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Fターム[2H036QA24]の内容

Fターム[2H036QA24]に分類される特許

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【課題】 光ファイバ保持用部品の耐熱信頼性を向上させる。
【解決手段】 光ファイバ保持用部品10は、先端側から後端側に向かうにつれて内径が小さくなる導入部12、および内径が一定である保持部13を有する貫通孔11を具備したフェルール1と、保持部13に保持された第1部位21、第1部位21よりも先端側に位置して導入部12に囲まれた第2部位22および第2部位22よりも先端側に位置してフェルール1の先端側に引き出された第3部位23を有する光ファイバ2と、光ファイバ2の第3部位23を覆うように設けられた主部33、および第2部位22の先端側を覆うように設けられた、先端側から後端側に向かうにつれて外径が小さくなる副部34を有する被覆部材3と、導入部12に囲まれた空間に設けられた接着剤4とを備えている。これにより、光ファイバ保持用部品10の耐熱信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】光ケーブルの外被を把持した外被把持部材から延出する被覆付光ファイバにたわみや軸ずれが生じることを防止する。
【解決手段】内蔵光ファイバを内蔵したフェルール部3と、前記フェルール部の後部に取り付けられて、前記内蔵光ファイバと外部から挿入される光ケーブル4の外被を除去した被覆付き光ファイバ5の被覆を除去した挿入光ファイバとを突き合わせ接続するメカニカルスプライス部7と、前記被覆付き光ファイバの被覆を除去する被覆除去部20と、コネクタ後端部で前記光ケーブルの外被を把持する外被把持部材11とを備え、前記外被把持部材11は、光ケーブルの外被部分を把持する外被把持部分55、57と、被覆付き光ファイバの被覆部分を把持する被覆把持部分56、58とを備えている。外被把持部材が外被把持部分だけでなく、被覆把持部分を有するので、外被把持部材から延出する被覆付光ファイバのたわみや軸ずれを防止できる。 (もっと読む)


【課題】外被把持部材を備えた被覆除去部内蔵のメカニカルスプライス部一体型光コネクタにおいて、被覆除去部に被覆付き光ファイバを押し当ててその被覆を除去する被覆除去中に、被覆付光ファイバが座屈しない許容隙間mを確保する部分以外に、被覆付光ファイバが座屈する恐れのある無用な隙間が生じないようにする。
【解決手段】前記許容隙間mを確保する被覆付光ファイバ保持構造として、メカニカルスプライス部の一部として設けられファイバ半径方向に移動可能な開放ガイドと、外被把持部材で前方に押されることで前記開放ガイドを設定されたタイミングで前方に押して前進させることが可能な可動ガイドとを備え、外被把持部材はその前部に円錐状凸部を、可動ガイドは外被把持部材側に円錐状凹部を有し、可動ガイドはその円錐状凹部に外被把持部材の円錐状凸部が接触した状態で、光ファイバ把持部材により押し込まれる。外被把持部材と可動ガイドとの間に隙間は生じない。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの接続密度の向上を実現し、さらには、被覆除去工程の不要化による組立作業の簡易化を実現した光コネクタを提供すること。
【解決手段】本発明は、被覆付き光ファイバの撓みに起因する弾性復元力により、前記被覆付き光ファイバの端面同士を押圧して前記被覆付き光ファイバを接続する光コネクタである。前記光コネクタは、前記被覆付き光ファイバを保持するプラグと、前記被覆付き光ファイバを保持した2個のプラグを接続するアダプタとから構成される。前記プラグに前記被覆付き光ファイバを挿通するとき、前記プラグにはキャップが装着された状態である。前記キャップは、前記被覆付き光ファイバの被覆に切り込みを入れるために使用される。 (もっと読む)


【課題】水等の異物の侵入による結露等の不具合の発生を防止する。
【解決手段】光ファイバ端子1及び光コネクタにおいて、ファイバクランプ4における嵌合孔11の内面と当接する外面に、吸水性樹脂を塗布することで、ファイバクランプ4の嵌合孔11への嵌合状態でファイバクランプ4と嵌合孔11との間を閉塞する吸水面15を形成した。また、メスハウジング21における相手側のオスハウジング41と結合した際の相手側との当接面に、吸水性樹脂を塗布することで、結合状態でのハウジング21,41同士の間を閉塞する吸水面を形成した。 (もっと読む)


【課題】被覆除去時に被覆付光ファイバが座屈する虞がなく、高い信頼性を備える光接続部品を提供する。
【解決手段】短尺光ファイバ12と、被覆付光ファイバ11とを互いに突き合わせて接続する光接続部品1であって、把持部71と、把持部71より前方に設けられ被覆付光ファイバ11の外周を覆う保護部72とを備え、被覆付光ファイバ11に取り付けられる被覆把持部70と、短尺光ファイバ12と被覆付光ファイバ11とが挿通される前方孔部61と、被覆付光ファイバ11が挿通される後方孔部63とを備えた本体60とを備え、前方孔部61の後方には、被覆付光ファイバ11の前端に当接して被覆付光ファイバ11の前端から被覆14を除去する被覆除去部64が設けられており、保護部72の外径は把持部71の外径よりも小さく、後方孔部63の後方に保護部72を格納し把持部71よりも小径の保護部格納凹部66を備えたことを特徴とする光接続部品1により上記目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを常に安定的に保持することが可能な光ファイバの保持装置及び保持方法を提供する。
【解決手段】一端側が連結されかつ互いに隙間Gをあけて配置された一対の挟持部25が形成された保持部21を有するチャック12と、周方向の一部に長手方向へわたってスリット31が形成された弾性材料からなる弾性スリーブ13と、弾性スリーブ13をチャック12の保持部21へ向かって押し込む圧入パイプ4とを備え、挟持部25間に光ファイバ素線を配置した状態で圧入パイプによってチャック12の保持部21へ向かって弾性スリーブ13が押し込まれ、弾性スリーブ13が保持部21に外嵌されることにより、弾性スリーブ13の弾性力によって光ファイバ素線を挟持部25で挟持して保持する保持装置10であって、挟持部25同士の隙間Gと弾性スリーブ13のスリット31とが、連続しないように予め周方向へずらされている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ同士を機械的に接続する際に、光ファイバの強度低下を抑制することができる光接続器を提供する。
【解決手段】光接続器1は、光ファイバ同士を機械的に接続・固定するフェルール付きメカニカルスプライス2を備えている。メカニカルスプライス2は、光ファイバ3を収容するファイバ溝を有するベース部5と、光ファイバ3をベース部5に対して押さえるフタ部6とを有している。ベース部5及びフタ部6は、ファイバ接続部材8を構成している。ベース部5の前端部には、短尺状の内蔵ファイバ10を保持するフェルール9が固定されている。ファイバ接続部材8は、繊維状フィラーが添加された非結晶性樹脂で形成されている。繊維状フィラーとしては、モース硬度が光ファイバ3を形成する石英ガラスよりも小さいもの、好ましくはモース硬度が5よりも小さいものを用いる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを光コネクタに装着する際の作業性を格段に向上しうる光コネクタを提供する。
【解決手段】光コネクタを、第1光ファイバと第2光ファイバを突き合せる光ファイバ接続部と、第2光ファイバが所定の押圧荷重で挿入されることに伴い当該第2光ファイバの被覆を除去する被覆除去部と、第2光ファイバを把持して固定するファイバ把持部と、ファイバ把持部に把持された前記第2光ファイバを前記被覆除去部に案内するファイバガイド部と、を備えた構成とする。また、ファイバガイド部を、ファイバ把持部を第2光ファイバの挿入方向にスライドさせることにより被覆除去部で第2光ファイバの被覆が除去されるときに、被覆除去部とファイバ把持部との間で第2光ファイバが撓むのを防止する撓み防止部を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ穴7の先端が開口する接着剤充填凹所6を有するフェルール3の光ファイバ穴7に光ファイバ2aを挿入する作業において、光ファイバが光ファイバ穴を通過するときに光ファイバ穴内面を削ることで接着剤充填凹所内に生じた切り屑を能率的に除去することを可能にする。
【解決手段】光ファイバ2aの先端を接着剤充填凹所6内に突出させた状態で光ファイバ心線2をスライドブロック16で保持する(a)。スライドステージ17を前進限ストッパ面19aに当たるまで前進させる(b)。結合手段でスライドブロック16とスライドステージ17とを結合させた後、スライドステージ17を後退限ストッパ19bに当たるまで後退させる。光ファイバ2aが邪魔にならないこの状態(c)で、エアブローにより接着剤充填凹所6内の切り屑を除去する。光ファイバ2aが光ファイバ穴内に没入しないので、再び突出させる際に切り屑が発生する問題は生じない。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃に強い光コネクタを実現できる光ファイバ端子固定部材ならびにこれを用いた光コネクタおよびコネクタ付光ファイバケーブルを提供すること。
【解決手段】光ファイバと該光ファイバの長手方向に沿って配置された抗張力体と該光ファイバおよび該抗張力体を被覆する被覆部とを有する光ファイバケーブルの先端に取り付けられる光ファイバ端子と、前記光ファイバ端子を保持するハウジングとを備えた光コネクタに挿入されて、前記光ファイバ端子を前記ハウジングに固定するための光ファイバ端子固定部材であって、本体部と、前記本体部から突出するように形成され、前記光ファイバ端子の外周部に設けられた溝に嵌合する嵌合部と、当該光ファイバ端子固定部材を前記ハウジングに固定するための固定構造と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多段型MTフェルールに複数枚のテープ心線を積層して装着する際に、テープ心線を構成する光ファイバの先端とフェルールの接続端面とを容易に一致させて固定できる光コネクタの製造方法を提供する。
【解決手段】まず、テープ心線を構成する個々の光ファイバの先端部を光ファイバ挿通孔に挿通させ、フェルールの接続端面から光ファイバの先端を突出させる(第1工程)。
次に、テープ心線をフェルールから所定長だけ離れた位置で固定し、光ファイバの先端に基準面を突き当てて押し戻すことにより、テープ心線に撓みを形成する(第2工程)。
そして、フェルール内部に接着樹脂を注入して、テープ心線をフェルールに接着し、固定する(第3工程)。
第1工程では、上層に位置するテープ心線を構成する光ファイバの突出長を、下層に位置するテープ心線を構成する光ファイバの突出長よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】複数の光ファイバ素線が独立して内蔵されている光ケーブルを使用する場合に、光ケーブルのシース端と光デバイスとの距離が十分短くても、光ファイバ素線を光デバイスに実装することができる光ファイバ整列固定治具を提供する。
【解決手段】光ファイバ整列固定治具6は、ベース部材13と、押圧部材14と、1対の開閉部材15とからなっている。ベース部材13の上面部には、複数本の光ファイバ素線4を整列させるように一括して収容する整列溝17が形成されている。押圧部材14は、整列溝17に収容された各光ファイバ素線4をベース部材13に対して押圧する部材である。ベース部材13と押圧部材14との間には、凹状部23が形成されている。各開閉部材15の一側面には、凹状部23に対して挿抜可能な楔部26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを装着する際の作業性を格段に向上しうる光コネクタを提供する。
【解決手段】第1光ファイバが装着されたフェルールと、接続しようとする第2光ファイバと第1光ファイバを突き合わせた状態で保持するファイバ固定溝が形成されたベース部材と、ベース部材に当接してベース部材との間で第1光ファイバ及び第2光ファイバを狭持するファイバ押え部材と、ファイバ押え部材をベース部材に対して付勢するクランプ部材と、を有する光ファイバ接続部がハウジングに装着されてなる光コネクタにおいて、光ファイバ接続部に、第2光ファイバがファイバ固定溝に沿って挿入されることに伴い、当該第2光ファイバの被覆を除去する被覆除去部を設ける。 (もっと読む)


【課題】作業者の熟練度を問わず、光コネクタに光ファイバを容易に装着できる光コネクタ組立用工具及び光コネクタの組立方法を提供する。
【解決手段】光コネクタ組立用工具を、光コネクタのベース部材とファイバ押え部材との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビを有し、このクサビを挿嵌させた状態で光コネクタを保持するコネクタ保持部と、コネクタ保持部に連設され、接続しようとする光ファイバを光コネクタのファイバ挿入口に案内するファイバ案内部と、コネクタ保持部とファイバ案内部の間に設けられ、光コネクタのファイバ挿入口が形成されている端面を支持することにより、クサビを光コネクタから抜去するときに光コネクタを一方向に回動させる回動支軸を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】作業者のスキルに殆ど依存すること無く、光ファイバの突き当て荷重を安定化させることができる光ファイバ接続器用組付工具を提供する。
【解決手段】光ファイバ接続器用組付工具1は、ベース部材18とスライド部材19とを備えている。ベース部材18は、ベース本体部20と、このベース本体部20の後端側に配置された固定基部21とからなっている。ベース本体部20には、光コード3の光ファイバ心線4を収容する心線位置決め溝22と、光コード3のコード外被5を収容するコード位置決め溝23とが形成されている。固定基部21には、光コード3のコード外被5を収容するコード固定溝26,27が平行に形成されている。スライド部材19は、ベース本体部20に対して前後方向にスライド可能に取り付けられている。スライド部材19は、ベース本体部20の一側に配置され、光ファイバ接続器2を保持するホルダ32を有している。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの切断前後で、光ファイバを光ファイバホルダから取り外すことなく、光ファイバホルダ端部から光ファイバ切断箇所までの長さを所定の長さとすることが可能な光ファイバホルダを提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバホルダ10は、光ファイバ25を設置する第1の溝11を有する基板13と、第1の溝11を開閉自在に覆う2個の蓋15、16を備える。基板13と蓋15、16には磁石が内蔵されており、基板13は、2本の延伸部19を備える。延伸部19に近い側の第1の蓋16が第2の溝を有し、第1の蓋16を閉じると、第1の溝11と第2の溝との間で光ファイバ25を長手方向に動かすことができるように把持し、延伸部19から遠い側の第2の蓋15を閉じると、第2の蓋15が第1の溝16に対して光ファイバ25を押圧して動かない状態で把持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェルールに光ファイバを挿入して接着固定する作業において、フェルールに光ファイバを挿入した後、接着剤が硬化するまで、フェルールの光ファイバに対する前後動や回転を規制できる技術の開発。
【解決手段】光ファイバ1を把持したファイバホルダ10を基台21上にてスライド移動させて、光ファイバ1を、前記基台21に設けられたフェルールホルダ22に保持されたフェルール2のファイバ孔2aに挿入し、前記基台21に設けられた弾性係合片(スライド移動規制手段)24によってファイバホルダ10のスライド移動を規制するファイバ挿入工程と、このファイバ挿入工程の後、係合保持手段によってファイバホルダを保持したままフェルールのファイバ孔内の接着剤を硬化させる接着固定工程とを具備するフェルール付き光ファイバの組立方法、フェルール接着作業用治具20を提供する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく、光ファイバの接続部へクランプ力を集中させて光ファイバを確実かつ安定してクランプし、良好な接続状態を維持させることが可能な光ファイバ接続器、光コネクタ及び光ファイバ接続器の組立方法を提供する。
【解決手段】ベース部材22と、押圧部材23と、ベース部材22と押圧部材23とを近接方向へ付勢してベース部材22のクランプ面22aに配置させたガラスファイバ1及び光ファイバ心線3の被覆2を押圧固定させる板バネ部材24とを備え、押圧部材23は、ガラスファイバ1同士の突き合わせ箇所Tと光ファイバ心線3の被覆2の端部Eとの間にて断面積が小さな連結部31を有し、ガラスファイバ1の突き合わせ箇所Tを押圧するガラス部押圧固定領域Aの付勢力が光ファイバ心線3を押圧する被覆部押圧固定領域Bよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】光ファイバテープ心線を適切な位置に配置したフェルール付き光ファイバを製造すること。
【解決手段】光ファイバテープ心線が挿入される挿入口と、複数の光ファイバ穴と、前記光ファイバテープ心線の光ファイバを前記光ファイバ穴に固定するために接着剤を充填するための接着剤充填窓であって、前記光ファイバテープ心線の幅方向について開口部に第1の幅を有する位置と第2の幅を有する位置とを有する接着剤充填窓と、を備えるフェルールにおいて、前記接着剤充填窓から前記光ファイバテープ心線を見たとき、前記光ファイバテープ心線の被覆のむき際が前記第1の幅を有する位置と前記第2の幅を有する位置との間に位置するように前記光ファイバテープ心線を前記挿入口から挿入する、フェルール付き光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


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