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【課題】 光路長誤差に起因するマッハツェンダー型干渉計の位相差を簡便に調整できる方法を提供すること。
【解決手段】 マッハツェンダー型干渉計を構成する光導波路を備え、マッハツェンダー型干渉計における少なくとも一方のアームを構成する光導波路の直上を含む領域に、この光導波路を形成する物質よりその屈折率が低い液状の透明樹脂にて構成されかつ塗布後の形態が10マイクロメーターから200マイクロメーターの直径を有する円形状若しくはドーム状の液滴を一個ずつ分割して光導波路に沿って塗布し、これにより光導波路の実効屈折率が異なる領域を生じさせてマッハツェンダー型干渉計の位相差を調整する光導波路素子の位相差調整方法であって、圧電効果を有する物質で構成された毛細管にパルス状の電気信号を印加することでその吐出ヘッドから毛細管中に満たされた透明樹脂を吐出させる機構を利用して上記液滴を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ素子を挟んでその両側にコアを配置し、一方のコアからコリメートレンズを用いることなく光をフィルタ素子に入射させるようにした光合分波器において、両側のコアの軸ズレ量を最適化することによって透過光の損失を小さくする。
【解決手段】 フィルタ素子26の両側に位置するコア21とコア23は、光軸間がδだけずれている。この軸ズレ量δは、
δ=A(λ)・T・tanθ
で決められる。ここで、A(λ)は入射光の波長に依存する所定の係数、θは入射光の光軸とフィルタ素子の入射面に垂直な法線とのなす角度である。Tは、フィルタ素子の多層膜を構成する高屈折率層や低屈折率層の屈折率等に依存する媒質換算厚みである。 (もっと読む)


【課題】 放射モードの光量を低減する。
【解決手段】 それぞれがシングルモード光導波路を構成する第1の導波路11と第2及び第3の導波路12,13とを結合するY分岐光導波路において、一端が幅狭とされて第1の導波路11と同一幅とされ、他端が幅広とされたテーパ導波路31の上記一端が第1の導波路11に接続され、上記他端に互いに平行な2本の直線導波路32が接続され、それら直線導波路32に第2及び第3の導波路12,13が接続される。2本の直線導波路32は互いの導波光の電界が干渉しない間隔Dを有し、導波路11〜13のいずれよりも幅狭とされる。2本の直線導波路32間に放射された光はそれら直線導波路32に再結合される。 (もっと読む)


【課題】 結合係数が大きく、高密度に集積することができ、広い波長選択幅を持つ光合分波素子及びそれを用いた光回路を提供すること。
【解決手段】 基板(1)と、下部クラッド(2)と、光を伝搬する第1コア(3)と、光を伝搬し、第1コア(3)の表面の所定領域にのみ接触して第1コア(3)に積層され、第1コア(3)と共にY字型分岐導波路を形成する第2コア(5)と、第1コア(3)及び第2コア(5)が所定領域で接触して形成する結合部(8)に形成されたグレーティング(6)と、テーパー部(7a、7b)を有し、下部クラッド(2)の上に形成される第1コア(3)及び第2コア(5)の間に、所定領域を除いて形成される上部クラッド(4)とを備え、グレーティング(6)が、光の基本モード及び1次モード間の反射機能を有する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、低消費電力、低熱応力で、量産性に優れた熱光学効果型光導波路素子、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】熱光学効果型光導波路素子(1)は、基材(10)上に光導波路(20)およびこの光導波路に熱光学効果をもたらす薄膜ヒータ(40)を備え、薄膜ヒータ(40)に対応する光導波路コア(23)に沿って実質的に平行に熱分離溝(30)を設けた。また、熱光学効果型光導波路素子(1)の製造方法は、基材(10)上に、クラッド用の感光性ポリマー材料(25d)を塗布し、熱分離溝をパターニングしたフォトリソグラフィ処理により、熱分離溝(30)を備えた下部クラッド層(22)を形成する工程と、同様にして、熱分離溝(30)を備えた上部クラッド層(24)を形成する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】 面型光素子の実装面に対して垂直に高精度で光導波路を配置した光伝送装置及び光モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】 光伝送装置10は、実装面12J、14Jの裏面にそれぞれ光学面を備えた面型の発光素子12及び受光素子14と、実装面12J、14Jの法線方向に配置される光ファイバ16に発光素子12及び受光素子14を光学的に結合させる光導波路18と、発光素子12、受光素子14、及び光導波路18をそれぞれ位置決め位置決め部が形成されたサブマウント22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スピンコートにより膜形成を行う高分子導波路の形成法において、分岐デバイスの歩留まりを少なくする。
【解決手段】高分子導波路の形成法において、ウェハ内の分岐デバイスをY字状分岐部を具えた分岐デバイスの該Y字状分岐部の全ての開口部をスピンコートの回転軸の中心から円周方向に向けて配置して、スピンコートする。 (もっと読む)


【課題】導波路層に溝部を形成する際に、溝部の深さを制御できるようにした光導波路を提供する。
【解決手段】光導波路1は、第1の導波路層2aと第2の導波路層2bを積層して多層化した導波路層2と、導波路層2を支持する実装基板3を備える。第1の導波路層2aは、挿入溝7が形成され、波長選択フィルタ8が挿入されて接着固定される。第1の導波路層2aと第2の導波路層2bの間にはメタル層10が形成され、挿入溝7をエッチングにより形成する際の、エッチングストッパ層として利用される。また、メタル層10は、波長選択フィルタ8を光硬化型の接着剤で接着する際の光の反射層として利用される。 (もっと読む)


【課題】波長選択フィルタ等の機能性薄膜素子を光導波路に対して垂直に固定できる光モジュールを提供する。
【解決手段】波長選択フィルタ8は、支持基板9の支持溝11に挿入されて、支持基板9に固定される。支持溝11は、突き当て面9aに対して垂直で、波長選択フィルタ8と同等の溝幅を有するので、支持溝11に挿入された波長選択フィルタ8は、突き当て面9aに対して垂直である。支持基板9に支持された波長選択フィルタ8は、突き当て面9aから突出した部分が光導波路2の挿入溝7に挿入され、支持基板9は、突き当て面9aを光導波路2に当接させて固定される。これにより、波長選択フィルタ8は、光導波路2に対して垂直に実装される。 (もっと読む)


【課題】 進路切り替えを行うことができる光進路切替スイッチ等に用いることができる2次元フォトニック結晶を提供する。
【解決手段】 本体11上に空孔131及び132の周期や大きさが異なる第1領域121及び第2領域122を形成し、これらの領域の境界14に斜めに交差するように幹導波路15を形成する。また、幹導波路15と境界14の交点を起点として幹導波路15から第1領域121側に分岐する枝導波路17を形成する。第2領域122を加熱して該領域内の本体の屈折率を変化させることにより、第2領域122の幹導波路15を通過することのできる周波数帯域が変化する。特定の周波数を有し幹導波路15の第1領域121側から伝播する光は、上記加熱の有無により、幹導波路15の第2領域122側から取り出されるか、第2領域122の幹導波路15を伝播できずに枝導波路17から取り出されるか、が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】光損失が少なく、小型化や低コスト化が可能で、しかもフィルタによる透過率及び反射率の偏波依存性が小さい光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】導波路シート2は、第1のコア4aと第2のコア4bと第3のコア4cを備え、第1のコア4a及び第3のコア4cと辺2aのなす角は90度である。第2のコア4aは第1のコア4bと交差し、第2のコア4bと辺2cのなす角は90度である。そして、辺2aと辺2cを鈍角、例えば135度で交差させることで、第1のコア4aと第2のコア4bの交差角を鋭角、例えば45度とする。 (もっと読む)


【課題】光導波路に幅の狭い溝部をフォトリソグラフィプロセスで形成できるようした光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】光導波路2は導波路基板3に支持され、波長選択フィルタ7が挿入される溝部6を備える。溝部6は、コア4を横切る位置に形成される保持部6aと、保持部6aの両端部に形成される幅広部6bを備える。幅広部6bは、保持部6aより広い幅で構成され、フォトリソグラフィプロセスで溝部6を形成する際に、現像液の回り込みを良くして、確実に溝部6が形成されるようになっている。 (もっと読む)


装置規模を縮小させることができるようにした、光デバイスである。 M(Mは自然数)個のサーキュレータ(11a,11b)と、該M個のサーキュレータ(11a,11b)からの各方路がそれぞれ接続されるM本の第1入出力導波路(121a,121b)が一端に形成されるとともにM×N(Nは自然数)本の第2入出力導波路(125a−1〜125a−N,125b−1〜125b−N)が他端に形成された導波路型回折格子(12)と、上記M×N本の第2入出力導波路(125a−1〜125a−N,125b−1〜125b−N)のうちの隣接するM本の導波路ごとの光路を反射させるとともに戻り先の導波路を切り替えるための、N個の反射型光スイッチ(13−1〜13−N)と、を縦列に配列して構成することにより、例えばWDM伝送システムにおける波長選択光スイッチとしても機能することができる。
(もっと読む)


【解決手段】本発明の多分岐光導波路基板1は、基板上において個々の多分岐光導波路2が1本の光導波路から複数本の光導波路に分岐された扇状に広がる向きとその反対向きにそれぞれ交互に複数配置された一つの多分岐光導波路ユニット3と、前記一つの多分岐光導波路ユニット4に対して1本の光導波路入出力端面5同士及び複数本の光導波路入出力端面6同士が対向配置された他の多分岐光導波路ユニット4が形成されており、前記一つの多分岐光導波路ユニット3と前記他の多分岐光導波路ユニット4とが離間して配置されている。また、本発明の多分岐光導波路チップ7の製造方法は、前記多分岐光導波路基板1から個々の多分岐光導波路チップ7をダイシングソーにて直線的に切り出すようにする。
【効果】本発明によれば、基板上における多分岐光導波路の配置効率がよく、しかも多分岐光導波路基板からダイシングソーを用いて直線的に多分岐光導波路チップを切り出すことが可能であるので効率的に多分岐光導波路チップを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】光通信システムに好適に用いられる変調効率の高い光変調素子に用いられる光導波路を提供することにある。容易な構成で、所望な周波数・減衰量を実現する高周波回路素子を提供すること。
【解決手段】電気光学効果を有する材料からなる基板1と前記基板1の表面上にリッジ部分2を有する光導波路6において、前記光導波路6を伝搬する光の群速度を低下させるために、基板1の裏面に形成された複数の溝3−1、あるいは、円形ピットからなる周期構造を有することを特徴とする。前記溝3−1、あるいは、円形ピットを基板1の裏面側に形成することで、導波光に効果的に周期的な実行屈折率変化を与えることができ、浅い溝でも大きな効果を得ることが可能となる。さらに、前記導波路を用いて光変調素子を構成することによって高効率な光変調を実現する。 (もっと読む)


【課題】 発光素子や受光素子を光導波路や光ファイバに近づけて配置しても、発光素子等からの電気的な信号のリークや、発光素子と受光素子との間でのクロストークが発生しにくい光モジュールを提供する。
【解決手段】 シリコン基板22の上面には、光導波路24が重ね合わせて実装される。光導波路24は端面をダイシングブレードやレーザー光によって断裁して平滑に仕上げられており、シリコン基板22には、その際に断裁溝39が形成されている。断裁溝39と電極パッド42との間において、断裁溝39の縁には傾斜面44が形成されており、シリコン基板22の上面及び傾斜面44の表面は絶縁膜23によって覆われている。発光素子25は、ろう材43によって電極パッド42の上に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 耐ヒートショック性、温度特性に優れたポリマ光導波路を提供する。
【解決手段】
基板2と、
基板2上に形成される緩衝層3と、
緩衝層3上に形成されるポリマ導波路本体4と
からなり、
緩衝層3は、基板2とポリマ導波路本体4の熱膨張差を吸収する材料で形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】光伝達が良好なフィルム状の光導波路を効率よく生産することができるフィルム状光導波路の製法を提供する。
【解決手段】1個ないし複数個の光導波路予定部が形成されてなるフィルム体Fから、光導波路Aの光入射端面1および光出射端面2〜4に形成する面を、レーザー光により切断し、光導波路Aの路側面5〜8に形成する面を、金型による打ち抜きにより切断する。 (もっと読む)


波長多重光通信又は光信号処理等に用いられるアレイ導波路型波長合分波器を提供する。基板(1)上に、入力導波路(2)と、入力スラブ(3)と、チャネル導波路アレイ(4)と、出力スラブ(5)と、出力導波路(6)とが形成され、各チャネル導波路a〜fのうちの入力スラブ(3)と接続される第1の近傍部分と各チャネル導波路a〜fのうちの出力スラブ(5)と接続される第2の近傍部分とのうちの少なくとも一方における導波路間隔が、チャネル導波路アレイ(4)と入力スラブ(3)との第1の接続部における導波路間隔、又はチャネル導波路アレイ(4)と出力スラブ(5)との第2の接続部における導波路間隔よりも広くなるように形成する。
(もっと読む)


【課題】アレイ導波路型回折格子の根源的な欠点を解決する。
【解決手段】石英系光導波回路内には、入力導波光100が石英系光導波回路内の入力チャンネル導波路101に接続されている。入力チャンネル導波路103内には、導波光の適当な二つの等位相面に、それぞれの位置での光波の曲率に一致した誘電体層からなる反射鏡102、104を置くことで、光共振器を構成し、このファブリーペロー共振器からの光波はスラブ導波路に出射される。ファブリーペロー共振器で波長選択を受けた光波は、波長ごとのスラブ導波路の入射角によりローランドマウントを構成するスラブ導波路105に接続された所望の複数個の出力チャネル導波路106に波長ごとに焦点を結び、出力側に出射される。本発明は、歪みの無い石英系光導波回路に波長光合分波器を実現していることから、波長依存性は全く無い。 (もっと読む)


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