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Fターム[2H033BE06]の内容

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Fターム[2H033BE06]に分類される特許

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【課題】誘導加熱用のコイルに印加される入力電圧に波形ひずみが生じていても、精度の高い電力制御を行うことができる誘導加熱装置等を提供する。
【解決手段】電力制御手段107は、スイッチング素子105のオン・オフのデューティ比を制御することにより、定着装置30の発熱体への供給電力を制御するとともに、発熱体の必要電力値と、実効電圧検出手段107により検出された入力電圧の実効値と、入力電圧が正弦波形である場合の波高率と、入力電圧の実際の波高率とに基づいて、スイッチング素子のオン・オフのデューティ比を決定する。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧等の異常電圧を検出した場合の定着装置の発熱体の温度低下を可及的に抑制できる誘導加熱装置等を提供する。
【解決手段】電力制御手段107は、誘導加熱用のコイル103と直列に接続されたスイッチング素子105をオン・オフ制御することにより、定着装置30のローラ型の発熱体34への供給電力を制御するとともに、異常電圧が検出されたときは、発熱体34への電力供給を停止させる。また、異常電圧の検出による発熱体34への電力供給の停止を、停止時にコイル103による加熱領域51に進入した発熱体34の周面の部位34aが、コイル103による加熱領域52から退出する前に終了させるとともに、コイル103による加熱領域52から退出する前に、発熱体34への電力供給を再開させる。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧や異常な入力変動電圧等の異常電圧を検出した場合の装置の停止を可及的に抑制できる誘導加熱装置等を提供する。
【解決手段】異常電圧検出手段108により異常電圧が検出されたときは、被加熱体30への電力供給を一旦停止させるとともに、ゼロクロス検出手段110により検出されたゼロクロスのタイミングで電力供給を再開し、再度異常が検出されたときのゼロクロスから異常電圧までの時間が、前回の異常電圧検出時のゼロクロスから異常電圧までの時間と一定範囲内であるときに、被加熱体30への電力供給を完全停止させる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着を行う構成において、励磁コイルに流れる電流をスイッチングするスイッチ素子の過昇温を防止しつつ定着性の低下を抑制すること。
【解決手段】1枚の用紙に対する画像形成動作の開始時の直前をta、その画像形成動作が開始されたと仮定したときの、その用紙の先端が定着ニップに到達する予定時をtbとしたとき、時点taにおいて、スイッチ素子の時点tbでの温度を、過去のスイッチ素子の温度変化率などに基づいて予測する。予測温度が所定温度を超えている場合には、時点taからtbまでの間において、スイッチ素子のスイッチングを制限して(時点ta〜tf)、スイッチ素子の温度を低下させ、その後、制限を解除して(時点tf〜tb)、定着ローラ温度が時点tbにおいて定着に必要な温度になるように励磁コイルへの供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】アウトレット部に専用オプション機器以外の外部機器が接続された場合でも、アウトレット部に接続された外部機器への電力供給をできるだけ維持すること。
【解決手段】外部機器を接続可能なアウトレット87を有し、交流電源から供給された電力をアウトレット87に接続された外部機器に供給することが可能な画像形成装置であって、アウトレット87に接続された外部機器が消費する電流を検知する電流センサ82と、電流センサ82により検知された電流の値が大きくなるに従い、画像形成動作を行うために消費する電流を減少させるよう制御する電源制御部85と、を備える。 (もっと読む)


【課題】接触タイプの分離部材が採用された定着装置において、シートの分離性を担保しつつ、定着ベルトのキズ発生を防止する。
【解決手段】定着ローラー100の外周に被嵌された定着ベルト50の周面に対向して、定着ニップ部を通過したシートが定着ベルト50の周面に貼着して巻き付くことを防止する分離部材102が配置されている。分離部材102の先端部102Aと、定着ベルト50の周面との間には、所定距離のギャップGが確保され、分離部材102の両端には、ギャップGを形成させるために、一対の当たり部材104が配置されている。分離部材102は、先端部102Aが定着ベルト50の周面に向かうよう付勢バネ110によって付勢力が与えられている。前記付勢力は、0.8N(ニュートン)〜3.5Nの範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】 熱容量の小さい定着ベルトの急速立ち上げを得るために、定着ベルトをより効率的に発熱してエネルギーの節約を図る。
【解決手段】 実施形態の定着装置は、発熱層を備え回転走行する発熱部と、前記発熱部の外部の周囲にあって、励磁コイル及び前記励磁コイルの外周を覆う外部フェライトコアを備える誘導電流発生部と、前記発熱部の外周面に接する対向部と、前記励磁コイルと対向する位置にて前記発熱部の内部に、前記発熱部の形状に沿って配置される内部フェライトコアであって、前記内部フェライトコアの両翼と前記発熱部の回転中心を結ぶ第1の中心角度が、前記外部フェライトコアの両翼と前記発熱部の前記回転中心を結ぶ第2の中心角度より大きい内部フェライトコアとを備える。 (もっと読む)


【課題】複数サイズの記録シートを通紙する場合においても、装置の大型化を招くことなく、非通紙領域における過昇温を効果的に抑制することができる定着装置および当該定着装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル80の、サイズDの記録シートの通紙領域の両外側に存する非通紙領域に相当する各領域N1,N2において、回転軸J方向に沿って消磁コイル81〜83が列設されている。消磁コイル81〜83において、消磁コイル82の折返し部82bが、隣接する消磁コイル81の折返し部81aの上に重ねられ、消磁コイル83の折返し部83bが、隣接する消磁コイル82の折返し部82aの上に重ねられている。そして、消磁コイル81〜83のそれぞれが、回転軸J方向の内側から外側に向かうに従い励磁コイル80に近接するように傾いた姿勢で配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラから熱隔離する必要が無く、温度センサが受ける熱量が大きくても高精度に定着ローラの温度を高精度に検出可能な定着装置を提供すること。
【解決手段】 定着ローラ11と、定着ローラとの間に定着ニップを形成する加圧ローラ12と、定着ローラに熱を発生させる加熱機構13と、これらを内部に保持する筐体14とを備えた定着装置10であって、定着ローラからの赤外線を受けて温度を検出する赤外線センサ1を備え、絶縁性フィルムと、絶縁性フィルムの一方の面に互いに離間させて並べて設けられた第1の感熱素子及び第2の感熱素子と、絶縁性フィルムの一方の面に形成され第1の感熱素子に接続された導電性の第1の配線膜及び第2の感熱素子に接続された導電性の第2の配線膜と、第2の感熱素子に対向して絶縁性フィルムの他方の面に設けられた赤外線反射膜とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子に異常電流が流れない状態で、低電力で温度を維持する定着装置およびこれを備えた画像形成装置および事務機器を提供することを目的とする。
【解決手段】CPU200は駆動回路120を駆動してスイッチング回路100に印加するパルス信号の周波数を徐々に増加させ、励磁コイル31への供給電力を減少させる。所定電力量になると、駆動回路120がスイッチング回路100をOFFにし、駆動回路250がスイッチング回路230をOFFにする。その後、駆動回路260がスイッチング回路240をONにするとともに、駆動回路130のパルス信号の周波数を調整してスイッチング回路110のON/OFF周波数を調整し、励磁コイル50に所定電力量の供給を開始する。その後、駆動回路130がスイッチング回路110に印加するパルス信号の周波数を徐々に上げ、励磁コイル50に供給される電力を所定電力量から徐々に減少させる。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトと加圧部材とのニップ部の面積を十分に確保するとともに、ニップ部における定着ベルトの摺動負荷を長期間に亘って安定して低減可能な定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置13は、定着ベルト21と、定着ベルト21に内接するベルト支持部材22と、定着ベルト21を介してベルト支持部材22に圧接される加圧ローラー23と、定着ベルト21を挟んで加圧ローラー23の反対側に配置される誘導加熱部25とを含む。ベルト支持部材22には、シリコンオイル34が貯留される貯留部33と、貯留部33の内面下部とベルト支持部材22の下面とを連通するオイル供給路35が形成されている。オイル供給路35と定着ベルト21の内面との間には塗布部材37が配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加熱されるベルト部材の温度分布を適正にすることができるため、適正な温度分布のベルト部材を用いて記録材を適正に加熱して、出力画像の品質低下を防止する。
【解決手段】ステー加圧バネ9bは、定着ベルト1の回転軸線方向の両端でステー4と加圧ローラ2とを当接方向に加圧する。ステー加圧バネ9bが加圧を解除したときに、端部側の内部磁性体コア5と励磁コイル6の間隔が中央側の内部磁性体コア5と励磁コイル6の間隔よりも小さくなるように、端部側の内部磁性体コア5と中央側の内部磁性体コア5とがスペーサ11を介してステー4に配置されている。 (もっと読む)


【課題】IH定着式画像形成装置において、当該定着ユニットへの回転駆動力の入力機構を簡素化する。
【解決手段】定着装置60は、加熱ローラー61、定着ローラー62、加圧ローラー63、誘導加熱ユニット65、及び定着ニップ部60Nのニップ圧を調整するニップ圧調整機構を含む。加圧ローラー63の第1回転軸63Sは、ハウジング600内において固定された本体フレームで支持され、ニップ圧が通常加圧状態及び減圧状態の双方においてシフト移動はしない。一方、定着ローラー62の第2回転軸62S及び加熱ローラー61の第3回転軸61Sはシフト移動する。シフト移動しない加圧ローラー63に、装置本体のモーターから回転駆動力が与えられる。従って、回転駆動力の入力機構を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】電流共振回路を用いた誘導加熱装置において、スイッチング素子が劣化するおそれを低減する。
【解決手段】スイッチング素子Q1,Q2の直列回路の両端間に、電源電圧Vinを印加する電源部E1と、励磁コイル531とキャパシターC1との直列回路であって、かつスイッチング素子Q1と並列に接続された第2直列回路と、スイッチング素子Q1,Q2と並列に接続されたダイオードD1,D2と、共振周期の1/2より短いオン時間とデッドタイムとを加えた時間であるスイッチング周期毎に、オン時間の間スイッチング素子Q2をオンさせる第1処理と、オン時間の間スイッチング素子Q1をオンさせる第2処理とを交互に実行することによって、電流共振を生じさせる制御部41と、スイッチング素子Q1の両端間の電圧Vsが設定電圧V1を超えているとき、強制的にスイッチング素子Q1をオフさせる強制オフ部42とを備えた。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラーの内部空間の空気を加熱ローラーの外部空間に効率良く逃がすことが可能な誘導加熱型定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シートを加熱及び加圧して、シート上のトナー像を定着させる加熱ローラー装置は、誘導加熱される円筒状の加熱ローラー本体630と、加熱ローラー本体630の両端に、加熱ローラー本体630と一体的に回転可能に取り付けられたフランジ632と、加熱ローラー本体630の軸心に配置されたシャフト631と、フランジ632及び加熱ローラー630本体をシャフト631に対して回転可能とするためのベアリングBrと、を備え、フランジ632には、加熱ローラー本体630の内部空間と外部空間とを連通させる空気通路632Lが形成されている。 (もっと読む)


【課題】定着部材の温度変化を抑制するため蓄熱部材を設けた場合であっても、定着部材を定着可能温度まで上昇させる時間が長くなりにくい画像形成装置等を提供する。
【解決手段】トナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着部材と、定着部材の外周面に圧接することで定着加圧部を形成する加圧部材と、交流磁界を生成する磁界生成部材と、定着部材を挟み磁界生成部材と対向して配されるとともに定着部材と接触して配され、発熱することで定着部材に熱を供給する蓄熱部材とを備える定着ユニット60と、定着ユニット60の磁界生成部材に電力を供給する第1の電源と、電力を蓄積し、放電を行なうことで定着ユニット60の蓄熱部材に電力を供給する第2の電源と、を備えることを特徴とする画像形成装置1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ベルト部材を加圧する円筒部が弾性変形した場合であっても、この円筒部や円筒部の周辺部材の損傷を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の定着装置は、回転可能に設けられた定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面を加圧しながら回転可能に設けられるとともに、定着ベルト61の外周面との間にトナー像を保持する用紙を通過させトナー像を定着させるニップ部Nを形成する加圧ロール62とを備え、加圧ロール62は、定着ベルト61と接触して加圧することにともない弾性変形し、定着ベルト61の外周面と接触してニップ部Nを形成する円筒部と、円筒部の内部であって円筒部の軸方向における両端に設けられて円筒部を支持し、円筒部とともに弾性変形するフランジ625とを備える。 (もっと読む)


【課題】定着部材として金属層を備えるベルト部材を用いた場合でも損傷が生じにくく、より安定して定着動作を行なうことができる定着装置等を提供する。
【解決手段】交流磁界を生成するIHヒータ80と、IHヒータ80により生成された交流磁界により電磁誘導加熱されることで用紙Pにトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面に圧接することでニップ部Nを形成する加圧ロール62と、を備え、定着ベルト61は、金属材料からなる基材層および保護層と、基材層および保護層の間に設けられ電磁誘導加熱される導電層と、を備える少なくとも3層以上積層された金属層を備え、金属層の中立軸は、定着ベルト61の厚み方向断面において、金属層の厚み中心線より保護層側に位置するとともに保護層の内部に位置することを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】加圧部565は、回転軸567を中心として回転することにより、発熱部560と離間したり接したりする。圧接部NPにおいて生じる摩擦力Fを表すベクトルの始点側の延長戦上に、回転軸567の回転中心574があるため、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】被加熱体へ供給される供給電力を小さくする場合に、スイッチング素子のスイッチング損失を抑制し、比較的簡単な構成で、かつ商用電圧のドロップによる照明機器のちらつき等もなく、供給電力の小域制御を実現できる誘導加熱装置等を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル131とコンデンサ132とが並列接続された共振回路13、共振回路に直列に接続されたスイッチング素子14、共振回路に時間によって瞬時値が変化する直流の入力電圧を印加する電源12、スイッチング素子を所定のタイミングでオンすると共に、該スイッチング素子のオン時間を変化させることにより、被加熱体51への供給電力を制御する電力制御手段2を備える。電力制御手段2は、供給電力の値が予め設定された第1の閾値以下のときに、スイッチング素子14をオンするタイミングを共振回路13の共振周期の整数倍遅延させる。 (もっと読む)


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