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Fターム[2H033BA32]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 加熱、冷却 (11,912) | 温度検出 (4,055) | 温度検出部材の取付け、位置 (1,696)

Fターム[2H033BA32]に分類される特許

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【課題】本発明は、電磁誘導加熱方式の定着装置で用いられる定着部材における温度むらの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】導電層を有し、導電層が電磁誘導加熱されて発熱する定着ベルト61と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成する励磁コイル82と、励磁コイル82を介して定着ベルト61に対向し、定着ベルト61の幅方向に並んで設けられる複数の磁心片84aと、定着ベルト61の内周面に接触して配置される感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面に接触して配置される誘導部材66とを備え、定着ベルト61は、励磁コイル82を介して磁心片84aと対向する部位を通過する第1領域S1と磁心片84aと対向しない部位を通過する第2領域S2とを有し、感温磁性部材64および誘導部材66は、定着ベルト61の第2領域S2と対向する部位に切欠き部69を有する。 (もっと読む)


【課題】ニップ部を通過する記録媒体をトナーで汚してしまうことなく、加圧回転体に記録媒体が巻き付く不具合が確実に軽減される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧回転体30の表面温度を検知する温度検知手段46によって検知される温度が所定値以上であるときに、定着部材20と加圧回転体30とのうち少なくとも定着部材20が回転駆動された状態であってニップ部に記録媒体Pが搬送されていない状態で、定着部材20から加圧回転体30に向けて伝熱される熱量が低くなるように調整手段75、80〜83によって調整する。 (もっと読む)


【課題】加熱定着部材の通紙幅方向において異なる位置における表面温度をより正確に取得することができる定着装置およびこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】
加熱定着部材としての定着ベルト51の表面に被加熱面Daを向けた状態で、通紙幅方向に沿って配された複数のペルチェ素子Dと、ペルチェ素子Dで発生する熱起電力を検出して、各ペルチェ素子Dの配された位置における定着ベルト51の表面温度を取得する表面温度取得手段と、冷却部80に冷却媒体としての空気を供給して、複数のペルチェ素子Dの被冷却面Dbを冷却する冷却手段と、を備え、冷却手段において、複数のペルチェ素子Dの被冷却面Dbの温度差が所定の範囲内になるように、冷却部80の各ペルチェ素子Dに対応する領域(冷却室831〜834)へ供給する空気の流量を調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】加熱体の異常昇温時に加熱体への通電を遮断する感熱素子の応答性をより速くした像加熱装置を提供する。
【解決手段】内部に通電により発熱する発熱抵抗体が内部に形成された加熱体と、前記加熱体の異常昇温による熱で動作し、前記発熱抵抗体への通電を遮断する感熱素子と、前記加熱体と前記感熱素子との間に設けられている樹脂製のスペーサと、を有し、前記スペーサは、前記加熱体の内部において前記発熱抵抗体が形成された領域を前記加熱体の表面に投影した投影領域において前記加熱体と接する脚部を有し、前記脚部が前記加熱体の異常昇温による熱により軟化することを特徴とする像加熱装置。 (もっと読む)


【課題】複数の内側コアとコイル部材の間隔を個別に調整する機構や制御を要することなく、加熱ニップにおける回転軸線方向の適正な温度分布が得られる像加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置70は、定着ベルト1の長手方向における誘導加熱の加熱領域を可変に設定して定着ベルト1を誘導加熱する。サブサーミスタTH2は、定着ベルト1の長手方向へ移動可能に配置され、移動した位置で定着ベルト1の温度を検出する。制御部102は、定着ベルト1の長手方向における加熱領域の内側であって加熱される記録材よりも外側位置へサブサーミスタTH2を移動させて定着ベルト1の温度を検出し、当該検出結果に基づいて加熱ニップによる記録材の加熱処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の電源投入時に、必要最小限の範囲で加熱回転体の温度を上昇させる制御を行うことにより、低い消費電力で像加熱装置を速やかに温度上昇させて画像形成を開始できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置70は、複数個の磁性体コア72を定着ローラ20の長手方向に配列して、励磁コイル71が発生する磁束をそれぞれの領域で定着ローラ20に案内する。規制部材73は、複数個の磁性体コア72を定着ローラ20に対して接離する方向へ移動させて、定着ローラ20の長手方向における画像形成可能温度である範囲を可変に設定する。制御部100は、規制部材73を制御して、記録材カセット103、104、105に収容されている記録材のうちで搬送幅方向長さが最大のものの当該搬送幅方向長さが小さいほど、誘導加熱装置70の温度上昇制御の時における定着ローラ20の画像形成可能温度である範囲を狭く設定する。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の分離性を向上させることができ、かつ、良好な画像品質が得られる定着装置を提供する。
【解決手段】定着部材61及び加圧部材62は、それぞれ、芯材とその芯材の表面に配設された弾性層を有し、各弾性層の厚さを軸方向又は長手方向に渡って変化させて表面がクラウン状に形成されたクラウン部C1,D1と、表面が逆クラウン状に形成された逆クラウン部C2,D2を、それぞれ少なくとも1つずつ有する。そして、定着部材61と加圧部材62のクラウン部C1,D1と逆クラウン部C2,D2とを対応させて定着ニップNを形成している。温度検知手段によって検知される定着部材61のクラウン部C1と逆クラウン部C2における表面温度差に基づいて、定着部材61に対する加圧部材62の加圧力を変更するようにした。 (もっと読む)


【課題】ニップ部に搬送される記録材の長手方向における変位(例えば連続的な変位)がある場合においても、長手方向の一方の端部側の非通紙部が異常に昇温することを防止でき、高速で大量に画像加熱する画像加熱装置を提供する。
【解決手段】ニップ部へ搬送される記録材の長手方向における変位により非通紙部が変位することを認識する変位認識手段と、ニップ部に対応して長手方向の一方の端部側と他方の端部側とを独立に加熱可能な加熱手段と、を備え、一方の端部側へ変位したと認識する場合に、他方の端部側を一方の端部側に対し相対的に加熱量が小さくなるように加熱制御する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの速度を長期に亘って確実に検出して、定着ベルトの速度を所要の速度範囲に制御することをできるようにする。
【解決手段】加熱ローラ60と定着ローラ61との間に張り渡された定着ベルト62と、定着ローラ61との間に定着ベルト62を挟んで定着ニップNを形成する加圧ローラ63とを備えた定着装置6において、定着ベルト62の幅方向のトナー画像と接触し得る領域より外側の領域に、1個又は定着ベルト62の周回方向に等間隔に複数個の開孔を設けるとともに、温度センサであるサーモパイル65を、その定着ベルトの開孔が通過する位置に近接して配置し、そのサーモパイル65の温度検出領域を開孔が通過したときの温度検出信号の変化に基いて定着ベルト62の周回移動の速度を算出し、その速度が所定の速度範囲内になるように、定着ベルト62の速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】画像形成に際して指定された記録材と実際に給送された記録材とが違っていても、定着ベルトの加熱領域の両端部に大きな非通紙部昇温が発生しないで済む像加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置70は、定着ベルト1の回転軸線方向における誘導加熱の加熱領域を記録材の搬送方向に直角な搬送幅方向の記録材長さに応じて設定して定着ベルト1を誘導加熱し、定着ベルト1の温度を所定値に保つように投入電力が制御される。制御部102は、画像形成に際して指定された記録材の種類に応じた単位時間当たり数量で記録材を加熱ニップNへ給送させる。制御部102は、励磁コイル6に対する供給電力のリミット値を、画像形成に際して指定された記録材の単位面積当たり重量が大きいほど大きく設定して、リミット値を超えて定着ベルト1を誘導加熱しないように誘導加熱装置70を制御する。 (もっと読む)


【課題】記録材の連続加熱によって発生した非通紙部昇温を短時間で効率的に緩和して画像形成を再開することにより、本来の高い生産性を十分に活用できるようにした画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ2は、定着ベルト1に当接して記録材の加熱ニップを形成する。誘導加熱装置70は、定着ベルト1の長手方向における誘導加熱の加熱領域を記録材の搬送方向に直角な搬送幅方向の記録材長さに応じて設定して定着ベルト1を誘導加熱する。制御部102は、中間転写ベルト26におけるトナー像の形成が中断された際に、記録材の加熱を停止した状態で加熱領域を記録材の加熱時よりも狭く設定して誘導加熱装置70による定着ベルト1の誘導加熱を継続させる緩和モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】 電圧計を具備しない画像形成装置であっても簡易な構成で消費電力を検知させる。
【解決手段】 外部電源12から電力が供給されることで発熱するセラミックヒータ3の温度を検知するサーミスタ6と、サーミスタ6により検知される温度が180[℃]となるように、セラミックヒータ3への電流の供給を制御するゲート制御式半導体スイッチ5および制御部4と、サーミスタ6により検知される温度が80[℃]となった後に外部電源12から電力が供給されることで駆動される駆動モータ8と、画像形成装置1に供給される電流を検知する電流検知器2と、セラミックヒータ3が80[℃]まで発熱したときに駆動モータ8が駆動する前の状態で電流検知器2によって検知される電流値から入力電圧を特定する制御部4と、を有し、この入力電圧と電流検知器2により検知される電流値とに応じて、制御部4が画像形成装置1の消費電力を算出する。 (もっと読む)


【課題】加熱定着部材の通紙幅方向において異なる位置における表面温度を正確に取得することができる定着装置およびこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】
加熱定着部材としての定着ベルト51の表面に被加熱面Daを向けた状態で、通紙幅方向に沿って配された複数のペルチェ素子Dと、複数のペルチェ素子Dの被冷却面Dbを冷却する冷却ダクト56と、各ペルチェ素子Dで発生する熱起電力を検出する電圧検出部59と、冷却ダクト56内の温度分布に関する情報が記憶されたROMを有する制御部とを備え、制御部が、電圧検出部59により検出された各ペルチェ素子Dの熱起電力と、ROMに記憶された温度分布に関する情報とによって、各熱電変換素子の配された位置における定着ベルト51の表面温度を取得するようにした。 (もっと読む)


【課題】一度の印刷要求で出力される複数のシートの最後のシートがニップ部を出た後のつぎの印刷ジョブでcpmダウンすることなく適正に定着を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ14、加圧ローラ15、定着ローラ14を加熱する発熱体2を有する定着装置10と、蓄電装置とを備える画像形成装置100は、一度の印刷要求で出力される複数のシートの最後のシートが前記ニップ部を出た後、加圧ローラ15の温度が閾値温度未満の場合、前記蓄電装置の充電を開始し、外部電源の電力によって定着ローラ14を加熱しながら該定着ローラ14と加圧ローラ15を回転させる待機動作を行う。 (もっと読む)


【課題】熱による影響を受けるセンサーを使用せず、また定着ベルトに悪影響を与える加工を施さず、定着ベルトの回転走行を検知する。
【解決手段】定着ベルト210、定着ローラー220、加熱ローラー230、加圧ローラー240を備える定着装置200の加熱ローラー230に凹部232を形成する。定着ベルト210の温度を計測する温度センサー290を定着ベルト210の凹部232に相当する箇所に配置し、温度センサー290で検出する定着ベルト210の温度変動に基づいて定着ベルト210の走行状態を把握する。温度センサー290は、加熱ローラー230とニップ部211との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】消磁機能を有する定着装置において、通紙初期の定着不良を低減しつつ十分な非通紙領域(端部)の温度抑制効果が得られるようにする。
【解決手段】発熱層163を有する発熱回転体としての定着ロ一ラ62と、該定着ロ一ラ62とニップを形成する加圧回転体としての加圧ローラ63と、定着ロ一ラ62の発熱層163を誘導加熱するための磁束を発生可能な励磁コイル110と、励磁コイル110が発生した磁束を打ち消す向きの磁束を発生可能な消磁コイル120とを備える定着装置において、加圧ローラ63の温度を検知する温度検知センサ80を有し、定着装置に通紙可能な記録媒体の最大幅より小さい幅の印刷ジョブの開始時に加圧ローラ63の温度が第1基準温度TA未満のときは消磁コイル120に通電しないようにする。 (もっと読む)


【課題】オフセットトナーによる画像汚れのない画像を出力できる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラ21によって加熱される定着ベルト23と、定着ベルト23に圧接される加圧ローラ24と、加圧ローラ24の表面にクリーニングウェブ31を送り出して該表面を清掃するクリーニング手段30とを有する定着装置20であり、加圧ローラ24の表面温度を検出する温度センサ38と、クリーニングウェブ31の送り出し量を制御するウェブモータ制御部37とを有し、ウェブモータ制御部37は、温度センサ38が検出した加圧ローラ24の表面温度データに基づいてクリーニングウェブ31の送り出し量を決定する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図りつつ、効果的に定着ムラを解消することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御部は、印刷ジョブに係る小サイズ紙の印刷枚数が所定枚数よりも多い場合には、電源回路から熱電変換素子に電力を供給して、定着ローラー200の回転軸方向両端部を冷却する。その後、温度センサ230、231を用いて定着ローラー200の回転軸方向における端部の温度と中央部の温度との温度差ΔTを算出し、温度差ΔTが大きいほど熱電変換素子220への給電量を多くする。印刷ジョブを完了したら、熱電変換素子220を充電回路に接続して、蓄電池に電力を蓄積する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトが耐久性を保持し、常に滑らかに回転する定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置5は、回転可能に支持される無端状の定着ベルト26と、定着ベルト26の外周面に圧接された状態で回転駆動することで定着ベルト26を従動回転させる加圧ローラー19と、を備える。定着ベルト26には、回転方向にN極とS極とが交互に着磁された第1着磁部が設けられており、ニップ部Nにおいて第1着磁部に対向して配置されN極とS極とが交互に着磁された第2着磁部を更に備え、第2着磁部は、ニップ部Nを通過する第1着磁部の磁極に対して逆極性の磁極となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】連続通紙時に発熱源への給電停止が行われた際に過昇温防止手段の温度上昇が起こることが原因して再始動時に過昇温防止手段が不用意に作動して発熱源への給電が不能となるのを防止することができる構成を備えた定着装置を提供することにある。
【解決手段】発熱源62Dの異常昇温時に発熱源への給電停止を行う過昇温防止手段65に対する伝熱を遮ることが可能な遮熱部材80を設け、遮熱部材80の駆動部材72を発熱源62Dへの給電回路に直列接続することにより、連続通紙時に発熱源62Dへの給電が停止されるのに応じて過昇温防止手段65への伝熱を遮る位置に遮熱部材80を位置させて過昇温防止手段65の温度上昇を緩和させることにより、再始動時での過昇温防止手段65の不用意な作動を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


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