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Fターム[2G085BA11]の内容

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【課題】強い強度の“冷たいイオンビーム”である低エミッタンスビームを加速・貯蔵・取り出しすることで加速器のコンポーネントを軽量化し、コストの大幅な低減を可能とする低温荷電粒子線治療加速器の提供。
【解決手段】低エミッタンスのEBIS型イオン源または中空(hollow)ビームによる電子ビーム冷却装置6で、ビームサイズを極端に小さくする。 (もっと読む)


【課題】 いままで高価で大きく重量の重い重粒子線治療加速器のコストと重量の大幅な低減。
【解決手段】 特殊な電子ビーム冷却装置により強い強度の“冷たいイオンビーム”をもつ低ビームエミッタンスを用いることで回転ガントリーの磁石類を大幅に軽量化することで、機械的曲率可変の電磁石と長さの大幅に変わる真空槽との組み合わせで、直交する2軸回転が可能な重粒子線用の回転ガントリーを可能とした。小型で短い電磁石をストリング状に連結し重イオンのエネルギーに相応して、機械的曲率を可変にし、さらに、真空槽はバネ状構造で伸縮自在とし、この組み合わせで、患者に対して等価的に2軸の回転を可能とさせた。 (もっと読む)


【課題】 中性粒子ビームによる被処理物の加工中に中性粒子ビーム中の残留イオンによる被処理物のチャージアップを避けることができる中性粒子ビーム処理装置を提供する。
【解決手段】 中性粒子ビーム処理装置10は、イオン生成室14の内部にイオン70を生成するイオン生成手段と、イオン生成室14の内部のイオン70を引き出す引出手段と、引き出されたイオン70を中性化して中性粒子ビーム72を生成する中性化手段と、中性粒子ビーム72が照射される被処理物18を保持する保持台48とを備えている。中性粒子ビーム処理装置10は、被処理物18に帯電した電荷と反対の極性を持つ荷電粒子76を被処理物18に照射して、被処理物18に帯電した電荷を中和する荷電粒子源60を備えている。 (もっと読む)


【課題】摂動装置を通して取り込んだ荷電粒子が安定周回閉軌道から飛び出して実質的な入射効率が低下するのを阻止する。
【解決手段】摂動装置1により安定周回閉軌道5に摂動を発生させて荷電粒子を安定周回軌道5に取り込む。荷電粒子のベータトロン振動が小さくなって荷電粒子が安定周回閉軌道5上を周回するようになった後に、高周波加速空洞3を用いて積極的に荷電粒子を加速する。 (もっと読む)


【課題】 中性子導管を敷設する際に、中性子導管ユニットの位置関係を測定する専用の測定器を提供することにより、中性子導管敷設作業を簡易化する。
【解決手段】 台車2には、自身の位置合わせをするためのセオドライト4と、真空容器13a、13b、13c中の中性子導管ユニット12の位置測定をするための、レーザ変位計5a、5b、5c、オートコリメータ7、プリズム9が搭載されている。セオドライト4を使用してターゲット3a、3bを視準することにより、台車2自身の位置合わせを行い、その後、各測定器を使用して、中性子導管ユニット12の位置を測定して調整する。 (もっと読む)


【課題】電力系統に対する負荷を小さくする。
【解決手段】イオンビームを設定されたエネルギーとなるまで加速する加速器1と、加速器1から出射されたイオンビームを輸送するビーム輸送系2と、加速器1及びビーム輸送系2に備えられる電磁石の励磁を行う電磁石電源3,4と、初期化運転において、ビーム輸送系2に属する電磁石の初期化を行った後に加速器1に属する電磁石の初期化を行うように、電磁石電源3,4を制御する制御装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】加速された荷電粒子ビームを照射対象に照射する前に荷電粒子ビームのエネルギーを確認できる粒子線治療装置を提供することにある。
【解決手段】ビーム位置モニタ20がシンクロトロン3に設けられ、空胴電圧モニタ18が加速空胴10に設けられる。シンクロトロン3内を周回するイオンビームは、加速空胴10への高周波電圧の印加によって加速され、高周波印加装置6への高周波電圧の印加により出射される。周波数計測装置19は空胴電圧モニタ18が検出した空胴電圧信号を用いて加速空胴10に印加される高周波電圧の周波数を計測する。ビーム軌道信号処理装置21はビーム位置モニタ20で検出した電圧を用いてビーム軌道の位置を計測する。エネルギー判定処理装置26は高周波電圧の周波数及びビーム軌道の位置に基づいて加速終了後のイオンビームのエネルギーが正常であるか異常であるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ軽量の装置でありながら高いエネルギーを実現することができる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】 この電子線照射装置は、電子34を発生させる電子源32と、それからの電子34を周回させて加速する円形の加速器であって、電子の軌道半径が大きくなるにつれて磁場の強さが強くなる磁場勾配を持ち時間的に一定の磁場を発生させる複数の電磁石42を有しているFFAG加速器40と、それからの電子34を走査する走査器12と、それからの電子34を透過させると共に走査器12の内外の雰囲気を分離する窓箔16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 X方向のワブラー電磁石とY方向のワブラー電磁石のうちいずれか一方の電磁石を省略して、装置全体の小型化を図るようにする。
【解決手段】 四極電磁石4,5,6を経由して最終偏向電磁石7内に入射してきた荷電粒子ビーム2は、最終偏向電磁石7内で生じる偏向電磁場を例えば一定の周期をもって増減させることにより、最終偏向電磁石7内を円弧状に進行しつつ、X方向の成分を含んでスキャンされる。そして、X方向の成分を含んでスキャンされた荷電粒子ビーム2はY方向のワブラー電磁石8を通過する間にY方向の成分を含んでスキャンされる。これにより荷電粒子ビーム2は、X方向の成分とY方向の成分を含んでスキャンされ、標的9に対して例えば円を描くように照射される。 (もっと読む)


【課題】
ビーム出射停止信号が出力されてから、加速器からの荷電粒子ビームの出射が停止されるまでに時間を要する場合であっても、照射対象の線量分布をより均一化する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを出力する照射装置15と、照射装置15からのイオンビームの出力をビーム出射停止信号に基づいて停止させ、イオンビームの出力を停止した状態で、走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後に、照射装置15からのイオンビームの出力を開始させ、ビーム出射停止信号を起点とした積算照射量の増分が、予め記憶された設定照射量に達したことに基づいて次のビームの出射停止信号を出力する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】異なる照射方式の照射装置を有する場合であっても、照射精度及び安全性を確保
する。
【解決手段】荷電粒子ビームを照射対象に対して出射する荷電粒子ビーム出射装置におい
て、
荷電粒子ビームを発生する荷電粒子ビーム発生装置1と、荷電粒子ビームを照射対象に
照射する、散乱体方式の照射装置3p及びスキャニング方式の照射装置3sと、荷電粒子
ビーム発生装置1から出射された荷電粒子ビームを2つの照射装置3p,3sのうちの選
択された1つの照射装置へ輸送するビーム輸送系2と、荷電粒子ビーム発生装置1の運転
条件を、選択された照射装置の照射方式に応じて変更する中央制御装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 イオンを荷電変換部へ導くためのビームライン調整を容易かつ適正に行うことができるタンデム型イオン加速装置及びイオンビーム調整方法を提供する。
【解決手段】 一対の加速管19A,19Bと、これら一対の加速管が前段側と後段側とに接続される高電圧ターミナル20と、この高電圧ターミナル20の内部に配置され、前段側の加速管19Aで加速されたイオンの極性を反転し当該イオンを後段側の加速管19Bへ導くストリッパカナル(荷電変換部)201とを有するタンデム型イオン加速装置10において、ストリッパカナル201のイオンビーム導入端側に、当該ストリッパカナル201を通るビームラインから外れて加速されたイオンの照射を受けて発光する発光部材31を設置し、この発光部材が発光しない位置にビームラインを調整する。発光部材31の発光は、ビームラインと同軸的に設置した監視窓35で監視する。 (もっと読む)


【課題】
稼働率を向上できる粒子線照射システムを提供することにある。
【解決手段】
陽子線ライナック1から出射されたイオンビームは、スイッチング電磁石5によって
90度偏向され、ビーム輸送系9を経てRI製造装置10に導かれる。RI製造装置10内ではそのイオンビームによってRIが製造される。陽子線ライナック3からのイオンビームは、スイッチング電磁石5によって90度偏向され、ビーム輸送系6を経てシンクロトロン7に導かれる。シンクロトロン7から出射されたイオンビームは照射装置12から患者に照射される。陽子線ライナック3が異常状態になった場合には、その運転を停止して保守点検を行う。このとき、陽子線ライナック1から出射されたイオンビームは、スイッチング電磁石5によってRI製造装置10およびシンクロトロン7に交互に導かれる。 (もっと読む)


電子ビーム強度が強く小型軽量な固定磁場型強収束を用いた電子加速器(2,40,60)で、真空容器(10)と、真空容器(10)に配設した電磁石(20)と、真空容器(10)へ電子ビームを入射させる電子ビーム入射部(11)と、電子ビームを加速する加速装置(13)と、真空容器(10)から加速された電子ビームを輸送する電子ビーム輸送部(26)とを備え、電磁石(20)が、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散電磁石(22)からなる強収束電磁石、または、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散部からなる強収束電磁石であり、電子ビーム輸送部(26)の直前の真空容器(10)内に、X線を発生させる内部標的(25)を配設し、加速された電子ビームとX線とを選択可能に取り出す。加速電圧10MeVで1mAから10mAという従来の10倍以上の電子ビームが得られるので、従来の1/10以下の短時間で癌組織などに電子ビーム照射ができる放射線治療装置(1)を提供できる。
(もっと読む)


【課題】 荷電粒子ビームの輸送範囲及び照射範囲を自在に変化させる。
【解決手段】 複数のリング状の磁石21を、それらの中心部における開口部212が互いに所定の軌道O1を描くように連結して配列する。各磁石21はその中心部において多極磁場を形成し、所定の荷電粒子ビームを複数のリング状磁石21の開口部212を通じて輸送するようにビームファイバ20を構成する。 (もっと読む)


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