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Fターム[2H079AA03]の内容

光の変調 (22,262) | 制御手段 (4,614) | 物理量 (2,633) | 磁界 (237)

Fターム[2H079AA03]に分類される特許

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【課題】光位相の連続可変と高速制御が可能であり、環境条件からの影響を受けにくく、偏波無依存型、自由空間型、光ファイバ型への適応が容易な可変光位相器を提供する。
【解決手段】前方からの入力光を互いに直交する第1および第2の直線偏光に偏光分離する第1の偏光子41が配置され、第1および第2の直線偏光が出力光として出射するまでの第1および第2の光路上に、入力した直線偏光を円偏光に変換する第1および第2の四分の一波長板(11,12)と、入力した円偏光の偏光面を回転させるファラデー回転子20と、それぞれに入力された円偏光を互いに直交する直線偏光に変換して出力する第3および第4の四分の一波長板(13,14)と、入力された互いに直交する二つの直線偏光を偏光合成して出力光として出射する第2の偏光子42が順に配置され、ファラデー回転子による回転角に応じて出力光の位相を変化させる。 (もっと読む)


【課題】有害性が大きいとされる鉛を実質的に含有せず、結晶特性に優れ、かつ、ファラデー回転子としたときの光透過性やファラデー回転能の劣化が見られないビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶を提供することを目的とする。
【解決手段】ビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶であって、該ビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶は、組成式
(BiR)3−aM1Fe5−b−c−dAlPtM212
(R:ランタノイド金属及びYのうちから選択される一種または二種以上の元素、
M1:Ca及びSrから選択される一種または二種の元素、
M2:Ge及びSiから選択される一種または二種の元素、
0.01<a<0.1,0.15≦b+d≦0.6,0.01≦c≦0.04,a=c+d)
で表されるものであることを特徴とするビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶。 (もっと読む)


【課題】板厚の薄いガーネット基板に、膜厚の薄いビスマス(以下、Biと略記する)置換希土類−鉄ガーネット膜(以下、RIG膜と略記する)が選択された場合、得られるRIG膜表面に発生する放射状、直線状のクラックが抑制された短波長向けRIG膜の液相エピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】RIG膜の成分を溶かしたフラックス液面に、ガーネット基板を接触させてRIG膜を成長させる液相エピタキシャル成長方法であって、ガーネット基板の板厚が200μm以上350μm以下、RIG膜の膜厚が100μm以上300μm以下であることを特徴とし、特に、ガーネット基板の板厚をT(μm)、RIG膜の膜厚をt(μm)としたとき、上記要件に加えて、下記(数1)を満たすことを特徴とする。
-2T+700(μm) ≦ t ≦ -4T+1500(μm) (数1) (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】LiNbO単結晶から成る一対の楔形複屈折結晶板1、5と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子3を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光変調しない画素有効領域外からの出射光を抑制して、コントラストを向上させた反射型の空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に2次元配列された画素4からなる空間光変調器の画素アレイ40は、各画素4の光変調素子同士を絶縁する素子間絶縁層5を、光の入射される側から順に低屈折率絶縁層52およびそれよりも屈折率の高い高屈折率絶縁層51の少なくとも2層を積層して備える。光が高屈折率絶縁層51の上下界面で多重反射して閉じ込められることにより減衰して、出射光が抑制される。 (もっと読む)


【課題】効率的に磁界を発生させて、小型化と動作安定性とを両立させた可変ファラデー回転子を提供する
【解決手段】光軸11方向を前後方向として、磁気光学材料からなるファラデー素子2と、当該ファラデー素子に磁界を印加するための磁気回路部とを含んで構成されるファラデー回転子1aであって、前記ファラデー素子の前後に偏光子(3f,3b)が配置されて非相反部10が構成され、前記光軸と一致する軸を有して前後に開口する中空筒状で、光路に沿って進行する光を中空部61を介して通過させる高透磁率磁性材料からなるコア部6が前記非相反部の前後にそれぞれ配置され、前記磁気回路部は、前記光軸を螺旋軸として、前記非相反部と前記コア部の周囲に巻回されているコイル4によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】MgOを障壁層として磁化反転電流を低減したTMR素子構造を備える光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子5は、磁化固定層11、MgOからなる障壁層12、磁化自由層13を積層してなるTMR素子構造1と、その上下に接続した上部電極3、下部電極2を備える。下部電極2は、組成がCu1-xCrx(0.07<x<0.42)である非晶質のCu−Cr合金からなり、磁化固定層11は非晶質の磁性体からなり、このような非晶質の層の上に、障壁層12としてMgO膜が形成されるため、MgO膜が強い(001)面配向を示して、TMR素子構造1の磁化反転電流を低減できる。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化に伴う電気光学結晶の複屈折変化が存在する場合においても偏光状態を補償し、一定の感度を得ること。
【解決手段】印加される電界又は磁界により屈折率を変化させ、それによって通過する偏光を変調する電界検出用電気光学結晶9と同じ特性を有する複屈折補償用電気光学結晶8を、結晶軸が電界検出用電気光学結晶9の結晶軸に対して直交するように光の伝搬軸上に配置する。具体的には、遅(進)相軸が電界検出用電気光学結晶9の進(遅)相軸に対して平行になるように配置する。 (もっと読む)


【課題】高品質で大型のTGG結晶を、安価に且つ容易に製造できるようにする。
【解決手段】GGG結晶又はSGGG結晶からなる基板上に、LPE法で育成したTGG結晶である。前記TGG結晶は、組成Tb3 x Ga5-x 12で表され、MがSc、Inから選ばれる少なくとも1種の3価元素であって、基板がGGGの場合には0.1≦x≦0.5を満たし、基板がSGGGの場合は0.9≦x≦1.65を満たしており、且つ前記基板と育成したTGG結晶の垂直方向の格子定数差を±0.02Å以下とする。必要なガーネット原料と、PbO及びB2 3 をフラックスとする融液の表面に、基板の片面を接触させ、850〜980℃でTGG結晶をLPE成長させる。融液中に、SiO2 、GeO2 、TiO2 から選ばれる1種以上の酸化物、あるいはCeO2 が含まれていてもよい。必要に応じて、育成したTGG結晶を還元処理する。 (もっと読む)


【課題】スピン注入型磁化反転素子を用いた光変調素子の光変調度を向上することを目的とする。
【解決手段】磁化固定層11と、非磁性中間層12と、磁化自由層13とをこの順で積層したスピン注入型磁化反転素子構造と、このスピン注入型磁化反転素子構造の上下に設けられた一対の電極2,3とを備え、当該一対の電極2,3を介して電流を供給されることにより磁化自由層13の磁化方向を変化させて、入射した光をその偏光方向を変化させて出射する光変調素子10において、一対の電極2,3のうち、磁化固定層11側に設けられた電極である下部電極3は、少なくとも上層部がAgからなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】スピン注入型磁化反転素子の中間層におけるMgOの(001)面配向性を向上する。
【解決手段】光変調素子(スピン注入型磁化反転素子)5は、垂直磁気異方性を示す磁化固定層51と、MgOからなる中間層52と、垂直磁気異方性を示す磁化自由層53とをこの順で積層したトンネル磁気抵抗型のスピン注入型磁化反転素子構造を備え、スピン注入型磁化反転素子構造の上下に設けられた一対の電極2、3を介して電流を供給されることにより磁化自由層53の磁化方向を変化させて、入射した光をその偏光方向を変化させて出射する。ここで、磁化自由層53は、遷移金属または遷移金属を含む合金からなる界面層53bと、Ta膜またはRu膜からなる緩衝層53cと、磁化方向が反転される磁性層である主層53aとをこの順で積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】光をそのまま光として蓄光させることができ、大面積化及び薄膜化の可能な蓄光素子を提供する。
【解決手段】蓄光素子Aは、螺旋構造を有する液晶により構成され、選択反射波長域を有する第一液晶層1と、前記第一液晶層1と同じ巻き方向の螺旋構造を有する液晶により構成され、前記第一液晶層1と重複する波長域で選択反射波長域を有する第二液晶層2と、前記第一液晶層1と前記第二液晶層2との間に介在し、自身を透過する光を二つの固有偏光に分離すると共に前記固有偏光間に位相差を生じさせる位相差生成層3と、を備えている反射層4を複数備えている。複数の前記反射層4のうち隣接する少なくとも二つの反射層4、4の間に蓄光層5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用等の用途に使用される高出力レーザ、例えばファイバーレーザに使用される光アイソレータ用に好適な小型化され高消光比の特性を有する光モジュールを提供すること。
【解決手段】波長1.06μmにおけるベルデ定数が0.27min/(Oe・cm)以上のファラディ回転子と、前記ファラディ回転子の外周に配置される中空マグネットとを備え、前記ファラディ回転子に印加される磁束密度B(Oe)は下記式(1)の範囲内にあり、前記ファラディ回転子が配置されるサンプル長L(cm)と外径D(cm)は下記式(2)及び(3)の範囲内にあることを特徴とし、更に前記ファラディ回転子は円筒形状であり、(2)及び(3)の寸法を満たし、1dB以下の挿入損失と35dB以上の消光比を有する光モジュール。
0.5×104≦B≦1.5×104 (1)
0.70≦L≦1.10 (2)
0.20≦D≦0.60 (3) (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.6dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜において、化学式Pr3-x-yGdxBiyFe512で示され、xとyが1.20≦x≦1.56、0.80≦y≦1.19であることを特徴とする。化学式Pr3-x-yGdxBiyFe512で示される本発明のRIGは、従来のRIGと比較して挿入損失で0.6dBを下回り、かつ、波長1μm程度の光吸収に起因した発熱量の低減が図れるため、加工用高出力レーザー装置の光アイソレータ用ファラデー回転子に使用するできる顕著な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】スピン注入磁化反転素子による、光変調度を向上させた光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子5は、基板7上に、磁化自由層13、中間層12、および磁化固定層11の順に積層したスピン注入磁化反転素子構造1を備え、磁化自由層13を下部電極3とし、磁化固定層11の上に積層された透明電極層を上部電極4とする。光変調素子5は、誘電体層2をさらに備えて、この上に前記磁化自由層13が積層される。光変調素子5に入射した光は、スピン注入磁化反転素子構造1および誘電体層2を透過して基板7で反射し、さらに誘電体層2と磁化自由層13との界面で反射して、誘電体層2で多重反射することにより、磁化自由層13のカー回転角での旋光を累積させて出射する。 (もっと読む)


【課題】画素の選択性を向上させた、磁気光学式の空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に配列された複数の画素4のそれぞれに磁気光学材料を細線状に形成してなる磁性細線1を備え、さらに基板7上に磁気転写膜5を磁性細線1の下面に接触させて備える空間光変調器10であって、磁性細線1において、両端に接続された一対の電極2,3にて供給される電流により2つの磁区D0,D1間の磁壁DWが細線方向に移動して、光の入射領域1rに磁区D0,D1のいずれかを選択的に到達させて、入射領域1rの磁化方向を反転させるものである。磁性細線1の磁化方向が磁気転写膜5に転写されるため、入射領域1rの直下における磁気転写膜5の磁化方向は磁性細線1と共に反転する。基板7を透過して入射した光は、磁気転写膜5を透過する際のファラデー効果により大きく旋光し、磁性細線1で反射して、再び磁気転写膜5を透過する際にも旋光して出射する。 (もっと読む)


【課題】細線状に形成された磁性体からなる磁性細線を用いて、簡易な構造で、かつ開口率を向上させた空間光変調器を提供する。
【解決手段】空間光変調器10は、細線方向に単位長さLbで区切られた領域を画素として所定数の画素を細線方向に連続して設けられた磁性細線1を、複数並設して画素アレイを形成し、データ書込部50および走査電流源8をさらに備える。磁性細線1は画素を設けられた領域である画素領域1pxの外に細線方向に区切られた書込領域1wが設けられており、データ書込部50が書込領域1wを所定の画素における磁化方向に変化させて形成した磁区は、走査電流源8が磁性細線1に細線方向に直流パルス電流を供給することにより、当該磁区を区切る磁壁と共に細線方向に沿って移動して、前記所定の画素に到達する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.60dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜であって、化学式La3-x-yGdxBiyFe512(但し、0<x<3、0<y<3)で示され、La、Gd、Biの組成割合が、La-Gd-Bi三元系組成図上において、組成点A、組成点B、組成点C、組成点Dを頂点とする四角形の内部に相当する数値範囲を有することを特徴とする。
組成点A(La/0.15,Gd/1.66,Bi/1.19)、組成点B(La/0.32,Gd/1.88,Bi/0.80)、
組成点C(La/0.52,Gd/1.68,Bi/0.80)、組成点D(La/0.35,Gd/1.46,Bi/1.19)。 (もっと読む)


【課題】透明電極を適用する必要がなく、また、開口率を増大、効率的な偏光変調を行なうことができ、さらに、磁化反転動作を正確に検知できる光変調素子およびこれを用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に、磁化自由層3、上部中間層21、22、上部磁化固定層11、12とがこの順序で積層された上部素子1Aと、基板7と磁化自由層3との間に形成される下部素子1Bとを備える光変調素子1であって、上部磁化固定層は分離した2つの上部磁化固定層からなり、上部磁化固定層は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層よりも保磁力の大きい磁性体であり、下部素子1Bは、補助電極53、下部磁化固定層13、下部中間層23とがこの順序で基板側から積層され、透過した光を磁化自由層3に入射させるための窓部54が形成され、駆動電極の一方と補助電極53との間の電気抵抗は、駆動電極間の電気抵抗に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】波長1.06μm域(0.9〜1.1μm)でのベルデ定数が大きく、かつ、高い透明性を有する、酸化テルビウムを含む酸化物を主成分として含有する磁気光学材料を提供すること、及び、加工機用ファイバーレーザに好適に使用される小型化した光アイソレータを提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表される酸化物を99%以上含有することを特徴とする磁気光学材料。
(Tbx1-x23 (I)
(式(I)中、xは、0.4≦x≦1.0であり、Rは、スカンジウム、イットリウム、テルビウム以外のランタノイド元素群よりなる集合から選択された少なくとも1つの元素を含む。) (もっと読む)


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