説明

Fターム[2H074BB60]の内容

電子写真における湿式現像 (9,278) | 現像器の機構、機能 (4,581) | 余剰現像剤の除去 (2,075) | 除去手段の配置 (175)

Fターム[2H074BB60]に分類される特許

1 - 20 / 175


【課題】液体現像剤中のトナーの濃度の低下を防止しつつ回収した液体現像剤を有効利用することができる回収装置および該回収装置を装備する画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像部5、第1スクイーズ部6、第2スクイーズ部7および感光体クリーニング部8で液体現像剤を回収しているが、現像部5や第1スクイーズ部6で回収した液体現像剤は比較的高濃度であるため、撹拌タンク92に戻して再利用に供する。一方、第2スクイーズ部7や感光体クリーニング部8で回収した液体現像剤は比較的低濃度であるため、撹拌タンク92とは別のバッファタンク93に貯留して撹拌タンク92内でのトナー濃度の低下を防止している。 (もっと読む)


【課題】トナーおよびキャリア液体を含む液体現像剤で現像された像をスクイーズしたスクイーズローラーを有する回収装置および該回収装置を装備する画像形成装置において、液体現像剤を効率的に回収する。
【解決手段】スクイーズローラー61に対してクリーニングローラー62が当接してスクイーズローラー61から液体現像剤をクリーニングローラー62で回収し、そのクリーニングローラー62に対してクリーニングブレード63が当接する。このため、ブレードの当接位置から感光体ドラム1までの距離が従来装置に比べて長くなり、クリーニングブレード63を立てた状態で配設することができる。そして、クリーニングブレード63により回収される液体現像剤が自重によりクリーニングブレード63の上面に沿って鉛直方向の上方から下方に円滑に流れ、回収部材に回収される。 (もっと読む)


【課題】スクイーズローラーの鉛直方向の最下位置よりも上方で鉛直方向の下方から上方に移動する位置でスクイーズローラーに対してブレードを当接させて液体現像剤を回収する回収装置および該回収装置を装備する画像形成装置において、液体現像剤を確実に回収する。
【解決手段】スクイーズローラーの鉛直方向の位置BPSの鉛直方向の下方に回収部が配設される。この回収部は、現像剤受け部材73と回収部材74とを有している。すなわち、現像剤受け部材73が配設されて落下してくる液体現像剤を受け止めるとともにサイドフェンス731で案内しながら回収部材74の鉛直方向の上方に流動させ、さらに回収口742を介して容器741に回収する。 (もっと読む)


【課題】静電容量検出部による検出結果を補正することができ、正確な液位情報を取得することが可能な現像装置、画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の現像装置は、トナー及びキャリア液を含む液体現像剤を収容する収容部401Yと、前記収容部401Yに設けられる第1センサー電極421Y、及び液体現像剤を介して前記第1センサー電極421Yに対向する第2センサー電極422Yを有して静電容量を検出する静電容量式液位センサー410Yと、前記収容部401Y内の前記静電容量式液位センサー410Yの前記第1センサー電極421Yの鉛直方向の下方に配されて液体現像剤のトナー濃度を検出する濃度センサー460Yと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ高い設計自由度で、潜像担持体ドラムに担持される潜像を液体現像剤で現像して得られるトナー像をスクイーズした後に被転写部材に転写することができる画像形成装置および画像形成方法を提供する。
【解決手段】1次転写部2によるトナー像のブランケットローラー21への一次転写処理を仮想水平面HPよりも鉛直方向の下方で行う、いわゆる下部転写構造が採用されている。このため、転写紙の上面にトナー像が転写され、画像面を上にした状態のまま転写紙を搬送することとなる。また、下部転写構造を採用するにあたって、現像ローラー51、スクイーズローラー61、71は仮想水平面HPよりも鉛直方向の上方に配設されている。このため、現像部5およびスクイーズ部6、7を配設する際の空間制約は従来装置に比べて少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】設置位置の自由度が高く、かつ画像の乱れを発生することなくキャリア液を除去することが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】エアナイフのエア流は、現像されたトナー像を形成する液体現像剤層中から除去したキャリア液が画像担持体の画像形成領域よりも長手方向の外側に設けられる非画像形成領域に向かって移動するように供給される。エアナイフ18の噴出し口30からエア流の方向を画像担持体の母線50に対して傾斜させることによってキャリア液を非画像形成領域へ向かって移動させる。その結果、液体現像剤中から除去されたキャリア液は、画像担持体の回転方向の上流側の向きに除去される力をエア流から受けると同時に、一方の長手方向へと横移動させられる分力をエア流から受けることになる。 (もっと読む)


【課題】画像ノイズを発生させることなく、かつ、オフセットの発生を防止することが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置5においては、第1定着ローラ61の回転方向とカウンタ方向に当接されるキャリア液供給ローラ91を設ける。記録用紙8上のキャリア液は、第1定着ローラ61と接触することにより回収され、第1定着ローラ61により回収されたキャリア液は、キャリア液供給ローラ91を介して記録用紙8上に供給されることになる。当該供給されたキャリア液は、第2定着ローラ62と第2加圧ローラ72とのニップ領域において離型剤として機能し、記録用紙8から過剰にキャリア液が除去されることを防止し、キャリア液の過剰除去によるオフセットが防止される。 (もっと読む)


【課題】潜像担持体ドラムの回転中心を通る仮想水平面よりも鉛直方向の上方に配設されるスクイーズローラーで余剰の液体現像剤をスクイーズする画像形成装置および画像形成方法において、スクイーズローラーと潜像担持体ドラムとの間に溜まる液体現像剤による画質低下や装置内汚染を防止する。
【解決手段】第1スクイーズローラー61は仮想鉛直面VPに対して現像ローラー51の配設側(図1紙面の右側)と反対側(図1紙面の左側)に配設されており、第1スクイーズ位置は感光体ドラム1の鉛直方向の上方で仮想鉛直面VPと交差する最上位置TPよりも低いため、この最上位置TPを乗り越えて現像ローラー51の配設側に液垂れして現像部5、露光部4、帯電部3を汚染するのを防止することができ、良好な画質で画像を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】トナーおよびキャリア液を含む液体現像剤を供給部材で現像剤担持体に供給し、当該液体現像剤で現像を行う現像装置および該現像装置を装備する画像形成装置において、現像後の液体現像剤が供給部材に付着するのを防止する。
【解決手段】傾斜部材513が中間塗布ローラー52の鉛直方向の上方に配設されているため、ローラークリーニングブレード512で回収された液体現像剤(廃液)は全て傾斜部材513で受け止められ、中間塗布ローラー52に滴下されることなく、回収される。したがって、現像処理後に現像ローラー51に残存する凝集した高粘度の液体現像剤が中間塗布ローラー52に付着するのを確実に防止することができ、中間塗布ローラー52のクリーニング不良を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】帯電部材により帯電させた液体現像剤を用いて現像処理を行う現像ユニットおよび該現像ユニットを装備する画像形成装置において、液体現像剤により帯電部材が汚染されるのを防止する。
【解決手段】現現像器支持部50が回動軸56を中心として回動されて現像ローラー51が、当接位置(現像位置)、離間位置(非現像位置)およびメンテナンス位置に位置決めされるが、現像ローラー51がいずれの位置に位置決めされた際にも、現像ローラー51の回転中心から鉛直方向の下方に延びる仮想鉛直面から離れた位置に位置決めされる。このため、現像ローラー51から垂れ落ちる液体現像剤によりトナー圧縮コロナ発生器55が汚染されるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤で現像されて像担持体ドラムに担持される像を、上記像担持体ドラムの回転中心を通る仮想水平面の鉛直方向の下方に配される転写部に転写する画像形成装置および画像形成方法において、像担持体ドラムからの液体現像剤の液垂れによる画質低下を防止する。
【解決手段】ブランケットローラー21が、図1紙面において感光体ドラム1の回転中心を通る仮想鉛直面VPに対して左側で感光体ドラム1の回転中心を通る仮想水平面HPの鉛直方向の下方に配されている。このため、感光体ドラム1の最下位置BPから垂れ落ちてくる液体現像液がブランケットローラー21に付着するのを確実に防止することができ、液垂れ付着による画質低下を防ぐことができる。また、現像剤回収部が鉛直方向での感光体ドラム1の最下位置BPより鉛直方向の下方に配されて液体現像剤を回収する。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤を再利用する画像形成装置において、画線率の変化などで生じる液体現像剤の濃度変化を抑制する。
【解決手段】本発明に係る回収装置は、トナー及びキャリア液を含む液体現像剤を回収する回収部と、回収部で回収された液体現像剤を貯留する回収液貯留部と、回収液貯留部で貯留された液体現像剤を搬送する第1の搬送経路と、回収液貯留部で貯留された液体現像剤を搬送する第2の搬送経路と、回収液貯留部に貯留された液体現像剤の搬送を第1の搬送経路もしくは第2の搬送経路に切り換える制御部と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】濃度調整時間を短縮することが可能な現像剤濃度調整装置を提供する。
【解決手段】濃度調整槽50の上部に設けられた開口部51aよりも下に濃度調整液を補給する補給口54b,55bを濃度調整槽50の側壁面側に設ける。補給口55bは、高濃度調整液槽と連結されており、高濃度調整液が濃度調整槽50に補給される。補給口54bは、低濃度調整液槽と連結され、低濃度調整液が濃度調整槽50に補給される。濃度調整液の補給口54b,55bからの補給位置を、開口部51aよりも下に設けることで、濃度測定後、濃度調整のために補給した濃度調整液が開口部51aに近いすり鉢上の液面付近に補給されることを防ぎ、濃度調整槽50の液体現像剤と完全に混合する前に補給した濃度調整液が開口部51aから流出する量を減らすことができ、液体現像剤の濃度調整に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】キャリア除去ローラ及び電子写真印刷装置において、トナー画像の損傷を抑制しながらキャリアを適正に除去可能とする。
【解決手段】中間転写体32の外周部であって印刷ユニット33,34,35,36の下流側に、中間転写体32に対接して回転可能であると共に、印刷ユニット33,34,35,36から中間転写体32に転写された液体トナー中のキャリアを吸引除去するキャリア除去ローラ61,62,63,64を設け、その表面に液体トナーに対する耐食性処理及び剥離性処理を施す。 (もっと読む)


【課題】アモルファスシリコン感光体を加熱する加熱部材を画像形成装置の構成部材と独立して設けることなく、画像形成装置かぶりトナーを効果的に除去しつつ、コンパクトなサイズで安価に製造する。
【解決手段】潜像が形成されるアモルファスシリコン感光体2と、トナー及びキャリアー液を有する液体現像剤で前記潜像を現像する現像部5と、現像部5で潜像が現像されたアアモルファスシリコン感光体2に当接してアモルファスシリコン感光体2をスクイーズする第1のスクイーズローラー17、第1のスクイーズローラー17を加熱する第1のスクイーズローラーヒーター21、及び第1のスクイーズローラー17に当接して第1のスクイーズローラー17に付着する液体現像剤を除去する第1のスクイーズローラークリーニングブレード19を有する感光体スクイーズ部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】画像の濃度および画像の定着性を確保することが可能な液体現像剤を調製する液体現像剤調製システムおよびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体現像剤調製システム50は、調製容器51中の着色粒子の濃度を検出する着色粒子濃度検出部と、調製容器51中の樹脂の濃度を検出する樹脂濃度検出部と、調製容器51中の第1キャリア液C1と第2キャリア液C2との混合比を検出する混合比検出部と、着色粒子C3の濃度、樹脂C4の濃度および混合比に基づいて第1供給手段71、第2供給手段72、第3供給手段73および第4供給手段74を選択的に制御して、第1キャリア液C1、第2キャリア液C2、着色粒子C3および樹脂C4を調製容器51に供給することにより、所定の着色粒子濃度、所定の樹脂濃度および所定の混合比を有する液体現像剤を調製する調製制御部56とを含む。 (もっと読む)


【課題】広い粘度レンジで液体現像剤の濃度を検出することが可能な濃度検出装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】濃度検出装置は、液体現像剤の液位置かつ回転部材の回転速度に応じて第1換算および第2換算を選択的に行う。第1換算は、液体現像剤が第1の液位置にあるときに粘度の変化に応じて回転速度が変化する度合いが大きい第1領域において回転速度と液体現像剤の濃度との関係を予め求めて作成した第1テーブルを参照することで、回転速度から濃度への換算を行うものである。第2換算は、液体現像剤が第2の液位置にあるときに粘度の変化に応じて回転速度が変化する度合いが大きい第3領域において回転速度と濃度との関係を予め求めて作成した第2テーブルを参照することで、回転速度から濃度への換算を行うものである。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤の濃度が高い場合であっても濃度検出の精度を維持することができる濃度検出装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】濃度検出装置50は、液体現像剤LD中で回転可能な回転部材55と、回転部材55が取り付けられた回転軸56と、回転部材55の回転速度を検出する回転速度検出手段57と、所定の液位置LVよりも上方かつ回転軸56の近傍の所定位置に配置され、所定位置から変位可能な変位部材58と、変位部材58が変位したことを検知する変位検知手段Dと、液体現像剤LDを温める加温手段61と、加温手段61を制御すると共に、回転速度に基づいて液体現像剤LDの濃度を検出する濃度検出部66とを含み、濃度検出部66は、変位部材58の変位が検知されたとき、まず、加温手段61を制御して液体現像剤LDを温め、次に、液体現像剤LDの濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤の滞留が発生しても、液体現像剤のオーバーフローおよび液体現像剤の濃度調整不能を防止する。
【解決手段】濃度調整タンク27内の液体現像剤Tのトナー濃度を濃度センサー39で測定するとともにこの液体現像剤Tの液量を液量センサー40で測定し、測定されたトナー濃度および液量に基づいて新たなトナーおよび新たなキャリアー液が濃度調整タンク27へ供給されて濃度調整タンク27内の液体現像剤Tのトナー濃度を調整する濃度調整シーケンスが行われる。また、この濃度調整シーケンスにおけるトナー供給およびキャリアー液供給を停止して、回収液排出配管31を移動する液体現像剤の滞留を検出する滞留判断シーケンスを行う。 (もっと読む)


【課題】ひずみを除去するとともに、十分な予備駆動を実行することが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】予備駆動時においては、現像ローラ24等のひずみを除去するために、現像ローラ24等を回転駆動する。現像ローラ24に付着している液体現像剤は、クリーニング部117のクリーニングブレード25により除去されて回収槽27で回収される。予備駆動時においては、開閉部材118の位置を調節して、第2の搬送経路124を介して現像槽5に回収槽27で回収した液体現像剤を搬出する。予備駆動時においては、クリーニングブレード25により除去された液体現像剤が第2の搬送経路124を介してすぐに現像槽5に補給される。 (もっと読む)


1 - 20 / 175