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Fターム[2G088LL12]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 画像ゆがみ (244)

Fターム[2G088LL12]に分類される特許

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【課題】放射線の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層と、上記電荷を収集する収集電極、収集電極によって収集された電荷を蓄積する蓄積容量および蓄積容量に蓄積された電荷を読み出すためのTFTスイッチを有する多数の画素と多数の走査線と多数のデータ線とを備えた検出層とが積層され、蓄積容量が、TFTスイッチのドレイン電極に接続される蓄積容量電極とそのドレイン電極が属するTFTスイッチに隣接するTFTスイッチに接続される走査線との間で構成されるとともに、TFTスイッチのアレイが上下に2分割されて駆動されデータ線が上下に2分割された放射線画像検出器において、分割境界部の画素についても蓄積容量を構成し、分割境界部の画像段差を目立たなくする。
【解決手段】TFTスイッチ3のアレイの上下の分割境界部に、分割境界部に配置された画素の蓄積容量4を構成するダミー配線30を設ける。 (もっと読む)


【課題】TFT方式の放射線画像検出器において、点欠陥抑制と残像抑制との両立を可能にする具体的な構成を明確化する。
【解決手段】放射線画像検出器は、放射線の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層20と、電荷発生層20において発生した電荷を収集する収集電極8、および収集電極8によって収集された電荷を読み出すためのスイッチ素子3を有する画素部11が2次元状に多数配列された検出層10とが積層された構造を有する。収集電極8の周縁部全周に保護膜18を設け、収集電極8の全面積に対する収集電極8の保護膜18で覆われていない部分の面積の比率(フィルファクター)を40%以上、99.8%以下にする。 (もっと読む)


【課題】TFT方式の放射線画像検出器において、暗電流抑制と残像抑制とを両立させる。
【解決手段】放射線画像検出器は、放射線の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層20と、電荷発生層20において発生した電荷を収集する収集電極8、および収集電極8によって収集された電荷を読み出すためのスイッチ素子3を有する画素部11が2次元状に多数配列された検出層10とが積層された構造を有する。収集電極8の周縁部に、収集電極8の中央部の電界強度に対する収集電極8の端部の電界強度の比を小さくする電界比低減部品として保護膜18を設ける。 (もっと読む)


【課題】中、高エネルギγ線撮像において、パラレルホールコリメータのようなコリメータの孔径、セプタ厚の影響がなく、かつ検出器の大きさとほぼ同等の視野を持ち、低エネルギγ線撮像と同程度の優れた分解能と感度を有する放射線撮像装置とそれを用いた核医学診断装置を提供する。
【解決手段】ピクセルに対応する離散化した検出画素を持った検出器21と複数の放射線通路31を持つコリメータ30Aで放射線撮像装置を構成し、1つの放射線通路31に対して複数の検出器21を見込むみ、放射線通路31の中央の検出器21と隣接する2つの検出器21を結ぶ線の成す角度θpだけ回転中心軸X1周りの回動のステップ幅を設定する。
そして、1方向に対する平面投影画像を生成する場合、回転中心軸X1の周方向の所定の複数の角度位置(−θp、0、+θpの3つの角度位置)に対する投影像の撮像を行なって1つの平面投影画像を得る。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器を、感度低下を起こすことなく、画像欠陥の発生を防ぐことが可能なものとする。
【解決手段】基板上に、静電潜像に応じた電荷を出力する多数の読出電極5、電磁波の照射を受けることにより光導電性を呈する光導電層4、画像を担持した記録用の電磁波を透過する電極1をこの順に積層してなる、放射線画像情報を静電潜像として記録する放射線画像検出器10において、読出電極5が酸化物被膜7で被覆され、かつ酸化物被膜7は各読出電極5間で離間させたものとする。 (もっと読む)


【課題】データの数え落としの減少により感度向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】検出器ユニット2のFPGA31は第1データソート部51と第1散乱線処理部53を有しており、検出器ユニット2内からのパケットデータを第1データソート部51で検出時刻順に並べ替え、第1散乱線処理部53において散乱線処理をする。また、複数の検出器ユニット2をブロック化し、パケットデータを、データ収集ユニット3に集める。データ収集ユニット3は第2データソート部57と第2散乱線処理部59を有しており、複数の検出器ユニット2のFPGA31からのパケットデータを第2データソート部57で検出時刻順に並べ替え、第2散乱線処理部59において散乱線処理をする。第2散乱線処理部59を出たパケットデータはデータ処理装置12へ送信され、そこで同時計数処理がなされる。 (もっと読む)


【課題】蒸着時における蛍光体層の成長を良好にすることができ、すなわち、蒸着の初期から高精度で安定した蛍光体層を形成することができ、平面放射線画像検出器において、放射線画像の読み取り面から均一に発光光を射出することを可能にする蛍光体層の形成方法を提供することにある。
【解決手段】FPDの蛍光体層を真空蒸着で形成するに際し、溶融した蒸着材料の温度が、予め設定した温度に対して±5℃以内であり、かつ、蒸着材料の温度分布が±5℃以内である第1の条件、蒸着材料を収容する容器の温度が、予め設定した温度に対して±3℃以内であり、かつ、容器の温度分布が±3℃以内である第2の条件、および、蒸着速度の変動幅が、予め設定した蒸着速度に対して±7%以内である第3の条件のうちの少なくとも1つの条件を満たした後に、支持体に蛍光体層の蒸着を開始することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器における、下部層との界面、上部層との界面での結晶化を防止して、電子走行性を改良し、経時による画像欠陥の増加を抑制する。
【解決手段】放射線画像を担持した記録用の電磁波を透過する第1の電極1と、第1の電極1を透過した前記記録用の電磁波の照射により電荷を発生する、アルカリ金属を含むアモルファスセレンを主成分とする記録用光導電層3と、複数の電荷収集電極4と、基板5とをこの順に積層してなる放射線画像検出器において、第1の電極2と記録用光導電層3との間に、結晶化防止層2としてAs、Sb、Biからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素を5%〜40%含有するアモルファスセレン層を設ける。 (もっと読む)


【課題】吸収補正による過補正を防止することができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】呼吸などの体動の部分は特異点として特異点抽出部22により抽出される、あるいはエッジとしてエッジ抽出部24により抽出されるので、特異点に位置する座標の画素値を特異点補間部23が補間するとともに、エッジの箇所に位置する吸収補正データの画素値をエッジ補間部25が補間することにより、体動の部分が補正されて核医学用データと吸収補正データとの両データ間で相違部分を低減させることができる。その結果、吸収補正による過補正を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が特定の濃度分布を有し、感度劣化が少なく、電子走行性特性に優れた記録用光導電層を備えた放射線固体センサー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】記録用光導電層の両側に電極が設けられ、この電極間に所定のバイアス電圧を印加して、放射線入射によって記録用光導電層内部に発生する電荷を電気信号として検出する放射線固体センサーにおいて、電極間に所定領域が設けられ、この領域のアルカリ金属平均濃度が、電極間の領域以外の部分の10倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】光電荷対非発生用の線状電極を備えた放射線画像検出器において、残像を防止するとともに、電極層から読取用光導電層への電荷注入を確実に阻止する。
【解決手段】光電荷対発生用の第1の線状電極5aと、第1の線状電極と同じ厚みの光電荷対非発生用の第2の線状電極5bとが交互に略平行に配列された電極層5は、第1の線状電極5aと同じ厚みで第1の線状電極5aと第2の線状電極5bとの間に介在する絶縁体5cをさらに含む。平坦な表面を有する平坦層は、積層方向において少なくとも第2の線状電極5bの対応する部分に配設された読取光に対して遮光性を有する遮光膜8aを含む。電極層5と読取用光導電層4との間には、電極層5の電極から読取用光導電層4への電荷の注入を阻止する電荷注入阻止層7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】消去光の大量照射による光疲労現象が生じるのを防止し、次に記録される放射線画像の読取感度の劣化を防止する。
【解決手段】読取用光導電層5に読取光L1が照射されたときに電荷蓄電部11に蓄積された放射線画像を信号電荷として読取る、ストライプ状に配列された複数の第1線状電極6が、読取光L1を透過し消去光L2を遮光する消去光遮光膜8上の領域にそれぞれ設けられている。また、消去光L2が照射されたとき電荷蓄電部11または読取用光導電層5に残存する残存電荷を放電する、複数の第1線状電極6の間にストライプ状に配列された複数の第2線状電極7が、消去光L2を透過し読取光L1を遮光する複数の読取光遮光膜9上の領域に設けられている。この複数の消去光遮光膜8と複数の読取光遮光膜9とが交互に隙間なく連続するように配列されている。 (もっと読む)


【課題】RIを投与された被検体20内から放出されたガンマ線7をガンマカメラ5により測定し、RIの分布状態を画像化する場合、メインウィンドウの総カウント値が減じることなく、且つRIの量および測定時間を増加させずに、散乱成分を有効に除去する補正を行なうことができる核医学データ処理装置等を提供する。
【解決手段】ガンマカメラ5に、RIに固有の光電ピークを中心とする所定の幅のメインウィンドウ内及び外のエネルギーを有するガンマ線7のカウント値を、各々ガンマ線7が入射した平面上の位置(X、Y)毎に収集させ、各々カウント値記録DB39の上記位置に対応する要素内にメインウィンドウ内又は外カウント値(CMj、CSj)として記録する。CSj及びCMjの総和(SS、SM)を各々求め、SSをSMで除した補正係数(SS/SM)を求める。CMj+CMj×(SS/SM)を上記要素内に補正後カウント値として記録する。 (もっと読む)


【課題】 オフセット補正を行う際に、撮影画像データの画質を低下させること無く、迅速な撮影を実現する。
【解決手段】 メモリ105は、駆動回路部103において奇数行の駆動線のみを飛び越し走査して生成された第1のオフセット補正用の画像データを記憶する。メモリ106は、駆動回路部103において偶数行の駆動線のみを飛び越し走査して生成された第2のオフセット補正用の画像データを記憶する。そして、処理部108では、第1のオフセット補正用の画像データと第2のオフセット補正用の画像データとを合成して1フレーム分のオフセット補正用の画像データを生成し、演算部109では、メモリ107に記憶されている放射線画像データに対して、当該合成して生成された1フレーム分のオフセット補正用の画像データを用いた演算処理を行って、放射線画像データのオフセット補正を行う。 (もっと読む)


【課題】蛍光体膜18の機械的強度および耐湿性などの信頼性を向上でき、小形化、薄形化できる放射線検出装置11を提供する。
【解決手段】放射線検出装置11は、放射線を光に変換する蛍光体膜を有する蛍光体膜部12と、蛍光体膜部12で変換した光を電気信号に変換する光電変換素子部13とを備える。蛍光体膜18は、膜面方向に複数の柱状結晶17を形成した柱状結晶17の集合体であり、かつ膜面方向に隣り合う柱状結晶17が界面を介して隙間なく接触して結合する。蛍光体膜18の機械的強度および耐湿性などの信頼性が向上する。蛍光体膜18の機械的強度が向上するため、蛍光体膜18を保持する基板16を省略したり、基板16の小形化、薄形化し、放射線検出装置11を小形化、薄形化する。 (もっと読む)


【課題】装置のハードウェア構成に大掛かりな変更を施すことなく、天板の撓みの影響を補正することが可能な医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Pが載置されていない非載置状態の天板31の断層画像をあらかじめ取得する。天板31に被検体Pを載置して断層画像を取得する(載置状態の断層画像)。この断層画像には天板31の画像が含まれている。変位演算部45は、非載置状態の天板31の画像と、載置状態の断層画像における天板31の画像とについて、上下方向の変位を求める。なお、天板31の側面には、変位の検出位置(基準位置)を示すマーカ31(i)が設けられている。補正画像形成部47は、演算された変位に基づいて、載置状態の断層画像の画像データの上下方向の位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】被検体へのX線の被爆量を低減しつつ、高画質の形態画像と機能画像との重ね合わせ画像を提供する。
【解決手段】X線CT装置は、少ない線量でX線を照射して得た吸収補正データ(D1)により、PET断層画像の吸収補正を行う(S6)。操作者は、PET断層画像(D3)を参照して、CT断層画像を収集する領域を設定する(S9)。X線CT装置は、設定された範囲でのみ、通常の線量でX線を照射してCT断層画像(D4)を得る(S10)。CT断層画像(D4)に基づいて、PET断層画像(D2又はD3)を再補正し、再補正後のPET断層画像(D5)を得る(S11)。再補正後のPET断層画像(D5)と、CT断層画像(D4)を重ね合わせ表示することにより、高画質の形態画像(CT断層画像)と機能画像(PET断層画像)との重ね合わせ画像を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 画素加算読み出し時の補正精度を向上させ、かつ画像データの解像度の劣化が少ない撮像装置を提供する。
【解決手段】 複数の単位画素を具備して構成され、入射した放射線または光を画素情報に変換する変換部と、複数の動作モードに応じて前記変換部の駆動を制御する制御部による制御に基づいて、前記変換部における前記単位画素毎に前記画素情報を読み出す、又は、複数個の前記単位画素の画素情報を加算して複画素の画素情報を読み出すことが可能な信号処理部と、複数の前記動作モードに応じて、複数の補正情報を記憶する記憶部と、前記動作モードに応じて前記複数の補正情報から抽出された補正情報に基づいて、前記画素情報の補正を行う補正部を有する。 (もっと読む)


【課題】バイアス線及び信号線により発生するノイズを抑えること。
【解決手段】放射線撮像装置は、基板1101上に放射線を電荷に変換する変換素子と前記変換素子に接続されたスイッチ素子とを含む画素がマトリクス上に配置された画素領域1103を有する。放射線撮像装置は、前記スイッチ素子に接続された信号線Sigと、前記変換素子に接続されたバイアス線Vsと、前記基板の前記画素領域の外で、前記信号線Sigと前記バイアス線Vsとが交差する交差部102を備える。交差部102では、信号線Sigとバイアス線Vsとの間に半導体層が配置され、前記半導体層と信号線Sigとの間にキャリア阻止部が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、散乱放射線による影響を低減するだけでなく、被測定物を透過して検出器に進入する放射線への影響も低減し得るコリメータを採用して、優れた画質の断層像が得られるようにした放射線を用いた断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線を用いた断層撮影装置は、放射線源と、放射線検出器と、放射線検出器の検出面の前面に配置され被測定物を透過した放射線が通過する複数の通路を形成するコリメータを、放射線検出器に対して平行な水平方向及び鉛直線方向の少なくとも一方向に移動可能に構成し、放射線検出器の検出信号に基づいて断層画像を生成する画像再構成演算装置はコリメータを移動させた異なる位置にて被測定物を透過した放射線を検出した各検出信号に基づいてコリメータの移動位置に対応した被測定物の複数の断層画像を生成し、これらの複数の断層画像を合成して被測定物の全体の断層画像を生成するように構成した。 (もっと読む)


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