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Fターム[2H049BC01]の内容

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【課題】流延ビードの振動を抑え、厚みムラ故障を防ぐ。
【解決手段】ケーシング24は、第1〜第3仕切り板61〜63により、流延ダイ25が配される流延室66と、流延膜14に自己支持性を発現させる自己支持性発現室67と、剥離ローラ29を含む剥離室68とに分けられる。流延室66は、各仕切り板61、62と、ケーシング24を構成する各面71〜73、76により、流延ダイ25を囲むように形成される。各面71〜73、76及び底面77の内壁面には、無数の吸音部材90が設けられる。吸音部材90は、略楔形に形成され、その先端は、ケーシング24の内部に向かうように伸びている。温調器92は、吸音部材90を、ケーシング24内における溶媒の凝縮点TR以上に保持する。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取り故障や厚みムラ故障を回避しつつ、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ39は、流入口39aと流出口39bと流入口39aと流出口39bとを連通する流路39cとを有する。インナーディッケル板88、89が流路39cの両側縁部に設けられる。インナーディッケル板88の仕切部94は、流路39cと流路90とを仕切り、先端には、鋭角な先端部94aが形成される。流路39cと流路90とには、ポンプ26a、26cが接続する。流出口39bから外周面43aにかけて形成される流延ビード40に対して、自由面側湾曲判別処理を行い、流延ビード40の側縁部40aの湾曲量が所定値になるまで、側縁部40aとなる第3流延ドープ30cの流量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】溶剤への溶解性の高い芳香族ポリマーを含有する樹脂溶液、光学フィルム、その製造方法ならびに該光学フィルムを用いた光学積層体、偏光板、画像表示装置を提供する。
【解決手段】特定構造のポリエステルを含有する光学フィルムによって上記課題を解決し得る。前記特定構造のポリエステルは、ビスフェノールと芳香族ジカルボン酸の重縮合物であることが好ましく、ハロゲン原子を含有しないことがさらに好ましい。かかる光学フィルムは溶剤への溶解性のみならず、耐熱性や複屈折発現性にも優れていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】幅方向における面内レターデーションReの分布が略均一のフイルムを製造する。
【解決手段】第1ゾーン21にてTACフイルム3の両側縁部3a、3bに湿潤空気をあてる。TACフイルム3には、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cに向かうに従い含水率が小さくなる含水率分布が形成される。クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸する延伸工程を行う。延伸工程により、両側縁部3a、3bの低自由度に起因し、延伸前後のTACフイルム3における幅方向の複屈折率の増大量が両側縁部3a、3bから中央部3cに向かうに従い次第に大きくなる第1分布の不均一を、含水率分布に起因し、延伸前後のTACフイルム3における幅方向の複屈折率の増大量が両側縁部3a、3bから中央部3cに向かうに従い小さくなる第2分布で相殺する。TACフイルム3の水分を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】裏面層と表面層との膜厚差を抑えつつ、フイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1幅縮小スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭く、第1幅縮小スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。スロット106の方向SDの流路幅は、内壁面100a、101aによって決定される。また、1対の内壁面100a、101aは、対称面SFに対して、面対称に形成される。ここで、対称面SFとは、方向B1に直交する断面において、内壁面100aと内壁面101aとの間に位置し、方向LDと略平行な直線として現れる平面である。 (もっと読む)


【課題】偏光板等におけるシクロオレフィン系樹脂の接着性を向上させる。
【解決手段】偏光板10の位相差フィルムとしてシクロオレフィン系樹脂からなるフィルム13を用いる。反応ガスAcをプラズマ空間pでプラズマ化し、シクロオレフィンフィルム13に接触させる。前記反応ガスは、不飽和結合及び所定の官能基を有するモノマーを含み、前記所定の官能基は、水酸基、カルボキシル基、アセチル基、グリシジル基、エポキシ基、炭素数1〜10のエステル基、スルホン基、アルデヒド基から選択される。前記モノマーとして好ましくはアクリル酸を用いる。フィルム13の被処理面に接着剤15を塗布し、PVA系樹脂からなる偏光フィルム11を接着する。 (もっと読む)


【課題】光学的均質性の高いフィルムを得ることが可能な結晶性ポリオレフィン系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性ポリオレフィン系樹脂フィルムFの製造方法は、結晶性ポリオレフィン系樹脂を溶融混練して溶融樹脂とする溶融工程と、溶融樹脂をTダイ12の吐出口12aから吐出してフィルム状に成形する成形工程と、Tダイ12の吐出口12aから溶融樹脂が吐出される際に発生するガスをブロア20によって排気する排気工程とを備える。排気工程では、ブロア20をモータ22によって駆動すると共にモータ22の回転数をインバータ24によって調整している。 (もっと読む)


【課題】塗布直後において、塗布面に縦スジ等のムラが生じることなく、均質な塗布を行う。
【解決手段】
走行するウエブ18に塗布液を塗布するバー20と、バー20の下側に設けられ、該バー20を回転自在に支持するバー受け部材22と、バー受け部材22を介してウエブ走行方向の上流側、下流側にそれぞれ隣設され、バー受け部材22との間にそれぞれ塗布液を供給するスロット34を形成する上流側堰部材28及び下流側堰部材30と、を備え、下流側堰部材30のウエブ18と対向するスライド面30Aの傾斜角度αは5〜30度である。 (もっと読む)


【課題】大面積のグリッド偏光フィルムを、高生産性で安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド材の表面をエッチング耐性材料により部分的に保護する工程、部分的に保護された前記ダイヤモンド材をプラズマエッチング処理して幅600nm以下の突起を形成して切削工具を得る工程、該切削工具を用いて金型部材に微細な格子形状を形成し金型を得る工程、該金型により格子形状を透明樹脂成形体に転写する工程、および格子形状が転写された透明樹脂成形体に金属グリッド層を形成する工程を含む、グリッド偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障を抑えつつ、フイルムを容易に製造する。
【解決手段】フィードブロック51は、各ドープ39a〜39cが供給される第1〜第3供給口91a〜93cと、流出口92と、第1流入口91a及び流出口92を接続する主流路93とを備える。副流路94b、94cは、主流路93と第2流入口91b及び第3流入口とを連通する。主流路93との連通部の直前の副流路94b、94cには、ディストリビューションピン96b、96cが設けられる。駆動部98b、98cは、ディストリビューションピン96b、96cを、軸を中心に回動し、第2流入口91b、91cにおける副流路94b、94cの断面積S1と主流路93との連通部の直前における副流路94b、94cの断面積S2との比S2/S1の値を0.03〜0.5に調節する。 (もっと読む)


【課題】ダイラインの発生を極めて抑制することが可能な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムの製造方法は、マルチマニホールドダイ1を用いて、溶融された二種以上の熱可塑性樹脂をフィルム状に押し出すことにより、多層の熱可塑性樹脂フィルムを製造する方法である。マルチマニホールドダイ1は、各マニホールド10とそれぞれ連通する各樹脂流路18と、一端が、樹脂流路18のうちマニホールド10とは離れた側の端部とそれぞれ連通し、他端が、溶融樹脂を外部に吐出する吐出口20と連通する合流流路22とを有する。隣り合う樹脂流路28の間に位置する壁部28の、合流部24に向かう先端部分30には、セラミックス膜32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高コントラストを実現しうる積層偏光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】偏光板と位相差フィルムとの貼り合わせにあたって、貼り合せの際に発生する応力を予め修正した状態で貼り合わせを実施する。具体的には、貼合により発生する残留応力に基づく位相差フィルムの遅相軸方向の変化量を算出する変化量算出工程と、位相差フィルムと偏光板との所望の貼合角度に対して、算出された変化量を加えて修正貼合角度を算出する修正貼合角度算出工程と、修正貼合角度にて位相差フィルムと前記偏光板とを貼り合わせる貼合工程と、を含む積層偏光板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダーの金属膜を透明基板上に確実に形成することができるメタルワイヤーパタンの製造方法、バックライトシステム及びそれらを用いた液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】モールド20aにナノインプリント法により凹凸部11を形成する凹凸部形成工程と、モールド20aの凹凸部11上に真空成膜法またはめっき法により金属膜13を堆積させる金属膜形成工程と、凹凸部11上に堆積した金属膜13のうち、凸部15上に堆積した金属膜13を透明基板30に転写してメタルワイヤー層32を形成する転写工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】わずかな膜厚ムラの発生をも抑制しながら、少なくとも自然乾燥よりも早い乾燥速度を維持でき、面性も生産性も向上できる塗布物の乾燥方法又は装置を提供する。
【解決手段】基材を溶解する溶剤を含む塗液が塗布されて塗布膜が形成された連続的に搬送される帯状の前記基材を乾燥炉に通過させながら前記塗布膜を乾燥させる工程を含み、
前記乾燥炉内で乾燥進行中の前記塗布膜中央部位における前記溶剤の初期含有量に対する含有量をy(質量%)、そのyに達するまでに要した時間をx(s)としたとき、yが10以上となる範囲において、yをxで積分した値をS(質量%・s)とすると、Sと塗布幅d(m)との積Sd(質量%・s・m)が、170以下であることを特徴とする乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、流延ドラムの周面を確実に洗浄する。
【解決手段】ドラム洗浄装置38を、流延ドラムの周面32aの上方であって、剥取ローラと減圧チャンバとの間に設ける。洗浄ガス76を流延ドラムの周面32aに吹き付ける。洗浄ガス76にはドライアイス粒子73が含まれる。周面32aに付着した異物は、ドライアイス粒子73との衝突により、周面32aから除去される。除去された異物は、洗浄ガス76とともにX方向またはY方向に流れる。対向風90により、X方向に流れる洗浄ガス76がチャンバ63外に漏れることを防止する。対向風91により、Y方向に流れる洗浄ガス76がチャンバ63外に漏れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】配向性が良好な液晶分子を含む光学素子を製造可能な光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板に液晶分子を含む液晶インクを塗布し、基板上で液晶分子を配向させるステップ、液晶インクを塗布された基板の裏面に気体を吹き付けて基板を浮上させ、基板を搬送するステップ、及び搬送された基板上の液晶分子を固定するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造することが可能で、製造コストの低減を図ることが可能な光学補償素子の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の透光性支持基板と複屈折性を有する無機材料からなる複数の無機基板30とを準備する基板準備工程S10と、複数の透光性支持基板及び複数の無機基板を所定の厚みに研削する基板研削工程S20と、複数の透光性支持基板のそれぞれの厚みを測定して、測定後の透光性支持基板を同一グループ内でそれぞれの厚みの差が1ミクロンとなるようにグループ分けする基板グループ分け工程S30と、無機基板とグループ分けされた透光性支持基板とを貼り合わせる基板貼り合わせ工程S40と、同一グループの透光性支持基板が貼り合わされた無機基板を、研削装置及び研磨装置にセットして、無機基板を研削・研磨する無機基板研削・研磨工程S50とをこの順序で含む光学補償素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、流延ドラムの周面を確実に洗浄する。
【解決手段】ドラム洗浄装置38を、流延ドラムの周面32aの上方であって、剥取ローラと減圧チャンバとの間に設ける。温風66を周面32aに対して吹き付け、周面32aに付着した異物の温度を上昇させる。異物の温度を上昇させた後に、ドライアイス粒子73を混合させた洗浄ガス76を吹き付ける。ドライアイス粒子73との衝突により、異物は周面32aから除去される。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の分解を抑制し、ゲル状異物の少ない面質の良好な環状オレフィン系樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
環状オレフィン系樹脂を、シリンダ32内にスクリュー38を備えた押出機22により溶融し、該溶融樹脂を押出機22から吐出してダイ24に供給すると共に、ダイ24からシート状に溶融樹脂を押し出して冷却固化することによりフィルムを製造する環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法において、環状オレフィン系樹脂として230〜260℃における溶融粘度が500〜3000Pa・sである樹脂を用いると共に、押出機22のスクリュー圧縮比を1.5〜3.5にする。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な製造装置を用いて、親水性ポリマーフィルムへの液の接触と、テンター方式等による親水性ポリマーフィルムの幅方向の延伸とを、ほぼ同時に行うことが可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続的に供給される親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1を液に接触させ、前記フィルム1の幅方向の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程において、前記液の接触は、前記液の噴霧および塗布の少なくとも一方により実施し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する。 (もっと読む)


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