説明

Fターム[2G088EE17]の内容

放射線の測定 (34,480) | 対象分野、対象装置 (4,049) | 汚染測定 (572) | 表面汚染 (115)

Fターム[2G088EE17]の下位に属するFターム

Fターム[2G088EE17]に分類される特許

21 - 40 / 87


【課題】シンチレータ上に物理的に強く遮光性が良好な遮光層を形成できるようにする。
【解決手段】シンチレータプレート16上に熱転写シート18を重合させた状態で加熱処理が行われると、熱転写シート18から皮膜14が剥離し、シンチレータプレート16上に貼り付けられる。すなわち、皮膜を単体で存在させることなく、皮膜がシンチレータプレート16上に転写されてそれと一体化される。皮膜14は、保護層24、アルミ層26及び接着層28を有する。アルミ層26は保護層24によって保護される。シンチレータ部材10それ自体が保護層24及びアルミ層26の背面支持基板として機能するため、外的作用に対して強い皮膜14を形成できる。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において、放射線、特にα線を検出する高密度できわめて薄い層を形成できるようにする。
【解決手段】β線検出用のシンチレータプレート10の上面には熱転写法により発光皮膜12が形成される。発光皮膜12は、第1の熱転写工程で形成される剥離膜としての第1積層体14と、第2の熱転写工程で形成される剥離膜としての第2積層体16と、により構成される。放射線入射側から保護層18、遮光層20、接着層22、発光層(α線検出層)24、接着層26が設けられる。発光層24はα線検出材料としてのZnS(Ag)の蒸着層として構成される。 (もっと読む)


【課題】管体の内面の放射線汚染の有無をより効率的に検査でき得る放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置10は、測定部12と、収容ユニット18と、移動機構16と、を備える。測定部12は、吊り下げ保持された複数の放射線センサと、各放射線センサの真下に形成されてガイドパイプの通過を許容する挿入口と、を備える。収容ユニット18は、対象管体が挿入されるガイドパイプ40と、複数の放射線センサに対応する位置関係で複数のガイドパイプ40を着脱自在に保持するラック42と、を備える。この収容ユニット18は、移動機構16により、測定部12に対して水平方向に離間した待機位置と、保持されている対象管体の内部に対応する放射線センサが位置する測定位置と、の間で移動自在となっている。そして、収容ユニット18が測定位置に達すれば、複数の対象管体への検査が同時に実行される。 (もっと読む)


【課題】管体の内面の放射線汚染の有無をより効率的に検査でき得る放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置10は、測定部12と収容ユニット18と移動機構16とを備える。測定部12は、吊り下げ保持された複数の放射線センサと、各放射線センサの真下に形成されてガイドパイプの通過を許容する挿入口と、を備える。収容ユニット18は、対象管体が挿入されるガイドパイプ40と、複数の放射線センサに対応する位置関係で複数のガイドパイプ40を着脱自在に保持するラック42と、を備える。この収容ユニット18は、ターンテーブル60の回動により、測定部12に対して水平方向に離間した待機位置から、測定部12の真下位置へと移動させられる。さらに、収容ユニット18の一部を支持した状態で昇降する昇降テーブルにより、収容ユニット18は、保持している対象管体の内部に対応する放射線センサが位置する測定位置へと移動させられる。 (もっと読む)


【課題】放射線の量の時間的な安定性を考慮して適切な時定数を設定する。
【解決手段】電離箱10は、入射する放射線60による電離電流を出力する。積分回路20は、入力電流を積分し、その積分値に応じた電圧信号を出力する。積分回路20から出力される電圧信号(アナログ信号)は、アナログデジタルコンバータ30においてデジタル信号に変換され、演算部40へ供給される。演算部40は、電圧信号(デジタル信号)から放射線の量を反映させた測定値を算出する。本発明においては、放射線の量の時間的な安定性を考慮して適切な時定数を設定する。つまり、互いに異なる仮の時定数を用いて得られる測定値の差に基づいて放射線の量に関する時間的な安定性を判断して真の時定数を決定する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ高精度にβ放射能を測定すること。
【解決手段】β放射能測定装置は、測定対象物から放出される放射線により電離した空気
を吸引して電離電流値を測定してβ放射能を求めるβ放射能測定装置において、測定対象
物の放射線源の近傍空間とこの近傍空間から離れた離間空間とを隔離する隔離板28と、
近傍空間26から空気を吸引してα線による電離が支配的となるα線電離電流値を求める
とともに、離間空間27から空気を吸引してβ線による電離が支配的となるβ線電離電流
値を求める電流値測定手段と、前記α線電離電流値とβ線電離電流値との比を求め、この
比と予め求めた基準の比率とを比較してα線およびβ線の放射能を評価する手段13とを
備える。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ部材を有する放射線検出器において、シンチレータ部材の周縁部において確実な遮光を行う。
【解決手段】段差構造26及び段差構造28によりシンチレータ部材16の周縁部が保持される。段差構造26,28にはパッキン30が配置される。パッキン30はL字形又は屈曲形態を有し、水平シール部36には第1及び第2の突枠40A,40Bが形成されている。それらによってシンチレータ部材16の下面16B側における確実なる遮光が実現されている。垂直シール部38の角部分が斜面26Dによって押し潰され、隙間110からの光の進入が確実に阻止されている。そのような構造をもった複数の検出ユニットを並べて大面積型の放射線検出器を構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】素子を形成するウエハサイズなどの制約に影響されない構造、および、検出面を大面積化しても静電容量を増大させない構造、をそれぞれ採用して大型の検出対象に適用可能な低消費電力・簡易構造の半導体型の放射線検出センサを提供する。さらに、このような放射線検出センサを複数用いてさらなる大型の検出対象に適用可能な半導体型の放射線検出センサユニットを提供する。
【解決手段】回路基板2の検出素子設置面の配線部21とワイヤ配線部3との接続位置と、回路基板2の信号処理部設置面の配線部21と信号処理部4との接続位置と、が回路基板2の表裏でそれぞれが略一致することで信号経路を短縮した放射線検出センサ100とした。また、このような放射線検出センサ100を搭載した放射線検出センサユニットとした。 (もっと読む)


【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】作業員の放射線による被曝の可能性を低減させつつ、放射線源付近の放射線の強さを正確に測定することにある。
【解決手段】放射線検出器4と、その放射線検出器4を先端部に搭載した伸縮可能なロッド2と、そのロッド2の基部を支持する、手持ち可能なハンドル3と、ロッド2の基部またはハンドル3に搭載され、放射線検出器4による検出結果に基づく放射線量を出力する放射線量表示器5および無線送信機6と、を具えてなる、可搬型放射線測定装置1である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、宇宙線によるバックグラウンド成分による影響を低減することができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】第1の放射線と第2の放射線のそれぞれとの相互作用によって発光する平板状の第1の放射線検出部2と、第1の放射線検出部2の背面側に平行に設けられ、該第1の放射線検出部2とは異なる時間応答性を持ち、第1の放射線検出部2を貫通した第2の放射線との相互作用によって発光する平板状の第2の放射線検出部3と、第1の放射線検出部2及び第2の放射線検出部3の各発光を検知して電気信号に変換する光検出部4と、光検出部4の出力した電気信号をデジタル変換するデジタル変換部5と、デジタル変換部5から出力された数値化した電気信号波形を、第1の放射線検出部2のみでの相互作用に基づく結果と第1の放射線検出部2と前記第2の放射線検出部3の双方での相互作用に基づく結果とに弁別する波形弁別部6を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】原子力施設で用いられるランドリモニタ装置の校正を簡単にしかも精度よく行う。
【解決手段】ランドリモニタ装置10は、予め定められた方向に走行するベルトコンベアと、ベルトコンベアと平行にかつベルトコンベアの走行方向に直交する直交方向に所定の間隔で配列された第1及び第2の検出部17及び18とを有し、原子力施設の放射線管理区域で用いられた衣類等の被測定物をベルトコンベアに載置して放射線検出器で被測定物の放射能汚染を測定する。標準線源をベルトコンベアに載置して、標準線源を放射線検出器の各々で複数回測定してその測定結果に基づいて放射線検出器の校正を行う際に、ベルトコンベアを予め定められた方向と予め定められた方向と逆方向に走行制御し、さらに、標準線源を直交方向に移動制御する。 (もっと読む)


【課題】より快適に検査可能な放射線測定器を提供する。
【解決手段】放射線測定器であるサーベイメータ10は、本体部12と、当該本体部12に対して着脱自在の検出ユニット14と、に大別される。検出ユニット14は、さらに、把持部16と、検出面22を備えた検出部18と、に大別される。検出面22は、略円柱部36によりL軸を中心に回動自在に保持され、また、旋回筒50によりK軸を中心として旋回自在に保持されている。略円柱部36および旋回筒50には、当該回動および旋回を制限するピンが挿入されるピン穴が複数形成されている。このピンとピン穴との係合状態は、外アーム30を把持部16に対して進退させることにより変更することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染検査や線量検査の測定値のトレーサビリティを確保することが可能で、人為的ミスを防止することが可能な検査データ収集システムを提供する。
【解決手段】検査データ管理サーバ4Aは、通信ネットワーク3を介して、現場の携帯情報端末103と通信可能に接続している。携帯情報端末103は、測定器101の測定値を、USBケーブル18を介して取得する。携帯情報端末103は、RFICタグR/W29を有しており、測定器101に貼付されたRFICタグ19の識別情報を取得して、検査データ管理サーバ4Aの測定器DB42から当該の測定器101の測定器情報を送信させる。携帯情報端末103は受信した測定器情報にもとづいて測定器101が校正有効期間内であるかを判定し、有効な場合に、測定器101から取得した測定値に、測定器ID、検査員ID等を付して、検査データ管理サーバ4Aに送信して、蓄積させる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物品の形状による影響を極力排除して、検査対象物品の六面の検出感度を良くして汚染の有無を良好に検出できるような物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】モニタ部は、下面検出器からの下面検出信号により下面の汚染の有無を検出し、上面検出器からの上面検出信号により上面の汚染の有無を検出し、前側下面検出器からの前側下面検出信号および前側上面検出器からの前側上面検出信号により前面の汚染の有無を検出し、後側下面検出器からの後側下面検出信号および後側上面検出器からの後側上面検出信号により後面の汚染の有無を検出し、左側下面検出器からの左側下面検出信号および左側上面検出器からの左側上面検出信号により左面の汚染の有無を検出し、右側下面検出器からの右側下面検出信号および右側上面検出器からの右側上面検出信号により右面の汚染の有無を検出し、モニタリングを行う物品搬出モニタ100とした。 (もっと読む)


【課題】作業員による検査対象物品の供給や回収の作業可能期間を長くするとともに、検査対象物品はモニタ本体を順次通過するようにして効率的にモニタリングを行う物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される物品の、放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵してモニタリングを行うモニタ本体10と、このモニタ本体10へ検査対象物品を搬入する搬入コンベア20と、モニタ本体10から検査対象物品を搬出する搬出コンベア30と、を有する物品搬出モニタ1において、搬入コンベア20へ検査対象物品を横方向に搬入する補助搬入コンベア50と、搬出コンベア30から検査対象物品を横方向に搬出する補助搬出コンベア60と、を備える物品搬出モニタ1とした。 (もっと読む)


【課題】衣類等のモニタリング処理および折り畳み処理を連続して行いつつ不良品の衣類等を払い除けることで、処理効率を向上させたランドリモニタシステムを提供する。
【解決手段】システム制御部182は、ランドリモニタ10の不良品払出スイッチが押されたならば不良品の衣類等を汚染品であると代替して識別して識別データを出力し、折り畳み機20は、この識別データに基づいて、不良品の衣類等を汚染品バスケットに収容する、ようなランドリモニタシステム1とした。 (もっと読む)


【課題】検出手段の損傷を確実に防止することができる検出装置を提供する。
【解決手段】搬送手段3により搬送される物体Sに接近又は離間する方向に移動して該物体Sの性状を検出可能であると共に、計測手段6が計測した移動方向に沿った物体Sの長さに応じて物体Sに接近可能な検出手段21と、搬送手段3による物体Sの搬送方向に対して検出手段21より上流側で検出手段21と共に物体Sに接近可能であり、前記移動方向における物体Sの規制位置にてこの物体Sに接触して物体Sを検知可能な検知手段7と、検知手段7が物体Sを検知した際に物体Sと検出手段21との接触を回避する回避手段5とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検査対象の放射性汚染を、小面積の検出器により局所的な汚染を測定した場合と同程度の検出限界性能を持ちつつ、大面積を一度に検査できるようにする。
【解決手段】放射性表面汚染検査装置に、平面状の検出領域に入射した放射線を検出する放射線検出器21と、検出領域をメッシュ状に分割した区画のうちのいずれの区画に放射線が入射したかを特定する入射位置演算器22と、放射線の量を入射した区画ごとに積算した区画放射線積算量を記憶するカウント保持器23と、連続する区画を組み合わせて設けられた設定領域のそれぞれに対してこの設定領域に属する区画に対応する区画放射線積算量を足し合わせて設定領域放射線積算量を求める設定領域積算器24とを備える。 (もっと読む)


【課題】大面積の位置識別型測定に対応可能であり、かつバックグラウンド補償を行なうことができる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線の入射に起因して光を生じるシンチレータ(1)と、このシンチレータ(1)の側面に配置され、内部に蛍光体を含む第1のライトガイド(2)と、前記放射線が前記シンチレータ(1)に入射する面に対して反対側に配置され、内部に蛍光体を含む第2のライトガイド(3)と、前記第1のライトガイド(2)と前記第2のライトガイド(3)の各端面に配置され、蛍光変換された光を検出する複数の光検出手段(4)と、から構成されている。 (もっと読む)


21 - 40 / 87