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Fターム[2G088KK07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 微分、差分 (197)

Fターム[2G088KK07]に分類される特許

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【課題】最終的な画像を得るに先立ち、放射線撮影後直ちにある程度の補正が施された画像を得ることができ、確認を可能とし、ユーザのワークフローを改善すると共に、再撮影に要する待ち時間を大幅に短縮する。
【解決手段】放射線撮像装置は、撮像手段で撮像した被写体像の縮小画像を、前記被写体像の画像の前に送信する送信手段と、前記縮小画像を表示した後に前記被写体像の画像を表示手段に表示する表示制御手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】検査すべき物品から試料を採取することなく物品から放出される放射線量を測定し、物品中の放射能濃度が所定の基準値内であるか否かを判定する。
【解決手段】放射線検査装置は、搬送路上を搬送される物品の荷重に応じて秤量信号を出力する秤量手段の秤量信号に基づいて算出する質量と、搬送路上の物品から放出される放射線の強度を検出する放射線検出部の放射線の強度とに基づいて算出する放射能レベルとにより物品から放出される放射能濃度(単位質量あたりの放射能レベル)を算出し、放射能濃度が所定の基準値以下であるか否かを判定する判定手段を備える。
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【課題】放射線画像の撮影の際にノイズの有無を適切に検出して報知することができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影装置の制御プログラム、及び放射線画像撮影の制御方法を提供する。
【解決手段】電気信号が第一閾値を越えた場合は、放射線の照射開始を検出する。照射が開始されると、放射線検知用画素20Bの電気信号の経時変化を取得し、微分処理して、第二閾値を越えた場合は、ノイズが発生したことを検出する。第三閾値を越えた場合は、ノイズの強度が強いことを検出し、第三閾値を越えた回数がn回以上である場合に、ノイズの発生期間が長いことを検出する。ノイズの強度が強く、かつ発生期間が長い場合は、報知部108により報知すると共に、放射線画像の生成及び表示を行わない。強度が弱いノイズ及び発生期間が短いノイズの少なくとも一方の場合は、報知部108により報知し、放射線画像を生成して表示させる。 (もっと読む)


【課題】従来のNaI(Tl)検出器のようにγ線のスペクトルを分析できる上に、速中性子の測定も可能であり、また、検出器の価格が、NaI(Tl)検出器に比較して安価であり、軽量大型の検出器を提供する。
【解決手段】検出部は、PS31・36と、ライトガイド33a・33bと、PM部35a・35bと、プリアンプ部37a・37bと、を有している。PS(プラスチックシンチレータ)31・36は、それぞれγ線と中性子とを光エネルギーに変換する。ライトガイド33a・33bは、検出された光を光電子増倍管35a・35bへと導く機能を有する。光電子増倍管35a・35bは、光信号を電気信号に変換する。プリアンプ部37a・37bは、光電子増倍管からの電気信号を増幅する機能を有する。ホウ素入りパラフィン32は、5mm検出器36を通過した中性子を吸収させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射開始を誤って検出することを確実に防止する。
【解決手段】第一判定部62は、全てのTFT43をオンにした状態で出力される電気信号Diと第一閾値th1を比較し、電気信号Diが第一閾値th1以上となったときにX線の照射が開始されたと判定する。第二判定部63は、全てのTFT43をオフにした状態で出力される電気信号Diの一階微分値Di’と第二、第三閾値th2、th3を比較する。全判定区間で一階微分値Di’が第二、第三閾値th2、th3で規定する範囲内または範囲外にあった場合は第一判定部62の判定が正しいと判定する。判定区間において範囲内と範囲外を行ったり来たりする場合は第一判定部62の判定が誤っていると判定する。第一判定部62の判定が正しいと判定した場合はTFT43のオフ状態を継続しFPD36に蓄積動作を継続して行わせる。 (もっと読む)


【課題】連続撮影時におけるX線画像に混入するノイズを改善することが可能な放射線画像検出器を提供する。
【解決手段】放射線センサ11と、行選択線毎に順次駆動電圧を印加するゲート駆動回路13と、n枚の画像の連続撮影を行う際に放射線が照射された状態で画素からの画像信号情報を読み取る読取信号を発する第1の読取制御回路18aと、放射線が照射されていない状態で同様にして非照射の連続撮影を行って画素からのノイズ信号情報を読み取る読取信号を発する第2の読取制御回路18bと、第1の読取制御回路からの読取信号及び第2の読取制御回路からの読取信号により、画像信号情報及び前記ノイズ信号情報を読み取って保存する読取回路17と、画像信号情報をノイズ信号情報に基づいて補正する補正回路19と、補正された画像信号情報を表示する表示装置20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線グリッドに由来する縞模様が写り込むことがなく、かつ、被検体の透視像がズレずに重ねられることにより視認性に優れたサブトラクション画像を取得できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、散乱線を吸収するX線グリッド5がFPD4に対して移動されながらサブトラクション画像P3の撮影が行われる。このサブトラクション画像P3は、複数枚の透視画像P1,P2を重ね合わせることで生成される。本発明の最も特徴的な構成は、X線グリッド5が移動可能範囲の一端側から他端側に移動される間に単一のサブトラクション画像P3を生成する際に重ね合わされる一連の透視画像P1,Pが撮影されることである。このようにすれば、視認性の優れたサブトラクション画像P3が提供できる。 (もっと読む)


【課題】暗電流及びオフセットノイズに起因するノイズだけでなく、ゲート線印加電圧の時間変動に起因する横引きノイズを、効率的にリダクションすること。
【解決手段】放射線検出部は、マトリクス状にアレイされた複数の画素を有し、入射した放射線を検出する。読み出し部は、選択的に仕様可能な複数の読み出し方式を有しており、放射線検出部から検出信号を読み出す。記憶部は、読み出し方式各々に対応する補正値を、読み出し方式毎に記憶する。補正部は、記憶部から読み出し方式に応じて選択的に読み出された補正値に基づいて、出力された検出信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】外乱要因などに起因してノイズが発生する場合でも、ノイズの影響を抑えて精度良く放射線を検出できる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】絶縁性基板1に、放射線または放射線が変換された光を受けて電荷を発生する放射線検出用のセンサ部103、当該放射線検出用のセンサ部103に接続され、当該放射線検出用のセンサ部に発生した電荷に応じた電気信号が流れるD6の信号配線3と共に、第1配線と略同一の配線パターンのD7の信号配線3を設け、D6の信号配線3を流れる電気信号とD7の信号配線3を流れる電気信号との差、又は、D6の信号配線3を流れる電気信号とD7の信号配線3を流れる電気信号とを各々デジタル変換したデジタルデータの値の差に基づいて放射線の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】FPD全体に同時に発生するシステムノイズがある場合でも、照射の開始を正確に検出する。
【解決手段】
検出用素子部41は、第1検出用素子44と第2検出用素子46からなり、撮像領域に設けられている。第1検出用素子44は、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積し、第2検出用素子46は、可視光を遮蔽する遮蔽部材を有しており、フォトダイオード48に対して、シンチレータによってX線から変換された可視光が入射しないようになっており、暗電荷のみを蓄積する。第1及び第2の各検出素子44、46の電圧Vx、Vrはオペアンプ43に入力される。オペアンプ43は、電圧Vx、Vrの差分を増幅して出力する。制御部は、オペアンプ43からの出力電圧Voutに基づいて照射が開始されたことを検出する。 (もっと読む)


【課題】アナログパルス信号のパイルアップによる数え落とし補正と誤計数を減算する補正を行い、測定レンジの上限まで高精度な測定が可能な放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器1により出力されたアナログパルス信号が所定の条件を満たす場合にデジタルパルス信号を出力する波高弁別器3とシグナルチャンネル波高分析器4を備え、第1のカウンタ5と第2のカウンタ6は、それぞれから出力されたデジタルパルス信号を計数し、計数値M、Pを出力する。演算器7は、計数値Mから得られる計数率mに対して、メモリ8に格納された数え落とし補正テーブル81を参照して数え落とし補正を行い、1次補正計数率nを求める。さらに、計数値Pから得られる計数率pに対して、メモリ8に格納された誤計数補正テーブル82を参照してパイルアップによる誤計数率qを求め、2次補正計数率(n−q)を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射中にデータの読み出し処理を行って得られた画像データに基づいて、濃淡のない放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、放射線検出素子7からのフレームごとの読み出し処理を繰り返し行い、放射線が照射された時点で読み出し処理を行っているフレームを含む所定数のフレーム分の読み出し処理を行って、各フレームごとにデータDを取得し、制御手段22は、フレームごとの各データD(m)〜D(m+2)を加算して画像データdを算出し、放射線が照射されていた間に読み出し処理が行われた各放射線検出素子7については、画像データdから、当該放射線検出素子7が接続されている信号線6に接続されている各放射線検出素子7の画像データdの総和Σdに所定の定数a(z)を乗算した値を減算し、減算して算出した値を当該放射線検出素子7の画像データdとする。 (もっと読む)


【課題】患者の拘束時間を短縮しつつ、医師の拘束時間も延長しないようにした画像データ転送システムを提供する。
【解決手段】X線平面検出器4は、測定すべき対象に照射されたX線を撮影して画像データに変換するX線撮影部4aと、画像データを分割する画像分割部4cと、分割された画像データを外部へと転送する画像転送部4dとを有し、画像分割部4cは、縦横複数の画素からなる前記画像データに対して、少なくとも、縦(1/2)の画素、横(1/2)の画素(m,nは任意の自然数)からなる間引き画像データに分割し、画像転送部4dは、少なくとも、間引き画像データ、及び撮影された画像データから間引き画像データと重複していない差分データを転送する。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加や撮影開始までの期間の長期間化を招くことなく、撮影領域における温度分布の斑に起因する放射線画像の画質の低下を抑制することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、放射線が入射されない状態で電子カセッテ32により撮影することによって得られた画像情報により示されるオフセット値と予め定められた基準値との差が予め定められた閾値以上となっている場合に作動が開始されるように、電子カセッテ32における撮影領域の温度が予め定められた温度となるように調整するヒータ部64を制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線が照射されている最中にもデータの読み出し処理を続けて行って得られた画像データに基づいて生成される放射線画像中に筋状の像が現れることを防止可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の放射線検出素子7は、第1電極73と、照射された放射線のエネルギに応じて電荷を発生させる半導体層75と、半導体層75を挟んで第1電極73の対極側に配置される第2電極76と、第1電極73と半導体層75との間に設けられた絶縁層74とを備えて構成されており、全放射線検出素子7からデータDを読み出す期間を1フレームとするとき、制御手段22は、フレームごとに読み出し処理を繰り返すとともに、データDの値に基づいて放射線の照射が開始された時点で読み出し処理を行っているフレーム以降の所定数の各フレームで読み出された放射線検出素子7ごとのデータDを記憶手段40に記憶する。 (もっと読む)


【課題】取得した画像データに基づいて濃淡のない放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】検出部P上の全放射線検出素子7からデータDを読み出す期間を1フレームとするとき、制御手段22は、走査線5にオン電圧を印加して当該走査線5に接続されている放射線検出素子7から画像データdを読み出す画像データ読み出し処理と、各走査線5にオン電圧を印加しない状態で各放射線検出素子7からリークした各電荷qの合計値を信号線6ごとにリークデータDleakとして読み出すリークデータ読み出し処理とを、フレームごとに繰り返し行い、画像データdに基づいて放射線の照射開始を検出し、放射線の照射開始時点で画像データ読み出し処理を行っていたフレームを含む所定数の各フレームで、放射線検出素子ごとにフレームごとの画像データdとリークデータDleakを取得する。 (もっと読む)


【課題】連続撮影や長尺撮影において画像データからラグによるオフセット分を的確に排除可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、被写体Huを介さずに放射線が入射する位置の放射線検出素子7の一部に対して放射線を透過させて到達させ、放射線の透過率ta〜tdが異なる複数の部分43a〜43dを有するマーカー43を備え、制御手段22は、マーカー43の各部分43a〜43dがそれぞれ撮影された各画像領域R(43a)〜R(43d)における各画像データd(43a)〜d(43d)に基づいて推定した放射線の線量Iに基づいて、当該放射線画像撮影で発生したラグによる、後の放射線画像撮影の際に読み出された各画像データdに重畳されているオフセット分Olagを推定し、後の放射線画像撮影の際に読み出された各画像データdから推定したラグによるオフセット分Olagを減算処理して真の画像データdを算出する。 (もっと読む)


【課題】線量が小さな放射線が照射された場合であっても放射線の照射が開始されたことを的確に検出することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、複数の走査線5と複数の信号線6により区画された各領域rに二次元状に配列された複数の放射線検出素子7と、装置内を流れる電流を検出する電流検出手段43と、電流検出手段43が検出した電流の値に基づいて少なくとも放射線の照射の開始を検出する制御手段22と、各放射線検出素子のリセット処理の際に電流検出手段43により検出される前記電流の変化プロファイルが予め記憶されたメモリ40とを備え、制御手段22は、各放射線検出素子のリセット処理の際に、電流検出手段43が検出した電流の値から変化プロファイル中の当該電流の値に対応する値を減じた値ΔVに基づいて放射線の照射の開始を検出する。 (もっと読む)


【課題】装置自体で少なくとも放射線の照射が開始されたことを的確に検出可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、検出部P上の全放射線検出素子7からデータDを読み出す期間を1フレームとするとき、検出部P上で隣接する放射線検出素子7のデータ同士Dの差分として算出した差分データΔDを各フレームごとにそれぞれ1つのヒストグラムHmに投票し、1フレーム分の差分データΔDの投票が終了した時点におけるヒストグラムHm中の差分データΔDの度数Fの分布に基づいて、放射線が照射されていない状態のフレームで得られたヒストグラムHdark中の差分データΔDの度数Fの分布に対して、現在のフレームで得られたヒストグラムHm中の差分データΔDの度数Fの分布が変化した場合に、現在のフレームで装置に対する放射線の照射が開始されたと判断する。 (もっと読む)


【課題】1回のダーク読取で有効なオフセット補正値を得ることが可能な放射線画像検出器を用いた画像生成方法、放射線画像検出器および放射線画像生成システムを提供する。
【解決手段】2次元状に配置された複数の光電変換素子14の出力値を読み取る放射線画像検出器1を用いた画像生成方法であって、被写体を撮影した各光電変換素子14の出力値を読み取る被写体撮影ステップS1と、被写体撮影ステップS1の前や後に少なくとも1回のダーク読取を行うダーク読取ステップS2と、ある光電変換素子14のダーク読取値Dと当該光電変換素子14と類似の特性関係にある他の光電変換素子14の各ダーク読取値Dとに基づいて当該光電変換素子14に対するオフセット補正値Oを算出する補正値算出ステップS3と、被写体を撮影した出力値からオフセット補正値Oを差し引いて画像データIを生成する画像データ生成ステップS4とを有する。 (もっと読む)


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