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Fターム[2H042DC05]の内容

Fターム[2H042DC05]に分類される特許

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【課題】曲面鏡の曲面形状の曲率が変化する方向と該方向に直交する方向との両方向の軸線回りの曲げ剛性の向上を図るフレーム構造を有するトラフ式太陽熱集熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明においては、複数の反射板の各反射板に対して個別に配設される支持フレームであって、所定の曲面形状を有して各反射板を支持するように形成された係合面を備える支持フレームと、該支持フレームに一体化されて該支持フレームを補強するアーム部と、アーム部を支持するサポートチューブとを具備し、支持フレームは、各反射板の背面全体にわたり延在するように形成され、また、各支持フレームの係合面全体にわたり分散され配置された複数の開口部を有するように形成され、各支持フレームの各開口部は、該各開口部の開口周囲近傍に補強部が配設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】太陽光線などの平行光線が得られないときであっても、投影した反射光で鮮明な意匠文様を確認でき、加えて、投影に用いる反射光の性質もすぐに確認可能であり、色彩を有する投影の際にその色具合がすぐに判明するような魔鏡を提供する。
【解決手段】鏡面(1)上に肉眼で認められる可視可能な意匠文様(2)と肉眼で凹凸が認められない可視不能な微細な凹凸からなる意匠文様(3)を施した魔鏡面(4)を有する鏡面(1)を用いた魔鏡とした。 (もっと読む)


【課題】高熱負荷状態でのEUV波長域での使用に適した、反射光学素子を提供する。
【解決手段】本発明は、EUVシステムで用いる反射光学素子(10)に関するものであり、少なくとも部分的には基板材から製造されるベース体(1)と、当該ベース体内に配置された、冷却媒体(7)が流れる少なくとも1つの冷却チャネル(6)とを備える。本発明では、50W/mKよりも大きい熱伝導率を有する材料を基板材として備え、反射光学素子は、基板材に適用され、研磨加工可能なアモルファス材料を含む研磨層を備える。 (もっと読む)


【課題】容易に高精度の平行光を照射できる平行光ソーラシミュレータを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の平行光ソーラシミュレータは、太陽電池に平行光を照射してその出力特性を測定する平行光ソーラシミュレータ10であって、太陽電池17の受光面18に直交した軸と平行な軸Lpを主軸とする放物面鏡15と、放物面鏡15の焦点Fと等価な位置となるように焦点Fから離間して配置された光源11とを有する。焦点Fと等価な位置に配置された光源11から照射された光は、放物面鏡15によって反射され、高精度な平行光となって太陽電池17の受光面18に照射される。 (もっと読む)


【課題】直線的なスリットを形成したX線反射装置の欠点を解消することのできるX線結像装置を提供する。
【解決手段】X線反射装置は、シリコンウェハをドライエッチングして複数の曲線状のスリットを形成し、前記複数のスリットの各側壁を磁性流体を使って研磨してX線反射面を形成して得られる。さらに、X線反射面の形成後に、シリコンウェハ全体を塑性変形することにより、曲面上のX線反射装置が得られる。他のX線反射装置は、X線LIGAプロセスで複数の曲線状のスリットが形成された金属基板を形成し、磁性流体を使って前記複数のスリットの各側壁を研磨してX線反射面を形成して得られる。 (もっと読む)


【課題】アモルファス酸化物でコーティングされた基板を使用してミラーなどの光学コンポーネントを製造または作成する方法が提示される。
【解決手段】アモルファス酸化物コーティングが光学基板に塗布される。コーティングされた表面の表面ラフネスの評価が行われる。コーティングされた表面は、評価に基づいて研磨される。コーティングのためのより良い表面を用意するために、初期評価を行い、該初期評価に基づいて、コーティング塗布の前に研磨を行うことができる。各評価では、表面の中空間周波数ラフネス(MSFR)、高空間周波数ラフネス(HSFR)、またはその両方を評価することができる。評価、研磨、および/またはコーティングの実行は、コンピュータ制御することができる。このプロセスは、ゼロに近い熱膨張係数を有する基板から形成される光学コンポーネントの製造において理想的である。また、この方法で製造される光学コンポーネントが提示される。 (もっと読む)


【課題】反射鏡の集点に向かう太陽光を夫々の反射鏡内の集熱管の個数を変化させて、集熱管を徐々に加熱して高い熱効率を維持しながら熱媒体の温度を高温に保つことを目的とする。
【解決手段】集熱器16は、太陽光を集光する複数個の反射鏡1と、その焦点2または焦点2の周囲に設けられた複数個の集熱管5と、前記複数個の反射鏡1に設けた夫々の集熱管5の個数を変化させて設ける集熱部4と、これらの反射鏡1と集熱部4を収納する外装とで構成したものである。集熱管5には反射鏡1の焦点2に向かう太陽光が集光するので、集熱部4を流通する熱媒体6の温度が高温に加熱されるようになる。また、集熱器16入口側の熱媒体6の温度が低い時は、集熱管5の受光面積が大きくなり多量の熱を収集して出口側の熱媒体6の温度が上昇した時は、集熱管5の受光面積を小さくして集光し集熱管5の温度を高温化して熱媒体の温度を高温にするものである。 (もっと読む)


【課題】 どんな入射角の光に対しても正反射性の良い材料を得る。
【解決手段】 Al含有量が99.5mass%以上の高純度のアルミニウム材であって、その表面粗さの程度を表す中心線平均粗さ(Ra)が0.10μm以下で、かつ、Raと凹凸の平均間隔(Sm)が、 Sm≧91Ln(Ra)+370 を満足するアルミニウム合金板。
または、電解研磨、陽極酸化処理後の中心線平均粗さ(Ra)が0.10μm以下でかつ、Raと凹凸の平均間隔(Sm)が、 Sm≧91Ln(Ra)+370 を満足する陽極酸化処理アルミニウム合金板。
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【課題】金属反射膜の変色が生じ難い光学機器用反射鏡の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化炭素を含む複合材料基材の被めっき面を所望の鏡面形状に成形する基材成形工程と、成形された複合材料基材の被めっき面に触媒溶液を塗布して触媒を付与した後、無電解めっきにより被めっき面に金属薄膜を形成する金属薄膜形成工程と、金属薄膜を鏡面に仕上げる鏡面仕上げ工程とを含み、金属薄膜形成工程において、複合材料基材の被めっき面に対する触媒溶液の塗布量を制御して、被めっき面の面積に対して触媒溶液が塗布された延べ面積の割合(塗布率)を10%以上50%以下にすることを特徴とする光学機器用反射鏡の製造方法である。触媒溶液の塗布は、噴霧により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面硬度を向上させて疵付きに対する耐性を著しく向上させ、しかも金属組織的な像歪みを著しく軽減した金属ミラーを提供する。
【解決手段】金属ミラ−20において母材がオーステナイト系ステンレス鋼からなり、少なくとも表層部に、母材のオーステナイトに炭素が固溶して母材より硬度の高い炭素固溶硬化層21を形成した。これにより、上記炭素固溶硬化層21は、高硬度で高い耐蝕性を維持でき、従来のマルテンサイト変態や加工硬化させたステンレス材に比べて格子状態が均一かつ安定で、表層部の結晶歪による反射解像度の悪化が極めて少ないことから、金属ミラーとして優れている。 (もっと読む)


少なくとも1つの第1の開口を有する第1の面、少なくとも1つの第2の開口を有する第2の面、第1および第2の面の間にあって第1の開口へ接続された少なくとも1つの第1の空間、第1および第2の面の間にあって第2の開口へ接続された少なくとも1つの第2の空間、第1の面と第2の面との間にあって空間を少なくとも部分的に画定する少なくとも1つの接続を含む構造要素。第1の面、第2の面、および接続は、1つの一体的全体を形成する。
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【課題】 反射鏡として必要とされる鏡面粗度に表面研磨加工することが可能で、高強度、高剛性、低熱膨張で、軽量で大型化可能な、宇宙用および地上用の赤外線望遠鏡用などに適した、炭素繊維強化炭化珪素(C/SiC)複合材料からなる、反射鏡を得る。上記特性を得るには、C/SiC複合材料の組織を均質化し、SiC比率を高める必要がある。
【解決手段】強化用炭素繊維と炭化珪素マトリックスとから構成されるC/SiC複合材料を用いた反射鏡において、C/SiCの原材料としての炭素繊維基材が、ピッチ系とPAN系の炭素短繊維で構成された。このような構成の繊維基材を用いることにより、C/C基材(中間製品)へのシリコン含浸の際にシリコンとPAN系炭素繊維の反応を促進させることが可能となる結果、反射鏡用C/SiC複合材料におけるSiC比率が高まり、繊維など構成要素の均質分布も達成され、強度と鏡面粗度が向上する。これにより、反射鏡の軽量化、大型化が実現できる。 (もっと読む)


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