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Fターム[2H049BC01]の内容

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【課題】入射光波の偏光楕円率を大きく低減させながら回折を行う偏光回折格子を提供する。
【解決手段】偏光楕円率が0.05〜0.5の間にあり、かつ偏光方位角が互いに直交している2光波の干渉光を光架橋機能を有する高分子液晶に照射し、特別な分子配列構造を有する熱安定的な異方性格子を形成する。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が小さく、ReとRthが自由にかつ精密にコントロールされ、フィルム面内方向に高度に均一な光学特性を有する環状オレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供する。また、当該環状オレフィン系樹脂フィルムを備えた、優れた画像表示性を付与できる、偏光板および液晶表示装置、とくにVAモード液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】溶液流延製膜法による環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、溶液流延製膜法に使用する溶剤の25℃における蒸気圧が3.8kPa以上58.1kPa以下であることを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法。該フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】光学補償フィルムの遅相軸のズレやばらつきを低減する。
【解決手段】 配向膜層が形成された透明なウエブ14上に液晶性化合物を含む塗布液を塗布した後、該塗布層を乾燥させ、乾燥させた塗布層を硬化させる工程を備えた光学補償フィルムの製造方法において、塗布層中の固形分濃度が80%以上となるまで乾燥させた後から塗布層の硬化が終了するまでの工程は、ウエブ14の塗布層近傍におけるウエブ14の幅方向の乾燥風成分の風速を0.7m/秒以下にする。 (もっと読む)


【課題】長期間保存しても馬の背故障や凸状故障等の光学フィルム原反の変形故障が発生しない光学フィルム、それを用いた偏光板、及び該偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースエステルを有する光学フィルムにおいて、該光学フィルムが下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】
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【課題】フイルムの溶液製膜に用いられるオーステナイト系ステンレス製の流延バンドのマルテンサイト化を防止する。
【解決手段】流延バンド95は、各回転ドラム93、94に巻き掛けられ、各回転ドラム93、94の回転に従動して走行する。各回転ドラム93、93の間には、複数のガイドローラ102が設けられている。各ガイドローラ102は、流延バンド95の上部の内面95bと接触し、内側から流延バンド95を支持する。各ガイドローラ102は、各回転ドラム93、94と略平行な金属ローラ部と、この金属ローラに巻き付けられたゴム部とからなる。ゴム部は、流延バンド95と各ガイドローラ102とが接触する際に、流延バンド95に加えられる垂直抗力を低減する。これにより、オーステナイト系ステンレス製の流延バンド95のマルテンサイト化が防止される。 (もっと読む)


【課題】優れた光学特性を有し、部品点数の削減及び液晶装置の高機能化を実現可能とする偏光素子の製造方法、偏光素子、液晶装置、投射型表示装置を提供する。
【解決手段】基板上に金属膜を形成し、該金属膜をパターン形成することにより複数の金属突起体を形成する工程と、有機材料からなる基材に、金属突起体を保護する保護層を構成する前駆体溶液を塗布する工程S1Bと、前駆体溶液に金属突起体の先端が浸漬するように、基材上に基板を載置させる搭載工程S5と、前駆体溶液を乾燥させて保護層を形成し、該保護層を介して基材と基板とを接合する接合工程S6と、保護層から基材を除去する基材除去工程S7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 良好な偏光機能を有し、光学特性、耐熱性、耐薬品性、などの特性にも優れ、長期使用においても剥離、変形などが生じにくく、耐久性に優れ、高い信頼性を有する偏光板を提供すること。
【解決手段】 偏光膜の両面にノルボルネン系樹脂フィルムが積層された偏光板であって、少なくとも一層のノルボルネン系樹脂フィルムが、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有することを特徴とする偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化反応工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】少なくとも水、有機溶媒及びアルカリ剤を含有するアルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程前のアルカリ水溶液中の有機溶媒と水の比が0.7以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムを用いることなく、膜の剥離や膜割れ等の問題を回避しつつ、所定の光学的機能を満たすような光学素子を得ることを目的とする。
【解決手段】透明基板11上に光学的機能を発揮する基本光学膜BCが形成された基本光学部材12に、基本光学膜BCの不足分の光学的機能を補完するための補完光学膜SCが透明基板11上に形成された補完光学部材13が貼り合わせられて積層されている。微小量の補完を行う補完光学膜SCは、透明基板11に形成されているため、基本光学膜BCの不足分は、補完光学膜SCを直接基本光学膜BCに形成するのではなく、補完光学部材13を基本光学部材12に光学接着剤等により積層させている。これにより、膜の剥離や割れ等の問題を招来することなく、所定の光学的機能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】特定の波長帯域のレーザー光を変調させる複屈折板において、適切なリタデーションを有するとともに反射防止機能を有し、複屈折板を構成する斜方蒸着多層膜の上面および側面を保護する機能を備えた複屈折板を提供する。
【解決手段】多層膜の厚さに比べて充分に深い溝を加工した透明基板上に、斜方蒸着層の屈折率異方性Δnが高い材料と斜方蒸着層の屈折率が低い材料により構成される多層膜を、基板と多層膜との光学アドミッタンス、および複屈折板と接する媒質と多層膜との光学アドミッタンスが実質的に等しくなるとともに、特定の波長帯域のレーザー光に対して適切なリタデーションとなるように各層の厚さを調整させた複屈折板。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム体から補償層を剥離することなく、すなわち補償層の破壊や光学特性の変化を生じさせることなく、補償層の光学特性を的確に精度良く評価することができる補償層光学特性評価方法または当該方法に用いることができる補償層光学特性評価システムを提供することにある。
【解決手段】偏光子と補償層とを少なくとも積層してなる光学フィルムにおける当該補償層の光学特性を評価するための補償層光学特性評価方法であって、光学特性データ準備ステップと、光学フィルム試料の偏光の楕円率を測定する楕円率測定ステップと、光学特性データ準備ステップで準備されたデータから前記測定された偏光の楕円率と一致または近似するデータを抽出する光学特性データ抽出ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチックス偏光レンズ体の製造方法、およびプラスチックス偏光レンズ体に関し、特に射出成形法による熱成形性樹脂を用いたプラスチックス偏光レンズ体の製造方法、および前記製造方法により製造されたプラスチックス偏光レンズ体を提供する。
【解決手段】射出成形法による熱成形樹脂とシート状偏光体を用いたプラスチックス偏光レンズ体の製造方法において、少なくとも片面を(メタ)アクリレート系重合性組成物により塗膜したシート状偏光体を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基板の表面全体に有効領域を形成でき、従来のフォトニック結晶の製造方法に比べ、要求に応じた寸法や凹凸の方向に対する角度で、所望個数の偏光子を安価に得ることが可能な偏光子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】透光無機材料からなる第1基材の表面全体にわたって所定のゾル液を塗布し、所定の塗膜を形成する工程と、前記第1基材の塗膜に原型を押し当てた状態で加熱保持して前記塗膜を硬化させて、前記塗膜に特定方向の周期的な凹凸形状が付与された表面を形成する工程と、前記塗膜上に、高屈折率透光材料の第1層と低屈折透光材料の第2層からなる1ユニットの複層膜を、多数ユニット積層して多層構造体を形成し、全面が有効領域となる400mm2以上の大面積の偏光子原板を得る工程とを具えることを特徴とするハイブリッド偏光子を提供する。 (もっと読む)


【課題】解像度の高い微細構造体を実現し得る技術を提供すること。
【解決手段】(a)2本のレーザービーム(B1,B2)を交叉させることによって干渉縞を含む第1の光を発生させること、(b)熱的非線形性を有する対象物(19)に対して上記第1の光を照射することにより、上記第1の光の上記干渉縞の周期に対応して配置された変性領域(21)と非変性領域とを上記対象物に形成すること、(c)上記対象物に対してエッチングを行い、上記変性領域又は上記非変性領域のいずれかを選択的に除去すること、を含む、微細構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化処理工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程後の鹸化処理液中の疎水性成分が10mg/m以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】マット剤等の添加剤との親和性が高いフィルム組成物を提供すること。マット剤やレターデーション調節剤等の添加物との親和性が高い光学フィルム用組成物、並びに、全光線透過性が高く、所望のレターデーションを与えることができ、安定性及び生産性に優れた光学フィルムを提供すること。
【解決手段】式(I)で表されるモノマー単位を有する高分子を含有するフィルム用組成物、


式(I)中、Q1はシアノ基又は−COX2基を表し、X1はヘテロ原子を介してα炭素に結合する水素原子、有機残基、ポリマー鎖、ハロゲン原子を表し、X2はヘテロ原子を介してカルボニル基に結合する水素原子、有機残基、ポリマー鎖、ハロゲン原子を表し、Ra、Rbは水素原子、ハロゲン原子、シアノ基又は有機残基を表し、X1とX2、RaとRb、X1とRa又はRbとが互いに結合して環状構造を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】厚みムラのないフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンド95は環状に形成され、回転ドラム93、94に掛け渡される。流延バンド95を、1.35重量%以上2重量%以下のMnと、11重量%以上14重量%以下のNiと、16重量%以上17重量%以下のCrと、2重量%以上2.07重量%以のMoと、のうち少なくとも1つを含むオーステナイト系ステンレスから形成する。回転ドラム94は、駆動部に接続する回転軸94bとロードセル94cとを有する。駆動部により、回転ドラム94は回転軸94bを中心に回転する。流延バンド95は、回転ドラム93、94間を無端走行する。制御部147は回転軸94bとロードセル94cと接続する。制御部147は、回転軸94bの位置調整と、ロードセル94cからの歪量を読み取りとから、流延バンド95に付与されるテンションT1を50N/mm2 以上200N/mm2 にする。 (もっと読む)


【課題】液晶フィルムにおける光学特性のばらつきを十分に低減できる液晶フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】配向基板フィルム20に液晶ポリマーの溶液22を塗布する塗布工程、溶液が塗布された配向基板フィルム20を、相互に隣接する乾燥炉31a、31b、31cに順次通し、乾燥炉31a、31b、31cの各々において溶液を乾燥させるガスを導入し乾燥炉31a、31b、31cの各々からガスを排出させることで溶液を乾燥させる乾燥工程を含み、乾燥工程において、乾燥炉31a、31b、31c間の圧力差を0に近づけるように、乾燥炉31a、31b、31cから排出されるガスの排出量等を制御する液晶フィルム30の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムとしても用いても、ディスコティック液晶層にクレータ状欠点が発生するのを抑制できるセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】カルシウム含量が20ppm以下のパルプを用いてセルロース誘導体を得る。前記パルプは、木材由来のパルプであってもよい。前記パルプのカルシウム含量は0.01〜15ppm程度であってもよい。前記セルロース誘導体は、少なくともアセチル基を含むセルロースエステルで構成されていてもよい。また、前記セルロース誘導体のカルシウム含量は120ppm以下であってもよい。このような本発明のセルロース誘導体は、ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムに適している。 (もっと読む)


【課題】製膜中に支持体の表面に不溶解物が析出して汚れが発生するのを抑制する。
【解決手段】ドープ流路51に2枚の電極フィルタ52、53を取り付けた金属イオン捕捉装置24にセルロースアシレート、添加剤、及び溶剤を含むドープ20を送る。電極フィルタ52、53は、それぞれ同形であり、金属製のメッシュフィルタであるフィルタ本体55と、絶縁性物質からなる保持枠56とからなる。電極フィルタ52、53に高電圧印加部59から高電圧を印加して、各電極フィルタ52、53をプラス極、マイナス極に作用させることでドープ20に電界強度をかける。ドープ20がフィルタ本体55を通過することで、Ca2+、Mg2+等のアルカリ土類金属イオンが捕捉される。不溶解物を十分に除去したドープ20を流延することで、支持体の表面における汚れの発生が抑制される。 (もっと読む)


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