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Fターム[2G088LL11]の内容

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Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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乗物及びコンテナの監視システムにおけるバックグラウンド電離放射線降下の影響を低減するための方法及び装置であり、このバックグラウンド電離放射線降下は、上記乗物若しくはコンテナ又はそれらの変更物の部品からの遮蔽の影響による。本方法は、2つのスペクトルの関心領域内のバックグラウンド放射線の測定値を利用して正規化定数を計算し、それから137Cs及び76Ga等の関係ある電離放射線ソースの存在に対して乗物又はコンテナをテストするときに、上記正規化定数を利用して、同じ関心領域内の測定値を正規化する。上記2つの測定値を減算して正味の差を計算することは、一方のスペクトルの関心領域内の放射線計数の実質的に有効な尺度を提供するものである。上記関心領域は、隣接するか又は重なっていることが好ましく、上記関心領域のスペクトル幅は、上記2つの関心領域内のバックグラウンド遮蔽の影響による放射線計数の減衰が実質的に等しくなるように選択することが好ましい。
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【課題】 誤差の少ない放射能換算計数を得ることができる放射能換算係数決定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス測定装置1での測定対象物は中央部が網で構成されたトレイ36で搬送される。測定対象物から放射される放射線を、検出器ユニット10,12で測定する前に、蛍光灯40と、これに対向する位置に設置される画像カメラとによって投影像を、高さセンサ44で高さ寸法を、ロードセル付き昇降装置38で重量値を得る。検出器ユニット10,12のシンチレータに対しては、基準放射線源での高さ位置、幅寸法に応じて応答が予め求められている。検出器ユニット10,12のシンチレータによって得られる計数率から放射能を換算する際の放射能換算係数は、測定対象物の密度、高さ位置、幅寸法に応じて、測定対象物の検出器ユニット10,12のシンチレータに対する投影面積に基づいて上記応答が整理され、決定される。 (もっと読む)


【課題】放射能換算係数を過大に設定することなく放射能を評価できる放射能評価方法を提供する。
【解決手段】測定物37の搬送方向に直交した向きに3個のシンチレータが延在配置され、測定物37の放射線を上下のシンチレータで計数する場合の、測定物37での放射線源39の偏在様態a、b、cと、搬送位置3例での計数率の計算結果を中段に、最大計数率と平均計数率法を用いた場合の計数率、並びにaとの相対比を下部に示している。放射能は放射能換算係数と計数率の積で評価される。放射能換算係数は、設定した放射能量と得られる計数率との比で算定される。設定した放射能量が同等であれば、放射能換算係数は得られる計数率に反比例するので、得られる計数率が最大の計数率を用いる最大計数率法は小さな放射能換算係数を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】入射窓のX線透過率が高く、入射窓からのリークガス量の少ないX線検出器を製作コストを増加させることなく提供する。
【解決手段】筐体2にはX線を筐体2内に入射させるための入射窓2aが設けられている。入射窓2aは、筐体2に形成された開口部16に例えばニッケルメッシュなどの金属メッシュが取り付けられ、その金属メッシュの面上に膜厚が0.1〜1μm、例えば0.3μmのPBTフィルムが貼られた窓材14により封止されている。PBTフィルム上には例えば数十nm程度の膜厚のアルミニウムからなる蒸着膜が形成されている。
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【課題】 放射線画像検出器において、暗電流の発生を抑制するとともに、光導電層に形成される電界を大きくすることにより画質を向上させる。
【解決手段】 分割電極6の端部Bを絶縁性の保護膜7で覆うことにより、分割電極の端部Bの電界が、分割電極の中央部Aの電界の3倍を越えないように、より好ましくは1.5倍を超えないように構成する。 (もっと読む)


【課題】中性子モデレータ及び中性子照射方法並びに危険物質検出装置において、発生する2次ガンマ線を低減して必要となる高速中性子及び熱中性子を取り出し可能とし、危険物質の構成元素に拘らず高精度にこの危険物質を検出可能とする。
【解決手段】検査対象物Aを挿入及び排出可能な検査室21を設けると共に、この検査室21の周囲に熱中性子吸収材15を設け、検査室21内で検査対象物Aに対向して中性子発生源11を配置する一方、中性子発生源11に対して検査対象物とは反対側に中性子減速材12を配置し、中性子減速材12の周囲をガンマ線遮蔽材13,14により被覆し、検査対象物Aから発生するガンマ線を検出するGe検出器24及びBGO検出器25を設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層と、上記電荷を収集する収集電極、収集電極によって収集された電荷を蓄積する蓄積容量および蓄積容量に蓄積された電荷を読み出すためのTFTスイッチを有する多数の画素と多数の走査線と多数のデータ線とを備えた検出層とが積層され、蓄積容量が、TFTスイッチのドレイン電極に接続される蓄積容量電極とそのドレイン電極が属するTFTスイッチに隣接するTFTスイッチに接続される走査線との間で構成されるとともに、TFTスイッチのアレイが上下に2分割されて駆動されデータ線が上下に2分割された放射線画像検出器において、分割境界部の画素についても蓄積容量を構成し、分割境界部の画像段差を目立たなくする。
【解決手段】TFTスイッチ3のアレイの上下の分割境界部に、分割境界部に配置された画素の蓄積容量4を構成するダミー配線30を設ける。 (もっと読む)


【課題】TFT方式の放射線画像検出器において、暗電流抑制と残像抑制とを両立させる。
【解決手段】放射線画像検出器は、放射線の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層20と、電荷発生層20において発生した電荷を収集する収集電極8、および収集電極8によって収集された電荷を読み出すためのスイッチ素子3を有する画素部11が2次元状に多数配列された検出層10とが積層された構造を有する。収集電極8の周縁部に、収集電極8の中央部の電界強度に対する収集電極8の端部の電界強度の比を小さくする電界比低減部品として保護膜18を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、中性子等の放射線の強度を効率よく能率的に測定することができるもの。
【解決手段】この放射線測定装置10は、測定対象物11を設置する測定チャンバ13を形成した測定容器14と、測定チャンバ13内に設置され、中性子と反応して電離性粒子を生成する電離性粒子生成手段15と、電離性粒子が付着した支持手段16と、測定チャンバ13内に流入する気体中のイオンを除去する気体浄化手段17と、生成された電離性粒子が電離して生成されるイオン対を、測定チャンバ13内の気体とともに案内されるイオン収集手段21と、イオン収集手段21の電極22に電源を供給する電源供給手段23と、イオン収集手段21で収集されたイオンを電流として測定する電流測定手段24と、測定された電流値をデータ処理し、換算定数から中性子の強度を測定するデータ処理手段25と、測定チャンバ13内の気体をイオン収集手段21に輸送する気体輸送手段21とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化することなく簡易な構成で、撮像画像に生じる極めて目立ち易いラインノイズの低減を図る。
【解決手段】画素11が行列状に複数配設された検出部10と、検出部10の行方向における複数の画素11から電気信号を並列に転送するための駆動回路部20と、検出部10の第1群に属する列の画素の電気信号をサンプルホールドするための第1のサンプルホールド回路(SH1、SH3及びSH5)と、検出部10の第2群に属する列の画素の電気信号をサンプルホールドするための第2のサンプルホールド回路(SH2、SH4及びSH6)とを含み、各画素11から電気信号を並列に読み出すための読み出し回路部30と、第1のサンプルホールド回路と第2のサンプルホールド回路とが異なるタイミングでサンプルホールドするように、読み出し回路部30を制御する制御部40を備える。 (もっと読む)


【課題】フォトダイオード・アレイとDASとの間のインターコネクト経路の数及び/又は距離を削減すると同時に、アナログ入力とディジタル信号及び電力接続との間のクロストークを抑える。
【解決手段】センサ・アレイに装着された集積回路パッケージの第一の領域(106)は、パッケージの第二の領域から隔設されてこの第二の領域に対向配置され、センサ・アレイに隣接してこれを支持しており、パッケージの少なくとも一つの集積回路に、アナログ信号及び試験信号のような第一の電気的特性を有するセンサ・アレイからの複数の信号を相互接続する複数のインタフェイス(110)を提供している。パッケージの第二の領域は、集積回路に、第一の特性とは異なる少なくとも一つの電気的特性を有する電力信号及び動作ディジタル信号のような複数の信号を相互接続する複数のインタフェイス(112)を提供することができる。 (もっと読む)


PETスキャナは、各検出器モジュールが、候補信号を検出するための検出器、モジュールプロセッサ、及び前記検出器モジュールと前記モジュールプロセッサと通信するデジタルトリガーであって、複数の検出器モジュールを含む。前記デジタルトリガーは、前記モジュールプロセッサによって前記候補信号が選択的なトリガー処理をするように構成されている。 (もっと読む)


本出願は、CMOSピクセル回路に結合される直接X線変換(DiCo)を用いる、X線検出器を記載する。DiCo物質は、高いフィールド強度を実現するために、高電圧で用いられなければならない。このことは、センサに漏れ電流の傾向を持たせることになる。漏れ電流は、測定された電荷結果を乱す。更に、大部分の直接変換物質は、X線画像シーケンスにおいて、時間アーチファクト(ゴースト画像)をもたらす大きい残留信号に苦しむ。そこである回路が記載される。この回路は、センサがX線を(再び)浴びる前に、以前の照射からの残留信号を含むセンサの暗電流を検出して、照射の間もなお、暗電流(漏れ電流及び残留信号)が放電させられることが可能である態様で、感知フェーズの終わりに関連する回路パラメタを凍結させる。従って、X線照射によりセンサにおいて生成される電荷パルスは、漏れ電流又は残留信号により搬送される電荷なしで積分が実行されることができる。こうして、堆積するX線エネルギーのより正確な推定が得られる。
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【課題】放射線画像検出器における、下部層との界面、上部層との界面での結晶化を防止して、電子走行性を改良し、経時による画像欠陥の増加を抑制する。
【解決手段】放射線画像を担持した記録用の電磁波を透過する第1の電極1と、第1の電極1を透過した前記記録用の電磁波の照射により電荷を発生する、アルカリ金属を含むアモルファスセレンを主成分とする記録用光導電層3と、複数の電荷収集電極4と、基板5とをこの順に積層してなる放射線画像検出器において、第1の電極2と記録用光導電層3との間に、結晶化防止層2としてAs、Sb、Biからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素を5%〜40%含有するアモルファスセレン層を設ける。 (もっと読む)


本方法は、第1信号と第2信号の時間近接に基づき中性子(102)を検出することを含む。第1信号は、中性子とガンマ線のうちの少なくとも1つの検出を示す。第2信号は、ガンマ線(104)の検出を示す。
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【課題】放射性廃棄物に2種類以上の核種が存在する場合の放射能強度の定量精度向上。
【解決手段】放射線検出器2の前面に設置されたコリメータ3から入射される被検体からの放射線エネルギースペクトルを求め、エネルギースペクトルから求まる放射線の散乱線強度と直接線強度に基づくスペクトル指標を求め、前記スペクトル指標から直接線の被検体内での放射線の減衰を補正して被検体内の放射能強度を定量する。被検体内に2種類以上の核種が存在する時には、当該核種が単独に存在する場合のスペクトル指標を求め、当該スペクトル指標に基づいて当該核種からの放射線の減衰を補正する。高いエネルギーの放射線を放出する核種が単独に存在する場合のスペクトル指標から、低いエネルギーの放射線を放出する核種のスペクトル指標を算定して求める。 (もっと読む)


【課題】トリチウムの測定を連続して行うことができるトリチウム測定装置を提供する。
【解決手段】トリチウムから放射されるβ線を検出するためのシンチレータ5を内部に有する測定室部4と、水分を含有する被測定気体を外部から導入して水分を膨張させて霧粒子として生成し測定室部4内のシンチレータ5上に霧粒子を吹き付けてシンチレータ5上に残存する物質を除去するとともにシンチレータ5上に霧粒子にて水膜を形成する霧生成器20と、測定室部4内の排気を行う排気管10と、シンチレータ5の信号を入力する複数の光電子倍増管7と、各光電子倍増管7にそれぞれ接続された前置増幅器8と、各前置増幅器8に接続されたトリチウムの測定処理を行う測定処理部9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が特定の濃度分布を有し、感度劣化が少なく、電子走行性特性に優れた記録用光導電層を備えた放射線固体センサー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】記録用光導電層の両側に電極が設けられ、この電極間に所定のバイアス電圧を印加して、放射線入射によって記録用光導電層内部に発生する電荷を電気信号として検出する放射線固体センサーにおいて、電極間に所定領域が設けられ、この領域のアルカリ金属平均濃度が、電極間の領域以外の部分の10倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】光電荷対非発生用の線状電極を備えた放射線画像検出器において、残像を防止するとともに、電極層から読取用光導電層への電荷注入を確実に阻止する。
【解決手段】光電荷対発生用の第1の線状電極5aと、第1の線状電極と同じ厚みの光電荷対非発生用の第2の線状電極5bとが交互に略平行に配列された電極層5は、第1の線状電極5aと同じ厚みで第1の線状電極5aと第2の線状電極5bとの間に介在する絶縁体5cをさらに含む。平坦な表面を有する平坦層は、積層方向において少なくとも第2の線状電極5bの対応する部分に配設された読取光に対して遮光性を有する遮光膜8aを含む。電極層5と読取用光導電層4との間には、電極層5の電極から読取用光導電層4への電荷の注入を阻止する電荷注入阻止層7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】消去光の大量照射による光疲労現象が生じるのを防止し、次に記録される放射線画像の読取感度の劣化を防止する。
【解決手段】読取用光導電層5に読取光L1が照射されたときに電荷蓄電部11に蓄積された放射線画像を信号電荷として読取る、ストライプ状に配列された複数の第1線状電極6が、読取光L1を透過し消去光L2を遮光する消去光遮光膜8上の領域にそれぞれ設けられている。また、消去光L2が照射されたとき電荷蓄電部11または読取用光導電層5に残存する残存電荷を放電する、複数の第1線状電極6の間にストライプ状に配列された複数の第2線状電極7が、消去光L2を透過し読取光L1を遮光する複数の読取光遮光膜9上の領域に設けられている。この複数の消去光遮光膜8と複数の読取光遮光膜9とが交互に隙間なく連続するように配列されている。 (もっと読む)


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