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Fターム[2H033BE03]の内容

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Fターム[2H033BE03]に分類される特許

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【課題】 発熱ベルトの抵抗発熱体層は、両端部の用紙非接触領域の厚さが中央部の用紙接触領域の厚さと同じか厚く形成することができる。または、用紙非接触領域の電気伝導度を用紙接触領域の電気伝導度より大きくすることができる。それにより、発熱ベルトの用紙非接触領域の温度が大きく上昇しなくなる画像定着装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る画像定着装置は、抵抗発熱体層と、前記抵抗発熱体層の内側面に形成される絶縁層と、前記抵抗発熱体層の外側面に形成される剥離層(release layer)を備えた発熱ベルトと、前記発熱ベルトの内部に設けられ、前記発熱ベルトとともに回転する加熱支持ローラと、前記加熱支持ローラと平行して設けられ、前記発熱ベルトの外側面と接触してニップを形成する加圧ローラと、前記発熱ベルトの抵抗発熱体層に電気を供給する電気供給部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】加熱部材および定着ベルトの熱変形を一定量以下に抑制することで、定着ベルトを含む各構成部品が破損を防止できる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21と、パイプ状の金属体によって構成され、定着ベルト21を加熱する加熱パイプ22と、加熱パイプ22を輻射熱により加熱するヒータ25と、定着ベルト21を回転させる加圧ローラ31と、定着ベルト21を介して加圧ローラ31と当接するニップ形成部材26と、定着ベルト21の表面温度を検出する温度センサ28と、検出した表面温度に基づいて定着ベルト21の表面温度を予め設定された表面温度となるようにヒータ25を制御する本体制御部110と、定着ベルト21を介して加熱パイプ22の変形を検出する変位検出手段27と、を備え、加熱パイプ22の変形を検出した場合に、本体制御部110によって加熱パイプ22への伝熱量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】長期に使用しても表面抵抗値、体積抵抗値の変動が少なく、発熱層の亀裂、破断を防止した発熱定着ベルト及びこの発熱定着ベルトを用いた画像形成装置の提供。
【解決手段】少なくとも発熱層と、弾性層と、離形層とが積層された発熱定着ベルトであって、前記発熱層の両端には一対の給電用電極を有し、前記発熱層は、ポリイミド樹脂で被覆されたカーボン繊維糸を使用した布から構成されていることを特徴とする発熱定着ベルト。 (もっと読む)


【課題】定着部材に付着している付着物の付着むらに起因して生じうる定着画像の質の低下を抑制する。
【解決手段】「追い刷りモード」の設定を受け付けた場合、ウエブ617aを外部加熱ロール613から離間させる。また、ウエブ617aを外部加熱ロール613から離間させた後、外部加熱ロール613から離間した状態にある均し部材618aを外部加熱ロール613に接触させる。さらに、均し部材618aを外部加熱ロール613に接触させた後、外部加熱ロール613等の温度を予め定められた温度以上に保った状態で、定着ユニット60の空運転を行う。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調整能力が高く、十分な機械的強度と発熱効率を有する定着部材を備えた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイルにて電磁誘導加熱された定着ベルト200によりトナー像を溶融し、記録シートに定着する定着装置100において、表皮深さより薄い主発熱体層302と、主発熱体層302を介して励磁コイルと反対側に配置され、表皮深さより薄い補強層301と、を積層した無端状の定着ベルトと、定着ベルトの周回経路内に配され、表皮深さより厚い発熱制御層312を有する補助部材と、を設ける。第1並びに発熱制御層312は主発熱体層302よりも固有抵抗が高く、第1磁性導電体層が塑性加工またはメッキ加工により製造されている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図りつつ、加熱温度不足による定着不良が発生するのを抑制できる定着装置及び定着方法、前記定着装置を備えた画像形成装置、並びに、前記定着方法を用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】第一回転体と第二回転体とを有し該第一回転体と該第二回転体とを圧接させて圧接部を形成し、該圧接部で記録媒体を挟み込んで該記録媒体上のトナーを加圧する加圧手段と、前記第一回転体を加熱する加熱手段とを備え、樹脂、及び、該樹脂を軟化させる常温で固体状の可塑剤を内包したカプセルを少なくとも含有したトナーを用いて前記記録媒体上に形成されたトナー像を、該記録媒体に定着させる定着装置において、前記第一回転体の線速が前記第二回転体の線速よりも速い。 (もっと読む)


【課題】加熱部材を迅速に加熱することができるとともに、加熱部材の温度を定着温度に維持することが容易となる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置100は、熱を発する発熱体(ハロゲンランプ120)と、記録シート(用紙P)上の現像剤像を熱定着するための定着温度になるように、発熱体によって加熱される加熱部材(ニップ板130)と、加熱部材との間で記録シートを挟み込んで搬送するバックアップ部材(加圧ローラ150)とを備える。加熱部材には、定着温度付近の転移温度で相転移することで、転移温度よりも低い温度のときよりも定着温度のときの方が比熱が大きくなる比熱変化部材170が接触して配置されている。 (もっと読む)


【課題】立体的な画像を形成可能な立体画像形成方法を提供すること。
【解決手段】不飽和結合を有する樹脂と光重合開始剤とを含有する第一のトナーを含む第一の未定着トナー画像を記録媒体の上に形成する第一の画像形成工程と、前記第一の未定着トナー画像を光照射及び加熱して前記第一の未定着トナー画像を前記記録媒体に定着する定着工程と、を有する立体画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】定着装置の加熱定着部材を加熱し始めるときに入力される電圧が変動することがあっても、定着不良を発生させない適確な定着ひいては良好な画像の形成を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】作像装置と、作像装置で形成された被記録材上の未定着の像を、電気の利用により加熱される加熱定着部材に接触させて被記録材に定着させる定着装置と、定着装置の加熱定着部材の温度を計測する温度計測手段と、定着装置の加熱定着部材を加熱し始めるときに入力される電圧の予定電圧に対する変動を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段で検出される電圧の変動に応じて作像装置の作像動作を開始することが可能な作像開始可能温度を初期の設定値と異なる値に補正する補正手段と、補正手段で作像開始可能温度が補正された場合、計測手段で計測される温度が補正後の作像開始可能温度に達した時点で作像装置の作像動作の開始を許可する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、通紙される記録材のサイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避でき、かつ記録材の画像汚れを起こすことの無い電磁誘導加熱方式の画像加熱装置を提供する。
【解決手段】小サイズ記録材を通紙する場合の非通紙部昇温を抑制するための、磁束遮蔽板(10L・10R)の移動制御と、像加熱部材(41)とニップ部(N)を形成する加圧部材(50)に対する均熱部材(70)の脱着制御を適切に抑制する。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】 所望の低く抑制された抵抗を有しながら屈曲耐性に優れ、かつ、長期間にわたって通電したときにも抵抗低下が抑制される可撓性発熱体、発熱定着ベルトおよび定着装置の提供。
【解決手段】 本発明の可撓性発熱体は、抵抗発熱層と、当該抵抗発熱層に給電するための一対の電極とを備える可撓性発熱体であって、前記抵抗発熱層が、イオン液体が含有されたポリイミド樹脂を含む樹脂に導電性物質が分散されてなるものであることを特徴とする。本発明の発熱定着ベルトは、上記の可撓性発熱体を有することを特徴とする。本発明の定着装置は、上記に記載の発熱定着ベルトが備えられてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルトにストレスを与えることなく、ベルト寄りを補正することができるベルト寄り補正方法及び装置並びにベルト装置、画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される中間転写ベルト3を有し、中間転写ベルト3のベルトの寄りを補正するベルト寄り補正装置であり、ローラの1つを軸線方向に移動可能で、且つ傾倒可能に支持された調整ローラ5とし、調整ローラ5に中間転写ベルト3の走行したとき中間転写ベルト3が予め一方向に寄る作用を付勢し、調整ローラ5の一端に、軸線方向の移動に応じて調整ローラ5の傾き角を変更可能な傾斜付与部材60を設け、傾斜付与部材60が中間転写ベルト3の寄りによる調整ローラ5の軸線方向の移動と釣り合う角度に調整ローラ5を傾ける。 (もっと読む)


【課題】温度調整の目標温度が下げられた場合に、回転体とベルト部材を新しい目標温度まで速やかに温度低下させて、ダウンタイムを解消できる像加熱装置を提供する。
【解決手段】離間状態では送風が加熱ニップNによる記録材の搬送面を越えて定着ベルト51へ到達するが、当接状態では定着ベルト51へ向かう送風が加圧ベルト52に遮られるように送風ファン203を配置している。制御部141は、定着ベルト51の温度調整の目標温度が下げられると、定着ベルト51と加圧ベルト52とを離間状態にして定着ベルト51を冷却する第一冷却モードを実行する。その後、定着ベルト51と加圧ベルト52とを近接離間状態にして、送風ファン203が加圧ベルト52を冷却する第二冷却モードに切り替える。 (もっと読む)


【課題】低トナー載り量システムにおいて、高濃度部のグロスを向上させられる構造を実現する。
【解決手段】最大のトナー載り量のトナー像が転写された記録材の定着ニップ部Nの出口での、トナーの溶融粘度が次を満たすように、定着ベルト50の表面温度及び加圧ローラ53の表面温度などの定着条件を設定する。即ち、定着ベルト50に接触するトナーの溶融粘度が1500(Pa・s)以下、記録材に接触するトナーの溶融粘度が3000(Pa・s)以上となるように、定着装置500の定着条件を設定する。これにより、トナーの表面を適切に溶かし、且つ、トナーの記録材側が溶けすぎないようにでき、高濃度部のグロスを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】定着装置にエアー分離を行う送風ファンなどを有する場合、エアー分離の有無に際し、用紙の水蒸気が送風ファンなどに進入して不具合を生じるのを防止する。
【解決手段】用紙を挟んで通紙するニップ部35を形成する定着部と、定着部を加熱する加熱部と、送風をニップ部35を通過する用紙側に導く送風ガイド部(送風ダクト36)と、送風ファン37aを備え、送風ファン37aによる送風を送風ガイド部に送出可能であって送風ガイド部に対し離接可能な接合部を有する送風部37と、接合部37の離接動作を行う離接駆動部(駆動モータ39a、パンタグラフ39b)と、離接駆動部の離接動作を制御する制御部を備えることにより、分離時には送風を用紙剥離に対し効果的に行うことができるとともに、送風停止時には水蒸気を定着装置外に効率よく排出して送風ファン内部への蒸気の進入を防止できる。 (もっと読む)


【課題】記録材と接触する可撓性部材の局所的な削れを改善できるようにする。
【解決手段】加熱体12と、前記加熱体を支持する支持部材14と、前記支持部材に外嵌され、前記加熱体と接触しつつ移動する筒状の可撓性部材11と、前記加熱体と共に前記可撓性部材を挟んでニップ部Nを形成する加圧回転部材13と、を有し、前記ニップ部で画像Taを担持する記録材Pを挟持搬送しつつ記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、前記支持部材、若しくは前記加圧回転部材の記録材搬送方向と直交する長手方向の一端側と他端側に与える加圧力の大小関係を相対的に切り替えて前記一端側と前記他端側を加圧する第1の加圧部材18aと第2の加圧部材18bを有し、前記第1の加圧部材と前記第2の加圧部材による加圧力の大小関係の切り替えに応じて前記可撓性部材の記録材搬送方向と直交する長手方向の一方向と他方向への移動方向を切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 画像形成品質を損なわずに画像形成速度の高速化に対応できる耐久性が高い定着装置を提供する。
【解決手段】 定着装置は、加熱ローラと、加熱ローラを外面で圧接しながら加熱ローラに従動回転する定着ベルトと、定着ベルトの内面に当接し外部からの押圧力を受けて定着ベルトを内面から圧接する弾性体が取り付けられた加圧パッドとを有する。さらに、定着装置は、上述の弾性体の、定着ベルトの移動方向の上流側部分を押圧する第1の押圧部材と、上述の弾性体の、定着ベルトの移動方向の下流側部分を押圧する、第1の押圧部材とは異なる第2の押圧部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】 フィルム加熱方式の定着装置において、ユーザーがジャム処理時に、記録材を記録材搬送方向に対して角度を持った方向に引き抜いた場合、フィルムに定着時よりも大きな寄り力が加わり、フィルムの端部破損が発生する可能性があった。
【解決手段】 規制部材が従来の規制面の形状に加えて、フィルムのラジアル方向でフィルムの端面を含む仮想面との間隔が徐々に大きくなるように、ラジアル方向にも傾斜している形状を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導加熱方式の定着装置で用いられる定着部材における温度むらの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】導電層を有し、導電層が電磁誘導加熱されて発熱する定着ベルト61と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成する励磁コイル82と、励磁コイル82を介して定着ベルト61に対向し、定着ベルト61の幅方向に並んで設けられる複数の磁心片84aと、定着ベルト61の内周面に接触して配置される感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面に接触して配置される誘導部材66とを備え、定着ベルト61は、励磁コイル82を介して磁心片84aと対向する部位を通過する第1領域S1と磁心片84aと対向しない部位を通過する第2領域S2とを有し、感温磁性部材64および誘導部材66は、定着ベルト61の第2領域S2と対向する部位に切欠き部69を有する。 (もっと読む)


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