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Fターム[2G083CC06]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 構成部 (953) | 吸収、フィルター部、遮光部 (26)

Fターム[2G083CC06]に分類される特許

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【課題】高価な放射線源を使用することなく、汎用の放射線源で対応可能で、且つ、簡便な構成で被写体への無効曝射を回避することができ、しかも、様々なバリエーションにも応用可能な放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置18は、放射線源からの放射線16のうち、少なくとも軟線成分の一部を吸収すると共に、少なくとも放射線16を検出する第1撮像部44Aと、少なくとも被写体36を透過した放射線源からの放射線16を放射線画像に変換して出力する第2撮像部44Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線の入射面およびその裏面から出射されるシンチレーション光の観察を可能
にすることにより、エネルギー分別性の高い放射線検出画像を取得させること。
【解決手段】このシンチレータプレート1は、対象物Aを透過した放射線の入射に応じてシンチレーション光を放射させる板状の部材であり、シンチレーション光を撮像する画像取得装置に用いられるシンチレータプレートにおいて、放射線を透過する平面状の仕切板2と、仕切板2の一方の面2a上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ3と、仕切板2の他方の面2b上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ4とを備え、仕切板2は、シンチレータ3,4がそれぞれ配置された板部材を、シンチレータ3,4に対して反対側の面を接合することによって作製される。 (もっと読む)


【課題】励起光遮断特性を高めることにより、励起光カットフィルタの厚みを従来の色ガラス材よりも薄くできる色ガラス材を提供する。
【解決手段】 陽イオンとして、陽イオン%表示で、
Si4+ 25〜60%
Al3+ 3〜19%
3+ 18〜38%
9〜31%
Co2+ 0.1〜1.5%
を含み、陰イオンとして、O2−を主成分として含み、さらに陰イオン%表示で、
1〜12%
Cl 0.01〜2%
を含むことを特徴とするコバルト含有ガラスである。
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【課題】本発明の目的は、二次元アレイ型シンチレータにおいて、輝度を向上したシンチレータを提供することにある。
【解決手段】二次元アレイ型シンチレータのシンチレータ素子を区切る隔壁部を、放射線を受けて発光する蛍光体材料で形成するとともに、隔壁部に反射機能を持たせるか隔壁部と蛍光体部の間に反射層を設けることで、隔壁部としての機能を有しながら発光するようにして輝度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】輝尽性プレートび読み取り時の効率を改善する。
【解決手段】輝尽性プレート読み取り装置は、画像データを保持し、かつ、互いに反対側にある2つの表面を有する少なくとも一つの輝尽性プレート12と、前記少なくとも一つの輝尽性プレートの互いに反対側にある2つの表面のうちの第1の表面に、第1波長範囲で放射された光を均一に照射し、この照射により、前記少なくとも一つの輝尽性プレート12に、輝尽発光による第2波長範囲の光の放射と、前記第1波長範囲の光の散乱の両方を行わせる照光手段20と、前記第1波長で散乱された光を通さない一方で、前記第2波長範囲で放射された光を透過でき、前記少なくとも一つの輝尽性プレート12の互いに反対側にある2つの表面のうちの第2の表面に面するフィルタ22と、透過し得た光を検出して、その光から画像データを取得するピクセルの二次元配列で構成される検出器24と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高感度でエネルギー分解能が優れた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器1は、シンチレータ結晶2に放射線8が入射するとシンチレーション光6が発生し、このシンチレーション光6を光検出器5が電気信号に変換することで、放射線8の入射が検出される。ただし、シンチレータ結晶2は屈折率が1.8以上でシンチレーション光6のピーク波長が400nm以下であり、このシンチレータ結晶2と光検出器5との間隙には屈折率が1.62以上の第一光波長変換層4が充填されている。このため、シンチレータ結晶2と第一光波長変換層4との屈折率差が十分に小さいため、特定波長のシンチレーション光6が第一光波長変換層4で反射されることなく効率よく光検出器5に到達する。 (もっと読む)


【課題】
放射線の2次元イメージを効率的に得る。
【解決手段】
長方形状の励起光とそれに直角に配置した面状に並べた構造の波長シフトファイバ束を用いてイメージングプレートに記録された放射線量を読み出す2次元放射線イメージ検出器において、波長シフトファイバ束の各波長シフトファイバの一端に放出される蛍光を光学系を通してからポリゴンミラーで反射した後、波長シフトファイバにより波長シフトされた蛍光の波長を中心波長とするバンドパス光学フィルタを通した等間隔用光学系を通した後、面状のCCD(チャージカップルドデバイス)素子で検出し、イメージングプレートを用いて放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ上に物理的に強く遮光性が良好な遮光層を形成できるようにする。
【解決手段】シンチレータプレート16上に熱転写シート18を重合させた状態で加熱処理が行われると、熱転写シート18から皮膜14が剥離し、シンチレータプレート16上に貼り付けられる。すなわち、皮膜を単体で存在させることなく、皮膜がシンチレータプレート16上に転写されてそれと一体化される。皮膜14は、保護層24、アルミ層26及び接着層28を有する。アルミ層26は保護層24によって保護される。シンチレータ部材10それ自体が保護層24及びアルミ層26の背面支持基板として機能するため、外的作用に対して強い皮膜14を形成できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら放射線のエネルギ分解能を向上させることである。
【解決手段】放射線Rを光に変換するシンチレータであって、放射線Rが入射する放射線入射面201と、当該放射線入射面201に直交して設けられ、前記放射線Rにより生じた光を射出する光射出面202と、前記放射線入射面201及び前記光射出面202を繋ぎ、前記放射線入射面201の反光射出面202側から光射出面202側に向かうに従って、連続的又は段階的に、入射方向における放射線入射面201からの距離が大きくなるように形成された傾斜面203とからなる側面視において概略直角三角形状をなす。 (もっと読む)


【課題】シンチレータパネルにおいて、反射性の基板上にハロゲンを含む蛍光体層(CsIなど)を成膜すると、高温高湿度環境下での使用で水分が浸入することでハロゲン元素が基板方向に拡散し、ハロゲンと反射性の基板(主にAl)が反応して腐食が発生する。
【解決手段】放射線透過性の基板26と、基板26に接し基板26に放射線が照射されることにより光を発する蛍光体層27と、基板26が蛍光体層27に接する面の反対側の面に接する反射金属層25と、を有し、基板26が蛍光体層27の発光中心波長の光を透過し、反射金属層25が蛍光体層27の発光中心波長の光を反射可能にする放射線用シンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】高い感度を維持しながら、鮮鋭度の向上した放射線画像を形成するシンチレータパネルを提供すること。
【解決手段】基板上に蒸着により形成された蛍光体層を少なくとも有するシンチレータシート、該シンチレータシートを被覆する保護フィルムよりなるシンチレータパネルにおいて、該保護フィルムが蛍光体層からの発光光を吸収するように着色された発光光吸収層を有することを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】放射線が蛍光体層に入射する際に、同時に放射線画像検出手段の各種部材で散乱された低エネルギ放射線が蛍光体層に入射して、正確な画像診断の検出が妨げられ、診断性能が損なわれるという課題を解決する。
【解決手段】基板26と、基板26に放射線が照射されることにより光を発する蛍光体層27と、基板26の蛍光体層27に接する面の反対側の面に接する金属層25と、を有し、基板26、蛍光体層27、金属層25の全体が耐湿性保護膜24Bにより覆われている放射線用シンチレータプレート200。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの発光取り出し効率、鮮鋭性が高く、平面受光素子面間での鮮鋭性の劣化が少ないシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】基板1上に反射層3及びシンチレータ層2を設けて成るシンチレータパネル10であって、該反射層3とシンチレータ層2の間に極大吸収波長が560〜650nmである光吸収層4を有する。光吸収層4は顔料もしくは染料等、有機系または無機系の着色剤を含有させ、厚さは鮮鋭性および発光光取りだし効率の観点で0.2〜2.5μmが選択される。 (もっと読む)


【課題】像形成に影響を与えることなく光反射層から反射した光を制限し反射光量に面内分布を持たせ、シンチレータ層である蛍光体層に起因するMTFの面内分布を改善する。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ層2と、シンチレータ層2からの光を反射する反射層4と、光を電気信号に変換する複数の光電変換素子を有する光検出器センサ基板1からなる放射線検出装置において、反射層4から反射した光を制限し、反射光量に面内分布を持たせる反射光制限手段としての光吸収層5を設けた。反射光制限手段としての光吸収層5は、シンチレータ層に光照射強度に面内分布を持つ光源により表面処理されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】読取装置に装填されたカセッテに収納されている放射線変換パネルを放射線の被曝から確実に保護することのできる放射線画像情報読取装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】カセッテ装填部38に蓄積性蛍光体パネルPを収納したカセッテ24が装填されて開蓋されると、シャッタ格納部59に格納してあるシャッタ58が湾曲搬送路56を介して搬送され、カセッテ24に挿入されて蓄積性蛍光体パネルPを放射線から保護する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストアップを招くことなく、画像カブリを抑制することのできる放射線画像読取装置を提供する。
【解決手段】集光光学系は、輝尽性蛍光体プレート10側に配された励起光を吸収する導光板(第1のフィルタ)31と、光電変換素子側に配された励起光を吸収する励起光カットフィルタ(第2のフィルタ)33とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線照射による発光の発光効率を向上させることで発光輝度を向上させることができ、更に、鮮鋭性(MTF)をも向上可能なシンチレータプレートを提供する。
【解決手段】賦活材を含有する酸化ガドリニウム(Gd23)及び賦活材を含有する酸硫化ガドリニウム(Gd22S)から選ばれる少なくとも1種を蛍光体として、バインダーに分散した塗布液を塗布乾燥して製造したシンチレータプレートにおいて、該酸化ガドリニウム又は酸硫化ガドリニウムの平均粒径が0.1〜0.9μmであり、かつ、アスペクト比が1.0〜1.3であることを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線像読取装置および放射線像変換パネルにおいて、輝尽発光光が検出される光路を伝播する、励起光より長波長側の光成分の強度を減衰させる。
【解決手段】励起光Leの照射を受けて放射線像変換パネル10から発生した輝尽発光光を、結像レンズ31、結像レンズ31とラインセンサ32との間の輝尽発光光の光路中に配置された、輝尽発光光を透過させ励起光を遮断する励起光カットフィルタ33、および輝尽発光光を透過させ励起光Leより長波長側の光成分の強度を減衰させる長波長光カットフィルタ40を通して、シリコンを主成分とするフォトダイオードからなるラインセンサ32上に結像させて受光し光電変換して画像信号を得、放射線像変換パネル10に記録された放射線像を読み取る。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐久性を有し、画像のムラがなく、かつ鮮鋭度の向上した放射線画像を得ることができる放射線画像変換パネルの提供。
【解決手段】 支持体上に、輝尽性蛍光体層が設けられている蛍光体シートと該蛍光体シートの蛍光体面を被覆するように設けられた保護層からなる放射線画像変換パネルにおいて、該保護層の表面粗さの算術平均傾斜Δaが0.01〜0.2であることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】適正な量子検出効率と高SN比を維持し、患者へのX線照射線量を抑制したデジタル放射線像形成組立体を得る。
【解決手段】高適合性画像形成組立体は、入射放射線を受けかつ対応する光信号を放出するように構成された単体蛍光体フィルム10、単体蛍光体フィルム10に結合される電子装置12、着脱可能な電子強化層14で構成する。電子装置12は、単体蛍光体フィルム10から光信号を受信しかつ画像形成信号を生成する。単体蛍光体フィルム10は、シリコーン結合剤内に分散されたX線蛍光体粒子を含む。単体蛍光体フィルム10の厚さは、1mmより薄く、要件に応じて変える。 (もっと読む)


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