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Fターム[2H048FA22]の内容

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Fターム[2H048FA22]に分類される特許

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【課題】焦電型赤外線センサ等の薄型化と安価のために、薄型でフィルタ効果と集光機能を有する波長依存型平面光学素子の開発が期待されていた。
【解決手段】所定の波長帯域を有する入射光に屈折率作用を及ぼす平面光学素子であって、所定の波長帯域を有する入射光を通過させる透過性基板と、その透過性基板の表面或いは裏面に、入射光の波長以下のピッチの凹部で形成された部分周期構造体が、複数配設されて集合周期構造体を形成し、部分周期構造体それぞれの屈折率を段階的に設定して、集合周期構造体が屈折型光学素子を形成することを特徴とする波長依存型平面光学素子。 (もっと読む)


【課題】斜め方向の反射光の色味変化を抑制でき、遮熱性の高い赤外光反射層積層体及び赤外光反射板の提供。
【解決手段】それぞれコレステリック液晶相を固定してなる光反射層X1、光反射層X2、光反射層X3、光反射層X4および光反射層X5を有し;前記光反射層X1と前記光反射層X2が互いに逆方向の円偏光を反射し、前記光反射層X1の反射中心波長λ1と前記光反射層X2の反射中心波長λ1’が実質的に等しく、且ついずれも1190〜1290nmの範囲にあり;前記光反射層X3と前記光反射層X4が互いに逆方向の円偏光を反射し、前記光反射層X3の反射中心波長λ2と前記光反射層X4の反射中心波長λ2’が実質的に等しく、且ついずれも1010〜1070nmの範囲にあり;前記光反射層X5の反射中心波長λ3が、850〜900nmの範囲にあり;波長790nmでの反射率が15%以下であり、かつ、赤外線を反射する赤外光反射層積層体。 (もっと読む)


【課題】励起光の利用効率を向上させるとともに、エテンデュの小さい光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基板41と、基板41上に設けられ、励起光によって励起されて励起光とは異なる波長の蛍光を射出する蛍光体層45と、励起光を射出する光源10と、蛍光体層45から蛍光を射出する側に、蛍光体層45に面して設けられ、励起光のピーク波長にあたる光を蛍光体層45に向けて反射するとともに、蛍光の波長帯域にあたる光を透過する波長選択ミラー60と、波長選択ミラー60と蛍光体層45との間に設けられたピックアップレンズ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
コレステリック液晶の一部分の色調を変化させ異なる文字・画像を有する表示体の製造方法とその方法を使用した表示体を提供することである。
【解決手段】
螺旋ピッチが異なる複数の領域を有するコレステリック液晶表示体の製造方法であって、コレステリック液晶は光硬化性材料からなり、そのコレステリック液晶の螺旋ピッチを固定化する際に、半硬化状態で光照射を中断し、続いて、そのコレステリック液晶と親和性を有する溶剤又はその溶剤を含む物質をそのコレステリック液晶表示体の一部領域に接触させた後、溶剤を乾燥させ、その一部領域のコレステリック液晶の螺旋ピッチを短くさせる工程を少なくとも含むことを特徴としたコレステリック液晶表示体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能で、ゴースト光の発生を低減し、湿度等による光学特性の変化を低減する。
【解決手段】透明基板2と、複数の無機膜を積層させ所定波長の光を反射する近赤外光反射構造体4と、所定波長の光を吸収する光吸収構造体3とを有し、透明基板2の一方の面上に、光吸収構造体3が近赤外光反射構造体4よりも透明基板2に近い位置になるように配置し、近赤外光反射構造体4により形成される赤外線を透過する透過波長領域から不透過波長領域に遷移する遷移波長領域内に、光吸収構造体3の吸収波長領域の少なくとも一部が重なるようにする。 (もっと読む)


【課題】透明基板と、近赤外光反射構造体と、光吸収構造体と、硬質保護膜層とから成り、光吸収構造体に対する耐擦傷性・耐磨耗性の優れた光学フィルタを得る。
【解決手段】透明基板2上に、低屈折材料と高屈折材料とを交互に積層することにより成膜した近赤外光反射構造体3a、近赤外波長領域に吸収を有する色素と樹脂とを有機溶媒に溶解させた塗布液を塗布することにより成膜した光吸収構造体4、エポキン樹脂から成る硬質の硬質保護膜層5を順次に積層し、透明基板2の反対の面に近赤外光反射構造体3bを成膜する。 (もっと読む)


【課題】ゴースト光の発生を低減し、薄型化、低コスト化を実現する。
【解決手段】透明基板2の一方の面に、所定波長の光を吸収する色素が分散された樹脂層により形成された光吸収構造体3と複数の無機薄膜を積層し所定波長の光を反射するように形成した近赤外光反射構造体4aとを成膜し、反対の面に同様の近赤外光反射構造体4bを成膜し、任意の波長領域の光線の透過を制限し、反射構造体4a、4bより形成される透過波長領域から不透過波長領域に遷移する近赤外光の遷移波長領域内に、光吸収構造体3の吸収波長領域の少なくとも一部が重なるようにする。 (もっと読む)


【課題】ゴースト光の発生を低減でき、周辺環境からの吸湿による光学特性の変化を低減する。
【解決手段】透明基板2の表面には光吸収構造体3が形成され、この光吸収構造体3の上面及び端面を覆うように大気遮蔽層としての近赤外光反射構造体4が設けられている。透明基板2の反対の面には近赤外光反射構造体5、紫外光反射構造体6が順次に積層されている。近赤外光反射構造体4の透過波長領域から不透過波長領域への遷移波長領域内に、光吸収構造体3の吸収波長領域の少なくとも一部が重なっている。 (もっと読む)


【課題】励起光の照射により蛍光体層から発光される蛍光を、小型で簡素な光学系により、高い効率で取り出して伝播させることができる光源装置を提供する。
【解決手段】基材2の表面上に蛍光体を配置して構成された蛍光体層3と、蛍光体を励起する励起光源5とを備えた光源装置。蛍光体層と励起光源との間に励起光源からの励起光の伝播方向に対して傾けてダイクロイックミラー7が配置され、蛍光体層の配置されている面に対して、励起光源から射出された励起光の入射領域と、蛍光体から発光される蛍光の射出領域が同一側の空間に属するように構成され、ダイクロイックミラーは、励起光の主波長においては、P偏光成分の光の50%以上を透過し、S偏光成分の光の50%以上を反射する分光特性を有する。 (もっと読む)


【課題】入射角の変化による色調変化を抑制する。
【解決手段】反射層3の積層膜における各層の膜厚に応じて決定される比率αおよび比率βに対して、可視光線透過率、遮蔽係数、青み指標および赤み指標の条件を満足する領域を抽出する。この領域に含まれる比率αおよび比率βに基づき、反射層3の積層膜における各層の膜厚を決定する。 (もっと読む)


【課題】赤外線カット機能を備えながらも可視光領域における光の透過率を従来以上に平坦化することが可能なIRカット機能付きNDフィルタを提供する。
【解決手段】本発明に係るNDフィルタ1は、光透過性を有する基材10と、基材10の表面に形成されて可視光の透過光量を調節するND膜20と、ND膜20が形成された基材10における基材10の表面またはND膜20の表面に形成されて赤外線の透過光量を調節するIRカット膜22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】光線透過率の経時安定性に優れる調光性構造体を提供する。
【解決手段】調光性構造体20を、2つの透明導電性樹脂基材4と、前記2つの透明導電性樹脂基材4に挟持された、樹脂マトリックス2及び樹脂マトリックス2中に分散した光調整懸濁液3を含む調光層1と、透明導電性樹脂基材4の少なくとも一方における調光層1が設けられた面とは反対の面側に設けられた透明体13と、調光層1よりも光の入射側に設けられた可視光透過率が70%以上である熱反射フィルム14と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の光線を選択的に反射することができ、耐擦傷性が高く、かつ優れた防汚性を有する選択波長反射フィルムを提供すること。
【解決手段】透明基材上に選択反射層及び表面保護層をこの順に少なくとも有し、選択反射層がコレステリック構造を有する棒状化合物を含んでなり、かつ表面保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物の架橋硬化したものである選択波長反射フィルムである。 (もっと読む)


【課題】コレステリック液晶相を固定した層を含む光反射性フィルムを表面平滑性を顕著に悪化させずに、安定的に製造する。
【解決手段】(a) 厚みdの第1のフィルムの上に硬化性液晶組成物を塗布すること、(b) 塗布された硬化性液晶組成物を乾燥して、コレステリック液晶相とすること、(c) 硬化性液晶組成物の硬化反応を進行させてコレステリック液晶相を固定し、下層を形成すること、(d) 前記下層の上で、上記(a)〜(c)を3回以上繰り返し、コレステリック液晶相を固定した層を4層以上有する光反射性積層膜を作製すること、及び
(e) 前記光反射性積層膜を、第1のフィルム上から、厚みd(但し、d<d)の第2のフィルム上に転写すること、を少なくとも含み、下記式(1)を満足する第1のフィルムを用いることを特徴とする光反射性フィルムの製造方法である。
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【課題】高い上方反射性能を維持でき、かつ、波長選択反射層による光吸収を抑制することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成された波長選択反射層と、凹凸面を埋めるように波長選択反射層上に形成された第2の光学層とを備える。波長選択反射層が、特定波長帯の光を選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯以外の光を透過するものである。凹凸面は、一次元配列された複数の三角柱状体により構成され、三角柱状体は、頂角αおよび傾斜角βを有し、該頂角αおよび傾斜角βが所定の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い赤外線反射率を有しながら良好な対表面擦過性を備える赤外線反射性の光学積層体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
可視光域で透明な基材の少なくとも片面側に、赤外線反射層を有し、さらに赤外線反射層の外面側にハードコート層を有する積層体であって、該ハードコート層が、炭素原子に対する窒素原子の原子数比率が15〜30%の非晶質窒化炭素から構成され、該非晶質窒化炭素は、以下の(1)および/または(2)を満たすことを特徴とする、光学積層体。
(1)[spC−C結合の数]<[spC=C結合の数]
(2)[spC−N結合の数]<[spC=N結合の数] (もっと読む)


【課題】入射光の入射角の変化による、光学体の色調変化を抑制する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成される波長選択反射層と、凹凸面を埋めるように波長選択反射層上に形成される第2の光学層とを備える。波長選択反射層が、少なくとも第1の高屈折率層、金属層、第2の高屈折率層を順次に積層した積層構造を有する。第1の高屈折率層および第2の高屈折率層の光学膜厚をそれぞれx,yとし、金属層の幾何膜厚をzとしたときに、x,yおよびzが、下記の式(1)を満たすようにx,yおよびzを決定する。
【数1】
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【課題】ヒートアイランド増長を抑制し、かつ、回折パターンの発生を抑制することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、ランダムな凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成された反射層と、凹凸面を埋めるように反射層上に形成された第2の光学層とを備える。反射層は、入射光のうち特定波長帯の光を拡散反射するのに対して、特定波長帯以外の光を透過する波長選択反射層、または、入射光のうちの一部の光を拡散反射するのに対して、残りの光を透過する半透過層である。 (もっと読む)


【課題】印刷されたコードマーク等から可視光や赤外線により容易に情報が読み取られることなく、真偽の判定を行うための操作が簡単かつ確実にできる、機械読み取り可能な偽造防止印刷物の提供である。
【解決手段】基材上で、観察角度により反射波長が変化する反射層が、赤外透過性の隠蔽層により被覆されていることを特徴とする偽造防止媒体であって、前記基材と反射層の積層部分の一部がエンボスされてなるエンボス部を有し、前記反射層がコレステリック液晶層であって、反射光の波長が赤外線領域であることを特徴とする偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】 反射防止膜を用いずにゴースト像の低減を可能とする色分解光学系。
【解決手段】色分解光学系1は、入射光を青色光成分LB、赤色光成分LRおよび緑色光成分GRの3つの色光成分に分解する。光の入射側から順に、第1のプリズム10と、第2のプリズム20と、第3のプリズム30とを備える。第1のプリズム10は、その第2の面12に設けられた青色光反射ダイクロイック膜DBによって青色光成分LBを反射し、青色光成分LBを取り出す。第2のプリズム20は、その第2の面22に設けられた赤色光反射ダイクロイック膜DRによって緑色光成分LGを透過しつつ赤色光成分LRを反射し、赤色光成分LRを取り出す。第3のプリズム30では、緑色光成分LGを取り出す。赤色光反射ダイクロイック膜DRの反射率は、560nm以上600nm以下の波長域のうちの、10nm以下の波長範囲で10%から90%まで変化する。 (もっと読む)


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