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Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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【課題】 常時異常の画素か、一時異常の画素かに対応して、空間的な補正を行うか、時間的な補正を行うかを、選択すること。
【解決手段】 X線を照射するX線照射部と、X線照射部により照射された被検体のX線画像を検出するX線検出部と、を有するX線画像撮影装置は、X線画像のうち画素値が常に異常となる画素を、位置に依存した欠陥として検出し、X線画像における欠陥の位置情報を取得する第一の欠陥検出部と、X線画像のうち画素値が時間の経過に依存して一時的に異常となる画素を欠陥として検出する第二の欠陥検出部と、第二の欠陥検出部により異常が検出された画素の画素値を補正するための補正方法を、撮影条件を示す情報に基づき決定する決定部を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の曝射開始を迅速に検出して無駄に電荷が捨てられることを防止するとともに、バッテリの消費量を抑えつつ効率的にリセット処理を行うことのできる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、バイアス線を流れる電流の電流値を検出する電流検出手段43と、電流値について常時積分処理を行い、その積分値の変化量を検出するとともに、検出された積分値の変化量から放射線の曝射が開始されたか否かを判断する制御手段22とを備え、走査駆動手段15は、非撮影時に、スイッチ手段8にオン電圧を印加して、放射線検出素子のリセット処理を間欠的に行わせ、制御手段22は、放射線の曝射が開始されたと判断するときは、走査駆動手段15に対して、リセット処理の中止を指示する。 (もっと読む)


【課題】一括リセット処理を行っても放射線検出素子やTFTに残存する電荷量に差を生じることを防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、複数の走査線5および複数の信号線6により区画された各領域rに二次元状に配列された複数の放射線検出素子7を備える検出部Pと、走査線5にオン電圧Vonが印加されると放射線検出素子7から電荷を放出させ、走査線5にオフ電圧Voffが印加されると放射線検出素子7内に電荷を蓄積させるスイッチ手段8と、各走査線5を介してスイッチ手段8に印加する電圧Vを制御する走査駆動手段15とを備え、走査駆動手段15は、放射線検出素子7のリセット処理の終了時には、各走査線5に印加する電圧Vを所定のオン電圧Vonから徐々にまたは段階的に低下させて所定のオフ電圧Voffとし、各走査線5を介して各スイッチ手段8を一括してオフ状態とする。 (もっと読む)


【課題】電流検出手段により発生するノイズの影響を的確に低減し、適切な放射線画像を得ることが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、互いに交差するように配設された走査線5と信号線6で区画された各領域rに二次元状に配列された複数の放射線検出素子7と、放射線検出素子7ごとに配置され、走査線5に印加される電圧に応じてオフ状態とオン状態とが切り替えられ、オフ状態では放射線検出素子7内の電荷Qを保持し、オン状態では放射線検出素子7から電荷Qを放出させるスイッチ手段8と、放射線検出素子7から放出された電荷Qを電圧に変換する増幅回路18と、増幅回路18に電力を供給する電源供給部41と、電源供給部41から増幅回路18に流れる電流を検出する電流検出手段42と、電流検出手段42が検出した電流の値に基づいて少なくとも放射線の照射の開始を検出する制御手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】定期的に無線通信により動作状態の情報を送信し、暗電流による電荷蓄積量が所定以上になる時間よりも短い周期で初期化を行うFPDにおいて、初期化に影響を与えずに無線通信を行うことを目的とする。
【解決手段】リセット信号発生手段による初期化を行っている間は、無線通信部による通信を行わない放射線画像生成装置とする。 (もっと読む)


【課題】最終的な画像を得るに先立ち、放射線撮影後直ちにある程度の補正が施された画像を得ることができ、確認を可能とし、ユーザのワークフローを改善すると共に、再撮影に要する待ち時間を大幅に短縮する。
【解決手段】被写体からの放射線を放射線検出器を用いて検出し、前記被写体の放射線画像を取得するステップと、前記放射線検出器の特性を表す第1の特性データを取得するステップと、前記第1の特性データを用いて前記放射線画像に第1の補正を施すステップと、補正された前記放射線画像を表示するステップと、前記放射線検出器の特性を表し、前記第1の特性データよりも回数の多い測定に基づく第2の特性データを取得するステップと、前記第2の特性データを用いて前記放射線画像を第2の補正を施すステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】視野範囲の外で生じた放射線が検出器リングに入射することを確実に抑制して、診断に好適な断層画像を取得することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、いったん天板10を透過して検出器リング12に向かう外部発生放射線は、第1吸収体13に吸収されるので、検出器リング12に外部発生放射線を入射させることを抑制できる。これにより、診断に好適な断層画像が生成できる。また、検出器リング12の撮影視野に第1吸収体13が入り込むことがないので、撮影視野で生じる消滅放射線が第1吸収体13に吸収されることがない。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に含まれる一時的に動作の不良性を示す検出素子(不定素子)の挙動が不安定な状態にあっても、診断に好適な放射線透視画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影装置1は、放射線透視画像に写りこんだ動作不良素子を削除するのに用いられるマップを2つ用意している。これらのうちの1つを選択して画像に写りこむ動作不良素子を除去する。いずれのマップを使用するかは、選択部16が選択する。選択部16は、X線を検出することができない放射線検出素子の経時的な減少を知り、増減変化が所定の水準にまで低下したとき、第1マップに代えて第2マップを選択する。これにより、画像に写りこんだ動作不良検出素子は、的確に除去され、FPD4の安定性に係らず、常に診断に好適な放射線透視画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】診断に障害となるアーチファクトの生起がなく歩留まりが向上した2次元画像検出装置の供給を可能にする。
【解決手段】2次元画像検出装置2の良否を判定する基準である判定欠陥画素数および判定欠陥サイズの値について、頻繁に診断に使用される画像中央部より使用頻度の少ない画像周辺部で大きな値とすることにより、歩留まりを良好に維持すると同時にアーチファクトの生起がない2次元画像検出装置2の供給が可能である。 (もっと読む)


【課題】撮影した画像の線欠陥に隣接して現れるスジ状の濃度むらを精度良く検出し、画像補正が必要な箇所に正確に画像補正することができる画像補正方法および放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】読み取り操作を行なわずに前記検出器の画像信号を読み取ることで得られる不活性データを取得し、この不活性データから線欠陥を検出する工程と、前記読み取り操作を行なって前記検出器の画像信号を読み取ることで得られる活性データを取得し、この活性データから線欠陥を検出する工程と、前記活性データで検出され、前記不活性データで検出されない線欠陥を着目線欠陥として検出し、この着目線欠陥に隣接する画素を、濃度むらを有する擬欠陥画素と認定する工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 (もっと読む)


【課題】HV印加に起因する欠陥サイズの変化に対応して、画像補正が必要な箇所に正確に画像補正することができる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器から取得した欠陥検出用データを用いて、放射線検出器の欠陥画素を検出し、放射線検出器における欠陥の情報を示す欠陥情報を生成する欠陥検出手段と、欠陥情報を用いて、放射線検出器が撮影した放射線画像の欠陥補正を行なう欠陥補正手段と、欠陥補正手段が欠陥補正を行なう際に、放射線検出器への高電圧印加からの経過時間に応じて、欠陥情報における欠陥の大きさを変更する欠陥サイズ変更手段とを有することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置への電力供給を容易に行うことができると共に、高品質な放射線画像を無線電力供給の影響による速度低下を招くことなく通信可能とする放射線検出装置、放射線画像撮影システム及び放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム10は、被写体に放射線を照射する撮影装置22と、被写体を透過した放射線Xを検出する放射線検出装置としての電子カセッテ24と、電子カセッテ24の無線受電部49に電力を無線で供給する給電装置25とを備え、さらに、放射線画像情報の送信中か否かを判定する送信状態判定部107と、送信状態判定部107で送信中と判定された場合に、給電装置25から無線受電部49への無線による電力供給を禁止するための給電禁止信号を発生する信号発生部109とが設けられる。 (もっと読む)


撮像検出器は、検出器の光センサアレイ(204)及びシンチレータアレイ(202)の熱係数の和の負にほぼ等しい熱係数を備えた処理電子機器208を含む。他の例では、撮像検出器は、交互に、衝突する放射線に対応する第1の電荷を第1の信号に変換し、減衰する電荷に対応する第2の電荷を第2の信号に変換するA/D変換器(302)と、第2の信号に基づいて第1の信号を訂正する論理演算ユニット(308)とを含む。他の例では、撮像検出器は、A/D変換器(302)と、積分器オフセット電圧信号判定器(318)と、論理演算ユニット(308)とを含み、判定器(318)はオフセット電圧を介して電流を引き起こし、A/D変換器(302)は電流を測定し、論理演算ユニット(308)は基準電圧と測定された電圧とに基づいて光センサアレイ(204)の抵抗を計算する。
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【課題】放射線グリッドの影が放射線検出器に対して移動したとしても診断に好適な放射線透視画像を取得できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置によれば、エアー画像、ファントム画像δおよび被検体画像を基に補正画像を取得する構成となっている。この補正画像の取得において、吸収箔の影が写りこんでいない明画素B1,B2に係る明方程式と、吸収箔の影Sが写りこんでいる暗画素集団Kに係る暗方程式を連立させて解くことで直接放射線の成分を求める。これにより、被検体画像補正部は、連立方程式を確実に解くことができ、診断に好適な補正画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】グリッド13の配列ピッチの有効範囲を解明し、モアレの発生を低減し、全域において優れたS/N特性を有するX線検出装置11を容易に実現する。
【解決手段】X線検出パネル12は、柱状結晶を成すシンチレータ材によって構成された蛍光体膜19、および複数の光電変換素子17を配列して構成された光検出器18を有する。X線検出パネル12の蛍光体膜19のX線入射側に、散乱X線除去用のグリッド13を配置する。グリッド13は、交互に配列されるX線吸収領域とX線透過領域とを有し、その配列ピッチPが、X線吸収領域寸法をB、光電変換素子17の受光面寸法をE、正の整数をNとして、(E−B)/N<P<E/Nの条件、E/N<P<(E+B)/Nの条件のいずれか一方を満たす。望ましくは、グリッド13の配列ピッチPは、(E−B/2)/N<P<E/Nの条件、E/N<P<(E+B/2)/Nの条件のいずれか一方を満たす。 (もっと読む)


少なくとも1つのコリメート化放射線測定プローブ(6)であって、感度を有する端部が、開口部と観測フィールドとを有する交換可能なコリメータ(2)内に載置されているコリメート化放射線測定プローブ(6)を備える放射線特性化装置に関する。コリメータ(2)はコリメータホルダ(1)に担持されており、コリメータとコリメータホルダとのアセンブリ(3)はスタック内において2枚の遮蔽スクリーン(5)間に挿入されており、遮蔽スクリーン(5)は厚みを調整するように交換可能であり、コリメータとコリメータホルダとのアセンブリ(11)及び遮蔽スクリーン(5)は、コリメータ(2)の観測フィールド外にある電離放射線源から来る寄生電離放射線に対してプローブ(6)を保護する。 (もっと読む)


PETスキャナ(10)は、イメージング範囲(18)を取り囲む検出器モジュール(16)のリングを有する。各検出器モジュールは、ガイガーモードでブレイクダウン領域においてバイアスをかけられる1又はそれ以上のセンサ・アバランシェ・フォトダイオード(APD)(34)を有する。センサAPD(34)は、入射光子に対応するシンチレーターからの光に応答してパルスを出力する。同じくガイガーモードでブレイクダウン領域においてバイアスをかけられている基準APD(36)は、任意に、光を遮られ、アナログ−デジタル・コンバータ(44)によって測定される電圧を出力する。測定に基づき、バイアス制御フィードバックループ(42)は、ブレイクダウンパルス(68)の電圧と予め選択された論理電圧レベル(70)との間の差が最小とされるように、可変電圧発生器(48)にAPD(34,36)へ印加されるバイアス電圧を調整するよう指示する。
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【課題】X線画像データの送信を行う際に、その送信効率を悪化させること無く、且つ、ノイズの混入を低減したX線画像データの送信を実現する。
【解決手段】被写体201にX線113aを照射して、当該被写体201のX線撮影を行うX線撮影装置110において、被写体201を透過したX線113bをX線画像信号として検出するX線センサ114と、X線センサ114で検出されたX線画像信号の読み出しを行う信号読み出し回路部115と、信号読み出し回路部115によるX線画像信号の読み出し時において信号電位基準ホールドした直後または信号取込みホールドした直後に、信号読み出し回路部115で読み出したX線画像信号に基づくX線画像データの撮影制御装置120への送信を開始する通信回路部118を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを使って光センサー出力信号をMRIボアの外部に伝送することで、横軸及び縦軸視野が拡張され、機能的画像と解剖学的画像が統合された画像を得ることができるPET−MRI統合装置を提供する。
【解決手段】撮影口内に引き込まれる患者のMR画像を撮影するMRIボア;前記MRIボアの前記撮影口の内部に設置され、縦軸視野が拡張できるように多数のシンチレーション結晶が環状に配列されたシンチレーション結晶アレイが長手方向に多数配列されてなるPET検出器;前記MRIボアで発生する磁場の影響を受けないように前記MRIボアの外部に設置され、内部に信号増幅回路及び信号処理回路が備えられたPET回路部;及び前記PET検出器と前記PET回路部を連結するケーブルを含むもので、横軸視野が拡張され、多数配列されたシンチレーション結晶アレイによって縦軸視野が拡張され、全身撮影が可能であり、MRIによって解剖学的画像が撮影されると同時に、あるいは順次前記PET検出器によって機能的画像が撮影されて統合される。 (もっと読む)


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