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Fターム[2H150BA18]の内容

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Fターム[2H150BA18]に分類される特許

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【課題】効率的な生産性を維持しつつ、良好な密着性を有する光ファイバ素線を得ることができる光ファイバ素線の製造方法及びその製造方法により得られた光ファイバ素線を提供する。
【解決手段】加熱溶融したガラス母材を線引きして得た光ファイバを、シランカップリング剤を含む樹脂組成物により被覆する光ファイバ素線の製造方法であって(a)炉内でガラス母材を加熱溶融し、該ガラス母材を線引きして光ファイバを得る工程、(b)得られた光ファイバを冷却し、酸性付与物質を塗布する工程、及び、(c)酸性付与物質を塗布した光ファイバに樹脂組成物をコーティングし、硬化させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な密着性を維持しつつ、被覆樹脂の硬化性を損なうことなく良好なものとする光ファイバ素線を提供する。
【解決手段】ベース樹脂と、下記一般式(A)で示され且つ分子構造中にメルカプト基を有さないシランカップリング剤とを含む放射線硬化型樹脂組成物を被覆した光ファイバ素線10。


(式中、nは0〜3の整数を表し、mは0〜2の整数を表し、且つn+m≦3であり、Xは炭素数2以上の非加水分解性の疎水性基を表し、Yはアルコキシ基、アセトキシ基又はハロゲン基を表し、X’はH又はCHを表す。) (もっと読む)


【課題】光ファイバ素線の長手方向における硬化性樹脂層の被覆厚および偏肉量の変動はできる限り小さくする方法を提供する。
【解決手段】石英系光ファイバ母材1を紡糸用加熱炉2にて加熱溶融させ、紡糸用加熱炉2から光ファイバ裸線5として引き出し、光ファイバ裸線5の外周上に紫外線硬化樹脂をコーティングし、その紫外線硬化性樹脂層を外気の侵入を許容する紫外線硬化装置10内で紫外光を照射することにより硬化させ、ボビン6等に巻き取る工程により光ファイバ素線5dを製造するにあたり、紫外線硬化装置10内をパージするための窒素もしくは不活性ガスからなるパージ用ガス31の流量を、そのパージ用ガス31の流量に相関して紫外線硬化樹脂層の被覆厚が変化する領域内で制御することにより、被覆厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失特性および耐破断特性に加えて耐マイクロベンド特性も良好な光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ1は、ガラスからなるコア10と、コア10の屈折率より低い屈折率を有する樹脂からなりコア10の周囲を覆うクラッド20と、紫外線硬化型樹脂からなりクラッド20の周囲を覆うオーバーコート30とを備える。光ファイバ1のNAは0.25〜0.45である。光ファイバ1の曲げ剛性率は1.5N・mm以下である。光ファイバ1のNAをYとし、光ファイバ1の曲げ剛性率をX[N・mm]としたとき、これらX,YがY>−1.066X+0.503 なる関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】 工数の増加を抑制して、安価に光ファイバ用母材を製造することができる光ファイバ用母材の製造方法、及び、これを用いた光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ファイバ用母材10Pの製造方法は、ガラス体から成る中間母材19Pを準備する準備工程P1と、中間母材19Pにドリルツール50により孔を形成する穿孔工程P2と、を備え、穿孔工程P2において、ドリルツール50の振動を検出し、検出した振動から孔のずれ量を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高開口数を有すると共に耐湿性に優れるポリマークラッド光ファイバを得る。
【解決手段】ポリマークラッド光ファイバ11は、ガラスで形成された光伝送路11aとそれを被覆するように設けられたクラッド11bとを有する。クラッド11bを形成するクラッド材料は、ヒドロシリル化反応による架橋によって硬化したパーフルオロエーテルポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】石英管内の酸素濃度をより低下させると共に、石英管内に滞留する揮発成分をスムースに外部に排出させて石英管内の曇りを抑制することができる光ファイバ用紫外線照射炉および光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ用紫外線照射炉10は、紫外線硬化型樹脂を外周に塗布した光ファイバ11を通過させる円筒状の石英管13と、該石英管13の上流側端部に不活性ガスGを供給する不活性ガス供給口19と、該石英管13の外側に紫外線を照射して光ファイバ11に塗布した紫外線硬化型樹脂を硬化させる紫外線ランプ14と、を備えている。加えて、光ファイバ用紫外線照射炉10は、上端の入線口17の入線側開口径D1が3mm〜10mmの範囲内、下端の出線口18の出線側開口径D2が4mm〜20mmの範囲内であり、出線側開口径D2が入線側開口径D1より大きくなるように入線側開口径D1および出線側開口径D2を適宜設定する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材から線引された光ファイバ裸線の周囲に、前記光ファイバ裸線の外周部よりも屈折率の低いクラッドを形成して光ファイバ素線を製造するにあたり、前記クラッドのコーティング層の厚みが前記光ファイバ裸線の外周部内を伝搬する光が前記クラッドに浸み出すのを防止するために所定の厚み以上になる光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】前記クラッドのコーティング材料として前記光ファイバ裸線の外周部よりも屈折率の低い低屈折率硬化性樹脂を用い、前記光ファイバ裸線にクラッド1層目のコーティングを行い、続いてそのクラッド1層目コーティング層が未硬化の状態で、前記1層目コーティング層と同一の低屈折率硬化性樹脂によりクラッド2層目のコーティングを行った後、クラッド1層目コーティング層および2層目コーティング層の硬化性樹脂層を同時に硬化させることとした。 (もっと読む)


【課題】樹脂が十分に硬化された良質な被覆を有する光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】走行するガラス光ファイバの外周に紫外線硬化型の樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、前記樹脂を塗布した直後のガラス光ファイバを不活性ガス雰囲気下に通過させ、該樹脂の表面近傍に該不活性ガスからなる随伴流を形成する随伴流形成工程と、前記随伴流を伴うガラス光ファイバを、1.8m/s以上の流速で排気した紫外線透過管内に通過させながら、前記随伴流に覆われた樹脂に紫外線を照射して硬化させ、被覆を形成する被覆形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】損傷等の不具合なく、付着した揮発成分を確実に除去して高品質な光ファイバを製造することが可能な光ファイバの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】外周に紫外線硬化型の樹脂を塗布した光ファイバG2に紫外線を照射して樹脂を硬化させ、樹脂硬化後の光ファイバG2の形状を光学的に検査しながら巻き取る光ファイバG2の製造方法であって、樹脂に紫外線を照射する紫外線照射装置10と光ファイバG2の形状を光学的に検査する光学検査装置11との間で、走行する光ファイバG2へクリーンガスを吹き付けるとともに、吹き付けたクリーンガスを吸引することにより、光ファイバG2の樹脂硬化時に生じる揮発成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】外部的要因によるPMDの増加を、最終製品でも確実かつ安定して抑制し得るようにする。
【解決手段】光ファイバ裸線が樹脂被覆層により被覆された光ファイバ素線において、裸線の部分に弾性ねじれが与えられており、かつ裸線部分の弾性ねじれが、その戻る方向の力に抗する被覆層の弾性反発力により保持された光ファイバ素線。製法として、光ファイバ母材を加熱溶融して光ファイバ裸線を引き出し、その裸線が固化してから液体樹脂で被覆し、樹脂を硬化させて光ファイバ素線としてから、ねじれ付与装置により光ファイバ素線にねじれを付与する方法であって、前記ねじれが、ねじれ付与装置の上流側に伝搬されて、樹脂被覆前でかつ固化後の裸線に弾性ねじれが付与されるとともに、その弾性ねじれが付与された状態の光ファイバ裸線が、樹脂で被覆されてその樹脂が硬化することにより、被覆層により裸線の弾性ねじれが保持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】非接触光学式の外径測定器を用い、光ファイバ裸線の外径を測定しながら光ファイバ素線を製造するようにした光ファイバ素線製造装置において、冷却装置から漏出する冷却用ガスの影響によって外径測定誤差が生じたり、高温による熱揺らぎによって測定誤差が生じたりすることを防止して、外径を正確に測定し、光ファイバ素線の引取速度の制御を正しく行ない得るようにしたものを提供する。
【解決手段】紡糸用加熱炉から下方に引き出された光ファイバ裸線を冷却するための冷却装置と、光ファイバ裸線の外径を測定するための光学式の外径測定器とを一体化して、冷却装置内の光ファイバ裸線が通過する空間(冷却空間)と外径測定器の測定空間とを連続一体化し、これにより冷却空間内に導入されるHeなどの冷却用ガスが、冷却空間内と同時に外径測定器の測定空間にも満たされるように構成した。 (もっと読む)


【課題】柔軟性と機械強度に優れ、光ファイバ第一次被覆材形成用に適した液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)脂肪族ポリエーテルジオールとジイソシアネートと1価アルコールとの反応物を含むウレタンオリゴマー、又は脂肪族ポリエーテルジオールとジイソシアネートとの反応物と1価アルコールとを反応させた後に水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させて得られるウレタンオリゴマー、(B)単官能アクリルモノマーを含有し、(C)多官能アクリルモノマーの含有量が2質量%以下である放射線硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置、および簡易な制御で長期間安定して光ファイバ素線を製造することができる光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】線条体3の外周に紫外線硬化型樹脂を被覆してなる光ファイバ素線4の製造方法であって、光ファイバ母材1を線引きして線条体3とする線引工程と、前記線条体3に前記紫外線硬化型樹脂を塗布する塗布工程と、前記紫外線硬化型樹脂を塗布した前記線条体4に2灯以上の紫外線照射装置6a、6bにより紫外線を照射する照射工程と、を有し、前記紫外線硬化型樹脂は、アクリルモノマーとN−ビニル基を有するモノマーとを含み、前記照射工程は、2灯以上の紫外線照射装置6a、6b内の紫外線透過筒状体内を通過させながら紫外線を照射し、任意の隣接する2灯の紫外線照射装置6a、6bにおいて少なくとも上流側の紫外線照射装置6aが点灯している間下流側の前記紫外線透過筒状体の温度を常時70〜180℃とする。 (もっと読む)


【課題】高い品質を維持しつつ、識別性に優れた光ファイバ心線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラスファイバ21と、ガラスファイバ21の外周に設けられた被覆層22と、被覆層22の表面に設けられた着色樹脂からなる着色層23と、着色層23の表面にリングマークインクを塗布することにより設けられたリングマーク13からなる識別部12とを有する光ファイバ心線11であって、着色層23の表面に対するリングマークインクの接触角θが30°未満である。 (もっと読む)


【課題】樹脂が十分に硬化された良質な被覆を有する光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】走行するガラス光ファイバの外周に紫外線硬化型の樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、前記樹脂を塗布した直後のガラス光ファイバを不活性ガス雰囲気下に通過させ、該樹脂の表面近傍に該不活性ガスからなる随伴流を形成する随伴流形成工程と、前記随伴流を伴うガラス光ファイバを、酸素を含むガスを供給した紫外線透過管内に通過させながら、前記随伴流に覆われた樹脂に紫外線を照射して硬化させ、被覆を形成する被覆形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑用添加剤を有する着色濃縮液による光ファイバのコーティングシステムを提供する。
【解決手段】システム400は、光ファイバコア406に一次被覆材409で一次金型408により一次被覆した後、離型入り着色二次混合物426で二次金型428により二次被覆をする。離型入り着色二次混合物426は、あらかじめ決められた量の着色剤、および離型剤を含む濃縮液412を紫外線(UV)硬化型希釈被覆材418と選択的に混合することにより準備する。 (もっと読む)


【課題】 光の伝送損失を抑制することができるフォトニックバンドギャップファイバの製造を可能とするフォトニックバンドギャップファイバ用母材を提供する。
【解決手段】 フォトニックバンドギャップファイバ用母材の製造方法は、光ファイバのコアとなる柱状のコアガラス体10、及び、光ファイバのクラッドとなりコアガラス体を被覆するクラッドガラス体20を連続して形成し、中間母材110とする形成工程と、コアガラス体10の長手方向に沿ってクラッドガラス体20に孔30をあける孔あけ工程と、クラッドガラス体20の屈折率よりも屈折率が高い高屈折率部41が、クラッドガラス体と同じ屈折率の外側層42により被覆された複数の2層ガラスロッド40を孔30に挿入する挿入工程と、2層ガラスロッド40が孔30に挿入された中間母材110を加熱して、中間母材110と2層ガラスロッド40とを一体化する加熱工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】損失光量を低減するようにダブルクラッド光ファイバをリコートする方法の提供。
【解決手段】コア11と、該コアを囲む第一クラッド層12と、該第一クラッド層を囲む第二クラッド層13と、該第二クラッド層を被覆する保護被覆層14とを備えるダブルクラッド光ファイバにおいて、第二クラッド層が変性しない温度に冷却しながら、第二クラッド層及び保護被覆層を除去して、第一クラッド層を露出させ、露出させた第一クラッド層上に、硬化性樹脂を積層及び硬化させて、リコート層15を形成する。 (もっと読む)


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