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Fターム[2H049BC01]の内容

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【課題】セルロース系樹脂フィルムを溶融製膜方法により製造する場合に、ダイから溶融樹脂を吐出する際にフィルムの面質を落とすスジ故障の発生を抑制することができるセルロース系樹脂フィルム、及び面質に優れるセルロース系樹脂フィルムを生産得率よく製造する製造方法及び装置、並びに製造したセルロース系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】押出機で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から走行又は回転する冷却支持体上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース系樹脂フィルムの製造方法において、前記ダイ12の前記溶融樹脂に接触する接触部の表面粗さが0.3μm以下、接触角が50°以上、且つ表面エネルギーが60mN/m以下である前記ダイ12から、前記溶融樹脂を吐出することを特徴とするセルロース系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗布直後の初期乾燥過程で発生する斑を顕著に抑制することができ、また塗布液の粘度等の物性や溶媒の種類を変更することなく塗布膜を均一に乾燥できる乾燥方法及び装置を提供する。
【解決手段】塗布直後に乾燥ゾーン14を設けて、走行するウエブ12の乾燥される塗布膜面を囲むと共に、乾燥ゾーン14内では、ウエブ12の幅方向の一方端側から他方端側に流れる一方向流れの乾燥風を供給する正風ゾーン35に、ウエブ12を走行させて塗布膜面を乾燥する正風乾燥工程と、ウエブ12の幅方向の他方端側から一方端側に流れる一方向流れであって、正風ゾーン35とは逆向きの乾燥風を供給する逆風ゾーン37に、ウエブ12を走行させて塗布膜面を乾燥する逆風乾燥工程と、を行うことを特徴とする塗布膜の乾燥方法である。 (もっと読む)


【課題】波長が長い程位相差も大きくなる特性を持ち、良好な高温高湿耐性を兼ね備えた光学フィルムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、アセチル基の置換度をA、プロピオニル基またはブチリル基の置換度をBとした時、下記(I)及び(II)式を同時に満たすセルロースエステルを有機溶媒に溶解させた溶液を支持体上に流延し、剥離してフィルム中の残留溶媒量が120質量%未満の時に1.2〜4.0倍延伸する延伸処理を行い、該延伸処理後、延伸時の温度よりも10℃以上低くする冷却処理を行い、ロール状に巻き取られたフィルムは、面内の遅相軸方向の屈折率Nx及び進相軸方向の屈折率Nyが下記(III)式を満たすことを特徴とする位相差機能を備えた光学フィルムロールの製造方法。(I)2.0≦A+B≦3.0、(II)A<2.4、(III)0.0005≦Nx−Ny≦0.0050 (もっと読む)


【課題】塗布液を高速塗布・高速乾燥する場合であっても、乾燥ムラを生じるのを抑制できるので、大型の液晶表示装置に適用した場合でも、ムラを生じることなく、表示品位の高い画像を表示することができる光学フィルムを得る。
【解決手段】
液晶性化合物を含有する塗布液を、走行するウェブ12上に5.1〜12mL/m塗布した後、該塗布液を乾燥させて光学異方性層を形成する光学フィルムの製造方法において、塗布液は、下記(i)のモノマーから導かれる繰り返し単位を含む含フッ素ポリマーを含有するとともに、該含フッ素ポリマーが下記(ii)の条件を満たす。
(i)末端構造が、−(CFCFF(nは自然数)で表されるフルオロ脂肪族基含有モノマー
(ii)前記含フッ素ポリマーを0.5質量%含有するメチルエチルケトン溶液の表面張力が、19.5〜24.5mN/mの範囲を満たす (もっと読む)


【課題】ドラム支持体を使用した溶液流延法により広幅、薄膜の光学用フィルムを製造する際、特別な装置を設置することなく、端部のカールを防止し、端部の強度を上げることでことで搬送不良を防止し、ツレ、シワの発生がない広幅、薄膜の光学用フィルムの製造方法、この方法により製造した光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解したドープをダイスよりドラム支持体の上に流延しウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記ドラム支持体より剥離した後、少なくとも延伸工程と、乾燥工程と、巻き取り工程とを有する溶液流延製造装置により薄膜の光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記ドラム支持体より剥離する時から延伸工程での延伸開始時までの前記ウェブの幅手方向の残留溶媒量を、端部よりも中央部を低くすることを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】レーザプリンタ、デジタル複写機、普通紙ファックス等に用いられる光走査装置及び画像形成装置、投射画像形成装置などに応用できる高効率で低コストな光束分割素子を提供する事を目的とする。
【解決手段】光学等方性領域または光学異方性領域の少なくとも1つの屈折率が異なる2層が繰り返される周期構造を有する周期構造素子からなる光束分割素子であって、前記光束分割素子は第一〜第四の前記周期構造素子を多段に配列し、前記第一の周期構造素子の透過および回折により光が分割され、前記第二〜第四の周期構造素子の透過および回折により前記分割光の光軸が調整されることを主たる構成にする。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、耐熱性に優れ、より優れた位相差性能を有する熱可塑性アクリル系重合体、並びに該重合体を含む位相差フィルムを実現する。
【解決手段】本発明の熱可塑性アクリル系重合体は、一般式(1)で表される構造を有するアクリル酸エステル構造単位を5重量%以上50重量%以下の範囲内で含有し、ラクトン環構造、一般式(2)で表される構造、一般式(3)で表される構造からなる群から選択される少なくとも1つの環状構造単位を含有し、ガラス転移温度が110℃以上である。 (もっと読む)


【課題】高い螺旋誘起力を有し、液晶組成物に添加することで、液晶組成物の物理的性質、光学的性質を大きく損なうことなく必要なヘリカルピッチ長を達成することができる光学活性化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合性光学活性化合物。
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【課題】光学ピックアップにおける光ディスクの複屈折補正素子として用いられる光学素子などに用いられ、液晶の表層に接触して所定の方向に配向させるための配向膜を作製するにあたって、簡易かつ高精度に液晶材料を配向させられるようにする。
【解決手段】基板3上に光の入射方向に配向する光反応官能基を含む樹脂層7を積層し、点光源4を点灯させて配向させるにあたって、リング状の開口5aを有する遮光部材5によって、点光源4の直下および外周側を除き斜光を照射し、外周側はリング状のミラー6によって略平行光を照射する。したがって、このようにして成る配向膜を液晶層に接触させて配向させると、大略的に光軸を基点として放射状に延びて、かつ光軸付近で面方向に倒れ、光軸から離れる程厚み方向に起立させてゆくことができ、簡易かつ高精度に、複屈折異方性を打ち消すように液晶を配向させることができる。 (もっと読む)


【課題】面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の値を幅広い範囲で自由に制御でき、面状に優れたセルロースフィルム、並びにそれを用いた光学補償シート、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと多分岐高分子化合物とを含有するセルロースアシレート組成物であって、前記多分岐高分子化合物が、下記一般式(I)、(II)又は(III)のいずれかで表される繰返し単位を有するハイパーブランチポリエーテルに、末端基として水素原子又は置換基が結合しており、かつ、該末端基の総数のうち10〜100%が芳香族基を含有する置換基である化合物である、セルロースアシレート組成物。
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【課題】熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸する際にフィルムの端部と中央部とに厚みの差が発現することを抑制することができ、横延伸後のフィルムの端部と中央部とのレターデーションの差を抑えることのできる位相差フィルムの製造方法及びその方法で製造された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム12を一対のローラ34、36の周速差により長手方向に縦延伸する際に、(a)縦延伸前の熱可塑性樹脂フィルム12と縦延伸後の熱可塑性樹脂フィルム12’とのフィルム幅の差が50mm以下、(b)縦延伸後の熱可塑性樹脂フィルム12’の幅方向端部の厚みDeと幅方向中央部の厚みDcとの差(De−Dc)が20μm以下、の少なくともどちらか一方の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】光拡散性の向上による表示品位の向上、打ち抜き加工性や自己支持性の向上、製品コストの低減化を可能にした輝度向上フィルムに好適な光学複合素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】コレステリック規則性を有する樹脂層を有する反射型偏光素子と、正面方向のリターデーションReが略1/4波長である光学異方性層を備えた光学複合素子であって、前記反射型偏光素子と前記光学異方性層は、接着層を介して一体化され、前記接着層は、温度23℃における剪断貯蔵弾性率が1〜500MPaである組成物とフィラーを含む混合物であることを特徴とする、光学複合素子。 (もっと読む)


【課題】製膜時に光学歪みが発現しにくいように製膜し、液晶表示素子の保護フィルムとして使用する際の品質を向上すると共に、延伸する際のRe及びRthも制御し易いセルロース樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
押出機11で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から回転する冷却ドラム14上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース樹脂フィルムの製造方法において、冷却ドラム14上で冷却固化された後の溶融樹脂の厚さ(d)に対するダイ12のリップクリアランス(D)で表されるドロー比(D/d)を3〜30にする。 (もっと読む)


【課題】接着テープを消費することなく偏光板から保護フィルムを除去することにより、表示装置の製造コストの節減、並びに、収率及び生産性の向上を実現する偏光板保護フィルムの除去装置を提供する。
【解決手段】本発明による除去装置では、保護フィルム剥離部の本体が移送部により、ガイドレールに沿って移動する。剥離ローラは中心軸の周りに回転可能であり、外周面に保護フィルムを接着する。連結部は本体に固定された回動軸の周りに回動可能であり、回動軸と剥離ローラの中心軸との間を連結している。連結部は回動軸の周りの回動によって剥離ローラの外周面を保護フィルムの表面に一旦接触させ、その後、剥離ローラを偏光板から離す。クランプ部の一端は連結部の回動軸に連結され、他端は剥離ローラの外周面に近接し、連結部の回動によって剥離ローラが偏光板から離されたとき、剥離ローラの外周面に接着された保護フィルムの裏面に接触する。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムを短時間で製造することに寄与できる製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置は、位相差フィルムを形成するための材料の成膜種を供給する供給部を有する供給源と、基板を保持しながら移動可能であり、供給部からの成膜種が供給可能な位置を含む所定領域内で基板の表面を第1方向に移動させる基板保持部材とを備える。第1方向と交差する第2方向に関して、供給部は基板の表面よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムを裁断する際に裁断端辺に微小な割れ、表面の凹凸パターンおよび反りが抑制された偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】偏光子を水系接着剤を介して保護フィルムに貼合する貼合工程、及び前記貼合工程で得られた貼合品を乾燥する乾燥工程を有する偏光フィルムの製造方法において、前記乾燥工程が、前記貼合工程終了時から70秒までの温度範囲を40℃以下となる条件で前記貼合品を乾燥させる乾燥第1工程、及び、前記乾燥第1工程で得られた予備乾燥品を20〜60℃の温度範囲となる条件で完全乾燥させる乾燥第2工程を有することを特徴とする偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ダイコート法によって位相差層を形成するための液晶材料を基材に対して塗布するにあたり、アライメントマークの特定が困難になる虞をなくした位相差制御部材の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶分子を含有している位相差層4が光透過性を有する基材2に積層されてなる位相差制御部材1であって、位相差層4は、該位相差層4に含有される液晶分子を含む液晶材料をダイコート法により塗布されて液晶塗布膜となすとともに該液晶塗布膜に含まれる液晶分子をホメオトロピック配向させ且つ固定させて形成されるものであり、位相差層4の面内方向の位置を定める基準となる位置を指定するアライメントマーク5が、液晶塗布膜の端縁位置より2mm以上内側に配置されて、且つ、基材2と位相差層4との間に配置される位相差制御部材1により、上記に示す課題を解決する位相差制御部材1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】新規なノルボルネン系重合体の提供。該ノルボルネン系重合体を用いた位相差の波長分散特性に優れたフィルムならびに該フィルムを用いた偏光板の提供。さらに該フィルムもしくは偏光板を用いた表示特性に優れた液晶表示装置の提供。
【解決手段】ノルボルネンに芳香環が縮環した単量体から誘導される下記一般式(1)で表される繰り返し単位のみから、または下記一般式(2)で表される繰り返し単位を同時に含有するノルボルネン系重合体。
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【課題】光学特性の変化を抑制可能な位相差フィルムを製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、基板の表面に無機材料の粒子を供給して、基板の表面に位相差フィルムを形成する動作と、形成された位相差フィルムにシランカップリング剤を供給する動作と、を含む。 (もっと読む)


【課題】例えば、光学フィルムを薄膜化した場合でも、光学フィルムを安定に搬送でき、光学フィルムに皺や擦り傷等の面状欠陥が発生するのを抑制できる。
【解決手段】
帯状フィルムを搬送する搬送ローラ26であって、搬送ローラ26は、中央部60の径よりも両端部62の径の方が大きくなるように形成された段付ローラであるとともに、両端部62のローラ表面は、帯状フィルムを保持するための保持機構を備えた。 (もっと読む)


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