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Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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【課題】光電変換素子の特性改善のための光照射と放射線線量の制御のための計測とを行う放射線検出装置において、小型軽量化とコストダウンを図る。
【解決手段】放射線検出装置102は、入射する放射線を第1の光に変換する蛍光板113と、該第1の光を電気信号に変換する2次元アレイ状の光電変換素子アレイ111とを備える。この構成で、光電変換素子アレイ111の蛍光板113と対向した面に配置される導光板115と、導光板115を介して第1の光を検出するための光検出器116と、導光板115を介して第2の光を照射する光発生器118とを有する。光発生器118および光検出器116は、導光板115の側面に配置される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能に優れた核医学診断装置および核医学診断方法を提供することにある。
【解決手段】核医学診断装置は、半導体素子Sと金属製の導電部材22,23とを、導電性粒子および樹脂バインダで構成される導電性接着剤21Aにより接着してなる接着構造を有し、半導体素子Sに放射線が入射したときに発生する電荷が導電性接着剤21Aを介して導電部材22,23から検出回路30を通じて信号として取り出される構成を備え、放射線が入射したときに発生する電荷による電流よりも大きい電流を、少なくとも導電性接着剤21Aに流すための通電手段40と、通電手段40により流れた電流から検出回路30を保護する保護回路31とを設ける。 (もっと読む)


【課題】帯電による異物の付着を防止し、画質の低下を防止させることができる放射線用シンチレータプレートを提供すること。
【解決手段】基板1上に付活剤を含有した蛍光体層2を具備した放射線用シンチレータプレート10であって、少なくとも基板1又は蛍光体層2のいずれか一方に静電誘導防止物質を含ませる。 (もっと読む)


【課題】低い加熱温度において、基板上に残留有機分がなく透明なチタン酸化物薄膜またはジルコン酸化物薄膜を製造する。
【解決手段】チタンのアルコキシド化合物またはジルコンのアルコキシド化合物の溶液に、チタンまたはジルコンに対して0.8〜3倍モルの水を添加してなる先駆体溶液を基板上に塗布し、この基板を含湿雰囲気に曝した後、加熱乾燥する酸化チタン薄膜または酸化ジルコン薄膜の製造方法であって、チタンのアルコキシド化合物またはジルコンのアルコキシド化合物の溶液の溶媒が少なくとも40重量%のアルコキシアルコールを含むものとする。 (もっと読む)


【課題】画像情報を担持した記録用の電磁波の照射により電荷を発生する電荷発生層と、電荷発生層において発生した電荷を読み出すために用いられる、スイッチ素子および画素電極とを有する検出素子が2次元状に多数配列された電荷検出層とが積層された画像検出器において、画素電極から電荷検出層へのリーク電流を減少し、画質の向上を図る。
【解決手段】電荷発生層2と電荷検出層4との間に、湿式塗布により形成された平滑化層3を設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線検出信号に含まれる大きい時間遅れ分を除去しつつ、放射線検出信号に含まれる時間遅れ分が小さい放射線検出信号については、ノイズの増大を抑制することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】所定のサンプリング時間間隔ΔtでFPD2から取り出されるX線画像取得用のX線検出信号に含まれる時間遅れ分を時間遅れ除去部10による再帰的演算処理により除去する際に、除去調整部11によって、時間遅れ分が大きい時だけ時間遅れ分が小さい時よりも時間遅れ分を除去する度合いを強くする調整を行なう構成である。したがって、放射線検出信号に含まれる大きい時間遅れ分を除去しつつ、放射線検出信号に含まれる時間遅れ分が小さいものについては、時間遅れ除去部10により時間遅れ分を除去する度合いが弱く、ノイズの増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】記録光の照射を受けることにより導電性を呈する光導電層を含む静電記録部を備えてなり、画像情報を担持する記録光の照射を受けて画像情報を記録し、記録した画像情報を表す画像信号を出力する放射線固体検出器において、より効果的に残留電荷を消去する。
【解決手段】記録光の照射を受けることにより導電性を呈する光導電層12を含む静電記録部を備えてなり、画像情報を担持する記録光の照射を受けて画像情報を記録し、記録した画像情報を表す画像信号を出力する放射線固体検出器10に対して、記録時に光導電層12中に流れる電流量以上のメジャーキャリアを光導電層12中に走引し、光導電層12中に蓄積されたマイナーキャリア(残留電荷)の再結合を促進させる。 (もっと読む)


本発明は、診断核医学における使用のための方法および装置、主として放射線撮像装置および符号化開口マスクのアレイに関する。符号化開口マスクには、その各々がマスクの両面からマスク開口の方向に伸びる放射線減衰チューブが取り付けられる。チューブは鉛から調製され、平行な側面を有する。マスクはガンマ線使用のために形成され、1〜2mmの厚みを有するタングステンから調製される。
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【課題】放射線取扱施設等に設けられる物品モニタにおいて、検出限界を引き下げられるようにし、あるいは、対象物品の搬送速度を引き上げられるようにする。
【解決手段】対象物品の搬送経路に沿って2つの検出器20,22が設けられている。それらに対応して2つの信号処理ユニット200,202が設けられている。第1期間においては信号処理ユニット200の出力信号106が選択され、それと同時に、その出力信号106に基づいてスムージング処理器62に対してユニット間帰還信号が与えられる。すなわち前段の信号処理ユニット200による処理結果が後段の信号処理ユニット202におけるスムージング処理に引き渡される。第2期間においては、信号処理ユニット202の出力信号108が選択される。その状態においては、スムージング処理器62は通常通り自らの帰還信号を利用してスムージング処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】物品モニタなどの放射線測定装置において、バックグランド測定値をより適切に演算できるようにする。
【解決手段】対象物について測定されたグロス測定値からバックグランド測定値を減算することによりネット測定値が求められる。バックグランド測定値の演算に当たっては、現在から過去に遡ってj個のデータが参照され、その中から上位i個のデータが除外される。残りのk(=j−i)個のデータが平均処理の対象とされ、それらから平均値としてのバックグランド値が求められる。 (もっと読む)


【課題】放射線平面検出器において、寄生容量やトランジスタのフィードスルーの影響を排除し、その検出精度を高める。
【解決手段】複数の信号線および複数のデータ線の交差部近傍にマトリクス状に配された複数の画素を備え、各画素がスイッチング素子および電荷を蓄える容量を有するとともに、該スイッチング素子の制御端子が上記信号線に接続され、かつ該容量がスイッチング素子を介して上記データ線に接続された電荷検出器において、同一信号線に接続された複数のスイッチング素子それぞれに繋がるデータ線を1本あるいは複数本づつ選択していくことで、各スイッチング素子に繋がる容量に蓄えられていた電荷をデータ線に読み出していく。 (もっと読む)


放射線治療システムは、放射線ビームを発生する放射線源と、磁気共鳴画像診断装置を有する。インターフェースが放射線源とMRI装置との間で動作し、照射が撮像と同時に行われることを可能にする。MRI装置と放射線源は、放射線源が、MRI画像の品質を低下させることなく、基本的にどのような角度からでも放射線を被術者に照射することができる回転モードでこのシステムを使用できるように、結合されている。
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【課題】X線撮像装置において,画質劣化要因になる外因性雑音を低減,除去すること。
【解決手段】列数より少ない数の外因性雑音検出用素子を設け、画素を列毎に読み出すのと同時に外因性雑音検出用素子の出力を取り出す。その際、1つの外因性雑音検出素子の読み出しを複数列の画素の読み出しと同期させて行うようにすることで、外因性雑音検出用素子の数を低減する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器を効率的に冷却しながら、放射線検出器の防湿及び防塵効果を高めることにより、時間分解能及びエネルギー分解能を向上させて、診断精度を向上できる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】収納部材5内には、断熱部材7を介して放射線検出器21が収容される第1の領域Aと、信号処理装置が収容される第2の領域Bが設けられている。また、収納部材5には、第1の領域Aに連通するようにして、防塵フィルタ9を備えた通気口8が設けられ、第2の領域Bに連通するようにして、冷却空気の入口となる通気孔34と出口となるユニットファン33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】信号線の画素領域外に配置された各信号引き出し配線群において、両端部の出力とその内側の出力に大きな出力段差が生じない電磁波検出装置を提供する。
【解決手段】絶縁基板上に、電磁波を電気信号に変換する変換素子と、変換素子に接続されたスイッチ素子から成る画素が2次元状に配列され、変換素子にて変換された電気信号を読み出す信号線を有する電磁波検出装置において、信号線の画素領域外に配置された信号引き出し配線16は、絶縁基板端部で複数の配線群を形成し、各配線群の両端部の信号引き出し配線の外側に、少なくとも信号読み出し時に定電位となる定電位配線が配設され、定電位配線と各配線群の両端部の信号引き出し配線との間隔が、全ての信号引き出し配線間の間隔と略等しくされている。定電位配線はバイアス引き出し配線17である。 (もっと読む)


【課題】 検出X線の波長によってフローガスの切換えやフローガスの減圧などの手間や窓の破損がなく、安価で、長波長X線に対し高感度でS/N比のよいX線用ガスフロー型比例計数管などを提供する。
【解決手段】 X線検出用フローガスとしてアルゴンガス、ヘリウムガスおよびメタンガスを所定の体積割合で混合した混合ガスを流すように構成されたX線用ガスフロー型比例計数管10。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射を受けて電荷を発生して蓄積することにより放射線画像を記録し、読取光の照射により放射線画像の読取りが行われる放射線画像検出器であって、読取光を透過する透明線状電極および読取光を遮光する遮光線状電極とが交互に配列された放射線画像検出器において、読取効率の向上を図る。
【解決手段】第2の線状電極5bと線状遮光絶縁体5cとにより遮光線状電極を構成し、上記線状遮光絶縁体5cの幅Wcを、その線状遮光絶縁体5cの長さ方向に延びる側端部5dが第1の線状電極5aの長さ方向に延びる側端部5eと第2の線状電極5bの長さ方向に延びる側端部5fとの間に位置するような大きさとし、第1の線状電極5aのエッジ近傍の読取用光導電層4において十分に放電させるとともに、第2の線状電極5bのエッジ近傍の読取用光導電層4における放電を防止する。 (もっと読む)


【課題】高精細であり、パッドとの接続を良好に行うことができ、良好なノイズ特性を得ることができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器は、基板10と、基板上に配設され、第1方向d1に互い違いに設けられ、かつ、第1方向に直交した第2方向d2にそれぞれ延出した複数の第1駆動線11および複数の第2駆動線12と、複数の第1駆動線の一端に接続された複数の第1パッド11pと、複数の第1駆動線に対して複数の第1パッドと反対側に設けられ、複数の第2駆動線の一端に接続された複数の第2パッド12pと、第1駆動線および第2駆動線に交差して基板上に配設され、第2方向に互い違いに設けられ、かつ、第1方向にそれぞれ延出した複数の第1信号線13および複数の第2信号線14と、第1駆動線、第2駆動線、第1信号線および第2信号線で囲まれたマトリクス状の複数の領域に設けられ、入射される放射線の量に対応した信号を出力する複数の画素部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 低温初段増幅器で発生する熱の影響による超電導放射線検出器やそれらを接続する超電導配線の温度上昇を抑え、超電導放射線検出器や低温初段増幅器に対して液体ヘリウムシールド層など外部からの輻射熱の影響を低減しつつ磁気ノイズの影響を減少させることなど、外部からの熱や磁場環境の影響によるノイズを低減して高精度の放射線検出測定が可能な超電導放射線検出装置とそれを用いた放射線分析装置を提供するものである。
【解決手段】 放射線を検出する超電導放射線検出器1と、超電導放射線検出器1で検出した信号を増幅する低温初段増幅器2とを、冷却ヘッド104に固定し、超電導放射線検出器1及び低温初段増幅器2の上方に熱シールド板6が配し、少なくとも低温初段増幅器2と熱シールド板6の間に熱シールド板6の温度による冷却効果により超電導状態となる材料からなる超電導シールド膜7を備えた。 (もっと読む)


【課題】 異なる電圧印加状態においても荷電粒子の飛行軌跡を所望の状態に維持できるよう電界パターンを調整した荷電粒子検出装置を提供する。
【解決手段】 MCP群2をIN電極1とOUT電極3とで挟み込み、OUT電極3に対向してアノード基板40を配置し、アノード端子41からコンデンサ62を介して出力信号部であるBNC端子6に接続されている。ここで、IN電極1とアノード基板40を後方から覆う後方カバー5との間に配置される各構成部材は、径方向においてIN電極1の側壁から外側へと突出しないように配置されている。 (もっと読む)


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