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Fターム[2H087UA09]の内容

レンズ系 (153,160) | 材質 (2,428) | 流体(ガス、液体、液晶) (150)

Fターム[2H087UA09]に分類される特許

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【課題】レンズ屈折面形状が変化することで焦点距離が変化するレンズを用いるズームレンズを構成するにあたり、収差を抑制して光学特性の劣化を抑える。
【解決手段】第1の可変レンズ32を含み、レンズ32の変形により焦点距離が変化する物体側のレンズ群51と、このレンズ群51に対して絞り11を挟んで像側に配置される第2の可変レンズ41を含み、この第2の可変レンズ41の変形により焦点距離が変化する像側のレンズ群54と、これらの間に、口径絞り11を含むレンズ群52を有する。物体側のレンズ群51及び像側のレンズ群54に設けられる第1及び第2の可変レンズ32及び41の変形を制御することによって変倍を行うとともに、変倍による像面移動補償及び焦点合わせが行われる構成とする。 (もっと読む)


【課題】液体レンズを用いたズームレンズにおいて、小型でより大きなズーム倍率を得る。
【解決手段】ズームレンズ1を、焦点距離に応じて曲率が変化し且つ負の屈折力を与える屈折面11a,11bを2面以上有する第1レンズ群10と、第1レンズ群10の像面2側に配置され、正の屈折力を有する第2レンズ群20とを備える構成とする。そして、第1レンズ群10は、少なくとも一方が変形可能な2つの光透過性部材及び該2つの光透過性部材の間に封入された光透過性の1種類の液状媒体を有し、且つ、負の屈折力を有する第1の可変焦点レンズ11を含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】液体レンズ内に気泡の発生しないズームレンズを提供することを目的とする。
【解決手段】第1の変形面を有し、その変形により焦点距離を変化させて変倍を行う第1の可変レンズ35、この第1の可変レンズ35の後段に配置され、第2の変形面を有し、その変形により焦点距離を変化させ、変倍による像面位置の移動を補正する第2の可変レンズ51を含む。第1、第2の可変レンズの少なくとも一方は、光透過性の弾性膜による変形面、弾性膜を含んで形成される閉空間内に充填される光透過性の媒質、この媒質から弾性膜に加える圧力を変化させて変形面を変形させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で液体レンズによるフォーカス機能とズーム機能を備えた光学的情報読取装置を提供する。
【解決手段】光学的情報読取装置1は、電圧の印加で境界面の形状が変化する液体レンズ20A,20Bが、境界面の形状を変化させることで焦点距離が変化し得る所定の間隔を開けて配置されると共に、少なくとも1個の光学レンズ27が配置されたレンズモジュール2と、レンズモジュール2を透過した光信号を光電変換するイメージセンサ30と、各液体レンズ20A,20Bの温度を検知するサーミスタ26A,26Bと、コード記号5までの距離を測定する測距部31と、測距部31で測定された距離情報と、サーミスタ26A,26Bで検知された温度情報に基づき、フォーカス制御及びズーム制御を行うASIC40を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂基材や複雑な面形状を有する基材等に対しても密着力の高い誘電体層を形成する方法、及びこの誘電体層の形成されたエレクトロウェッティング装置や液体レンズを提供することを目的とする。
【解決手段】基材上に亜酸化タングステン膜を形成し、その亜酸化タングステン膜上に金属膜を形成する。そしてその金属膜表面を陽極酸化することによって誘電体層の形成を行う。 (もっと読む)


【課題】広い観察範囲と高い開口数を両立する長い作動距離を有する液浸顕微鏡対物レンズを提供することを課題とする。
【解決手段】液浸顕微鏡対物レンズ1は、物体側から物体側に平面を向けた平凸レンズL1と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズL2の接合レンズCL1と少なくとも1枚の正単レンズを含む正の第1レンズ群LG1と、3枚接合レンズを含む正の第2レンズ群LG2と、ガウスタイプのレンズ構成を含む負の第3レンズ群LG3を含んで構成される。この際、n1を第1レンズ群LG1の最も屈折率の高い単レンズのd線の屈折率、NAobを対物レンズ1の物体側開口数、d0を対物レンズ1の作動距離、βを対物レンズ1の倍率とすると以下の条件式を満たす。
1.7<n1 ・・・(1)
1.1<NAob<1.45 ・・・(2)
0.4<NAob×d0<3 ・・・(3)
0.03<NAob/β<0.1 ・・・(4) (もっと読む)


【課題】オートフォーカス手段として電気毛細管現象を用いた可変焦点レンズを有しながらも、収差が良好に補正された撮像レンズ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】液体光学素子QLの界面Bが最小の曲率半径を持つときの、界面頂点から曲率半径中心の方向と、界面頂点から開口絞りSヘの方向が一致するようにすれば、界面Bは絞りに対してコンセントリックに近い構成となるので、これにより界面Bの屈折力がもっとも大きくなる時の軸外光線の界面Bヘの入射角度(入射光線と界面の法線とのなす角度)を小さくすることができ、界面Bで発生する軸外光線の収差をより低減することができる。 (もっと読む)


物体と最終像との間に中間像を形成する複合可変屈折力光学系において、液体レンズセルが使用される。物体と中間実像との間に、第1の可変屈折力光学部品が位置付けられる。第1の可変屈折力光学部品は、中間実像の倍率を変えるために、屈折率を変化させる。中間実像と最終像との間に、第2の可変屈折力光学部品が位置付けられる。第2の可変屈折力光学部品は、最終像の倍率を変えるために、屈折率を変化させる。第1及び第2の可変屈折力光学部品の少なくとも一方は、光軸上において静止しており、異なる屈折特性を持つ少なくとも2つの液体と、これら2つの液体の間の少なくとも1つの可変形状接触表面とを含み、この接触表面の形状の変化は、光学系における屈折力の変化を生じさせる。
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可変屈折力光学系において、液体レンズセルが使用される。一実施形態では、少なくとも1つの第1の液体レンズセルを含む第1のレンズ群と、少なくとも1つの第2の液体レンズセルを含む第2のレンズ群との間に、絞りが位置付けられる。一実施形態では、液体レンズセルは、像表面上における光線の入射角を制御する。
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【課題】ズームレンズを提供する。
【解決手段】ズームレンズ60は、物側から像側へ、前部レンズ群72と、制御可能なレンズ群62,66と、後部レンズ群74とを備え、前記制御可能なレンズ群62、66は電圧制御エレクトロウェッティング装置を備え、この装置は、異なる屈折率を有する第1の流体Aおよび第2の流体Bを含み、少なくとも2つの第1流体第2流体間界面を有する。これらの界面の曲率、従ってレンズ倍率を、装置の電極に電圧を供給することによって、独立して変化させることができるため、レンズ素子の機械的な移動を必要としない。 (もっと読む)


【課題】 諸収差、特にコマ収差と歪曲収差が良好に補正された接眼光学系を提供する。
【解決手段】 観察物体側より順に並んだ、両凸単レンズを有する第1レンズ成分L1と、観察物体側に強い凹面を向けた負の単レンズを有する第2レンズ成分L2と、アイポイントE.P側に凸面を向けた正の単レンズを有する第3レンズ成分L3とを有し、第2レンズ成分L2と第3レンズ成分L3との間の空気レンズの形状因子をS23とし、第3レンズ成分L3の形状因子をS3としたとき、次式−0.4<S23<1.0及び−2.0<S3<−0.7の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】 作動距離が長く、広波長域(おおよそh線〜t線)にわたり諸収差が良好に補正された、液浸系顕微鏡対物レンズを提供する。
【解決手段】 物体側から順に並んだ、物体側に平面を向けた平凸レンズと物体側に凹面を向けたメニスカスレンズとを接合した接合レンズL1と、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の単レンズL2とを有し、全体として正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、複数の接合レンズL3〜L6を有し、全体として正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、像側に凹面を向けた接合メニスカスレンズL7と、物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズL8とを有し、全体として負の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有する。そして、式 0.12<d0/f<0.25 、 0.04<θCt(p)−θCt(n)<0.09 及び −0.03<θhg(p)−θhg(n)<0.00 の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】光ピンセットの性能を高めることができる液浸対物レンズとこれを有する顕微鏡を提供すること。
【解決手段】NAが水の屈折率よりも高い液浸対物レンズ6において、na0≧1.3の条件を満たすna0以上のNAの光線にのみ作用し、λ0≦800nmの条件を満たすλ0以下の波長の光線のみを透過するダイクロイック膜7を設けた光学部材を備える液浸対物レンズ6。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズ内に用いる液晶レンズを大口径化させることなく周辺光の結像性能が低下を防止することができる撮像レンズを提供する。
【解決手段】被写体側に配置される前群レンズと、撮像素子側に配置される後群レンズと、前群レンズと後群レンズの間に配置され、互いに対向する2つの電極の間に液晶層を有し、対向する電極間に電圧を印加することにより液晶層の液晶分子の配向制御を行うことにより屈折率分布を変化させて液晶レンズとして機能させる液晶レンズとを備える撮像レンズであって、前群レンズから出射する光束の上光線と下光線が主光線と平行になるようにして、液晶レンズへ入射させ、後群レンズにより液晶レンズからの出射光を撮像素子に結像させる。 (もっと読む)


【課題】変形膜の液体膨潤による体積変化率が低く、かつ液体の滲出がなく、化学的に安定して大きな可変焦点範囲を確保できる液体レンズを提供する。
【解決手段】少なくとも一方が変形可能な変形膜で形成された一対の透明部材2,3と、一対の透明部材2,3に挟まれた密閉空間5に充填される透明の液体4を有し、変形膜3と液体4を下記組み合わせの材料で構成する。
(1)フッ素系エラストマー膜と、フッ素系エラストマー膜に対して親和性を持たないシリコーンオイル。
(2)好ましくは、フッ素系エラストマー膜と、分子量500以上で粘度50(25℃ mm/s)以上のシリコーンオイル。
(3)好ましくは、フッ素系エラストマー膜と、分子量500以上で粘度50(25℃ mm/s)以上である、メチルフェニル系シリコーンオイル、もしくはジメチル系シリコーンオイル。
(4)ポリウレタン系エラストマー膜と、ジメチル系シリコーンオイル。 (もっと読む)


【課題】 像面との間の光路中に高屈折率の媒質を介在させて、大きく且つ実効的な像側開口数を確保する。
【解決手段】 第1面の像を第2面(W)上に形成する投影光学系は、複数の光透過部材を備え、複数の光透過部材のうち最も第2面側に配置される第1光透過部材(Lp)と第2面との間の光路は、第1媒質で満たされ、第1光透過部材と、第1光透過部材の第1面側に隣接して配置される第2光透過部材(L313;Lb)との間の光路は、第2媒質で満たされている。第1および第2媒質は、投影光学系の光路中の雰囲気の屈折率を1とするとき、1.1よりも大きな屈折率であって、且つ第1および第2光透過部材の屈折率とは異なる屈折率を有している。 (もっと読む)


【課題】エレクトロウェッティング現象を用いた光学素子において、第1液体と第2液体との界面形状を元の静止状態に戻す際の動作速度を速くすることである。
【解決手段】本発明の光学素子は、有極性または導電性の第1液体と、第1液体と混ざらず且つ第1液体と略等しい比重を有する無極性または絶縁性の第2液体とを備える。また、第1基材部と、第2基材部と、第1及び第2基材部を接続する側壁部と、第1及び第2液体を内部に密封する収容部とを備える。また、第1基材部、第2基材部及び側壁部はそれぞれ第1電極、第2電極及び第3電極を備える。そして、静止状態から第1液体と第2液体との界面形状を変形させる際には、従来と同様に、第2及び第3電極間に電圧を印加し、第1液体と第2液体との界面形状を元の静止状態に戻す際には、第1及び第3電極間に電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】 像面との間の光路中に高屈折率の媒質を介在させて、大きく且つ実効的な像側開口数を確保する。
【解決手段】 第1面(OP)の像を1.1よりも大きい屈折率を有する媒質(IL)を介して第2面(IP)上に投影するための投影光学系は、最も第2面側に配置された境界レンズ(E233)を含む複数のレンズを有する光路を有し、境界レンズの第1面側の面は正の屈折力を有する。ただし、光路中の雰囲気の屈折率を1とする。 (もっと読む)


【課題】撮像光学系における絞り機構を改善することにより、フレアやゴーストを防ぎ、ダイナミックレンジの範囲を拡大することを可能にした撮像装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、撮像光学系2と、撮像光学系2により被写体の光学像を結像する撮像素子5とを備える撮像装置1において、撮像光学系2は、その結像光学系において少なくとも1つを反射ミラー4、7で構成するとともに、反射ミラーの1つが絞り機能6、7、8を有することを特徴とする撮像装置である。 (もっと読む)


【課題】撮像光学系における絞り機構を改善することにより、フレアやゴーストを防ぎ、ダイナミックレンジの範囲を拡大することを可能にした撮像装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、撮像光学系2と、撮像光学系2により被写体の光学像を結像する撮像素子5とを備える撮像装置において、撮像光学系2は、その結像光学系において少なくとも1つが反射ミラーで構成され、該反射ミラーは、透明部材6と、透明部材6の入射面とは反対側の面に接する反射面を有すると共に、該反射面の反射面積を可変することにより絞り機能を有する流体材料7と、流体材料7の反射面積を可変する反射面積可変手段9,10,11とからなることを特徴とする撮像装置である。 (もっと読む)


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