽内のセンサーで使用済み核燃料貯蔵槽の状態情報を計測し、付加的に核燃料の構成状態や燃焼履歴情報などを入力して核燃料崩壊熱と線源項などの現在状態情報を演算して核燃料貯蔵槽の危険水位を表示する使用済み核燃料貯蔵槽実時間監視システム及びその方法を提供する。
【解決手段】 貯蔵槽の内部に設置されたセンサーで核燃料貯蔵槽の温度、水位及び圧力情報を含む状態情報を計測する計測部;使用済み核燃料の構成情報、燃焼に係わる履歴情報及び現在状態情報に係わる正常値と制限値を入力されて格納する入力格納部;前記計測部で計測した状態情報と前記入力格納部に格納された構成情報及び履歴情報に基づいて前記使用済み核燃料の現在状態情報を演算し、前記現在状態情報と危険水位の制限値を比較して危険水位を判断する演算判断部;及び前記演算判断部で演算した現在状態情報を表示し、判断した危険水位を表示する表示部;を含む。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料貯蔵プールの水位が所定の基準水位より下方であっても、この水位及び水温を確実に検出できる原子力発電所の水位温度検出装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所の水位温度検出装置10は、銅−コンスタンタンのシース熱電対22と、このシース熱電対22の測温接点25の周辺温度を可変する熱源部24と、このシース熱電対22及び熱源部24を収容する収容管21と、を備える検出部20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】炉水の水位レベルを高精度に計測する原子炉の水位計測装置を提供する。
【解決手段】原子炉の水位計測装置10は、原子炉圧力容器22の蒸気領域23に一端が接続し凝縮槽15の側方に他端が接続する第1配管11と、この凝縮槽15の下方に一端が接続する第2配管12と、原子炉圧力容器22の炉水領域24に一端が接続する第3配管13と、第2配管12の他端及び第3配管13の他端の差圧を検出する差圧検出部17と、第2配管12に一端が接続し水を供給するアキュームレータ16に他端が接続する第4配管14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水位計測系内に非凝縮性ガスの蓄積・滞留するのを防止し、これにより高精度で給水加熱器等の水位を測定することができる水位計測系の非凝縮性ガス排出装置を提供する。
【解決手段】立ち上がり配管部3、上部配管部4及び連絡配管部5からなる上部計装配管2aと、下部計装配管2bと、前記上部計装配管2aと下部計装配管2bに接続された水位計1と、前記連絡配管部5に接続された制御弁11を有するベント管12と、前記制御弁11を開閉制御する制御装置8と、を有するプラント機器の水位計測系の非凝縮性ガス排出装置において、前記立ち上がり配管部3、上部配管部4及び連絡配管部5の少なくとも一つに水素濃度検出器6及び温度検出器7を設置し、前記制御装置8は前記水素濃度検出器6及び温度検出器7の検出値に基づいて前記制御弁11を開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】非常用炉心冷却系の満水状態を確実に検出することが可能な信頼性の高い非常用炉心冷却系の満水監視装置を提供する。
【解決手段】非常用炉心冷却系12の上部配管12aに取り付けられた少なくとも一つの水位計6及び圧力検出器10と、前記水位計6及び圧力検出器10から入力された信号を処理することにより前記非常用炉心冷却系12が満水状態であるか否かを判断する比較演算部9と、前記非常用炉心冷却系12が満水状態でないと判断された場合に警報を発する警報装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルシフト効果による反応度利得を確保しつつ、スペクトルシフトロッド内の水の状態を感知する中性子検出器の応答感度を向上させる。
【解決手段】正方格子状に配置された複数の燃料棒1と、上部に蒸気溜を形成可能であり、炉心流量によって内部の水位を制御可能な2本の丸型のスペクトルシフトロッド3と、複数の燃料棒1の外周を囲むチャンネルボックス2と、を備えた原子燃料集合体11Bにおいて、スペクトルシフトロッド3の重心位置Gは制御棒20の中心Bと燃料格子の中心Cを結ぶ線上にあり、下式で定義されるスペクトルシフトロッド3の偏心量Xdecが√2となるように、スペクトルシフトロッド3は中性子検出器30側に偏心配置されている。
dec=d/p
ここで、dは、燃料格子の中心Cからスペクトルシフトロッド3の重心位置Gまでの距離であり、pは燃料棒1の中心間距離である。 (もっと読む)


【課題】クレーン動作範囲を回避するとともに燃料プールライナーを損傷することなく、燃料プール水の水位及び溢水を連続的に監視することが可能な高信頼性の使用済燃料プール水監視装置を提供する。
【解決手段】使用済燃料プール1上方の原子炉建屋の天井15もしくはその近傍に設けられた少なくとも2つ以上の水位検出器4と、前記水位検出器4からの信号を選択的に出力する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉水位を、高精度かつロバストに計測する。
【解決手段】原子炉水位計は、計測配管1の下部の外壁面に取り付けられて計測配管1へ超音波エコーを送信し、超音波反射エコーを受信して反射電気信号に変換する超音波送受信部15と、超音波送受信部15に送信電気信号を送り超音波送受信部15から超音波反射エコーに対応する反射電気信号を受信する超音波信号送受信部16と、液面25が安定している状態における超音波反射エコーに対応する反射電気信号の波形の包絡線を基準エコーとして記憶する波形記憶部5と、反射電気信号の波形から基準エコーとの相関値を求めることで、液面25で反射した超音波液面反射エコーを求めてその超音波液面反射エコーの伝搬時間から液位を算出する液位算出部6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、起動領域のような低出力時に複数の制御棒を同時に挿入操作しても、原子炉水位が水位高警報レベルに達するのを抑制することにある。
【解決手段】本発明は、前記原子炉水位が目標水位レベルと水位高警報レベルの間に設定した制限レベルになると前記制御棒駆動装置による制御棒操作を阻止する制御棒操作制限器と、前記水位高警報レベル設定値または前記制限レベル設定値あるいはその双方を原子炉出力レベルに応じて異なる設定値にする設定器を有することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、起動領域のような低出力時に複数の制御棒を同時に挿入操作しても、原子炉水位が水位高警報レベルに達するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】超音波の反射率を用いた従来の水位計測では、計測対象となる配管の表面状態により、計測の信頼性が低下する。
【解決手段】水位計測管4に超音波送受信手段11a、11b、11c、12a、12b、12cを取り付け、各超音波送受信手段の受信信号から水位計測管4の内壁4a、4bからの反射波、対向する超音波送受信手段からの透過波、水位計測管4の反対側で高さが異なる位置に取り付けられた超音波送受信手段からの斜角透過波の有無を特定して、超音波の反射点/透過点が気相か液相かを判定する。 (もっと読む)


【課題】炉心損傷事故時の注水遅れによるコアキャッチャーの破損リスクおよび溶融炉心落下時の水蒸気爆発リスクを低減する。
【解決手段】原子力発電プラントに、格納容器2の内部で原子炉容器1の下方に配置されて上に開いたコリウム保持容器62と、その開口部の縁よりも低い位置の出口まで外面に沿って延びる冷却流路50を形成するペデスタル壁14などの構造体と、冷却流路50に冷却水を供給する給水配管12と、給水配管12に設けられた給水弁8と、開口部を覆うドレン集積蓋5と、を備える。冷却流路50をドレン廃液サンプとして用いることで、冷却流路50に常時冷却水が存在している状態となる。 (もっと読む)


【課題】水中移動体の位置の検知精度を向上させることができる水中移動体の位置検知装置を提供すること。
【解決手段】水中検査装置9の垂直位置を検出する圧力センサ18と、水中検査装置と周囲の構造物との相対距離を検出するレンジセンサユニット23と、相対距離を検出した水平面における測定画像を算出する測定画像算出部36と、任意の水平面における構造物の外形の画像であって、画素の少なくとも1つに水平位置情報が付されている記憶画像が記憶された画像記憶部34と、水中検査装置の垂直位置に基づいて相対距離を検出した面に対応する記憶画像を選択する画像選択部35と、マップマッチングを行うことで選択画像上における測定画像に対応する部分を特定する対応部分特定部37と、対応部分特定部で特定された部分において相対距離を検出した位置に対応する画素を特定して水中検査装置の水平位置を算出する水平位置算出部38を備える。 (もっと読む)


【課題】使用済燃料プールの水位が急激に変動しても水温測定をすることができる水位追従式温度検出装置を提供する。
【解決手段】原子力関連施設に備えられた使用済燃料プール113の水温を測定するための水位追従式温度検出装置10であって、水位追従式温度検出装置10を使用済燃料プール113の水面に浮かせるためのフロート部材13と、水位追従式温度検出装置10を使用済燃料プール113の水位変動に追従して使用済燃料プール113の壁面に沿って上下に移動可能なように使用済燃料プール113の壁面に取り付けるための温度検出装置固定手段としてのリング14、上側および下側支持棒22a,22b並びにガイド棒21とを具備する。リング14は、ガイド棒21の上側支持棒22aと下側支持棒22bとの間に嵌められている。 (もっと読む)


【課題】原子力発電システムにおいて、運転員に負担を掛けることなく、臨界点における各種パラメータを採取して、これら採取されたパラメータを臨界判定の資料として用いる。
【解決手段】原子炉臨界判定データ収集装置は、原子炉11からの熱出力に応じて発電を行う原子力発電システムに用いられ、原子炉の各種測定データをパラメータとして測定する測定装置13、14を備える。さらに、原子炉臨界判定データ収集装置は、原子炉の起動の際に、測定されたパラメータに基づいて原子炉が臨界点に達したと判定されると当該臨界点におけるパラメータを原子炉臨界判定データとして収集し、原子炉臨界判定データをプリントアウト等して出力する。 (もっと読む)


【課題】温計測配管内部に超音波反射体を設けることなく原子炉水位を高精度に計測できる原子炉水位計測技術を提供すること。
【解決手段】本発明では、原子炉圧力容器21の外側壁に設けた、原子炉圧力容器21内の炉水を導き連通可能な計測配管26と、マイクロ波を発生させるマイクロ波源27と、マイクロ波を伝送するケーブル伝送手段28と、ケーブル伝送手段28で伝送されたマイクロ波を計測配管26内に投射しかつ反射マイクロ波を受信するアンテナ手段29と、アンテナ手段29にて受信されたケーブル伝送手段28にて伝送される反射マイクロ波の信号を検知するマイクロ波検知手段30と、マイクロ波検知手段30で検知された反射マイクロ波の信号から計測配管26内の水位を信号処理により演算して求める水位演算手段31と、を備えるようにした。 (もっと読む)


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