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Fターム[2H048FA22]の内容

光学フィルタ (54,542) | 反射フィルタ (2,607) | 構造 (753) | 他の光学要素との組合せ (209)

Fターム[2H048FA22]に分類される特許

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【課題】 反射防止膜を用いずにゴースト像の低減を可能とする色分解光学系。
【解決手段】色分解光学系1は、入射光を青色光成分LB、赤色光成分LRおよび緑色光成分GRの3つの色光成分に分解する。光の入射側から順に、第1のプリズム10と、第2のプリズム20と、第3のプリズム30とを備える。第1のプリズム10は、その第2の面12に設けられた青色光反射ダイクロイック膜DBによって青色光成分LBを反射し、青色光成分LBを取り出す。第2のプリズム20は、その第2の面22に設けられた赤色光反射ダイクロイック膜DRによって緑色光成分LGを透過しつつ赤色光成分LRを反射し、赤色光成分LRを取り出す。第3のプリズム30では、緑色光成分LGを取り出す。赤色光反射ダイクロイック膜DRの反射率は、560nm以上600nm以下の波長域のうちの、10nm以下の波長範囲で10%から90%まで変化する。 (もっと読む)


【課題】新規な技術的原理に基づいて、従来にないコバート技術を提供すること。
【解決手段】反射光の色彩と透過光の色彩とが相違する二色性のシート11と、特定の方向に偏光軸を有する光を選択的に反射する反射型偏光子12とを積層して構成する。両者の間にパターン状位相差層13を有していてもよい。二色性シートの内部で多重反射して入射側に出射する光と、二色性シートを透過して反射型偏光子で反射した光とは、色彩と偏光面の双方が異なるから、偏光フィルムを配置することで両者を分離できる。そして、偏光フィルムを回転することで、観察される色彩が変化する。この色彩の変化の有無で真偽判定ができる。 (もっと読む)


【課題】十分な熱線反射性能及び密着性を持つ熱線反射積層体及びそれを得るために十分な塗布性能を持つ熱線反射層形成用塗布液を提供することにある。
【解決手段】銀を含む金属微粒子、極性溶媒及びバインダー成分を含有する塗布液において、前記バインダー成分が下記(i)、(ii)を含み、バインダー成分中、(i)の割合が5〜80重量%であり、かつ、(ii)の割合が20〜95重量%であることを特徴とする熱線反射層形成用塗布液。
(i)親水基を持つ樹脂
(ii)アルコキシシランの加水分解物又は/及びその重縮合物 (もっと読む)


【課題】増反射効率が高く、かつ耐アルカリ性に優れ、非平面的な物体表面にも厚さが均一な高反射膜を形成することができる増反射膜を有する反射部材を提供すること。
【解決手段】立体形状をした透明基体表面に、70nm以上の厚みでアルミニウム層を形成した反射部材であって、該アルミニウム層の反射面側に、屈折率が1.54以下で透明であって、炭化水素構造を含みSiO2を主成分とし、厚さが60nmから130nmの低屈折率層と、前記低屈折率層上に設けた、屈折率が2.1以上で透明であって、厚さが40nmから85nmの高屈折率層とを含む増反射層群を設けたことを特徴とする増反射膜を有する反射部材。 (もっと読む)


【課題】内視鏡先端部への実装可能なサイズと品質を確保しつつ、簡素なプリズム構成を維持したままで、環境耐性と組立性が良い2板撮像装置を提供する。
【解決手段】第1プリズム4、第2プリズム5、第1中間面14に配置した緑色光を反射する色分解コーティング、第1封止ガラス板8を介して第1プリズム4の第1出射面15に接合された第1固体撮像素子2、第2封止ガラス板9を介して第2プリズム5の第2出射面17に接合された第2固体撮像素子3を備え、第1プリズム4と第2プリズム5は屈折率1.76以下、アッベ数52以上の同一硝材Gpからなり、第1封止ガラス板8、第2封止ガラス板9は硝材Gpよりも紫外線透過率の低い同一硝材Giからなり、硝材Gpとの屈折率差が0.15以下の紫外線硬化性を有する光学接着剤を用いて、第1プリズム4と第2プリズム5と第1固体撮像素子2と第2固体撮像素子3とを接合する。 (もっと読む)


【課題】耐湿性、耐熱性、耐光性を全て満足する膜構成を実現して、使用環境が厳しい状況下でも、膜の機械的劣化や機能的劣化を抑える。
【解決手段】樹脂基板1上に、密着層2、アルミニウム膜からなる反射層3、誘電体層4をこの順で積層して反射鏡が構成される。密着層2は、2層からなり、樹脂基板1側から、第1の層2a、第2の層2bをこの順で積層して構成される。第1の層2aは、酸化セリウム膜で構成されており、第2の層2bは、酸化チタンと酸化プラセオジムとの混合物からなる層で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 特定の波長領域の光を選択的に指向反射する一方、その波長領域外の光を透過させる光学機能性フィルムなどとして好適な機能性積層体であって、外力や温度変化による膨張収縮などによって損なわれにくい機能性積層体、及びその機能性積層体を備えた機能性構造体を提供すること。
【解決手段】 機能性積層体として、所定の立体的形状に形成された無機物層を含有する機能性層1と;機能性層の2つの主面のそれぞれに密着し、機能性層1を狭持するように配置された第1の樹脂層2および第2の樹脂層3と;第1の樹脂層2の、機能性層1と接している面とは反対側の面、および第2の樹脂層の、機能性層1と接している面とは反対側の面にそれぞれ接して配置され、第1の樹脂層および前記第2の樹脂層に比べ弾性率が大きい、第1の支持体及び第2の支持体とを有する機能性積層体を形成する。 (もっと読む)


【課題】入射角の変化による色調変化を抑制する。
【解決手段】反射層3の積層膜における各層の膜厚に応じて決定される比率αおよび比率βに対して、可視光線透過率、遮蔽係数、青み指標および赤み指標の条件を満足する領域を抽出する。この領域に含まれる比率αおよび比率βに基づき、反射層3の積層膜における各層の膜厚を決定する。 (もっと読む)


【課題】プロジェクタにおいて、青色光源からの青色光のカラーホイールからの反射を防止し、光の有効利用をする。
【解決手段】カラーホイール本体24に蛍光体層23の両側に、低屈折率層21、高屈折率層22の誘電体薄膜を単位として、繰り返して積層される周期的誘電体層A、B(総数X)、C(総数Y)を設ける。周期的誘電体層Aに入射する青色光は、多重干渉効果が強められて蛍光体層23に光が集中し、蛍光体層23から発光した緑色光は、周期的誘電体層Bにより多重干渉効果が少なくなり、周期的誘電体層Cにより反射され、逆の道筋で出射される。本発明によれば、従来よりも青色光が有効に利用される。 (もっと読む)


【課題】入射光を部分的に反射させ周囲の温度上昇を抑制し、層間剥離のない耐久性に優れた光学素子、日射遮蔽装置、建具、窓材および光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光学素子は、形状層11と、光学機能層13と、包埋樹脂層12とを具備する。形状層11は、凹部111を形成する構造体11aを有する。光学機能層13は、構造体11aの上に形成され、赤外線を反射し可視光を透過させる。包埋樹脂層12は、凹部111を充填し第1の体積を有する構造層12a(第1の層)と、上記第1の体積の5%以上である第2の体積を有する厚みで構造層12aの上に形成された平坦層12b(第2の層)とを含む。包埋樹脂層12は、上記構造体11a及び光学機能層13を包埋する紫外線硬化樹脂で形成される。 (もっと読む)


典型的には窓ガラスと組み合わせて使用され、透明なフィルム基材と、その片方の側に設けられた耐摩耗ハードコート材料の下層と、前記下層を被覆し、複数の金属酸化物層内に封入されていてもよい、典型的には金属製の層である少なくとも1つの赤外線反射層と、これを更に被覆する、硬化フッ素樹脂製の薄い外部保護トップコートとを備えた、低放射EMI遮蔽透明複合材料フィルム。
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【課題】特定波長帯の光を選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯域以外の光を透過することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、第1の光学層の凹凸面上に形成された波長選択反射層と、波長選択反射層が形成された凹凸面上に、該凹凸面を埋めるように形成された第2の光学層とを備える。波長選択反射層は、金属層と、金属層上に形成された、金属酸化物を主成分とする保護層と、保護層上に形成された、酸化亜鉛以外の金属酸化物を主成分とする高屈折率層とを備える。 (もっと読む)


【課題】光学体の両面いずれからの入射においても、入射角による色調変化を抑制することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成された波長選択反射層と、凹凸面を埋めるように波長選択反射層上に形成された第2の光学層とを備える。光学体は、入射角(θ、φ)で入射面に入射した光のうち、特定波長帯の光を正反射(−θ、φ+180°)以外の方向に選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯以外の光を透過する(但し、θ:入射面に対する垂線と、入射面に入射する入射光または入射面から出射される反射光とのなす角、φ:入射面内の特定の直線と、入射光または反射光を入射面に射影した成分とのなす角)。光学体は、5°以上60°以下の入射角度で、光学体の両面のいずれか一方から入射し、光学体により反射された正反射光の色座標xの差の絶対値、および色座標yの差の絶対値が、光学体の両面のいずれにおいても、0.05以下である。 (もっと読む)


【課題】選択的に可変である、共鳴波長の光線を反射することの出来るチューナブル共鳴格子フィルタを提供する。
【解決手段】フィルタは、回折格子3と、平面状導波路4と、フィルタをチューニングすることを許容し得るよう選択的に可変の屈折率を有する光透過性材料とを備え、該光透過性材料は、導波路に対するチューナブルクラッディング層5、好ましくは、液晶LC材料で形成する。回折格子3が平面状導波路4に対してチューナブル層5の反対側部に配置され、これによりフィルタのチューニング可能性に顕著に影響を与えずに、格子パラメータを所望のフィルタの帯域幅に特に合わせることができる。共鳴構造体1内にて、コア層4をチューナブル層と直接接触するか又はコアとチューナブル層との間に介在された相対的に薄い中間層と直接接触するチューナブル層5に近接する位置に配置することで、コア層4の有効屈折率を効率的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】多層ミラー、特に多層分散ミラーを提供する。
【解決手段】基体(4)に堆積し且つ平行で平らな界面(6)を介して並んでいる異なる性質の複数の個々の層(2、3)を有し、個々の層(2、3)の間の界面(6)に対して傾斜しているビームが当たる側の平らな前面(5;5’)を有する。 (もっと読む)


【課題】遮熱性の高い赤外光反射板の提供。
【手段】基板(12)、並びにコレステリック液晶相を固定してなる少なくとも4つの光反射層X1、X2、X3及びX4(14a、14b、16a、16b)を有し、光反射層X1及びX2それぞれの反射中心波長がλ1(nm)であり互いに等しく、且つ互いに逆方向の円偏光を反射し、その反射中心波長λ1(nm)が、1010〜1070nmの範囲にあり、光反射層X3及びX4それぞれの反射中心波長がλ2(nm)であり互いに等しく、且つ互いに逆方向の円偏光を反射し、その反射中心波長λ2(nm)が、1190〜1290nmの範囲にある、赤外線を反射する赤外光反射板である。 (もっと読む)


【課題】1種またはそれ以上のコレステリックIR反射層を含む断熱コーティングならびにその製造方法およびその使用を提供する。
【解決手段】赤外線波長範囲内、有利には750nm以上、殊には751nm〜約2000nmの波長範囲内で、入射光の少なくとも40%、殊には少なくとも45%を反射する1種またはそれ以上のコレステリック層を含む断熱コーティングである。 (もっと読む)


光管理フィルム構成体は、第1主表面及び第1主表面と反対側の第2主表面を有する第1光学フィルムを含む。第1主表面は非対称構造を有する微細構造表面である。非対称構造は、複数の多面屈折性プリズムの順序付けられた配列を形成し、多面屈折性プリズムを含み、多面屈折性プリズムは、3つ以上の辺を有する。第2光学フィルムは、第1光学フィルムの第1主要構造化表面の構造の実質的に全部と接触し、これらと結合される。光管理構成体は、窓などの光学物品に組み込まれ得る。
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【課題】少なくとも一つの測定方向で互いに可動自在で配置されている二つの対象物の、位置を検出するための位置測定装置を提供する。
【解決手段】位置測定装置には光源および、光源から送られた光線を二つ以上の分光光束に分割する分光手段を含んでいる。分光光束は、少なくとも二つの分光光路を通過する。分光光路からの干渉分光光束が、多数の光電式検知要素に当たるので、変位に従う位置信号を検知要素を介して検出することができる。光源は、ファイバ格子逆カップリング手段付き半導体レーザとして構成されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも4つの平面状誘電体層を積層して、その上層が誘電体層で回折次数を決める溝が彫られた回折格子で、光線を回折する反射回折格子の製造方法であって、その製造方法は、溝が彫られる層を含めて誘電体層の数と性状を選択する段階と、予め定めた回折格子の形態それぞれの使用スペクトル範囲の周波数で、少なくとも4つの誘電体の厚さを変え、予め定めた回折格子の間隔と予め定めたインクレメントピッチで少なくとも1つの格子溝のパラメーター値を変えて、少なくとも1つの回折次数での回折および/または伝達効率を数値計算する段階と、計算された形態の内で、想定される回折の使用基準を考慮して、少なくとも1つの形態を決める段階と、を有して構成されている。 (もっと読む)


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