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Fターム[2H049BC01]の内容

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【課題】ワイヤーグリッドの製造を容易にし、優れた光学特性を備える光学素子を提供するとともに、製造プロセスの簡略化及び液晶装置の高機能化を実現可能とする液晶装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明は、入射光の一部を反射するとともに入射光の一部を透過させる光学素子1であって、平面的に区画された複数の第1の領域6Aと複数の第2の領域6Bとを有する基板6を備え、第1の領域6Aに、複数の微細ワイヤー2aからなる第1のグリッドG1が形成され、第2の領域6Bには、複数の溝部4Aを有する回折機能部4と、複数の微細ワイヤー2aからなる第2のグリッドG2とが積層して形成され、溝部4Aは、微細ワイヤー2a間に対応する領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】逆カールおよびウェーブカールの発生が抑制された偏光板の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】偏光子35の両面にそれぞれ保護フィルム31,32を積層接着する偏光板の製造方法であって、偏光子35と保護フィルム31,32とを接着剤を介して重ね合わせて積層体37を得、ついで、この積層体37の搬送方向に沿って円弧状に形成された凸曲面、好ましくはロール38の外表面に前記積層体37を密着させながら活性エネルギー線照射装置39,40から活性エネルギー線を照射して接着剤を重合硬化させる。 (もっと読む)


【課題】急激な温度変化(ヒートショック)に繰り返し遭っても偏光性能の低下が小さいグリッド偏光フィルムおよびその製法を提供する。
【解決手段】板状の透明樹脂基材と、該透明樹脂基材の少なくとも一方の表面に積層された略平行に並ぶ複数のグリッド線とを含んでなり、前記透明樹脂基材が少なくとも一方の表面に略平行に並ぶ複数の畝を有するものであり、前記グリッド線が前記畝の頂に在る金属層A及び/又は前記畝間に形成される溝の底に在る金属層Bによって構成されるものであり、且つ該金属層A及び/又は金属層Bの長手方向に測定した表面粗さRが2.0nm以下である、グリッド偏光フィルム。 (もっと読む)


【課題】 従来品よりも薄い円偏光板を提供すること、および円偏光板の生産性を従来よりも向上させること。
【解決手段】 本発明の長尺状円偏光板10は長尺状偏光子11の少なくとも一つの主面に偏光子保護フィルムを兼ねる長尺状位相差フィルム12が積層されてなる。長尺状位相差フィルム12は斜め延伸され遅相軸14がフィルム長手に対し斜め方向であり、380nm〜780nmの可視光領域のいずれかの波長で1/4波長の面内位相差を有する。積層された長尺状偏光子11と長尺状位相差フィルム12の両長辺は実質的に平行である。長尺状円偏光板10の総厚みは、好ましくは100μm〜200μm、より好ましくは100μm〜180μmである。
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【課題】生産性に優れ、光学異方性層のリターデーションムラが少なく、支持体と光学異方性層との密着性に優れた湿熱耐久性を有する光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上に1層以上の光学異方性層を有する光学補償フィルムであって、該光学異方性層が、下記一般式(1)で示され沸点が140〜280℃である溶媒の少なくとも1種類を1質量%〜20質量%含むインキ組成物を用いて、インクジェット方式により塗工されることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。


(式中、Zはカルボニル基とともに環状構造を形成しうる置換もしくは無置換の非金属原子団を示す。) (もっと読む)


【課題】脂環式構造を有する熱可塑性樹脂を含有する層において調整した位相差を利用することができ、当該層の耐擦傷性および積層体の生産性が改善された積層体を提供する。
【解決手段】本発明の積層体は、共押出しにより形成され、層(B)/層(A)/層(B)の順で直接または間接に積層された積層体であって、前記層(A)は、少なくとも1層の脂環式構造を有する熱可塑性樹脂を含有する層であり、前記層(B)は、少なくとも1層のアクリル系樹脂を含有する層である。 (もっと読む)


【課題】近赤外域から紫外域に至る光を対象とした二色性の固体偏光素子において、高耐熱性、高透過率、高消光比を併せてもたせること。また、その二色性固体偏光素子を安価に作製するための製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体偏光素子は、近紫外光から可視光を経て赤外光にわたる光波領域の全域若しくは一部において透明な固体材料と;前記固体材料の中に配向分散された金属ナノロッドとを備える。そして、前記金属ナノロッドはタリウムからなる。また、前記金属ナノロッドは互いに独立し、その長軸を同一の方向に揃えて配向分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏向板の角度調整作業が容易である偏向板固定具及び偏向板の角度制御装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】偏向板と、上記偏向板を固定する枠を具備する枠体と、上記枠体から突出している突起部と、上記突起部に設けられている穴とを具備する偏向板固定具を支持する支持体と、上記支持体に設けられ、上記穴を挿通するピンと、上記支持体に設けられ、上記偏向板固定具に設けられている突起を押圧することによって、上記偏向板を回転させる第1のねじと、上記支持体に設けられ、上記偏向板固定具に設けられている突起を押圧することによって、上記偏向板を回転させる第2のねじとを有し、上記偏光板の中心と上記穴の中心とを結ぶ直線に関して、上記第1のねじと上記第2のねじとが、同一の側に設けられている偏向板の角度制御装置である。 (もっと読む)


【課題】透明保護フィルムに塗布した場合の濡れ性を満足でき、かつ得られた偏光板は高温での耐水性を有し、かつ光学特性を満足できる偏光板用接着剤を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に透明保護フィルムを設けるために用いる偏光板用接着剤であって、前記偏光板用接着剤は、ポリビニルアルコール系樹脂、架橋剤およびアセチレン骨格を有する化合物を含有するレベリング剤を含有してなる樹脂溶液であり、かつ、前記レベリング剤は、ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して、0.01〜10重量部の割合で配合されていることを特徴とする偏光板用接着剤。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、延伸倍率の制約が少なく、フィルムのしわや端部での破断の無い、均一に分子の配向軸がフィルム長手方向に対して傾斜した斜め延伸光学フィルムの製造方法及び該光学フィルムを製造する延伸装置を提供することである。
【解決手段】延伸領域において、一方の把持手段の延伸開始位置P1と延伸停止位置P2とを結ぶ直線と搬送方向との角度θa1と、もう一方の把持手段の延伸開始位置S1と延伸停止位置S2とを結ぶ直線と搬送方向との角度θb1と、緩和領域において、一方の把持手段の緩和開始位置P3と緩和停止位置P4とを結ぶ直線と搬送方向との角度θa2と、もう一方の把持手段の緩和開始位置S3と緩和停止位置S4とを結ぶ直線と搬送方向との角度θb2としたとき、θa1≧θb1、θa1≦16.0°、θb2>θa2、θa2≦0.30°の4つの条件式を満たす。 (もっと読む)


【課題】棒状の重合性液晶化合物を有する位相差層を有し、広視野角化、色味の変化が少ない光学補償フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】樹脂フィルム上に棒状の重合性液晶化合物を有機溶媒に溶解させた塗布液を塗布する工程、前記塗布液が塗布された樹脂フィルムを昇温乾燥する工程、前記昇温乾燥する工程後に前記樹脂フィルムの前記塗布液が塗布された面と反対側の面に冷却ロールを接触させることにより冷却する工程、及び前記塗布液が塗布された樹脂フィルムに対し、活性放射線を照射する工程とを有する光学補償フィルムの製造方法において、前記冷却する工程における前記樹脂フィルムの搬送張力が100N/m以上であり、前記冷却ロールの表面粗さRaが、1.0μm以下であることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバを有するダイスを用いた溶液流延装置で溶液流延法により光学用フィルムを製造する時、流延時にダイスから吐出したリボンの揺れを抑制し、膜厚のムラを防止した光学用フィルムの製造方法、光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解させたドープを吐出するダイスと、前記ダイスから吐出した前記ドープのリボンを流延する無端支持体と、前記ダイスの上流側に配設された減圧チャンバとを有する溶液流延装置を使用し光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記減圧チャンバの内部に、前記減圧チャンバの内部を幅方向に分割するジャマ板を有し、前記ジャマ板は前記ドープのリボンと平行に配設されており、前記ジャマ板は中央部に、前記ジャマ板の全幅の5%〜50%の幅を持つ凸部を有することを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 フォトリソグラフィーの技術、金属の延伸工程を用いない新たな大面積のワイヤーグリッド偏光板およびその製造方法の提供。
【解決手段】 樹脂製の表面が平坦な基材の少なくとも片面上に硬質層を設けてあるシートを1軸方向に加熱収縮させることによって特徴的に得られるナノバックリング形状を有するシート上に金属蒸着層を設ける。また、前記金属層が金属蒸着層であることを特徴とする偏光板である。前記ナノバックリング形状を有するシートが、ナノバックリングシートおよび/またはナノバックリングシートのナノバックリング形状を転写したナノバックリング形状レプリカシートであることを特徴とする偏光板である。 (もっと読む)


【課題】レターデーション発現性が高く、しかもレターデーションの波長依存性が小さいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)及び(II)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。下記式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、脂肪族基又は脂肪族アシル基を表す。
(I) DSB≧DSC
(II) 0≦DSA≦1.4
式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族アシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。
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【課題】位相差フィルムを簡便に且つ量産性よく製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】保持リール1からフィルム2を繰り出し、矢印の方向に搬送する。まず、塗布部3において、フィルム2の一方の主面に、液晶性を発現し得る感光性化合物を含む感光性層を形成する。次いで、乾燥部4で溶剤を除去した後、遠赤外線ヒータが設けられた加熱部5の中にフィルム2を送って、感光性層を感光性化合物の等方相転移温度以上に加熱する。その後、加熱部5から出たフィルム2に対して、加熱部5の側から斜めに気体を吹き付けることにより、感光性層を感光性化合物のガラス相−液晶相転移温度以下に急冷する。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で製造可能な偏光板およびその製造方法ならびに液晶プロジェクタを提供する。
【解決手段】偏光板10の製造方法では、マスタ版200を用いて、下地層13Aをパターン形成するための凸版201を作製したのち、この凸版201に、無電解めっきの触媒材料を含む触媒層13A−1を形成する。一方、基板11上には密着層12を形成しておく。凸板201と基板11とを、触媒層13A−1と密着層12とが対向するように圧着させることにより、基板11に対して、所望のパターンで下地層13Aが一括形成される。下地層13Aをパターン形成した基板11に対して、無電解めっき処理を施すことにより、この下地層13Aのパターンに対応してめっき層13Bが形成される。 (もっと読む)


【課題】 液体中にてフィルムを搬送するフィルム浸漬装置であって、液体中の異物を除去することができるフィルム浸漬装置、および液体中の異物を除去する異物除去方法を提供する。
【解決手段】 第1長手状側壁20には、液体11を貯留空間に供給するための供給口19が、隣接する搬送ローラ14,15間の予め定める供給位置に形成され、供給位置から幅方向Y内方に液体を供給可能であり、第1長手状側壁20の底壁16とは反対側の端部には、幅方向Y外方に液体を排出可能であり、長手方向Xに沿って延びる排出口が形成される。 (もっと読む)


【課題】繊維を含有してなり、かつ当該繊維がバインダー樹脂により包埋され、固定化されてシート化されている光学シートであって、当該光学シートの表面凹凸が小さく抑えられている光学シートを提供すること。
【解決手段】透明樹脂により形成されている繊維を含有してなる光学シートであって、前記繊維は、当該繊維の長手方向が、前記光学シートの長手方向および/または長手方向に直交する方向に配置された状態で、透明なバインダー樹脂により包埋され、固定化されてシート化されおり、かつ、前記光学シートの少なくとも一方の表面は、十点平均表面粗さ(Rz)が、Rz≦5μm、を満足することを特徴とする光学シート。 (もっと読む)


【課題】フィルム全体にわたって均一な光学特性を有する位相差フィルムの簡便・安価な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、長尺の基材の表面を、該基材の搬送方向に対して所定の角度で配向処理する工程と;一方の表面に凸部を有する剥離フィルムを、該凸部を有さない表面と該基材の配向処理された表面とが対向するようにして貼り合わせ、積層体を形成する工程と;該積層体を巻き取り、ロール体にする工程と;該ロール体から該積層体を繰り出し、および、該積層体から該剥離フィルムを剥離する工程と;該基材の配向処理された表面に液晶化合物を塗布する工程と;を含む。ここで、凸部表面と基材の配向処理されていない表面との間の摩擦係数は1.0以上である。 (もっと読む)


【課題】製造ラインの運転を再開する際の製造ロスを低減することのできる光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
配向膜層が形成された透明な帯状フィルム上に液晶性化合物を含む硬化性の塗布液を塗布乾燥して形成した塗布層を、硬化ゾーン36内で加熱手段により加熱しながら紫外線照射手段40により紫外線を照射することにより所定の硬化温度で硬化させる光学補償フィルムの製造方法において、製造を中断する間は、紫外線照射手段40を停止すると共に加熱手段の熱源温度を前記所定の硬化温度よりも高い温度に維持した状態で製造再開まで待機する待機工程と、紫外線照射手段40を稼働すると共に前記待機工程時における加熱手段の熱源温度を定常運転時の熱源温度まで下げる運転再開工程と、を備える。 (もっと読む)


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