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Fターム[2H048GA17]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 作用 (1,062) | エッジフィルタ (278)

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【課題】特定波長帯の光を選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯以外の光を選択的に透過することができ、かつ、耐久性を向上することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、光が入射する平滑な入射面を有する光学層と、光学層内に形成された波長選択反射膜とを備える。波長選択反射膜は、特定波長帯の光を選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯以外の光を選択的に透過するものである。光学層が、波長選択反射膜の第1の主面上に形成された第1の光学層と、波長選択反射膜の第2の主面上に形成された第2の光学層とを備える。第1の光学層および第2の光学層の少なくとも一方が、基材と、基材と波長選択反射膜との間に形成された樹脂層とを備え、基材が、樹脂層よりも低い水蒸気透過率を有する。 (もっと読む)


【課題】色再現性の低下を抑えつつ赤外領域の光を遮断することが可能な固体撮像素子を提供する。
【解決手段】複数の画素が2次元状に配列され、入射光を電気信号に変換する受光部を前記画素毎に備える固体撮像素子であって、各受光部上に、可視光線波長領域に透過帯域を有するカラーフィルタと、赤外線波長領域の光を遮断して可視光線波長領域の光を透過させる赤外遮断フィルタとを備え、カラーフィルタと赤外遮断フィルタとはそれぞれ、無機の高屈折率材料からなる高屈折率材料層と無機の低屈折率材料からなる低屈折率材料層とが交互に積層される誘電体多層膜で構成され、カラーフィルタは、赤外線波長領域のうち短波長側の一部の領域の光の透過率を50%以下に抑えるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】7層積層構造を基本形とし、高日射遮蔽性、視認性、意匠性(反射色が目立たない)に優れた透明積層フィルムを提供すること。
【解決手段】透明高分子フィルムの少なくとも一方面に、第1金属酸化物薄膜、第1金属薄膜、第2金属酸化物薄膜、第2金属薄膜、第3金属酸化物薄膜、第3金属薄膜、第4金属酸化物薄膜がこの順に積層された積層構造を有し、第1金属薄膜と第2金属薄膜との間の膜厚、および、第2金属薄膜と第3金属薄膜との間の膜厚が、55nm〜85nm以下の範囲内にある透明積層フィルムとする。第1金属薄膜、第2金属薄膜、および、第3金属薄膜から選択される1種または2種以上の薄膜の少なくとも一方面には、さらに金属酸化物より主に構成されるバリア薄膜が形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


第1のフッ素重合体材料の第1の光学層と第2のフッ素重合体材料の第2の光学層とを含む多層光学フィルムが提供され、第1の層の少なくとも一部分及び第2の層の少なくとも一部分が密接している。
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光学スタックを含む多層光学フィルムの物品、その使用方法、及び作成方法が記載され、光学スタックが、複数の第1の光学層であって、それぞれの第1の光学層は、溶融加工性共重合体がフッ素化エチレンプロピレン共重合体ではなく、又はペルフルオロアルコキシ樹脂でないという条件で、テトラフロオルエチレンのインターポリマー化されるモノマーを含む溶融加工性共重合体を含む、複数の第1の光学層と、複数の第1の光学層との繰り返し順序で配置された第2の重合体層であって、それぞれの第2の光学層は、ポリ(メチルメタクリレート)、ポリ(メチルメタクリレート)の共重合体、ポリプロピレン、ポリプロピレンの共重合体、ポリスチレン、スチレンの共重合体、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、熱可塑性ポリウレタン、エチレンの共重合体、環式オレフィン共重合体、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される非フッ素化重合体材料を含む、第2の重合体層とを含む。
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【課題】一般の多層膜とは異なる独特のカラーシフトを有することにより、視認性およびセキュリティ性が高く、かつカラー複写機などによる偽造や改ざんが困難な識別媒体を提供する。
【解決手段】紫外域寄りの波長域を反射し光の反射特性が視野角の増大に伴って紫外域へ移行する第1の多層膜層11Aと、赤外域寄りの波長域を反射し光の反射特性が視野角の増大に伴って赤外域から可視光域へ移行する第2の多層膜層11Bとを積層した。 (もっと読む)


【課題】UVIRカットフィルタ等の光学フィルタを固体撮像素子の周辺から発生する熱の影響を受けても変形し難くする。
【解決手段】固体撮像素子22に対し反対面の絞り羽根支持板2aに設けた固定ピン23に、UVIRカットフィルタ21の外周部に設けた複数個の挿通孔を挿通し接着剤を用いて周囲を固定することによりUVIRカットフィルタ21を取り付ける。これにより、UVIRカットフィルタ21には上下方向に矯正力が働き、平面度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 所定の波長帯域の光の透過を阻止する光学フィルターであって、リップルを抑制可能であり、製造の容易な光学フィルターを提供する。
【解決手段】 透光性の基板12と、基板12の主面12a上に設けられ、主面12aに概ね直交する方向に屈折率が連続的又は段階的、且つ周期的に変化しており屈折率分布の形状が紡錘形であるフィルター部16と、このフィルター部上に積層されたマッチング層18と、を備え、マッチング層18は、第1の屈折率を有する低屈折率層と、第1の屈折率より高い第2の屈折率を有する高屈折率層とを交互に積層されて構成されており、最外層は低屈折率層であって、光学膜厚は、所定の波長帯域の中心波長の約1/4であり、最外層に隣接する層の光学膜厚は、中心波長の約1/2ある。 (もっと読む)


【課題】短波長の光束と、それとは異なる波長の光束とを用いても、適切に開口制限を行える対物光学素子及びそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】例えばBDやHD DVD等の比較的大きい開口数NAが必要となる場合は、それに用いる第1の光源からの光束を、専用領域及び共用領域を通過させることで集光スポットの絞り込みを行えるようにし、一方DVDやCD等の比較的小さい開口数NAが必要となる場合は、それに用いる第2の光源からの光束を、専用領域を通過させないことで集光スポットの径を適切なものとできる。 (もっと読む)


【課題】ダイクロイック膜付きのトリミングフィルタを用いる従来の波長選択手法に比べてゴースト・フレアを低減させることができ、かつ、各色について色バランスの整った状態で、理想的な分光特性に近い特性を得て色再現性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】緑色光反射ダイクロイック膜DGの特性を示す曲線と青色光反射ダイクロイック膜DBの特性を示す曲線とが、理想的な緑色の分光特性の特性曲線に沿う形状を有するように構成する。また、緑色光反射ダイクロイック膜DGの反射特性曲線が、各色の分光特性のバランスが良くなるように、所定波長範囲内で所定の反射率となるようにする。これにより、特に、緑色の取り出し効率の低下を防ぎ、各色の分光特性のバランスを整えることができる。 (もっと読む)


【課題】クロストークの発生を極力防止し、誤作動しない双方向通信タイプの光伝送モジュールを提供する。
【解決手段】光信号L1を送信する1つ以上の送信用光素子19と、光信号L2を受信する1つ以上の受信用光素子20と、1つ以上の光信号L1、光信号L1とは波長の異なる1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材5とを有し、光ファイバ2の光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、傾斜面の1つに各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは各光信号の一部を反射させる光フィルタ17を設け、傾斜面の他の1つに光信号L1またはL2を反射させる反射面15rを形成し、光ファイバ2と対向するファイバ側端面5fにファイバ用レンズ14fを設け、光フィルタ17は、送信用光素子19と受信用光素子20の配置に応じて送信用光素子19から送信した光信号L1が相手側の送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ダイクロイック膜付きのトリミングフィルタを用いる従来の波長選択手法に比べてゴースト・フレアを低減させることができ、かつ、各色について色バランスの整った状態で、理想的な分光特性に近い特性を得て色再現性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】青色光反射ダイクロイック膜DBの特性を示す曲線と赤色光反射ダイクロイック膜DRの特性を示す曲線とが、理想的な緑色の分光特性の特性曲線に沿う形状を有するように構成する。また、青色光反射ダイクロイック膜DBの特性曲線と赤色光反射ダイクロイック膜DRの特性曲線との交点が、各色の分光特性のバランスが良くなるように、所定波長範囲内で所定の値となるようにする。これによりも、特に、緑色の透過率の低下を防ぎ、各色の分光特性のバランスを整えることができる。 (もっと読む)


【課題】基板表面の高度な研磨の有無に関わらず、基板上に樹脂組成物の極平坦面を作製し、その極平坦面上に光学薄膜を積層することにより得られる複合基板を用いた光学部品を提供する。
【解決手段】光学基板上に、光硬化性樹脂組成物、熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂組成物などの樹脂組成物を載せ、光学基板よりも極めて平坦な平面を有する極平坦プレス板にて印圧し、樹脂組成物を光や温度変化によって硬化させて複合基板を形成し、上記複合基板上に、機能性無機光学薄膜、誘電体多層光学薄膜、光学機能性金属薄膜などの薄膜を、低温スパッタ法、イオンビームスパッタ法などで積層して、反射ミラー、ビームスプリッタ、バンドパスフィルタ、バンドストップフィルタ、エッジフィルタなどの光学部品を成形する。 (もっと読む)


【課題】積層する膜の総数を少なく、各膜の厚みを薄くし、傾斜した波長分離膜に光の入射で生じるP、S偏光成分の光学特性の分離幅を小さく、かつ光入射角のずれによる透過帯域及び阻止帯域のシフト幅を小さく、阻止帯域を従来よりも広くし、Siのトータル膜厚を薄くし、Siによる急峻な透過損失を低減させることができる波長分離膜及びそれを用いた光通信用フィルタを得る。
【解決手段】高屈折率材料の第1の薄膜と、低屈折率材料の第2の薄膜と、中間の屈折率材料の第3の薄膜とを複数層積層した構造を有する波長分離膜で、高屈折率材料がシリコンで、低屈折率材料が、酸化珪素、フッ化マグネシウム、及び酸化アルミニウムから選ばれる少なくとも1種で、中間の屈折率材料が、酸化チタン、酸化タンタル、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、及び酸化アルミニウムから選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


光合成器及び光スプリッタ、並びに光合成器及び光スプリッタを使用する方法を記載する。具体的に、上記の説明は、それぞれ、異なる波長スペクトルの光を合成及び偏光ビームスプリッタを使用して分割する、光合成器及びスプリッタに関する。上記偏光ビームスプリッタは、入射光を、異なる偏光方向を有する、透過されるビーム及び反射されるビームに効率的に分割するために、反射偏光子を含む。反射器及び四分の一波長位相差板は、プリズム面を通過する光の偏光状態に影響を与えるように、上記偏光ビームスプリッタの選択されるプリズム面に面して位置決めされる。上記反射器は、異なる波長スペクトルの光が、異なるプリズム面で影響を受けることができるように、選択される波長範囲外の光を反射するように適合された、ダイクロイックフィルターであってもよい。それぞれの偏光ビームスプリッタの表面は、上記偏光ビームスプリッタ内での全内部反射によって、光利用効率が増加するように、研磨することができる。上記光合成器は、最大5つの非偏光の異なる色光を合成して、投影表示に有用な白色光であり得る、非偏光の多色光出力を生成することができる。上記光スプリッタは、非偏光の多色光を分割して、最大5つの非偏光の異なる色光出力を生成することができる。
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【課題】非偏光の光が入射しても光の利用効率を向上させることが可能なプロジェクタを提供すること。
【解決手段】光源11と、光源11から射出された光のうち一方向に振動する偏光光を透過させ、他方向に振動する偏光光を反射させる偏光分離素子40R,40G,40Bと、偏光分離素子40R,40G,40Bにより分離された一方向に振動する偏光光を変調する第1光変調素子51R,51G,51Bと、偏光分離素子40R,40G,40Bにより分離された他方向に振動する偏光光を変調する第2光変調素子52R,52G,52Bと、所定の波長の光を反射あるいは透過させる第1波長選択膜66及び第2波長選択膜67を有し、第1光変調素子51R,51G,51B及び第2光変調素子52R,52G,52Bにおいて変調された一方向に振動する偏光光と他方向に振動する偏光光とを合成する非偏光色合成手段60と、投射手段70とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低複屈折、表面平滑性が良好なポリカーボネート樹脂よりなる光学フィルムをホログラム記録媒体に用いることにより、サーボ信号光とホログラム信号光が混合されることなく、良好なエラーレートを示すホログラム記録媒体を提供すること。
【解決手段】二次元イメージとして情報を付与された情報光と、情報光と干渉可能な参照光を重ね合わせ、ホログラフィを利用して情報を記録する記録層を有し、支持体となる第二の基板、反射層、ギャップ層、フィルタ層、保護層、記録層、光透過性の第一の基板より構成されるホログラム記録媒体において、該ギャップ層が、ポリカーボネート樹脂を溶融押出しして作成した光学用フィルムであって、フィルムの厚みが10〜150μm、厚み斑が±2μm以下、140℃で1hr熱処理後の熱寸法変化率が0.08%以下、全光線透過率が89%以上、面内レターデーションが1〜15nm、厚み方向のレターデーションが100nm以下、中心線平均表面粗さが両面共に1〜5nmの範囲であることを特徴とするホログラム記録媒体を構成するギャップ層用フィルムである。 (もっと読む)


【課題】入射角の大きさによる偏光分離の影響を考慮しつつ、理想的な分光特性に近い特性を得て色再現性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】緑色光反射ダイクロイック膜DGの特性を示す曲線が、理想的な緑色の分光特性の特性曲線に沿う形状を有するものとする。また、青色光反射ダイクロイック膜DBの特性を緑色光反射ダイクロイック膜DGの特性と関連付け、青色光反射ダイクロイック膜DBの透過特性曲線における低透過率から高透過率に変化する部分を、緑色光反射ダイクロイック膜DGの特性に関連した所定の波長領域内に含める。青色光反射ダイクロイック膜DBで偏光分離が生じたとしても、その偏光分離の影響は緑色光反射ダイクロイック膜DGの特性に関連付けられた所定の波長領域内にほぼ抑えられ、理想的な分光特性に近い特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 製造コスト低減を図るために、水溶液に浸漬する成膜法を用いて製造することが可能な反射防止膜を提供する。
【解決手段】 電解質ポリマー(PDDA)の水溶液を収容した成膜槽と、酸化チタンの前駆体(TALH)の水溶液を収容した成膜槽とに、基材10を交互に複数回浸すことにより交互吸着膜からなる高屈折率層Hを形成する。続いて、この基材10を、電解質ポリマー(PDDA)の水溶液を収容した成膜槽と、珪酸ナトリウムの水溶液を収容した成膜槽とに、交互に複数回浸すことにより交互吸着膜からなる低屈折率層Lを形成する。最後に、焼成工程を経て、高屈折率層Hおよび低屈折率層Lからなる反射防止膜とする。各層H,Lの最終的な厚みが、反射防止機能に適切な値となるように、交互に浸す回数を適正な値に定める。 (もっと読む)


【課題】良好な視覚特性を備える眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】レンズ28および30は、球状または球状ベースとして一般的に表すことができ、好ましくは表面は球状であり、一連のものにおけるすべての処方値について35mm未満の固定半径を有し、レンズは球状裏面を有し、基準球体を含むか、または定義された球状シェル内に置かれるものとして表される。各々の場合において、基準球体またはシェルの半径ならびに着用時のレンズの場所は、基準球体またはシェルの中心が目の回転中心の付近または内部に位置するようにされる。 (もっと読む)


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