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【課題】マッハツェンダ干渉器において、方向性結合器型の3dBカプラを用いつつも、出力光を任意の比率で分配可能とする。
【解決手段】基板8の主面8a側に設けられたクラッド12と、クラッド中に設けられたコア18とで構成された光導波路11を備えており、光導波路が第1及び第2光導波路16a及び16bを備え、光結合可能な距離だけ離間して互いに平行に配置した第1及び第2光導波路で構成された第1及び第2方向性結合器22L及び22Rと、第1及び第2方向性結合器間に介在する第1及び第2光導波路で構成されたアーム部22Cとを有し、第1及び第2方向性結合器は、第1波長λの第1光に対して3dBカプラとして機能し、アーム部は、アーム部を伝搬する第1光に対して、(2m+z)πの位相差(mは0以上の整数、zは0<z<1の実数)を与える。 (もっと読む)


【課題】マッハツェンダ干渉計において、方向性結合器型の3dBカプラを用いつつも、出力光を任意の比率で分配可能とする。
【解決手段】クラッド12とコア18を含む光導波路11が、第1及び第2光導波路16a及び16bを備え、互いに平行に配置した第1及び第2光導波路で構成された第1及び第2方向性結合器32L及び32Rと、第1及び第2方向性結合器間に介在する第1及び第2光導波路で構成されたアーム部32Cとを有し、第1及び第2方向性結合器は、入力光に対して3dBカプラとして機能し、第1方向性結合器の第1又は第2光導波路に第1幅W1から第2幅W2まで縮小する第1幅テーパ部16T1を備え、第2方向性結合器の第1又は第2光導波路に第2幅から第1幅まで拡大する第2幅テーパ部16T2を備え、アーム部は、入力光に対して(2m+z)πの位相差(0<z<1)を与える。 (もっと読む)


【課題】小型化と偏波無依存性とを同時に達成しつつ、幅誤差による偏波無依存性の悪化に対する耐性を高める。
【解決手段】基板8の主面8a側に延在するクラッド12と、光導波路型要素13とで構成される光導波路7を有し、光導波路は、2個の偏波無依存な方向性結合器16及び18と、2個の方向性結合器間を接続するとともに、光路長が異なっていて、互いに並列された第1湾曲光導波路20a及び第2湾曲光導波路20bと、第1及び第2湾曲光導波路のそれぞれに少なくとも1個以上設けられ、厚みよりも幅が大きな、合計2個以上の光路長調整領域22及び22とを備え、光導波路材料は、クラッドの屈折率よりも40%以上大きな屈折率を有しており、それぞれの光路長調整領域の偏波間における光路長差を、全ての光路長調整領域について総和した値が0となるように、それぞれの光路長調整領域の幾何学的長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】別基板に形成された第1光部品と第2光部品の調芯を高精度に行って、固定すること。
【解決手段】第1光部品と、第1光部品に対して固定され、第1光部品に光結合された第2光部品と、第2光部品が第1光部品に対して固定される前において第2光部品を第1光部品に対して移動させて、第1光部品及び第2光部品の調芯用の第1アクチュエータと、を備える光モジュール、光モジュール製造方法、及び光モジュール製造システムにより課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】平面光波回路素子を高精度で製造できる方法を提供する。
【解決手段】第1コア部を有する第1導波路回路部と、前記第1導波路回路部の第1コア部よりも最大厚さが厚い第2コア部を有する第2導波路回路部とを備えた平面光波回路素子の製造方法であって、下部クラッド層上に、前記第1コア部の厚さに対応する厚さを有する第1コア層と前記第2コア部の最大厚さに対応する厚さを有する第2コア層とを形成するコア層形成工程と、前記第1コア層を少なくとも該第1コア層の厚さだけ前記第1コア部のパターンにエッチングするとともに、前記第2コア層を少なくとも前記第1コア層の厚さだけ前記第2コア部のパターンにエッチングする第1エッチング工程と、前記第2コア層の残りの厚さの部分を選択的に前記第2コア部のパターンにエッチングする第2エッチング工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】紫外光照射による特性の調整を高精度にできる光導波路回路の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】紫外光を吸収して媒質の屈折率を変化させるドーパントを含有するコアと該コアの周囲に形成されたクラッドとを備える光導波路回路の該コアに紫外光を照射する紫外光照射工程と、前記ドーパントからの発光量を測定する発光量測定工程と、を含み、前記測定した発光量の積算値に基づいて前記光導波路回路の特性を調整する。 (もっと読む)


【課題】中心周波数から離れた透過帯域を有する広帯域分散補償回路を提供する。
【解決手段】第1のスラブ導波路、アレイ導波路、第2のスラブ導波路を縦列接続したアレイ導波路回折格子と、位相シフタおよび反射器とを有する分散補償回路と、アレイ導波路回折格子のFSRと等しい周波数周期を有するインターリーバ回路と、第1のスラブ導波路とインターリーバ回路とを接続する等光路長の2本の接続導波路とを備え、接続導波路は、FSRの1/2の周波数だけ異なる周波数の2つの光が入射されたときに、第2のスラブ導波路の光スペクトル面上の同じ位置に結像するように、第1のスラブ導波路と接続する位置が設定されており、インターリーバ回路が、入射光を、FSRの1/2の周波数ごとに、異なる接続導波路に切り替えて出力することにより、第2のスラブ導波路の光スペクトル面の中心部分からの拡がりをフリースペクトラルレンジの1/2に抑えている。 (もっと読む)


【課題】より低消費電力化を実現した熱光学位相シフタ、およびこれを用いた可変光減衰器、1×M光スイッチ、可変波長フィルタを提供すること。
【解決手段】請求項1に記載された発明は、光信号を導波するための光導波路13と、該光導波路13の一部を加熱することで前記光信号に位相変化を与えるヒータ15とを備え、前記ヒータ15の長手方向と前記光導波路13の加熱される部分131、132の長手方向とが同じ向きになるように重なって設けられており、前記光導波路の加熱される部分が、複数本の互いに平行な光導波路を光学的に結合して往復する1本の導波路となるようにした折り返し構造に形成されることで、前記加熱される部分の光導波路が前記ヒータと重なる位置に高密度に設けられていることを特徴とする熱光学位相シフタである。可変光減衰器、1×M光スイッチ、可変波長フィルタはこの熱光学位相シフタを用いて構成できる。 (もっと読む)


【課題】精度の高い複屈折率調整が可能な半導体基板上の位相シフタを提供すること。
【解決手段】PBS100は、第1の光カプラ110と、第1の複屈折率調整部120と、第2の複屈折率調整部130と、第2の光カプラ140とを閃亜鉛鉱型構造を有する半導体基板101上に備える。第1の複屈折率調整部120及び第2の複屈折率調整部130が位相シフタとして機能する。第1の複屈折率調整部120は、第1の幅の第1の導波路部102Aと、第2の幅の第2の導波路部103Aと、第1の電極102Bと、第2の電極103Bとで構成され、ここで、第1の幅は第2の幅よりも大きい。第2の複屈折率調整部130は、第1の導波路部102Aから傾斜して配置された第3の導波路部102Cと、第2の導波路部103Bから傾斜して第3の導波路部102Cと平行に配置された第4の導波路部103Cと、第3の電極102Dと、第4の電極103Dとで構成される。 (もっと読む)


【課題】精密な寸法調整を必要とせずにモード分離を行うことができる光合分波器を提供する。
【解決手段】第一のコア21と、第一のコアが延びる延在方向Zに平行に、第一のコアに対して延在方向に直交する並列方向Xに並べて配置された第二のコア30と、を有し、第一のコアの延在方向に直交する基準平面による断面形状は、並列方向に平行な並列側基準線C1に対して鏡映対称に形成されるとともに、並列方向および延在方向にそれぞれ直交する直交方向Yに平行な直交側基準線C2に対して鏡映対称に形成され、並列方向の長さの方が直交方向の長さより短く設定され、第二のコアの基準平面による断面形状は、第一のコアの基準平面による断面形状を延在方向回りに90°回転させた形状に等しくなるとともに、第一のコアの中心軸線C6の並列方向側に第二のコアの中心軸線C7が配置されるように形成され、第一のコアと第二のコアとは同一の材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】一方の光回路要素から他方の光回路要素への位置合わせを容易にする。
【解決手段】第1主光導波路18に設けられた第1光回路要素20と、第1主光導波路の一端に接続され、第1主光導波路を伝搬する光を第1副光導波路24及び第2副光導波路26に等分配する第1光カプラ22と、第1副光導波路及び第2副光導波路の間に設けられた第1戻し構造部とを含む第1サブ光回路16、及び、第2主光導波路32に設けられた第2光回路要素34と、第2主光導波路の一端に接続され、第3副光導波路38及び第4副光導波路40を伝搬する光を合成して第2主光導波路に送る第2光カプラ36と、第3副光導波路及び第4副光導波路の間に設けられた第2戻し構造部とを含む第2サブ光回路30、を備え、第1戻し構造部及び第2戻し構造部が近接配置されて、光結合部Cとして機能する。 (もっと読む)


【課題】光干渉回路においては、光路長差に起因する偏波依存性を、干渉回路の中央部に半波長板を挿入して解消しようとしていた。しかし、光干渉回路内で使用される方向性結合器において発生する偏波変換光によって、通常光に対する干渉条件と異なる干渉が生じる。偏波変換光に起因して、干渉回路の透過スペクトル特性においてPDfなどの偏波依存性を生じる問題があった。
【解決手段】入射光の全偏波状態に対して90°または−90°回転させる旋光子を光干渉回路に挿入することで、偏波変換光の干渉条件と、通常光の干渉条件を同一とする。また、1枚の半波長板と複屈折性を有する導波路とを組み合わせて旋光子を実現する。 (もっと読む)


【課題】光通信システムに用いられる光導波路素子に関し、製造誤差による導波路幅のずれやモード揺らぎによる特性劣化の小さい光導波路素子を提供する。
【解決手段】入力光を分岐して第1の信号光及び第2の信号光を出力する第1の光カプラと、互いに光路長が異なる第1及び第2の光導波路を有し、第1の信号光と第2の信号光との間に位相差を与える光位相シフタと、第1の光導波路から出力される第1の信号光と第2の光導波路から出力される第2の信号光とを結合する第2の光カプラとを有する。第1の光導波路及び第2の光導波路は、実質的に等しい曲率半径で屈曲する曲げ光導波路を有している。 (もっと読む)


【課題】外部光導波路との結合に高い効率を提供できるスポットサイズ変換器を提供する。
【解決手段】遷移部29は遷移部33から間隔を置いて設けられる。遷移部29の幅W1と遷移部33の幅W2との比(W1/W2)は、光入出力部27から遷移部29への方向DIRC1に単調に小さくなる。スポットサイズ変換器13aでは、光入出力部27から遷移部29への方向DIRC1にコア幅の比(W1/W2)が単調に小さくなるので、遷移部33と遷移部29との光結合の大きさが、方向DIRC2に関して変化する。また、光入出力部27の幅W(I/O)が遷移部29から光入出力部27への第2の方向DIRC2にそって単調に大きくなると共にコア層23の厚さがコア層25の厚さより厚いので、コア層25の材料並びにコア層25の幅及び厚さとは独立してスポットサイズを変換できる。 (もっと読む)


【課題】モジュール全体を小型化するために最適化された、それぞれ複数の光導波路を有し、異なる熱膨張係数を有する導波路型光素子が突き合わせ接続された光部品において、温度変化による接続損失を抑制する。
【解決手段】PLC等の第1の導波路型光素子410と、LN導波路等の第2の導波路型光素子420とが突き合わせ接続され、それぞれの導波路型光素子410,420とは異なる熱膨張係数を有する材料で形成されている。室温ではない基準温度において、より好ましくは、予め定めた温度範囲の中心温度付近において、第1の導波路型光素子410の複数の光導波路411、412と第2の導波路型光素子420の複数の光導波路421、422との調心を行い位置を一致させる。 (もっと読む)


【課題】マッハ・ツェンダ干渉計のアーム部の光路長差を短くして、光カプラの回路長を短くし、広い波長帯域で結合率の波長依存性の小さい導波型光カプラを提供する。
【解決手段】3つの方向性結合器とこれらを接続する2つのアーム部を有するマッハ・ツェンダ干渉計により導波型光カプラを構成する。光カプラの結合率の波長依存性が小さくなるように、結合率の計算式を与える各項を特徴付けて、方向性結合器の結合位相θ、θ、θとアーム部の光路長差S12、S23に基本となる関係を与えて調整する。 (もっと読む)


【課題】如何なる偏光状態も縮退させるために所望の偏光を与える光学微小光共振器を提供する。
【解決手段】光学微小光共振器は、微小円筒42及び微小円筒上の共振導波管48として形成され、光源導波管50からの光を微小円筒上に光学的に結合するための円周リッジ41のような複数の離間した共振素子とを有する。共振素子は、所望の偏光を与え、且つ、偏光状態を縮退させる間隔、高さ、及び、角度を有する。共振導波管を覆って塗膜40a,41aも形成可能であり、塗膜は共振導波管と協働可能であり、如何なる偏光状態も縮退させる屈折率である。 (もっと読む)


【課題】光変調特性が高性能であるとともに、光の挿入損失について改善された光変調器を提供する。
【解決手段】光導波路と、高周波電気信号を印加するための進行波電極と、光にバイアス電圧を印加するためのバイアス電極と、進行波電極に高周波電気信号を印加することにより光の位相を変調するための高周波電気信号用相互作用部と、バイアス電極にバイアス電圧を印加することにより光の位相を調整するためのバイアス用相互作用部とを具備し、高周波電気信号用相互作用部とバイアス用相互作用部の両方にリッジ部を具備する光変調器において、バイアス用相互作用部に形成されたリッジ部の頂面における相互作用光導波路の端から当該頂面の端までの距離が、高周波電気信号用相互作用部に形成されたリッジ部の頂面における相互作用光導波路の端から当該頂面の端までの距離よりも大きく形成され、バイアス用相互作用部における光の伝搬損失を低減する。 (もっと読む)


【課題】VCSEL等の発光素子の個数が少なくても大きな伝送容量を確保することができるとともに、装置の小型化が容易な光インターコネクション用光送信器を提供する。
【解決手段】光送信器は、波長多重連続光が入力される光導波路117と、光導波路117の長さ方向に沿って配置され、外部から供給される電気信号に応じて光導波路117を通る光に対し、入力ポートからスルーポートへの透過率を変化させて変調を行う複数の変調器121と、複数の変調器121により変調された光を出力する光信号出力部113とを有する。複数の変調器121は、変調可能な光の波長がそれぞれ異なる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めたリング共振型の微小物質検出センサおよびそれを有する微小物質検出装置を提供する。
【解決手段】微小物質検出センサは、リング状の第1の導波路を有する、光リング共振器と、光リング共振器と近接して配置された第2の導波路とを含む。光リング共振器は、第1の導波路の断面における特定の辺に対応する表面部分で被検出物質と接触するように構成されている。光リング共振器は、コアと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺とは異なる辺を構成するクラッドと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺を構成するとともに、その値がクラッドの屈折率より高く、かつ、コアの屈折率より低い屈折率を有する低屈折率層とを含む。 (もっと読む)


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