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Fターム[2G085BA04]の内容

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【課題】エッチング時に必要な加速エネルギーを確保することができる、プラズマを分離加速させる中性ビームエッチング装置を提供する。
【解決手段】中性ビームエッチング装置は、一方が第1開口を形成する第1チャンバー110と、一方が第2開口を形成し、プラズマ生成領域が形成されるよう第1チャンバー110の内部に配置される第2チャンバー120と、第1開口およびプラズマ生成領域を連結する第1チャネル130と、第2開口およびプラズマ生成領域を連結する第2チャネル140と、第1チャンバー110の外部表面上に配置し、磁場を形成してプラズマ生成領域でプラズマを生成するコイル160と、第1チャネル130および第2チャネル140に配置し、第1チャネル130および第2チャネル140を介してプラズマを陽イオンと電子とに分離加速させて放出させる加速部170とを含む。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームの軌道のズレを修正する軌道制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】誘導加速セル7を用いたシンクロトロン1において、シンクロトロン1の設計軌道2にある荷電粒子ビームの設計軌道2からのズレを感知する位置モニター11からの位置シグナル11a及びバンチ3の通過を感知するバンチモニター9からの通過シグナル9aを受けて、誘導電圧の発生タイミングを制御するデジタル信号処理装置12と、デジタル信号処理装置12で生成されたゲート親信号12aを基にスイッチング電源5aのオンおよびオフ制御するゲート信号パターン13aを生成するパターン生成器13からなる荷電粒子ビームの軌道制御装置6。 (もっと読む)


【課題】加速用誘導加速セルによる一定電圧の加速電圧であっても、あらゆる磁場励磁パターンに同期して、任意の荷電粒子を任意のエネルギーレベルに加速することのできる誘導電圧制御装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】磁場励磁パターンを基に求められる必要な可変遅延時間パターン、及び等価的な加速電圧値パターと、バンチモニター7からのバンチ3の通過シグナル7aを基に可変遅延時間を制御するデジタル信号処理装置8d、及びスイッチング電源5bのゲート信号パターン8aへと変換するパターン生成器8bからなり、制御単位あたりの加速用の誘導電圧のパルス密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘導加速セルにより、バリアー電圧をバンチの周回に同期して印加するシンクロトロン振動周波数制御装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】シンクロトロン1は、バンチ3にバリアー電圧9を印加する誘導加速セル6と、誘導加速セル6を駆動するスイッチング電源5b、及びスイッチング電源5bのオン及びオフを制御するゲート信号パターン8aを生成するパターン生成器8b、ゲート信号パターン8aの基になるゲート親信号8cのオン及びオフを制御するデジタル信号処理装置8dからなるインテリジェント制御装置8より構成される。 (もっと読む)


【課題】Q値の高い共振空洞において、高周波が共振するように周波数を調節することを容易かつ高速にし、電気的ノイズに対してロバストな制御を行う高周波周波数同調装置の提供。
【解決手段】共振空洞に対する高周波の進入波と反射波の位相差を検出する。その位相差から、進相・合致・遅相のいずれかを示す3値の位相差信号を生成する。その位相差信号に基づいて、検出した位相差が小さくなる方向に、大きい刻み値で1刻みずつ高周波の周波数を変更する。位相差信号が進相から遅相へ、または遅相から進相へ変化したら、より小さい刻み値を用いて、位相差が小さくなる方向に、1刻みずつ高周波の周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、全種イオンを任意のエネルギーレベルに同一の加速器で加速できる加速器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は前段加速器により入射されたイオンビーム3に、誘導加速シンクロトロン2に使用される閉込用及び加速用誘導加速セル9、13によって印加する誘導電圧の発生タイミング及び印加時間26a、27a、28a、29aを、イオンビーム3の通過シグナル7a、b、位置シグナル8a及びイオンビーム3に印加された誘導電圧値を知るための誘導電圧シグナル9e、12eを基に、閉込用及び加速用デジタル信号処理装置11d、14d及び閉込用及び加速用パターン生成器11b、14bで閉込用及び加速用ゲート信号パターン11a、14aを生成し、前記閉込用及び加速用誘導加速セル9、13のオン及びオフを閉込用及び加速用インテリジェント制御装置11、14によりフィードバック制御する全種イオン加速器1の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 荷電粒子の進行方向に沿って荷電粒子を加速することができる粒子線加速器を提供すること。
【解決手段】 本発明にかかる粒子線加速器は、スパイラル形偏向用電磁石3により軌道が偏向された荷電粒子ビームが加速部5で加速され真空ダクト1の環状真空通路を異なる軌道で複数回周回し荷電粒子ビームが加速される粒子線加速器であって、真空ダクト1の加速部5にはギャップ9が形成され、このギャップ9を構成する真空ダクト1の端面が第1の軌道を周回中の荷電粒子ビームの進行方向と第2の軌道を周回中の荷電粒子ビームの進行方向との各々に垂直に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 試料の表面に低エネルギーの中性粒子ビームを照射し、試料が電気的に中性を保つように不純物を導入することができるドーピング装置を提供する。
【解決手段】 ドーピング装置10は、試料18に中性粒子を照射して不純物をドープする。ドーピング装置10は、試料18を保持する保持台44と、荷電粒子をプラズマとして発生させるプラズマ室14と、荷電粒子を試料に向けて加速する電極32と、加速された荷電粒子を中性化して中性粒子を生成する中性室16とを備えている。また、このドーピング装置10は、中性化室16と試料18との間に設けられ、中性化室16で中性化されなかった荷電粒子54を除去する偏向電極60と、偏向電極60により除去された荷電粒子54を計測することにより試料18へのドープ量を計測する計測手段64,66,68,70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】摂動装置を通して取り込んだ荷電粒子が安定周回閉軌道から飛び出して実質的な入射効率が低下するのを阻止する。
【解決手段】摂動装置1により安定周回閉軌道5に摂動を発生させて荷電粒子を安定周回軌道5に取り込む。荷電粒子のベータトロン振動が小さくなって荷電粒子が安定周回閉軌道5上を周回するようになった後に、高周波加速空洞3を用いて積極的に荷電粒子を加速する。 (もっと読む)


【課題】
患者の体内の深さ方向におけるビームの照射位置ずれを抑制することにある。
【解決手段】
エネルギー補正装置27は、ビーム加速終了時の加速高周波信号の周波数Fmesと目標周波数Fdesの差が許容範囲±Ferr内にある場合、周波数Fmesを目標周波数Fdesにするための時間的に滑らかな変化の補正周波数データを逐次算出する。高周波制御装置24は、これらの補正周波数データを、逐次、高周波発振器11に設定する。高周波発振器11は、それらの補正周波数データに基づいて出力した周波数の高周波信号を、逐次、シンクロトロン3に設けた加速空胴10に印加する。このため、シンクロトロン3内を周回するビームのエネルギーが、加速後の目標エネルギーに一致する。目標エネルギーになったビームが、シンクロトロン3から出射されて照射野形成装置16から患者に照射される。 (もっと読む)


【課題】
給電ループの両端にそれぞれ接続された高周波増幅装置のうちの一方が故障した場合であっても高周波信号が供給できる。
【解決手段】
外導体5内に挿入された一対の内導体4を取り囲むように、複数の磁性体コア6を配置する。金属板16を外導体5内面に取り付けてそれらを電気的に接続する。金属板16の両面にそれぞれ磁性体コア6が設置される。磁性体コア6の孔部を貫通する給電ループ
11が外導体5内に配置される。給電ループ11の両端は、それぞれ同軸線10を介して高周波増幅器13a,13bに接続される。高周波増幅器13aから給電ループ11の一端に供給される高周波信号と、高周波増幅器13bから給電ループ11の他端に供給される高周波信号とは、位相が180度異なっている。 (もっと読む)


この発明は、荷電粒子発生装置と、偏向電磁石と、加速手段と、真空ダクトを備えた荷電粒子加速器であって、第1、第2の加速期間(22)、(23)を設け、加速手段による加速電界は、第1の加速期間(22)の開始時(25)から第2の加速期間(23)の終了時刻まで印加し、偏向磁場は第1の加速期間は一定値で、第2の加速期間はその終了時刻まで増加するよう印加する。小型で大出力、大電流加速が可能な荷電粒子加速器を提供する。
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【課題】 セラミック部材に強固にネジ止めしてもセラミック部材を破損させることがなく、セラミック部材にネジにより強固に締結できるセラミック複合体を提供すること。
【解決手段】 本発明のセラミック複合体は、セラミック基体1の表面に凹部4を形成するとともに、凹部4内に、厚み方向に貫通するネジ穴を有した金属製のネジ受け部材3を嵌挿して、ネジ受け部材3と凹部4内面との当接部をロウ付けし、ネジ穴の下端側開口部に切り欠き3aを設けて成る。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化を回避しながら、高電圧発生部と密閉容器との間の耐電圧の確保を図ることができ、更には、加速部構造の簡素化をも図ることができる高電圧発生回路の絶縁方法及び荷電粒子加速器を提供する。
【解決手段】 高電圧発生部20,21と、荷電粒子を加速する加速部19A,19Bとが、それぞれ密閉容器18の内部空間に配置されており、加速部19A,19Bが高電圧発生部20,21と密閉容器18の内壁との間に配置された荷電粒子加速器30に用いられ、密閉容器18の内部空間を、荷電粒子が通る加速部19A,19Bの内部と同一の真空度に維持して、高電圧発生部20,21と密閉容器18との間を電気的に絶縁する。 (もっと読む)


電子ビーム強度が強く小型軽量な固定磁場型強収束を用いた電子加速器(2,40,60)で、真空容器(10)と、真空容器(10)に配設した電磁石(20)と、真空容器(10)へ電子ビームを入射させる電子ビーム入射部(11)と、電子ビームを加速する加速装置(13)と、真空容器(10)から加速された電子ビームを輸送する電子ビーム輸送部(26)とを備え、電磁石(20)が、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散電磁石(22)からなる強収束電磁石、または、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散部からなる強収束電磁石であり、電子ビーム輸送部(26)の直前の真空容器(10)内に、X線を発生させる内部標的(25)を配設し、加速された電子ビームとX線とを選択可能に取り出す。加速電圧10MeVで1mAから10mAという従来の10倍以上の電子ビームが得られるので、従来の1/10以下の短時間で癌組織などに電子ビーム照射ができる放射線治療装置(1)を提供できる。
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本発明は、特にサイクロトロンで使用される無線周波空洞を設計するための方法に関し、無線周波空洞2は、少なくとも2つの本質的に誘導性の要素すなわち「ステム」4によって容量性電極2’に接続される、導電性筐体すなわち「ライナ」3を備え、前記方法は、以下に続くステップ、すなわち、A.前記無線周波空洞2の容積を、少なくとも2つのステム4に対応する複数の副空洞10、20、30であって、各副空洞がそれぞれのステム4を備える複数の副空洞に細区分化するステップと、B.前記少なくとも2つの副空洞10、20、30の間の分割面に、磁気正規直交性の条件を課すステップと、C.前記少なくとも2つの副空洞10、20、30ごとに独立に、境界における物理的条件に関して、それぞれのステム4のサイズ及び/又は位置を計算するステップと、を含むことで特徴付けられる。本発明はさらに、本発明による方法を使用して実現される無線周波空洞、及びそのような空洞を使用するサイクロトロンにも関する。
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【課題】 円形加速器における空間荷電効果を抑制するために必要な加速電圧波形を安定して発生させることができる高周波加速装置を提供する。
【解決手段】 加速電圧における基本波の周波数の指示値と、加速電圧における高調波の周波数の指示値及び位相の指示値と、各指示値が更新されたことを示すストローブ信号とを出力するディジタル演算器32と、基本波の周波数の指示値に応じた波形データの信号を出力する基本波用ディジタル発振器35aと、高調波の周波数の指示値及び位相の指示値に応じた波形データの信号を出力する高調波用ディジタル発振器35aと、各指示値毎のストローブ信号のアンド信号を生成して、各ディジタル発振器35a,35aに対して、アンド信号に基づく共通ストローブ信号を出力する位相同期制御器34と、を備えている。各ディジタル発振器35a,35aは、共通ストローブ信号に基づいて各指示値を更新する。 (もっと読む)


シンクロサイクロトロンが、電極を間に磁界を横切るすき間を持たせつつ備えている共振回路を有している。プログラマブル・デジタル波形生成器によって決定される可変の振幅および周波数を有する振動入力電圧が、前記すき間を横切る振動電界を生成する。このシンクロサイクロトロンは、共振周波数を変化させるため、前記電極を備える回路に可変のキャパシタを備えることができる。さらに、プログラマブル・デジタル波形生成器によって制御される電圧を有する注入電極および抽出電極を備えることができる。さらに、ビーム監視器を備えることができる。このシンクロサイクロトロンは、入力電圧によって駆動される共振回路の電圧および/または電流を測定することによって、共振回路の共振状態を検出することができ、共振状態を維持するために、可変のキャパシタのキャパシタンスまたは入力電圧の周波数を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】 加速高周波電圧の周波数を変えるための複雑な構造を廃止し、かつ大きな電力損失を軽減する。
【解決手段】 加速高周波電圧の周波数を固定し、加速高周波周期Trfに対する荷電粒子の回転周期TPの比であるハーモニック数Nが、荷電粒子が1回転するごとに、整数単位で減少するように加速高周波電圧の振幅を変調する。 (もっと読む)


本発明は、イオンビーム(150)による放射線治療のための粒子加速器に関する。この粒子加速器は、6つの直線的なビーム区域(1〜6)および6つの湾曲したビーム区域(7〜12)を有する、6つの部分を有するシンクロトロン環(100)を含む。直線的に加速されたイオンビームをシンクロトロン環(100)中に導入するための注入手段(43)は、6つの直線的なビーム区域(1〜6)の第1の直線的なビーム区域(1)上に配置されている。イオンビームのための少なくとも1つの加速要素(44)は、第2の直線的なビーム区域(5)の経路に沿って配置されている。数回の周期の間に迅速に加速された内部ビームを抽出するための抽出手段(45)は、第3の直線的なビーム区域(4)上に配置されている。各々の湾曲したビーム区域(7〜12)は、一対の双極子磁石(13/14、15/16、17/18、19/20、21/22、23/24)を含む。水平に焦点をぼかす四重極磁石(31〜36)は、双極子磁石の各々の対(13/14、15/16、17/18、19/20、21/22、23/24)の間に配置されており、水平に焦点を合わせる四重極磁石(25〜30)は、各々の双極子磁石対(13/14、15/16、17/18、19/20、21/22、23/24)の上流に配置されている。
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