説明

Fターム[2H052AC34]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の照明光学系 (8,435) | 光源 (1,426) | レーザーを用いるもの (982)

Fターム[2H052AC34]に分類される特許

201 - 220 / 982


【課題】装置の小型化を図った、共焦点顕微鏡と全反射顕微鏡とを切り換えて使用可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】二次元スキャナ34と、正の屈折力を有する集光レンズ203とを備え、集光レンズ203が光軸から外されている場合に、二次元スキャナ34により標本12の走査照明が可能であり、集光レンズ203を光軸に挿入した場合に、標本12の全反射照明が可能である顕微鏡装置1において、集光レンズ203を光軸に挿入した場合に光軸に対して垂直移動可能に構成し、標本12の全反射照明時において、集光レンズ203に入射させるレーザ光源からのレーザ光束を二次元スキャナ34により偏向させるか、または、光軸に挿入した集光レンズ203を光軸に対して垂直移動させるかにより、集光レンズ203を通過したレーザ光束の主光線を光軸に対して垂直方向に移動させ、対物レンズ16の瞳位置Pにおける集光位置を調整可能にした。 (もっと読む)


【課題】光学系に発生する歪みを抑制するとともに、外来光によるノイズの増加を防止して、精度の高い観察を行う。
【解決手段】標本を収容して恒温恒湿を維持しつつ培養する培養部3と、該培養部3を保持するステージ4と、光源2からの照明光を標本に集光する第1の集光光学系5と、標本を透過した透過光を集光する第2の集光光学系6と、標本における照明光の集光位置と光学的に共役な位置に配置され、第2の集光光学系6により集光された透過光の一部を遮断する透過用ピンホール7と、透過用ピンホール7を通過した透過光を検出する透過用光検出器8と、これらとステージ4とを相対的に移動させる移動機構と、これらを取り囲み外光を遮断する筐体9と、筐体9内の温度を制御する温度制御部10,11,12とを備える顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】共焦点絞りを励起光及び蛍光に作用させながら、自家蛍光による蛍光画像の画質の劣化を抑制することができる共焦点走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】共焦点走査型顕微鏡1は、光源部2から射出された励起光を光分離手段3により対物光学系6へ導き、対物光学系6の試料12側の焦点位置に配置された試料12に照射する。共焦点走査型顕微鏡1は、試料12から生じた蛍光を、対物光学系6を介して光分離手段3へ入射させ励起光から分離し、撮像光学系13を介して撮像素子19で検出する。共焦点走査型顕微鏡1は、光源部2と対物光学系6の間で、且つ、対物光学系6の試料12側の焦点位置と光学的に共役な位置に配置されたラインスリット部材5aにより共焦点効果を生じさせ、撮像光学系13内でラインスリット部材5aと光学的に共役な位置に配置されたラインスリット部材15aにより自家蛍光を遮断する。 (もっと読む)


【課題】走査型医療用プローブにおける走査範囲をオフセットすることで、医療用プローブの画角を拡げることが可能な医療用プローブ、および該医療用プローブを備えた医療用観察システムを提供することを目的とする。
【解決手段】光源から照射された複数種類の波長の光を利用して対象物を観察するための医療用プローブであって、光源から入射された光を射出して、前記対象物上を走査する走査手段と、走査手段によって走査される対象物の反射光を、所定の光検出手段に出力する出力手段と、走査手段による走査範囲の中心をオフセットさせる走査範囲オフセット手段とを有することを特徴とする医療用プローブ。 (もっと読む)


【課題】信号分解能を多次元において高める方法を有する非線形顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】レーザと、シングル・モード・ファイバ、モード変換器、及び高次モード・ファイバを備える光伝送システムとを備え、光源から光を受けて構造化された自由空間ビームを供給する光伝送システムが、埋め込みガウス・ビームを有する、非線形光システムを使用する方法及びシステムが説明される。光伝送システムは、試料の一領域に光を当てて、埋め込みガウス・ビームの幅に相当する幅を有するガウス・ビームに関連する空間領域より小さい空間領域において非線形応答を生成するように機能する。他の態様では、光伝送システムが、試料の一領域に光を当てて、放射の非線形放出を生成することが、叙述される。この実施形態の他の態様は、非線形放出を検出し、検出された放出から導き出された信号を使用して、試料の顕微鏡画像を生成するための、画像化組立体を含む。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図った、共焦点顕微鏡と全反射顕微鏡とを切り換えて使用可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源(不図示)と、レーザ光源から射出したレーザ光束を対物レンズ16を介して標本12に照射する共焦点走査観察系(照明光学系)31と、標本12からの蛍光を検出する撮像素子23を備えた顕微鏡装置1において、レーザ光源と対物レンズ16との間の光路上に挿脱可能に液体レンズ62を設け、液体レンズ62を前記光路上に挿入したときに、レーザ光源から射出したレーザ光束の主光線を共焦点走査観察系31の光軸に対して略平行にするとともに、前記レーザ光束を対物レンズ16の瞳位置Pの所定領域内に集光し、標本12の全反射照明を可能にする。 (もっと読む)


【課題】試料表面を正確に検出することができるレーザ共焦点顕微鏡及び表面検出方法を提供する。
【解決手段】照明光を射出するレーザ光源2と、試料11に照明光を照射する対物レンズ10と、対物レンズ10の焦点位置と試料11の間の距離を変化させるステージ17と、レーザ光源2と対物レンズ10の間に配置され光を偏光特性で分離する偏光ビームスプリッタ3と、偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間に固定されたλ/4板7と、偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間で挿脱可能なλ/4板8と、焦点位置と光学的に共役な位置に配置された共焦点絞り13と、共焦点絞り13を通過した試料11からの検出光の強度に応じた信号を出力する光検出器14と、を含んでレーザ共焦点顕微鏡を構成する。多重反射試料を観察する場合にλ/4板8を偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間に挿入して観察する。 (もっと読む)


【課題】レゾナント型スキャナを用いて照明光を走査する場合に、試料に照射する照明光の光量を過度に大きくすることなく、フレームレートを低下させつつ、明るい画像を得る。
【解決手段】光源2からの照明光を走査するレゾナント型スキャナ11を含む走査部3と、該走査部3により走査された照明光が試料Aに照射されることによる試料Aからの戻り光を検出する光検出部7と、該光検出部7により検出された戻り光の光量と走査部3による照明光の走査位置情報とに基づいて2次元画像を生成する画像生成部8と、フレームレートを設定するフレームレート設定部10とを備え、画像生成部8が、フレームレート設定部10により設定されたフレームレートにより最大フレームレートを除算して得られた回数だけ光検出部7により順次検出された同一走査位置の戻り光の光量を積算して2次元画像を生成する走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】新たな波長のレーザ光を追加する際に、組み換え作業が不要であり、装置を小型化し、光量ロスの発生を防止する。
【解決手段】所定の波長のレーザ光を射出するレーザ光源10a,10b,10cと、該レーザ光源10a,10b,10cから発せられた波長のレーザ光のみを反射し、それ以外の波長の光を透過する波長選択素子11a,11b,11cとを備え、該波長選択素子11a,11b,11cによるレーザ光源10a,10b,10cからのレーザ光の反射方向に射出口15を有し、波長選択素子11a,11b,11cを挟んで射出口15とは反対側に他のレーザ光の入射口16を有する光源ユニット1a,1b,1cを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便に、高精度の調整を行うことができるようにする。
【解決手段】顕微鏡1が観察状態から傾倒状態になると、照明支柱12が傾倒して、ターゲット板22が落射照明光の光軸上に入って、レーザ光源24を有する落射照明装置14から出射された落射照明光が、そのターゲット板22上に投影され、落射照明光のスポットSが、半透明のターゲット板22の投影面を通して観察可能となる。これにより、使用者は、ターゲット板22を上方から覗き込んで、調整機器26の微動ねじ26a,26bの回転操作を行って、光ファイバ25の出力端の位置を微調整して、落射照明光のスポットSを、X,Y方向に移動させて、パターン22aの同心円の中心にくるようにすることで、簡便に、高精度の調整を行うことができる。本発明は、倒立型の顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】走査に要する時間を短縮しつつ、標本からの光を高感度に検出することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本19を搭載して移動させるステージ20と、レーザ光Lを射出するレーザ光源1と、レーザ光Lをライン状に集光するライン集光光学系3と、ライン状のレーザ光Lを反射する微小可動ミラーがラインの長手方向に複数配列されたDMD7と、DMD7により反射されたレーザ光Lを標本19に照射する照射光学系2と、標本19からの光を検出する複数のチャネルが1列に配列された光検出器17とを備え、DMD7が、複数の微小可動ミラーによりレーザ光Lを同時に反射させ、かつ、反射を行う微小可動ミラーを順次切り替えるように駆動され、ステージ20が、標本19上に形成される複数の光スポットの配列方向に交差する方向に標本19を移動させるレーザ走査型顕微鏡100を採用する。 (もっと読む)


【課題】例えば明視野観察、暗視野観察又は微分干渉観察などの光学顕微鏡系の観察法の少なくとも2種の観察法を切り替え可能とすること。
【解決手段】試料の共焦点画像を取得する共焦点レーザスキャニング顕微鏡は、前記試料の共焦点画像を取得するレーザ光学系と、前記試料からの測定光を検出して前記試料の非共焦点画像を取得する光学顕微鏡光学系とを備え、前記レーザ光学系及び前記光学顕微鏡光学系の光軸上にそれぞれ挿脱可能で、前記試料からの測定光を検出して前記試料の微分干渉画像を取得する微分干渉用の複数の光学素子とを具備する。 (もっと読む)


【課題】画像の取得し直しを回避し作業効率の向上を図る。
【解決手段】同一の標本Sの画像を取得可能な複数の共焦点観察ユニット、撮影ユニットと、共焦点観察ユニットまたは撮影ユニットにより取得される参照用画像171上で他方の撮影ユニットまたは共焦点観察ユニットにより取得する観察用画像のROI170を指定する領域指定部と、参照用画像171上に他方の撮影ユニットまたは共焦点観察ユニットの最大視野範囲を表す最大制限表示F1を重ね合わせて表示する視野範囲表示部とを備える顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリゴンミラーを用いた走査型顕微鏡で、より高画質の画像をより高速に得る。
【解決手段】ポリゴンミラー15により、対物レンズ18の焦点面において、試料2に照射する一方向に長いレーザ光を長手方向と垂直な方向にスキャンする。試料2からの観察光を、ポリゴンミラー15の照明光のスキャンに用いた面を用いてデスキャンし、集光レンズ14により集光し、スリット19を通過させた後、同じ面を用いて、CCDイメージセンサ25の受光面においてスキャンする。観察光をデスキャンするときのポリゴンミラー15の面に対する反射角と、スキャンするときのポリゴンミラー15の面に対する入射角との回転軸A1方向の角度が等しく、デスキャンするときのポリゴンミラー15の面における像と、スキャンするときのポリゴンミラー15の面における像の大きさが等しい。本発明は、例えば、共焦点レーザスキャン顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】標本へのダメージおよび蛍光の退色を抑制しつつ、環境光による影響を排除して安定した観察を行うことができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aを収容し、内部の温度および湿度を維持可能な培養容器6と、培養容器6に隣接して配置され、培養容器6と光学的に接続された光学系空間5とを備え、光学系空間5に、極短パルスレーザ光を標本A上で2次元的に走査するスキャナ22と、走査された極短パルスレーザ光を標本Aに集光させる一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ15と、スキャナ22と対物レンズ15との間に設けられ、標本Aからの光とレーザ光とを分岐するダイクロイックミラー53と、分岐された標本Aからの光を検出する光検出器55と、光学系空間5を囲うように設けられ、光学系空間5の外部からの光を遮断する外装カバー2とが備えられているレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】物体の微小構造を高コントラストかつ高倍率で観察できるうえ、物体面に対して法線方向観察側の位置に、物体面に接触又は近接して用いられる計測手段や操作手段などのための作業空間を確保できるエリプソメトリー装置を提供すること。
【解決手段】エリプソメトリー顕微鏡は、光源と偏光子と位相補償子とを備えると共に試料面SPに対して照明光L4を斜めに照射する斜め照明系と、結像系と、検光子23と、結像系による像を検出面25で検出する撮像素子24とを備える。結像系は、対物レンズ21を含む1次結像系10と、結像レンズ22を含む2次結像系11との複数段で構成されている。対物レンズ21の倍率M1(例えば1倍)を、結像レンズ22の倍率M2(例えば100倍)に比べ相対的に小さく設定することにより、対物レンズ21の光軸AX1と、1次結像系10の結像面P1とのなす角度θ1が相対的に大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】高い光の利用効率で所望のパターンの光を対象物に照射し、且つ、光の照射に伴って生じる対象物の動的な変化を高い時間分解能で観測する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザ光源(2、14)から射出された照明光を、対物レンズ(12)の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された位相変調型空間光変調器(5)と、空間光変調器(5)とは異なる照明光路上に配置された標本(13)を走査する2次元走査手段(16)へ同時に入射させる。そして、空間光変調器(5)で変調された照明光と2次元走査手段(16)で偏向された照明光とを光路合成手段(8)で合成し、対物レンズ(12)により標本(13)に照射する。 (もっと読む)


【課題】試料スライド上に配置され、2つの異なる蛍光色素を用いて処理した蛍光サンプルを画像化するための代替のレーザスキャナ装置を提案する。
【解決手段】レーザスキャナ装置1は、サンプルテーブル2と、異なる波長のレーザビーム54,55を供給するレーザ51,52および第1光学系53と、レーザビームを偏向する光学偏向素子56と、レーザビームをサンプルに集光する第1対物レンズ57と、サンプルからの発光ビーム束59,60を検出器61,61’へ伝送する第2光学系58と、発光ビーム束を検出する2つの検出器とを備える。光学偏向素子は、介在角度(β)で配置された前側および後側のダイクロイック面63,64を持つウェッジ形状のダイクロイックミラー62を備える。該ミラーは、2つのレーザビームが一方の表面63,64でそれぞれ反射するように調整され、2つの焦光ポイント65および2つの発光ビーム束の空間分離を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】光の波長に依存することなく、所望のパターンの光を対象物に照射する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】パターン投影装置は、標本と光学的に共役な位置に配置された空間光変調器(1)と、空間光変調器(1)を制御する制御装置を含んでいる。空間光変調器(1)は、各々が独立に光を変調する複数のピクセル素子(2、3、3’)を含む。制御装置は、標本に目的の形状の照明光を照射する変調パターンを複数のサブ変調パターン(MP21、MP22)に分割し、空間光変調器(1)を複数のサブ変調パターン(MP21、MP22)の各々に順に制御する。 (もっと読む)


【課題】非線形光学効果を有する観察試料の内部構造を高精度に観察することが可能な構成の顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置1は、レーザ光源10と、レーザ光源10からの光を波長変換して相互に角振動数の異なる2以上の光として射出する波長変換光学素子12,14と、波長変換光学素子12,14から射出された各々の光を観察試料31が受光することで生じる2次の非線形光学効果によって発生する所定角振動数ωの光を集めるコンデンサレンズ32と、2次の非線形光学効果によって発生する光の中から所定角振動数ωの光を抽出する分光器34と、分光器34により抽出された光を結像させる結像レンズ35と、結像レンズ35により結像された所定角振動数ωの光の強度を検出する光検出器37とを備えて構成される。 (もっと読む)


201 - 220 / 982