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Fターム[2H087UA09]の内容

レンズ系 (153,160) | 材質 (2,428) | 流体(ガス、液体、液晶) (150)

Fターム[2H087UA09]に分類される特許

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【課題】複数のレンズ間に間隔を有する光学系を取り巻く環境(気圧)の変化に対する光学系の性能変化を抑制する。
【解決手段】レンズアセンブリ20中のレンズ素子25、35間にある間隙45が、所定の屈折率を有するガス又は液体で充填されるか真空とされ、シールされる。次に、レンズアセンブリ20は、適切なレベルの光学性能を確保するために試験又は調整され、その後で実際の現場に配備される。レンズアセンブリ内にある充填された(真空とされた)間隙は、屈折率変化を生じにくい光学特性を有するため、幅広く変化する大気条件下等で安定した性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 液体の液浸領域の状態を把握することができる露光装置を提供する。
【解決手段】 露光装置EXは投影光学系PLを備えており、投影光学系PLは投影光学系PLの像面に最も近い第1光学素子LS1を有している。そして、露光装置EXは、投影光学系PLの像面側に設けられた透明部材64の上面65と第1光学素子LS1との間に第1液体LQ1の第1液浸領域LR1を形成する第1液浸機構1と、第1液浸領域LR1の状態を観察する観察装置60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 屈折力を自在に変化させることができ、且つ性能の劣化が抑えられた光学素子、および撮影装置を提供する。
【解決手段】 容器内に封入された光透過性の分散媒内に分散した、光透過性であってその分散媒の屈折率とは異なる屈折率を有する分散質を、電磁力で泳動させることにより光通過領域を通過する光の屈折を制御する。例えば、電極を備えて、分散質を電気泳動させたり、コイルを備えて、分散質を磁気泳動させることによって、長期に渡って高精度に光学素子の焦点を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化、軽量化、および取り扱いの利便性を図った簡易な構成でありながら、使用者の視力に応じた視度に調整することができる。
【解決手段】 物体側から順に、両凸形状のレンズLおよび両凸形状のプリズムPからなる主光学系、ならびに接合レンズエレメント2が配設されてなる。接合レンズエレメント2は、互いに屈折率が異なる第1の流動性物質21および第2の流動性物質22を光軸Xに沿って、かつ互いに接合せしめて容器24内に充填されてなるとともに、電圧印加回路50から印加される電圧の変化に応じて、第1の流動性物質21と第2の流動性物質22との接合面23の形状が変化する構造を有しており、この接合面23の形状が変化することにより屈折力が変化するようになっている。さらに、接合レンズエレメント2の構成に関する所定の条件式を満足する。 (もっと読む)


この発明は、液体レンズを含む画像形成光学系に関し、光学系のパワーが修正され、同時に、少なくとも1つの光学収差が自動的に補正されることを可能にする。
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その焦点距離が走査されている光記録担体に依存して変えられる、対物レンズシステムを提供すること。第1のカバー層厚さを有する第1の光記録担体の情報層および第2の、異なるカバー層厚さを有する第2の光記録担体の情報層を走査するための光学式走査装置。装置は、情報層上に放射ビームを集束させるための対物レンズシステムを含む。対物レンズシステムは、第1のレンズ素子および光軸に沿って間隔をおいて配置された第2のレンズ素子を含む。対物レンズシステムは、第1の流体を有する切り替え可能な光学素子、および当該第1のレンズおよび当該第2のレンズ間に配置されるチャンバーをさらに有する。対物レンズシステムは、対物レンズシステムが第1の光記録担体の情報層を走査するための第1の焦点距離を有するような、第1の流体がチャンバーの光学的活性部分を占有する第1の構成、および対物レンズシステムが第2の光記録担体の情報層を走査するための第2の、異なる焦点距離を有するような、第1の流体がチャンバーの光学的活性部分を占有しない第2の構成間で、切り替え可能である。対物レンズシステムが、以下の条件:Focal2-Focal1>0.9(T2-T1)/N、(ここで、T1は、第1のカバー層厚さであり、T2は、第2のカバー層厚さであり、T2>T1、Nは、第2のカバー層の屈折率であり、Focal1は、第1の焦点距離であり、およびFocal2は、第2の焦点距離である)を満足させるように配列される。
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【課題】カバーガラスと試料の屈折率差に起因して発生する収差を補正し得る液浸系顕微鏡対物レンズが提供する。
【解決手段】対物レンズは、物体側から順に配置された第一レンズ群G1と第二レンズ群G2と第三レンズ群G3とを備えている。第二レンズ群G2は発散光束中に置かれており、第一レンズ群G1と第三レンズ群G3に対して相対的に光軸に沿って移動可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Z軸の機械的駆動なくし、かつ光学収差もない共焦点光学系を有するレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】ピンホール4から出たレーザ光は広がりながら、液晶のフィルタ10を通過し、液晶の屈折率に応じて光路長が決定された結像レンズ6に入射する。結像レンズ6を通過後は無限補正中を並行光として進行し、XY走査ミラー7を通過して対物レンズ8に入射する。対物レンズ8から出射する光はある距離でフォーカスされて2次元的にそのレーザ光が試料表面を走査する。レーザ光は再び対物レンズ8に試料側がら入射し 結像レンズ6を通過し、ビームスプリッタ11を直進してピンホール5に集光される。このとき試料表面に焦点が一致したときにのみピンホール5を通過することになるので、XY走査した表面上のピントのあったところの位置を知ることができる。 (もっと読む)


エレクトロウェッティングの原理による液体レンズは、撮像システムの光軸に影響を与えるような撮像システムに使用されている。特に、本発明では、第1の側部および対向する第2の側部を有する密封状態の光学的区画部分は、液体レンズを第1の側部に配置するために、使用される。ここでは、第1の側部に、複数の電極領域を隣接して配置し、第2の側部に、1つの共通電極を隣接して配置するようにしている。手の動きに起因する好ましくない画像の移動を補償するために、種々の電圧値を前記複数の電極領域に印加することにより、液体レンズに加わる電界が均一でないようにして、液体レンズに変形が生じるようにしている。実質的に液体レンズを変形させることで、光軸を変化させることができる。この光軸の変化が手の動きに起因する画像の移動を取り消せるように、種々の電圧値は決定される。
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結像装置の角倍率を変えるための光学コンポーネント。この光学コンポーネントは1つの側面に第1の基板と、これに対向する側面に第2の基板とを有するチャンバを備え、該チャンバは光軸に沿って第1の液滴と第2の液滴とを別々に配置するためのものである。このチャンバはまた、上記第1および第2の液滴とは異なる液体で充填されている。上記光学コンポーネントはまた、上記第1の側面に隣接する第1の電極と、上記第2の側面に隣接する第2の電極、並びに、上記第1および第2の電極層の間に第3の電極層も有し、上記第1および第2の液滴に異なる電界を印加して、焦点距離の和を変えることなく、上記第1および第2の液滴の焦点距離を変えるようにするものである。
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【課題】複数層の液晶層を積層配置した多層液晶光学素子を搭載しても、それぞれの液晶層が目的の収差補正を正確に行うことができ、しかも光利用効率を向上させることができる光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源と、レーザ光源から出射されるレーザ光に対して所定の角度で傾斜して配置されて複数枚の液晶層が一体化して構成された、レーザ光の波面収差を補正するための多層液晶光学素子と、その多層液晶光学素子を透過して前記レーザ光が光ディスクに照射され、光ディスクからの反射光を受光するための受光器とを有する光ピックアップ装置であって、複数枚の液晶層をそれぞれ挟持する透明電極の光軸中心が、多層液晶光学素子のレーザ光に対する傾斜角度に応じてずらして配置されるとともに、レーザ光の光軸と一致して配設された構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】本発明はイメージセンサーを具備するカメラモジュールに使用され、液晶レンズを利用するインナーフォーカス方式のズームレンズシステムに関するものである。
【解決手段】上記インナーフォーカス方式ズームレンズシステムは、物体側の最近傍に位置し固定された対物レンズ群と、像側の最近傍に位置し固定された集光レンズ群と、上記対物レンズ群と集光レンズ群との間に位置し変倍を行なうために移送される少なくとも一つの移送レンズ群を具備するインナーフォーカス方式ズームレンズシステムにおいて、印加される電圧によって屈折率とアッベ数(abbe number)が変わる液晶物質が内部空間に満たされた液晶レンズを含み、上記移送レンズ群の移送によって変倍が行なわれる場合に上記液晶物質の屈折率とアッベ数の変化によって像面の補正を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 解決しようとする問題点は、ズームユニットにはアクチュエーターを少なくとも2つ必要とするため、ズームカメラの小型化が難しく、コストも高くなってしまったという点である。
【解決手段】 カメラ用ズームユニットにおいて、倍率を変えるレンズ群と焦点位置調整用のレンズ群とを備え、1つのアクチュエーターで該倍率を変えるレンズ群と該焦点位置調整用のレンズ群とを同時に動かすと共に、液晶レンズもしくは液体レンズを設け、焦点位置を液晶レンズもしくは液体レンズで微調整した。 (もっと読む)


製造し易い屈折型の投影光学系と通常サイズのマスクとを用い、投影光学系と感光性基板との間の光路中に高屈折率の媒質を介在させて大きな実効的な像側開口数を確保しつつ、高スループットで高解像な投影露光を行うことのできる露光装置。マスク(R)に形成されたパターンの縮小像を、投影光学系(PL)を介して感光性基板(W)上に投影露光する露光装置。投影光学系の光路中の雰囲気の屈折率を1とするとき、投影光学系と感光性基板との間の光路が1.1よりも大きい屈折率を有する媒質で満たされている。投影光学系は、感光性基板上に形成すべき1つのショット領域よりも実質的に小さい静止露光領域を有し、ショット領域への投影露光に際して、ショット領域の一部への投影露光を複数回に亘って繰り返す。
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【課題】例えば、人の眼の収差をも補正し、より良い観察を可能とする光学装置等を提供する。
【解決手段】変形する透明基板702と一体化された透明電極59と、前記透明基板702に対向して設けられた固定電極703a〜703dとを有し、前記透明基板702と別の透明基板163の間の透明流体144の形を変形させることで光屈折作用を変化させる透過型の光学特性可変光学素子701。 (もっと読む)


【課題】 機械的にレンズを移動させることなく効率的にフォーカシングを行うことができ、小型化にも適したフォーカス機能を有する撮影光学系を実現する。
【解決手段】 フォーカシング部10は、互いに屈折率の異なる第1および第2の流動性物質により形成され、その接合面の形状が物体距離に応じて電気的に制御される接合レンズ(第1および第2のレンズG1,G2)を有している。第1の流動性物質の屈折率Nd1、第2の流動性物質の屈折率Nd2に関し、以下の条件式(1)を満足する。また、式(2),(3)を満足する。RAは接合レンズにおける接合面の曲率半径の使用上の最小値、faは接合レンズ全体の焦点距離、fはレンズ系全体の焦点距離を示す。
0.1<│Nd1−Nd2│<0.5 ……(1)
3<│RA│/f<20 ……(2)
│fa/f│>1.0 ……(3) (もっと読む)


異なる拡大表示角度で一連の画像を生成する方法が開示される。この方法は、液体ズームレンズ(10)及び画像記録手段を有する光学装置(1)を設けるステップと、ユーザ入力に応答して第1の拡大表示角度で対象の第1の画像を記録するステップと、第1の画像を記録した後に第2の拡大表示角度で対象の第2の画像を自動的に記録するステップとを有する。例えば、エレクトロウェッティング原理に基づくズームレンズのような液体ズームレンズ(10)のスイッチング速度は、異なる拡大表示角度で更なる画像を自動的に生成するために利用される。この更なる画像は、有利に、光学装置(1)のユーザによって取得された画像に結合される。
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本発明は、メニスカス(24)を形成するように、軸(14)の周りの回転対称性を有し、非混和性であり且つ異なる光屈折率を有し、異なる電気導電性を有する1つの第1の透明流体(20)と1つの第2の透明流体(22)とを有するチャンバ(10)、及びメニスカスの曲率を変えるための手段(30,40)を有する可変焦点距離レンズに関する。本発明にしたがって、メニスカスの曲率を変える手段は、前記チャンバの軸に対して非対称な電場を印加する手段を有する。本発明はカメラの製造におけるアプリケーションを有する。

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【課題】 境界レンズの十分に高いレーザ耐性を確保しつつ、結像性能の低下を実質的に招くことなく液中平行平面板を交換することのできる液浸型の投影光学系。
【解決手段】 最も第2面(W)側に配置された第1光透過部材(Lp)と、第1光透過部材に隣接して配置された第2光透過部材(Lb)とを備えている。第1光透過部材と第2面との間の光路は第1液体(Lm1)で満たされ、第1光透過部材と第2光透過部材との間の光路は第2液体(Lm2)で満たされている。第1光透過部材の中心厚をD1とし、第1液体の層の中心厚をM1とし、第2液体の層の中心厚をM2とするとき、1<D1/(M1+M2)<20の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】 像面との間の光路中に液体を介在させて例えば1.4よりも大きな実効的な像側開口数を確保しつつ、比較的大きな有効結像領域を確保することのできる投影光学系。
【解決手段】 第1面(R)の縮小像を第2面(W)に投影する投影光学系。投影光学系の光路中の気体の屈折率を1とするとき、投影光学系と第2面との間の光路は1.5よりも大きい屈折率を有する液体(Lm)で満たされている。投影光学系は、第1面側が気体と接し且つ第2面側が液体と接する境界レンズ(Lb)を備え、境界レンズは、正の屈折力を有し、1.8よりも大きい屈折率を有する光学材料により形成されている。 (もっと読む)


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