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Fターム[2H049BA05]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 作用 (8,957) | 偏光分割器 (749)

Fターム[2H049BA05]に分類される特許

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【課題】投写画像のコントラストを従来よりも高くすることが可能な光学プリズムを提供する。
【解決手段】赤色光、緑色光及び青色光の3つの色光を合成するための六面体からなる光学プリズム1であって、所定の形状からなる複数のプリズム体12,14,22,24と、所定の貼り合わせ面に形成され、青色光について第1の偏光成分を透過し第2の偏光成分を反射する偏光分離層40と、偏光分離層40が形成される貼り合わせ面とは異なる他の貼り合わせ面に配置され、可視域の光について第1の偏光成分を透過し第2の偏光成分を反射するワイヤグリッド型の偏光分離素子30,32とを備える。偏光分離素子30,32は、偏光分離層40に対して直交せずに交差する向きとなるように、かつ、偏光分離素子30,32の光入射面の法線が光学プリズム1に入射する緑色光の光軸に対して45度傾くように配置されている。 (もっと読む)


【課題】反射型偏光フィルム又はシートとして好適な、簡便な方法により生産することができ、かつ、優れた偏光特性を有する光学用成形体を提供すること。
【解決手段】固有複屈折が正のポリマーよりなる相(a)と、固有複屈折が負のポリマーよりなる相(b)と、を含む光学用成形体。相(a)のポリマーは、ポリエステル系樹脂であリ、相(b)のポリマーは、スチレン系樹脂及び/又はアクリル系樹脂であリ、延伸されたことを特徴とする光学用成形体。 (もっと読む)


【課題】 互いに直交する方向に偏光する偏光光のうち、一方向に偏光した偏光光の反射光量、透過光量を、入射角度特性及び広帯域特性に優れた状態で任意に調整することができる偏光分離素子及びそれを有する光学機器を得ること。
【解決手段】 第1方向に平行な複数の格子を、前記第1方向と直交する第2方向にに沿って、使用する光の波長以下の周期で配置した構造層を含む偏光分離層を有する偏光分離素子であって、
前記偏光分離層は入射する光束のうち一方向に振動する偏光を全反射する屈折率条件を満たす構成より成り、
前記構造層と、その入射媒質との間、もしくは射出媒質との間の少なくとも一方に一層以上の薄膜より成る光学干渉層を有していること。 (もっと読む)


【課題】高い光利用効率により、光の強度を均一化することを可能とする照明装置、及びその照明装置を用いる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】光源部である半導体レーザ11と、第1の振動方向の第1偏光と、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の第2偏光とのうち、第1偏光について進行方向を変換させる偏光素子12と、第1面S1と、第1面S1から伝播した光を折り返して第1面S1へ進行させる第2面S2とを備え、第1面S1及び第2面S2の間で光を往復させることにより光束の強度分布を均一化させる均一化素子であるロッドインテグレータ16と、を有し、偏光素子12は、光源部から射出した光を均一化素子の方向へ進行させ、かつ均一化素子から射出した光を光源部の方向とは異なる所定の方向へ進行させ、偏光素子12及び均一化素子の間の光路中に配置され、偏光素子12から射出した光を集光させる集光光学系15を有する。 (もっと読む)


【課題】表示品位が劣化するのを防止しつつ、タッチ検出をより確実に行う。
【解決手段】液晶装置は、第1基板(10)上の表示領域(10a)に画素部(72)に対応して夫々形成された複数の受光層(150a´)と、受光層に重なる第2液晶部分(5b)を夫々有するように表示領域に形成されており、指示手段によって指示される表示面(302s)から、第2液晶部分を透過して受光層に入射する光の光量を、複数の受光層の各々で互いに独立して調節可能な複数の光量調節部(82)と、第2液晶部分の光の透過率を、対応する画素部における第1液晶部分の光の透過率に応じて変化させて、受光層に入射する光の光量の調節を行うように、複数の光量調節部を制御する制御手段(216)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で製造可能な偏光板およびその製造方法ならびに液晶プロジェクタを提供する。
【解決手段】偏光板10の製造方法では、マスタ版200を用いて、下地層13Aをパターン形成するための凸版201を作製したのち、この凸版201に、無電解めっきの触媒材料を含む触媒層13A−1を形成する。一方、基板11上には密着層12を形成しておく。凸板201と基板11とを、触媒層13A−1と密着層12とが対向するように圧着させることにより、基板11に対して、所望のパターンで下地層13Aが一括形成される。下地層13Aをパターン形成した基板11に対して、無電解めっき処理を施すことにより、この下地層13Aのパターンに対応してめっき層13Bが形成される。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーグリッド偏光層の製造を容易にし、優れた光学特性を備える光学素子を提供するとともに、製造プロセスの簡略化及び液晶装置の高機能化を実現可能とする液晶装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】入射光の一部を反射するとともに入射光の一部を透過させる光学素子1であって、基材6と、基材6上に形成され、複数の微細ワイヤー2aを含む、偏光分離機能を有するワイヤーグリッド偏光層2と、カバー層3上に形成され、入射光の少なくとも一部を回折させる回折機能層4と、を備え、回折機能層4は、平面的に配置されている複数の第1の領域4aと、第1の領域4aと屈折率が異なる複数の第2の領域4bとを有する。 (もっと読む)


【課題】入射光の波長ずれや素子の設置誤差に対する許容度が大きく、光走査装置の生産性の向上に寄与できる偏光切替素子を提供する。
【解決手段】偏光切替素子10は、入射光側からλ/4板11と、電界の向きの切り替えによって液晶分子の配向方向を所定方向に切り替えられる液晶素子12とで構成される。偏光切替素子10に入射される光は図の上下方向に偏光している。直線偏光P1であった入射光はλ/4板11を通過すると右回り円偏光P2となる。液晶素子12の液晶分子が45°方位を向いているとき、さらにλ/4の位相差が加わり水平方向の偏光P3となる。次に、液晶への印加電界の向きが切り替わり、液晶分子の方位が同図(b)のように−45°方位を向いたときにはλ/4板11透過後の右回り円偏光P2は上下方向に振動する直線偏光P5となる。 (もっと読む)


【課題】小型化と共に、投写による歪を補正・低減して好適な投影像を得る新規な映像投写装置を提供する。
【解決手段】テーブル等、平行方向に伸びた略矩形の表示面上に2つの映像光を拡大投写し、もって、対向する辺から拡大投写を観察可能に表示する映像表示装置であって、偏光方向の異なる少なくとも2つの映像光を、反射型偏光130を介して合成し、合成した光を同一の投写拡大光学系150により拡大し、自由曲面ミラー120を含む傾斜光学系を介して、平行方向に伸びた略矩形の表示面上に投写する。 (もっと読む)


【課題】輝度ムラの無い、直線偏光を得ることができる偏光素子を提供する。
【解決手段】断面が鋸歯状の溝または断面が矩形状の溝で構成されている可視光を波長ごとにわける波長分光機能を有する格子構造と、前記鋸歯状溝の緩斜面または前記矩形状溝の間の台面に形成された細長い凸条の頂または凸条間の溝の底に積層された金属層からなるグリッド線で構成されている可視光を偏波面によってわける偏光分離機能を有する格子構造とが、板状の透明樹脂基材上に形成された偏光素子。 (もっと読む)


【課題】非偏光の光が入射しても光の利用効率を向上させることが可能なプロジェクタを提供すること。
【解決手段】光源11と、光源11から射出された光のうち一方向に振動する偏光光を透過させ、他方向に振動する偏光光を反射させる偏光分離素子40R,40G,40Bと、偏光分離素子40R,40G,40Bにより分離された一方向に振動する偏光光を変調する第1光変調素子51R,51G,51Bと、偏光分離素子40R,40G,40Bにより分離された他方向に振動する偏光光を変調する第2光変調素子52R,52G,52Bと、所定の波長の光を反射あるいは透過させる第1波長選択膜66及び第2波長選択膜67を有し、第1光変調素子51R,51G,51B及び第2光変調素子52R,52G,52Bにおいて変調された一方向に振動する偏光光と他方向に振動する偏光光とを合成する非偏光色合成手段60と、投射手段70とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作により作成することができ、且つ高温環境下に長期間曝されても透過スペクトルのシフトを起こしにくい輝度向上フィルム及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】コレステリック規則性を有する樹脂層、及びバリア層を有し、前記バリア層が、PVA等のポリマーAとシランカップリング剤とを含有する組成物を硬化してなるものである円偏光分離シートを含む輝度向上フィルム並びに当該輝度向上フィルムを備える液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】実用性を有しコストアップを招くことなく容易に製造可能な位相差板を提供する。
【解決手段】入射面62に入射光L1が−10°〜+10°の入射角度で入射される状態で、かつ、光学軸方位角θ1が略45°となる状態で設置される位相差板6を、水晶からYカットで切り出した水晶板を基にして、板厚dが21.2μm〜35.6μmの1枚の板状に形成した。位相差板6を1枚の板状にしているので、貼り合わせる必要がなく、部品点数が多くなることもない。位相差板6の板厚dを21.2μm〜35.6μmに設定しているので、位相差板6を上記の条件で設置したときの三色波長帯での三色偏光変換効率を0.8以上にすることができ、プロジェクタに利用した場合でも、三色波長帯の入射光L1を0.8以上の三色偏光変換効率で偏光光に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】偏光ビームスプリッタの反射防止膜コートが施された面を、目視で容易に判別することができるプロジェクタ装置の提供。
【解決手段】偏光ビームスプリッタ223の4つの側面の内の、照明光学系222からの光が入射する第1の面、偏光分離面223aで偏光分離された照明光を反射型液晶表示素子224へと出射する第2の面、および偏光分離面223aで偏光分離した光を投影光学系225へと出射する第3の面に反射防止膜ARを形成し、偏光分離面223aに直交する端面にマーキング223bを形成したことにより、組み付け時に反射防止膜ARが形成された面を容易に判別することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的で、且つ簡便な工程で、偏光分離性能に優れた広い面積のグリッド偏光フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】樹脂製フィルムの少なくとも一方の表面に細長く線状に延びた畝状の凸部が互いに離間した状態で略平行に複数並んだ凹凸構造を形成し、該凹凸構造上に物理気相成長法によって金属膜を積層し、略平行に並んだ畝状凸部の長手方向に直交する方向に延伸し、次いで湿式エッチング法によって金属膜の一部を除去する工程を含む、グリッド偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】微小構造体の形状や配置条件を制御することにより、設計どおりの変更制御特性が得られる偏光素子を提供する。また、偏光成分の制御された近接場光を出射光として得られる偏光素子を提供する。
【解決手段】ガラス層12内に、X方向に延長されてなる微小構造体11が配列される。複数個の微小構造体11を互いに離間させた状態でX方向に向けて配列させて構成される第1の構造体列13と第2の構造体列14とが、Y方向に交互に配列される。第1の構造体列13における微小構造体の長軸方向の一端部11aからY方向に、第2の構造体列において互いに隣り合う微小構造体のうちの一方の微小構造体の長軸方向の他端側が位置するとともに、当該第1の構造体列における微小構造体の他端部からY方向に、当該互いに隣り合う微小構造体のうちの他方の微小構造体の一端側が位置するように、各微小構造体が配列される。 (もっと読む)


【課題】偏光分離特性が向上した分離効率の高い偏光子、および量産化が容易で安価な偏光子が得られる光学薄膜を用いた偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】偏光子1は、断面形状が直角三角形の二つのガラス材11,12の互いの斜辺同士で貼り合わされた矩形柱13が、光入射面1aに沿って複数並列配置され、ガラス材11,12の斜辺界面に入射光を二種類の直線偏光光に分離する偏光分離膜14と、並列配置された矩形柱13の直角界面に偏光分離膜14において分離されて入射する直線偏光光を吸収する吸収膜15とを備え、偏光子1の光入射面1aに入射した光(s偏光光+p偏光光)から、一種類のp偏光光のみを光射出面1bから射出する。吸収膜15は、少なくともSi、TiOx、Nb25のうちのいずれかの誘電体膜より成る吸収層と反射防止層とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化が図れるプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタを構成する偏光変換装置5は、入射光束を2種類の直線偏光光束に分離する複数の偏光分離膜511、各偏光分離膜511にて反射された一方の直線偏光光束を反射する複数の反射膜512、および偏光分離膜511と反射膜512とを、光軸に対して傾斜し互いに平行な状態で交互に並列配置させる複数の板ガラス513を有する偏光変換素子51と、2種類の直線偏光光束のうちいずれか一方の直線偏光光束の偏光方向を変換する複数の位相差板52とを備える。偏光変換装置5は、各偏光分離膜511および各反射膜512の並列方向Pが光変調装置の画像形成領域の短辺方向に平行な状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】誘電体多層膜などから成る反射膜を設けることなく入射する入射光を全反射することが可能な優れた反射性能を備えるとともに、耐熱性および耐光性に優れた偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光変換素子1は、光入射面1aおよび光射出面1bに略45°の角度を成す複数の界面で順次貼り合わされた断面形状が略平行四辺形の柱状のガラス材11と、複数の界面に交互に設けられた偏光分離膜12および位相差板13とを含み構成されている。位相差板13は、1/2λ位相差機能を有する水晶基材で形成され、光入射面1a側および光射出面1b側の両端部を凸面とする凹部(空気層)13aを有するメサ形状(段差形状)を成して、偏光分離膜12から入射するs偏光光をp偏光光に変換するとともに、そのp偏光光を空気層13aに沿う反射面13cにおいて全反射する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも製造工程が簡潔であり、生産性に優れる反射偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂と、反射特性を有する複数の針状粒子とを含む偏光層用塗布液104を製造し、塗布皿103内に溜める。続いて、グラビアロール105を準備し、その下部を偏光層用塗布液104に浸す。送り出しロール101に巻かれた基材シート31を巻き出し、グラビアロール105に向かって搬送する。そして、偏光用塗布液104が付着したグラビアロール105を回転させながら基材シート31に接触させることにより、偏光層用塗布液104を前記基材シート31に塗布する。このとき、偏光層用塗布液104内の複数の針状粒子は、グラビアロール105の回転により一方向に配向する。基材シート31に塗布された偏光層用塗布液104を乾燥して、反射偏光子とする。 (もっと読む)


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