説明

Fターム[2G088JJ03]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 測定装置の形状、配列 (3,229) | 非リング状配列 (2,600)

Fターム[2G088JJ03]の下位に属するFターム

Fターム[2G088JJ03]に分類される特許

1 - 20 / 72


【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像をより高精度に再構成すること。
【解決手段】実施例のPET装置は、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、周囲が散乱体で囲まれた陽電子放出核種を含む点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール14の位置と、点線源の位置とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正することで、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、陽電子放出核種により標識された物質が投与された被検体を撮影する際、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、TOF−PET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】データ収集時間に長い時間を要することなく投影データのデータ数を増加でき、1投影当たりの投影データの精度を高くすること。
【解決手段】投影データ作成装置5においてSPECTデータ収集装置4により収集されたファンビーム投影データ中から所定枚数の各投影データに対して加重加算法を用いた重み付け処理を行って擬似のファンビーム投影データを作成し、例えば当該擬似のファンビーム投影データを加えてファンビーム投影データのデータ数を増加する。 (もっと読む)


【課題】α線とβ線の2種類の測定線種を同時に検出し、被測定者(作業者)の衣服類を一度に測定できるようにする。
【解決手段】α線とβ線を同時に検出可能な平面型検出器10Aならびに湾曲面型検出器10Bを複数組み合わせて人の体型に沿うように密に配置した体表面装置と、それら平面型検出器ならびに湾曲面型検出器と被測定者が身に付けている衣服類とがα線の飛程内まで近接しているか否かを判定するための位置センサ群とを具備しているα線・β線同時測定式体表面モニタである。位置センサ群により前記近接条件が満たされているときに、各平面型検出器及び湾曲面型検出器によって衣服類のα線とβ線を同時に測定する。 (もっと読む)


【課題】SN比の向上を図ることが可能な放射線検出器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】放射線検出器RDは、光感応領域5,6を有する半導体光検出素子1と、光感応領域5,6に対応して配置された第1のシンチレータ11と、半導体光検出素子1と第1のシンチレータ11との間に位置し、光感応領域5に対応して配置された第2のシンチレータ13と、第1及び第2のシンチレータ11,13を覆うと共に、第2のシンチレータ13における光感応領域5に対向する領域の少なくとも一部に対応する第1の光出射領域17aと第1のシンチレータ11における光感応領域6に対向する領域の少なくとも一部に対応する第2の光出射領域17bとを有する光反射膜17と、第2の光出射領域17bに対応して配置され、第1のシンチレータ11から出射した光を光感応領域6へと導くライトガイド15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】検出器内での散乱成分を取得可能として、検出器の感度を高める。
【解決手段】深さ方向の検出位置とエネルギーが識別可能な(3次元)検出器20を用いて放射線を検出する際に、深さ方向の検出位置に応じて、信号とノイズを識別するエネルギーウィンドウを変えることにより、検出器内での散乱成分を取得可能とする。深さ方向の検出位置に応じて、異なる検出素子20A、20Bを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、鮮鋭性及び解像度に優れたシンチレータプレートを提供することにある。
【解決手段】基板上に柱状結晶からなるシンチレータ層を有したシンチレータプレートのシンチレータ層を被覆するように設けられた保護フィルムからなるシンチレータプレートにおいて、保護フィルムのシンチレータ側表面の粗さ(Ra)が0.5μm以上、3.0μm以下であることを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線照射により劣化したシンチレータプレートの輝度、鮮鋭性などのシンチレータ性能を回復させる手段を提供することにある。
【解決手段】基板上に蒸着結晶からなるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該シンチレータプレートが放射線照射によって劣化した後に、加熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部線源を使用しないで時間補正を行うことができる断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】LYSOで形成されたシンチレータ群は、β−崩壊を起こし、そのβ−崩壊に伴ったγ線を放出する核種を含んでおり、β−崩壊を起こした検出器自身でβ線を検出するとともに、別の検出器でβ−崩壊に伴ったγ線を検出し、β線の検出事象およびγ線の検出事象を用いてタイミング・キャリブレーション部56はタイミング・キャリブレーション(時間補正)を行っている。このLYSOのような自己放射能を持つ結晶素子を検出素子として使用した場合には、Back Groundが得られる。このBack Groundを活用すれば、外部線源を使用しないでタイミング・キャリブレーション(時間補正)を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出効率を向上することができる電子増幅器及びこれを使用した放射線検出器を提供する。
【解決手段】入射電極101と検出部102との間に、板状絶縁層12とこの板状絶縁層12の両面に形成された平面状の導体層14,16とで構成された電子増幅板10が配置されている。この電子増幅板10には、電場を集束させるための貫通孔18が複数形成されている。また、入射電極101には、電子増幅板10に対向する面から上記貫通孔18に向けて伸長する柱状突起24が形成されている。さらに、これらの構成要素を収容するチャンバ104内には検出用ガスが充填されている。電極101に入射した放射線は、柱状突起24から一次電子を発生させ、発生した一次電子は、当該一次電子を発生させた放射線の入射位置に対応する位置に配置された貫通孔18に進入し、増幅される。 (もっと読む)


【課題】被検者の体表面の放射能汚染の有無および量を被検者の体表面形状に応じて正確に測定することのできる体表面モニタを提供する。
【解決手段】被検者1の体形状を測定する体形状測定装置4と、被検者の体表面から放射される放射線を検出する複数の放射線検出器2を備えたモニタ本体3と、被検者の体形状測定データと放射線検出器の検出値から被検者の体表面放射能汚染密度を算出するデータ処理装置10とを具備し、被検者の体形状を測定することにより求められる放射線検出器と被検者体表面との距離に応じて放射線検出効率を補正するとともに、放射線検出限界値が規定の値に届かない場合や前記距離が設定された距離よりも大きく離れている不整合の場合には警報を出力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 電子の入射に応じて蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】 電子線検出器では、ライトガイドにより、化合物半導体基板の蛍光出射表面を光検出器の光入射面に光学的に結合し、且つ、化合物半導体基板と光検出器とを物理的に接続し、もって、化合物半導体基板と光検出器とを一体化している。化合物半導体基板が入射した電子を蛍光に変換すると、ライトガイドが当該蛍光を光検出器に導き、光検出器が蛍光を検出することで、入射した電子線を検出する。 (もっと読む)


【課題】挿入光源の永久磁石列に接触する電子ビームのハロー部の強度を高い応答速度で高感度に検出することができる電子ビーム検出器を備えた挿入光源装置を提供する。
【解決手段】本発明の挿入光源装置は、ギャップ空間を介して対向配置された一対の永久磁石列を備え前記永久磁石列間に挿入された電子ビームに蛇行運動させることによってシンクロトロン光を発生させる挿入光源と、前記電子ビームの強度を検出する電子ビーム検出器を備え、前記電子ビーム検出器は、半導体板と、前記半導体板を挟んで配置され且つ前記電子ビームの入射側から見て互いに重なる重なり部分を有する第1及び第2電極を備え、前記重なり部分は、前記永久磁石列の前記ギャップ空間側の面を含む平面の近傍に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検査対象物品の形状による影響を極力排除して、検査対象物品の六面の検出感度を良くして汚染の有無を良好に検出できるような物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】モニタ部は、下面検出器からの下面検出信号により下面の汚染の有無を検出し、上面検出器からの上面検出信号により上面の汚染の有無を検出し、前側下面検出器からの前側下面検出信号および前側上面検出器からの前側上面検出信号により前面の汚染の有無を検出し、後側下面検出器からの後側下面検出信号および後側上面検出器からの後側上面検出信号により後面の汚染の有無を検出し、左側下面検出器からの左側下面検出信号および左側上面検出器からの左側上面検出信号により左面の汚染の有無を検出し、右側下面検出器からの右側下面検出信号および右側上面検出器からの右側上面検出信号により右面の汚染の有無を検出し、モニタリングを行う物品搬出モニタ100とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明においては、単一の植物体内における炭素の動態を経時的に追跡する方法を開発し、光合成における生理学的機能パラメータを明らかにすることを課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、11C標識化トレーサー動態に基づいて、試験をした葉の内部および外部の炭素化合物の交換を解析し、そして光合成プロセスにおける炭酸同化およびショ糖送り出し速度定数を、動態解析を用いて推定した。本発明の発明者らは、ポジトロン検出装置と炭素-11-標識化二酸化炭素(11CO2)とを使用することにより、植物の葉における光合成の間の炭素の移動を経時的に画像化することができ、そして11C動態により、その光合成プロセスにおける生理学的機能パラメータを推定することができることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】被検査対象の放射性汚染を、小面積の検出器により局所的な汚染を測定した場合と同程度の検出限界性能を持ちつつ、大面積を一度に検査できるようにする。
【解決手段】放射性表面汚染検査装置に、平面状の検出領域に入射した放射線を検出する放射線検出器21と、検出領域をメッシュ状に分割した区画のうちのいずれの区画に放射線が入射したかを特定する入射位置演算器22と、放射線の量を入射した区画ごとに積算した区画放射線積算量を記憶するカウント保持器23と、連続する区画を組み合わせて設けられた設定領域のそれぞれに対してこの設定領域に属する区画に対応する区画放射線積算量を足し合わせて設定領域放射線積算量を求める設定領域積算器24とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能に優れた核医学診断装置及び核医学診断方法を提供すること
にある。
【解決手段】核医学診断装置は、半導体素子Sと金属製の導電部材22A,22B,23A、23Bとを、導電性粒子及び樹脂バインダで構成される導電性接着材24により接着してなる接着構造を有し、半導体素子Sにγ線が入射したときに発生する電荷が導電性接着材24を介して導電部材22A、22B,23A、23Bから検出回路40を通じて信号として取り出される構成と、γ線が入射したときに発生する電荷による電流よりも大きい電流を、少なくとも導電性接着材24に流すための通電制御手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】散乱補正精度を向上させることができる核医学診断装置およびそれに用いられる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】トランスミッションデータを用いてバックグラウンド領域を抽出して、そのバックグラウンド領域に関するエミッションデータ(元画像)と散乱成分との差分量が最小になる物理量を求める。重畳積分−減算部14の各手段を経て導出された物理量は、被検体の撮像環境ごとに求められた値であり、被検体の撮像環境ごとにそれぞれ最適化されている。したがって、このように求められた物理量に基づいて被検体の撮像環境にそれぞれ応じて散乱成分とエミッションデータ(元画像)との差分量を最終的なエミッションデータとしてそれぞれ求めることができ、低域通過型フィルタ(LPF)14dと減算器14gとによる散乱補正による散乱補正精度を向上させることができる。 (もっと読む)


一態様に従って、画像システム(10、190)は、複数の検出器ヘッド(12、14、80、100、202)とそれら複数の検出器ヘッドが取り付けられるフレーム(20)とを含む。そのフレームは、(i)それら検出器ヘッドが、画像データを取得するためにそのフレームによって操作されるように配置された動作可能形態と(ii)それら検出器ヘッドが、そのフレームに取り付けられたままで且つその画像システムがその動作可能形態に比べて少なくとも一つの次元に沿ってサイズが縮小された配送形態とに構成可能である。
(もっと読む)


【課題】広い範囲のエネルギーをもつガンマ線を検出することのできる核医学診断装置の提供
【解決手段】ガスが充填されこのガス中のコンプトン散乱によって生じる荷電粒子の情報を検知する前段検出器と、散乱光子の情報を検出する後段検出器とを備えるコンプトンカメラを備え、
ガスの種類を異ならしめた前記前段検出器を複数積層させて構成する。 (もっと読む)


【課題】同時計数判定のみを基にガンマ線の方向を推定する装置を用いた陽電子断層撮影では、原理的に角度揺動に起因する画質劣化を防ぐことができなかった。加えて、効率的に同時偶発事象や被検者体内散乱事象の影響を除去できず、偽信号が発生し、画質および画像の定量性が悪かった。
【解決手段】前段検出器101(101′)と後段検出器102(102′)からなる検出ヘッドを対向配置させた装置構成により、ガンマ線データに対して、同時計数判定とコンプトン散乱の運動学に基づく判定の両方を課すことができる。これによって、ガンマ線の発生箇所を3次元的に推定することができるようになる。偽信号の影響を低減することができることから、画像の解像度および画像の定量性が向上する。 (もっと読む)


1 - 20 / 72