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Fターム[2H048GA07]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 材料 (863) | 金属膜と非金属膜との多層膜(基板材料を除く) (122)

Fターム[2H048GA07]に分類される特許

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【課題】 高い反射率を維持すると共に、反射面形状を所望の形状に維持することができる多層膜ミラーの製造方法を提供する。
【解決手段】 基板と、前記基板上に形成される多層膜とを含み、所望の反射面形状を有する多層膜ミラーの製造方法であって、前記多層膜を前記基板上に形成する前の前記基板の表面形状と前記多層膜を前記基板上に形成した後の前記多層膜ミラーの表面形状との差分である表面形状変化量を求めるステップと、前記基板の表面形状を、前記所望の反射面形状から前記表面形状変化量を差し引いた形状に加工するステップと、前記加工ステップで加工された前記基板上に前記多層膜を形成するステップとを有することを特徴とする製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 基材上に形成した保護層が剥離することなく、且つ空気中の水分や硫黄分、塩分などが反射層へ浸入することのない耐久性に優れた光学反射部材を提供する。
【解決手段】 保護層の材料として有機系材料を用いるとともに、基体の表面に形成したAgを主成分とする反射層と保護層との間に、少なくとも1層からなる透光性誘電体層を形成する。ここで、水分や塩分などの反射層への浸入を一層防止する観点から、前記保護層の材料としてはアクリル系樹脂が好ましい。また成形性や軽量化の観点から基体の材料としてプラスチックを用いてもよい (もっと読む)


【課題】映像光のRGB三原色のバランスを整え、かつ色をつかさどるRGB3色の色純度を高めることにより色域を広げることのできる反射型スクリーンを提供する。
【解決手段】赤色、緑色、青色の波長領域それぞれのピーク反射率がほぼ同じである反射シート1と、光拡散シート3とが粘着剤層2を介して貼り合わされてなり、光源からの光を反射して画像を表示する反射型スクリーン10において、前記粘着剤層2は、緑色の波長領域の光を吸収する色素を含有する。 (もっと読む)


【課題】1つまたは複数の層を有するフレーク材を提供すること、および均一なサイズおよび形状の別個の光沢材フレークを製造することである。
【解決手段】反射性の基板から除去されたとき直ちにフレークを形成するために、反射性のコーティングされた有機基板を、1つまたは複数の層を有する薄膜コーティングによって、リリース可能にコーティングする新規な方法を開示する。反射性の基板は、フレーク材を除去した後、光沢材を製造するために好都合に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】初期の可視光透過率に優れ、耐久性にも優れた透明積層フィルム、これを用いた透明積層体、プラズマディスプレイを提供すること。
【解決手段】透明高分子フィルムの少なくとも一方面に、液相法により形成された金属酸化物を含む薄膜と、金属薄膜とが交互に積層されており、金属薄膜の少なくとも一方面には、気相法により形成された金属酸化物を含むバリア膜が設けられた透明積層フィルムとする。金属酸化物を含む薄膜およびバリア膜における金属酸化物としてチタンの酸化物、金属薄膜における金属として銀または銀合金を好適に用いる。また、透明支持基体の表面に、粘着剤層を介して、透明積層フィルムを貼り付けた透明積層体とする。また、上記透明積層フィルムまたは透明積層体をプラズマディスプレイに用いる。 (もっと読む)


【課題】 NDフィルタ及び透過光選択フィルタの成膜プロセスを簡略化して成膜プロセス時間の短縮と製品の低コスト化を可能にした光学フィルタを提供する。
【解決手段】 光学フィルタ10を構成する透明基材12の片方の面にフィルタコート層14を設けた。そして、このフィルタコート層14を、可視光帯域の光線の透過率を制御するNDフィルタ機能と、透過される可視光線の波長を選択する透過光選択フィルタ機能とを有する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルタを構成する各屈折率層の膜厚を変化させずに、各層の膜厚の制御性を良好に保ちながらリップルの少ない光学フィルタ及びこれを備える光学機器を提供すること。
【解決手段】 吸収フィルタ8の薄膜15は、屈折率が相対的に低い低屈折率層12と屈折率が相対的に高い高屈折率層13とが交互に基板11上に積層され、高屈折率層13の屈折率が漸次高く変化し低屈折率層12の屈折率が漸次低く変化する第1の積層部18と、高屈折率層13の屈折率が第1の積層部18の最も高い屈折率と、及び低屈折率層12の屈折率が最も低い屈折率と略同一である第2の積層部20と、高屈折率層13の屈折率が、基板11側へ向かって漸次低く変化し低屈折率層12の屈折率が漸次高く変化する第3の積層部21とを備えている。入射媒質17と第1の積層部18との間には、薄膜15に入射する光の透過帯域での反射を防止する反射防止膜22が配されている。 (もっと読む)


【課題】加工性及び形状の多様性に優れた撮像光学系用近赤外線カットフィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】撮像光学系用近赤外線カットフィルタの製造方法は、透明樹脂フィルムからなるシート状の基材1を用意する準備工程と、基材1の片面又は両面に可視光線を透過し近赤外線を阻止するコーティングCを形成する成膜工程と、コーティングCが施されたシート状の基材1を打抜き加工又は型抜き加工して、所望の外形を有するフィルタ素子10を複数個作成する加工工程とを有する。例えば成膜工程は、コーティングの少なくとも一部として、屈折率の異なる2種以上の薄膜を交互に積層してなり、可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す光学多層膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】薄型化の可能な近赤外線カットフィルタを提供する。
【解決手段】
基材1の一面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第1の多層膜2Aを形成し、同基材1の他面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第2の多層膜2Bを形成する。更に第1又は第2の多層膜2A,2Bの少なくとも片方に金属薄膜5を少なくとも一層挿入する。金属薄膜5は、銀の単体又は銀を主成分とする合金からなり、可視光線領域及び近赤外線領域に亘って適当な透過特性を示し、且つ可視光線領域よりも近赤外線領域で高い反射特性を示す。 (もっと読む)


【課題】入射光の角度の変化とともに光学的に色が変化するサイズおよび形状が均一な不透明光沢粒子を提供する。
【解決手段】この光沢粒子は、有機基板と、この有機基板の一方または両方の側の光学干渉構造とを有する。この光学干渉設計は、ファブリ・ペロ構造とすることもできるし、光学的に変化するインクとすることもできる。 (もっと読む)


本発明は、透光性のランプ管、このランプ管に収容された発光手段およびランプ管上に配置された干渉フィルタから成り、干渉フィルタは複数の光学低屈折率層および光学高屈折率層を備えた複数の積層体(30,32,34)を有しており、その第1の積層体(30)は望ましくない光スペクトルを吸収する吸収フィルタとして少なくとも2つの吸収層とそのあいだに配置された光学低屈折率中間層とから構成されている、NIR波長領域の光を形成するNIR白熱灯、特にハロゲン白熱灯に関する。本発明によれば、第1の積層体(30)は主として赤色スペクトル領域の光に対して小さい透過率を有し、その他の積層体(32,34)はNIR波長領域にフィルタエッジを有する。
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ガラス基板(BK7)1の上にアルミニウム2を真空蒸着により成膜し、その上に、多層光学薄膜3を、イオンスパッタリング法により成膜した。その後、ダイシングにより、このような部材を小さく切り分けた後、水酸化ナトリウム溶液によりアルミニウム2をエッチングし、ガラス基板1と多層光学薄膜3とを分離した。アルミニウム厚さが90nmを超えると、多層光学薄膜3に白濁が発生し、アルミニウム厚さが10nm未満となるとガラス基板と多層光学薄膜の分離がきれいに行われなかった。よって、アルミニウム厚さを10〜90nmの範囲とするようにした。
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本発明は、金属薄膜層を用いた反射体において、従来以上に高い反射率を有する反射体を提供することを課題として検討したものである。具体的には、優れた増反射効果を示す反射体を提供することを課題として検討したものである。その結果、金属薄膜層(A)と接する低屈折率薄膜層(B)の厚みを0.7λ/8n〜1.3λ/8nの範囲に制御することにより、金属層(A)/低屈折率薄膜層(B)/高屈折率薄膜層(C)の構成を有する反射体が、従来に比して極めて優れた反射率を広い波長域に渡って示すことが見出された。より具体的には、純銀単独膜よりも高い反射率を示し、且つ耐久性に優れた反射体を得ることが出来る。本発明のランプリフレクター、導光板下反射体は上記の反射体を使用しているので、各種表示装置に適用すると高い輝度と鮮明な画像を実現することができる。また、本発明の液晶表示装置は、上記の反射体を使用しているので明るく鮮明な画像を実現することが出来る。
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【課題】 赤外線透過フィルターの可視光に対する遮断特性、赤外線に対する透過特性及び耐久性を向上させるとともに低価格化を図る。
【解決手段】 透光性基板の片面又は両面に異なる成膜材料からなる第1及び第2の膜が交互に積層された可視光遮断赤外線透過フィルターにおいて、第1及び第2の膜の界面における化学組成の変化が連続的となる構成とした。 (もっと読む)


【課題】
光学素子の劣化抑制を行うためには、厳密な保管環境管理や保護膜が必要となるという問題がある。
【解決手段】
極端紫外線露光装置に用いられる光学素子の表面に、遮蔽体を密着して配置することにより光学素子の劣化を抑制する方法であって、遮蔽体は酸素透過度が300mL/m2・24h・MPa、水蒸気透過度が100ml/m2・24h以下の材料からなる。
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【課題】 入射する光の角度の違いにより透過率特性が変化しにくく、また、基板との貼り合わせ構成を必要とせずに厚みの薄い光学薄膜が成膜された光学素子及び光学機器を提供すること。
【解決手段】 基板22と該基板22の面上に複数の層が形成された光学薄膜21とを有する光学素子20であって、前記光学薄膜21が、前記基板よりも屈折率が低い材料からなる低屈折率層と、少なくとも1層が酸化物を主成分とした材料からなるとともに前記低屈折率層よりも屈折率が高い高屈折率層とを備え、前記低屈折率層と前記高屈折率層とからなる前記光学薄膜21の少なくとも1層にCu,Fe,Au,Ag,Cr,Mn,Co,Niの少なくとも1種類の金属イオンを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来得られなかった特性を有する多層光学薄膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、基板1の上に、溶解液に溶ける溶解物質2を成膜し、その上に、薄膜材料3を成膜する(b)。続いて、溶解物質2をその上に成膜するが、そのときマスク4を使用して、その下にある薄膜材料3の左右端部には溶解物質2が成膜されないようにする。(c)。続いて、その上に、薄膜材料3を成膜する(d)。続いて、(c)の工程と同じように、溶解物質2をその上に成膜する(e)。続いて、(d)の工程と同じように、その上に、薄膜材料3を成膜する(f)。最後に、溶解物質2を溶剤で溶解すると、溶解物資2があった部分に空隙5が形成されると共に、基板1が分離し、図においては、薄膜材料3が3相、空隙5を挟んで積層された光学薄膜が形成される(g)。 (もっと読む)


薄い被覆層としてシート、たとえば包装シートに被着されるファブリ・ペローフィルタは、関心を引く色効果を得ることができる。本発明は、フィルタの両反射層がアルミニウムから成りかつ両反射層の間の中間層が酸化アルミニウムから成る被覆層の層構造を提案している。このような被覆層の光学的な特性は、中間層として二酸化ケイ素化合物が使用される従来既知の被覆層に類似している。しかし、さらに、本発明による層構造は、フィルタを、ただ1つの蒸発装置を備えた真空被覆設備において1回の作業工程で形成することができるという利点を有している。
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光学スタック注の亜化学量論的酸化物、窒化物または酸窒化物は、単独で、または1つまたは2つの安定化層と接して、光学スタックの光学特性を安定化させる。安定化層は、加熱中亜化学量論層の化学および光学特性を安定化させる。加熱中の亜化学量論層の光学特性の変化は、光学スタックの残りの光学特性に対抗する。
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本発明は、低放射率コーティングを備えた基材を提供する。低放射率コーティングは、少なくとも1つのグレーデッドフィルム領域を含む。特定の実施形態において、少なくとも1つのグレーデッドフィルム領域は、二層型低放射率コーティングの2つの赤外反射層同士間に付与される。グレーデッドフィルム領域においては、第1の誘電物質の濃度が実質的に連続的に減少し、第2の誘電物質の濃度が実質的に連続的に増大する。また、このような低放射率コーティングの堆積方法、および、このコーティングを備えた基材が提供される。

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