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Fターム[2H006BA01]の内容

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Fターム[2H006BA01]に分類される特許

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【課題】成形した赤外線吸収性偏光眼鏡用レンズ基材が、所要のレンズ度数を得るためにレンズ基材を切削加工する際に高価な赤外線吸収剤を研削屑として多量に無駄にすることなく、また赤外線吸収剤は成形時の熱で劣化や分解を起こすことなく、赤外線吸収性能を充分に示し、しかも赤外線吸収機能やレンズの色調は部分的にバラつくことなく安定した赤外線吸収性偏光眼鏡用レンズ基材とすることである。
【解決手段】赤外線吸収剤を含有するポリウレタン樹脂で偏光フィルム2の両面を同じ層厚に被覆して形成される偏光素子3と、赤外線吸収剤の含まれていないポリウレタン樹脂で形成されて凹レンズ面1b側が度数調整の研削に用いる眼鏡用レンズ基材1とを、ポリウレタン樹脂材料の重合反応を伴うインサート成形により眼鏡用レンズ基材1の片面の凸レンズ面1aに偏光素子3を重ねたように一体化してなる赤外線吸収性偏光眼鏡用レンズ基材とする。 (もっと読む)


【課題】無機微粒子が熱可塑性樹脂マトリックス中に分散された、高屈折性、低分散性(高アッベ数)、耐熱性、優れた透明性の有機無機複合材料を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂が式(1)および(2)の繰り返し単位の両方を含む。(式(1)中、R1〜R4は水素原子、アルキル基、アリール基、−COOR5または−OCOR5で表される置換基、R5はアルキル基またはアリール基、mは0または1。式(2)中、R11〜R14は水素原子、アルキル基、アリール基、−COOR15または−OCOR15で表される置換基、あるいはL−Xで表される置換基、R11〜R14の少なくともいずれか1つが−L−Xであり、R15はアルキル基またはアリール基、Lは単結合または2価の連結基、Xは無機微粒子と結合しうる官能基、nは0または1。)
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【課題】帯電防止性、反射防止性および耐久性に優れ、むくみの発生しない光学物品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】眼鏡レンズは、レンズ基材110と、このレンズ基材110の表面に設けられたハードコート層120と、このハードコート層120の上に設けられた反射防止層130とを備えて構成されている。反射防止層130は、屈折率が1.3〜1.5である低屈折率層と、屈折率が1.8〜2.45である高屈折率層とを順に積層したものである。この反射防止層130は、レンズ基材110側から外側に向けて順に配置された第1層131、第2層132、第3層133、第4層134、第5層135、第6層136、第7層である透明導電層137及び第8層138から構成される。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、反射防止性および耐久性に優れた光学物品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】眼鏡レンズは、レンズ基材110と、このレンズ基材110の表面に設けられたハードコート層120と、このハードコート層120の上に設けられた反射防止層130とを備えて構成されている。反射防止層130は、屈折率が1.3〜1.5である低屈折率層と、屈折率が1.8〜2.4である高屈折率層とを順に積層したものである。この反射防止層130は、レンズ基材110側から外側に向けて順に配置された第1層131、第2層132、第3層133、第4層134、第5層135、第6層である第1透明導電層136、第7層137、第8層である第2透明導電層138及び第9層139から構成される。 (もっと読む)


【課題】屈折率が1.7以上のエピスルフィド系プラスチック基材と、プライマー層、ハードコート層および反射防止層とを含んで構成され、干渉縞がほとんど生じないとともに耐衝撃性にも優れた光学物品を提供する。
【解決手段】光学物品は、エピスルフィド化合物を主成分とする重合性組成物を重合硬化して得られるプラスチック基材からなり、前記プラスチック基材の屈折率が1.7以上であり、前記プラスチック基材の表面には、該基材側より、プライマー層、ハードコート層および反射防止層が形成されており、前記プライマー層が下記(A)〜(C)成分を含むコーティング組成物から形成されたものである。
(A)ポリウレタン樹脂
(B)金属酸化物微粒子
(C)有機ケイ素化合物 (もっと読む)


【課題】高屈折率で優れた耐衝撃性を有し、かつ密着性の良好な高屈折率プラスチックレンズ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】エピスルフィド樹脂を主成分とする光学用樹脂からなる第1のレンズ基材11、基材フィルム16の両面に接着層14、15を有する熱可塑性フィルム12、及び第2のレンズ基材13が、この順に接合されている高屈折率プラスチックレンズ1。フィルム用保持部を有する光学レンズ製造用ガスケットに熱可塑性フィルム12を保持させ、前記ガスケットの両端開口部に一対のモールドをはめ込み、前記ガスケットに前記熱可塑性フィルム12を保持させた状態で前記ガスケットと前記熱可塑性フィルム12と前記一対のモールドとが形成する両空間に光学樹脂用重合性組成物を注入し、重合硬化させる。 (もっと読む)


【課題】高屈折率で、透明性、加工性、耐熱性、着色抵抗性などに優れる光学部品を提供する。
【解決手段】下記一般式で表される繰り返し単位を有する熱可塑性樹脂を含む光学部品。


[Rは水素原子、アルキル基、もしくはアリール基;Wは−C(=O)O−、−C(=O)−、−OC(=O)−、−OC(=O)O−、−O−、−S−から選ばれる連結基;Lは−CH2−、−O−、−C(=O)−、アリーレン基、もしくはこれらの組み合わせからなる連結基;A1は酸素原子、硫黄原子等;m、nは0もしくは1を表す。] (もっと読む)


【課題】外的要因により無機膜がレンズから剥離しにくい眼用光学構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】 外レンズと内レンズとを平行に対置し、前記外・内レンズ相互の周縁又はその近傍を全周シールして外・内レンズ相互間に空室を形成して成る眼用光学構造物において、空室を構成する外レンズの後面側と内レンズの前面側のうち少なくとも内レンズの前面側に無機膜を形成してあり、前記内レンズの前面側に形成される無機膜は金属膜であり、前記外・内レンズは、それぞれ中央部が両端部よりも突出する凸形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】屈折率の異なる複数層からなり、層硬度の低下を抑制し、均一な反射防止効果を得ることが可能な有機反射防止膜を備えるプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック基材上にハードコート層を形成する工程と、ハードコート層の上面に第1の有機反射防止膜を形成するための第1のコーティング液を塗工する工程と、第1のコーティング液を熱硬化して塗工膜を半硬化する工程と、半硬化状態の塗工膜上に、第2の有機反射防止膜を形成するための第2のコーティング液を塗工する工程と、第2のコーティング液を熱硬化して第2の有機反射防止膜を形成する工程とにより、プラスチックレンズを製造する。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性や生産性に優れ、しかも虹模様等の色ムラや歪みが発生し難い偏光レンズおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 偏光レンズ1は、偏光膜10の両面に一対の保護フィルム11、12が積層された偏光シート2と、偏光シート2の裏側に一体に固着されるレンズ基材層3と、を備え、レンズ基材層3が熱可塑性ポリウレタンからなる。偏光レンズ1の製造方法は、偏光シート2を、所定の曲率で曲げ加工する工程と、曲げ加工された偏光シート2に対応する形状をなすキャビティが凹設された金型に、偏光シート2の表側がキャビティに沿うようにして、偏光シート2を装着する工程と、偏光シート2が装着された金型内に熱可塑性ポリウレタンを充填し、射出成形によって偏光シート2の裏側にレンズ基材層3を形成する工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズ等の基材に施用して、該基材表面上にフォトクロミック特性が良好で且つ基材との密着性に優れるフォトクロミックコート層を形成することができるコーティング用組成物。
【解決手段】この組成物は、モノマー成分として0.1〜20重量%が4,4’−ジフェニルメタンビスマレイミドの如きマレイミド化合物を含む。モノマー成分としてγ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン等の加水分解によりシラノール基を生成する基を有するモノマーをさらに含むことができ、アミン化合物を含むことが一層望ましい。 (もっと読む)


【課題】ハードコート液製造でチタニアゾルとジルコニアゾルの凝集を抑え、プラスチックレンズに形成した状態で、黄変を抑制することを目的とする。
【解決手段】プラスチックより成るレンズ基材上に成膜されるハードコート液の製造工程として、ルチル型チタニアゾルか、ジルコニアゾルのうちいずれか一方に、アルミ系触媒を添加する工程と、更に、アルミ系触媒を添加したルチル型チタニアゾル又はジルコニアゾルに、ジルコニアゾル又はルチル型チタニアゾルを添加する工程と、ルチル型チタニアゾル、アルミ系触媒及びジルコニアゾルを含む材料と、有機ケイ素化合物を1種以上含む材料と、を混合する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】屈折率が1.7以上の高屈折率のプラスチックレンズに対する染色処理を促進することを目的とする。
【解決手段】プラスチックより成るレンズ基材に、界面活性剤を塗布する工程S12と、界面活性剤を塗布したレンズ基材に、紫外線を照射する工程S13と、紫外線を照射したレンズ基材を、染色する工程S14と、を含む。 (もっと読む)


【課題】有用な面微細構造、特には減光作用を持つ面微細構造を含む眼鏡レンズを得る方法を提供すること。
【解決手段】有機ガラス製の眼鏡レンズは、固定要素5と接続されているモールド1の2つの構成要素2および4の間でのモールディングにより製造される。光学用物質または組成物は、穴6からキャスティングまたは射出することによりモールドアセンブリ内に導入され、アセンブリ内で硬化され、または重合され、モールドを解体することにより、光学レンズが得られる。モールド構成要素2および4のうちの少なくとも1つは、視野補正形状を有する内面3を含む。モールド構成要素2の内面3は、有用な微細構造、すなわち、減光作用を持つ微細構造が与えられている。該微細構造は、干渉プロセスより決定される。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を実現するハードコート層をプライマー層と共にプラスチックレンズに設けるにあたって干渉色の変化を抑制し、且つクラックの発生を抑制する。
【解決手段】プラスチックより成るレンズ基材の表面に、プライマー層とハードコート層の2層がこの順に形成され、ハードコート層は、金属酸化物と、下記一般式(1)(RSi(OR4−n・・・(1)で表わされる材料、及び下記一般式(2)(RSi(OR4−n・・・(2)で表わされる材料と、を混合して成る組成物と、を含む。ハードコート層の厚さが、プライマー層の厚さに対し2倍以上とされる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性と、フォトクロミック性による良好な調光性能とを共に有するプラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチックからなる基材1によって構成されているプラスチックレンズ10であって、一方の主面が凸面1Aであり、他方の主面が凹面1Bである、基材1と、基材1の凸面1A側に形成され、フォトクロミック化合物を含有するフォトクロミック層3と、基材1の凹面1B側に形成され、衝撃吸収性を有するプライマー層4とを含む、プラスチックレンズ10を構成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物としての加工性に富み、また、樹脂組成物を硬化させた後の硬化物において高い強度を有し、離型時に割れない等の取り扱い性に優れる樹脂組成物及びその樹脂組成物を硬化してなる光学部材を提供する。
【解決手段】有機樹脂成分を含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物は、その分子量分布における分子量700以上の有機樹脂成分の割合が、有機樹脂成分総量に対して15〜90質量%含んでなるものである樹脂組成物、該樹脂組成物によって構成される光学部材用硬化性材料、該光学部材用硬化性材料を硬化させてなる光学部材。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性及び表面硬度を高め、且つクラックが発生しない実用的なプラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチックより成るレンズ基材上に成膜されるハードコート液として、金属酸化物を1種以上含む第1の液と、有機ケイ素化合物を1種以上含む第2の液と、を用意する。そして、第1の液の固形分と、第2の液の固形分との質量比を、45/55以上65/35以下としてハードコート液を作製し、このハードコート液をレンズ基材上に成膜した後硬化する。 (もっと読む)


耐摩耗性光硬化アクリル樹脂塗膜でその上に堆積される塗膜に対し良好な接着性をもたらし、さらに耐摩耗性アクリル樹脂塗膜組成物から得られる塗膜を塗工した基材を含み後続の良好な接着性を備えたハードコートされた物品、とりわけ眼鏡レンズのような光学物品をもたらすことができる、耐摩耗性光硬化アクリル樹脂塗膜。前記組成物は適切な量の少なくとも1つの化合物で5から7つのアクリル基を持つもの、少なくとも1つの化合物で3から4つのアクリレート基を持つもの、少なくとも1つの化合物で2つのアクリレート基を持つもの、少なくとも1つのジエポキシ化合物、少なくとも1つのエポキシシランの加水分解物、および少なくとも1つの非重合性エーテル化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化性樹脂成分を含む塗布液を用いて、塗布面周縁部の液溜まりが低減ないしは解消された樹脂層を有するプラスチックレンズを製造するための手段を提供すること。
【解決手段】プラスチックレンズの少なくとも一方の面へ紫外線硬化性樹脂成分を含む塗布液を塗布し、次いで該塗布液へ紫外線を照射することにより上記面上に樹脂層を形成することを含むプラスチックレンズの製造方法。前記レンズが回転している状態で、前記紫外線照射を開始する。 (もっと読む)


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