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Fターム[2H150BC02]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | 心線の構造 (460) | 被覆層構造 (342) | 2層 (186)

Fターム[2H150BC02]に分類される特許

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【課題】後工程の負担を軽減するために、OTDR段差ロス発生頻度が低い光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ素線から測定される最外樹脂被覆層のヤング率が400〜1000MPa、且つ
水平なテーブル上に2本の光ファイバ素線を平行に固定し、別の2本の光ファイバ素線を滑り片の底面に固定し、前記テーブル上の2本の光ファイバ素線と前記別の2本の光ファイバ素線とが直角に交差するように積載し、前記滑り片を移動させたときの摩擦力から求めた動摩擦係数が0.15以上の光ファイバ素線の製造方法であって、
前記動摩擦係数μが下記関係式(a)及び(b)を満たすように最外樹脂被覆層の硬化雰囲気の酸素濃度を調整する光ファイバ素線の製造方法。
μ≦−0.9822LogY+3.45156 (a)
μ≧−0.5418LogY+1.74128 (b)
(式中Yは光ファイバ素線から測定される最外樹脂被覆層のヤング率を表し、単位はMpaである。μは動摩擦係数を表す。) (もっと読む)


【課題】着色層の接着力が改善された光ファイバ心線及びテープ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバ被覆層樹脂の硬化の際の紫外線照射量及び雰囲気酸素を制御して、着色層樹脂の塗布の接着性に対し光ファイバ素線の表面状態の最適化を図る。最適化の評価は、純水およびジヨードメタンに対する後退接触角βを測定し、そこから算出した表面自由エネルギーの極性力成分γspが、光ファイバ素線の上層に塗布する被覆層樹脂液の表面張力γl以上になるようにすることで行なわれる。特に、テープ心線から光ファイバ線の単心分離の際に、着色層の剥離を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】黄変性に優れた光ファイバ素線を提供すること。
【解決手段】本発明の光ファイバ素線は、ガラス光ファイバ裸線の外周に紫外線硬化型樹脂からなる被覆を形成することにより構成され、被覆材料1 g中の未反応光開始剤量が2.4×10-3モル当量以下であることを特徴とする。当該紫外線硬化型樹脂はウレタンアクリレートを含有し、ウレタンアクリレートのポリイソシアネート成分が芳香族系ポリイソシアネートであり、当該芳香族系ポリイソシアネートとしてトリレンジイソシアネートを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファイバ線上に直接あるいは間接的に位置する、一又は二以上の被覆層と、一又は二以上の被覆層の中あるいは上に存在する少なくとも一つの不均質領域とを含む被覆ファイバを提供する。
【解決手段】不均質領域は、好ましくはファイバ1をコードするために有用な材料からなる。ある特定の好ましい実施例は、第一被覆層2と第二被覆層3を有する光ファイバに関し、ここで不均質領域4は第二被覆層中あるいは上の一又は二以上の着色された縞を規定する。光ファイバのような、被覆ファイバを形成するための方法には、一又は二以上の被覆層が直接あるいは間接的にファイバ線の表面の少なくとも一部分を覆うようにファイバ線上に少なくとも一つの被覆層を導入する工程が含まれる。方法は更に、被覆層の中あるいは上に少なくとも一つの不均質領域を導入する工程を含む。ファイバは、所望の製品を提供するために例えば硬化といった処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】散乱損失がなく伝送特性に優れた光伝送体を提供する。
【解決手段】重合開始剤、第1重合性化合物、第2重合性化合物を第1部材(12)の中空部に入れて、第1及び第2重合性化合物を共重合させ第2部材(16)を形成する。第2部材(16)は、第1層(21)から断面中央に向かって順に層をつくることにより形成される。第1重合性化合物の重量W1と第2重合性化合物の重量W2とが1/99≦W2/(W1+W2)≦2/3を満たすように第1及び第2重合性化合物が第1部材(12)の中空部に入れられる。第1層(21)から第n層に向かうに従い、W2/(W1+W2)の値が大きくなるように第1及び第2重合性化合物を配合する。 (もっと読む)


【課題】伝送特性に優れた光ファイバ及び伝送システムを提供する。
【解決手段】POF12は、半径R1を有するコア65と外殻66と最外殻67を備える。コア65は、同心円状の層構造を有する。第1層はコア65の外周側であり、第n層はコア65の中心部である。第1層61から第n層64になるにつれて、その屈折率は高くなる。コア65の断面円形の中心部の屈折率をN1とし、コア65の外周部の屈折率をN2とし、屈折率分布係数をgとしたときに、半径R1を有するコア65の中心から放射状にrだけ離れた位置における屈折率N(r)は下記の式(1)(2)を満たす:

式(1) N(r)=N1[1−2Δ(r/R1)]1/2
式(2) Δ=(N1−N2)/(2N1(もっと読む)


光ファイバリボンが、マトリックス材料内に封入された複数の光ファイバを含み、光ファイバコーティングおよびマトリックス材料、ならびに任意にそれらの上のいかなるインク層も、適合する化学特性および/または物理特性によって特徴づけられ、ファイバコーティングおよびマトリックスおよびそれらの間のいかなるインク層も、光ファイバから確実に剥離して、適切な剥離の清浄度をもたらすことができる。そのような光ファイバリボンの製造に使用することができる新規なインク配合物、そのようなリボンを製造する方法、およびそれらの使用についても記載する。
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【課題】ファイバ格子に基づくが、ファイバクラッディングをエッチングすること又はファイバ格子の形状を機械的に変形することを必要としない融通性に優れた化学物質感知技術を提供する。
【解決手段】化学物質感知装置(10)は、ファイバコア(12)及びファイバクラッディング(14)を具備する。ファイバコアは、ファイバクラッディング内への光(18)の偏向を増加するように構成されたアポダイズプロファイルを有する屈折率変調格子領域(16)を具備し、化学物質感知装置のファイバクラッディングは、偏向光の少なくとも一部をファイバコアに向かって逆反射するように構成される。感知装置は、化学物質を感知する方法及びシステムにおいて適用可能である。 (もっと読む)


マクロ曲げ損失及びマイクロ曲げ損失のいずれもが低い光ファイバ。ファイバは7.0より小さいMAC数及び1450nmより短いゼロ分散波長を有する。光ファイバは第一コーティング及び第二コーティングを有すると有利である。第一コーティングは1.0MPaより低いヤング率及び−25℃より低いガラス転移温度を有する。第二コーティングは第一コーティングを囲み、第二コーティングは1200MPaより高いヤング率を有する。1550nmにおける20mm径曲げ試験によって測定したときのマクロ曲げ損失は5.0dB/m以下である。光ファイバを有する光ファイバリボン及び光ファイバケーブルも開示される。
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【課題】 優れた被膜密着性とともに良好な被覆除去性を備える、信頼性に優れたファイバグレーティング用光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス光ファイバ裸線(2)上に一次被覆層(3)及び二次被覆層(4)が設けられてなる光ファイバ素線であって、グレーティングの書き込みの際に前記光ファイバ素線の中間部の被覆が除去されるように、該一次被覆層(3)として、シランカップリング剤を0.05〜5質量%含有し、ガラスとの密着力が5〜20N/mであり、伸び率50%時の引っ張り強度が0.5MPa以上である樹脂組成物をガラス光ファイバ裸線上に被覆するファイバグレーティング用光ファイバ素線(1)の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ファイバ(2)がファイバ出発点(1)から引張り装置(5)によって金型部分(7)およびトーピド部分を備える押出しヘッド(3)へと巻回を解かれ、それによって、一次被覆されたファイバの表面に前記一次被覆されたファイバに密着接触する緩衝層が配置される、コーティングラインにおける方法および構成であって、かつ前記方法において前記密着被覆されたファイバは前記押出しヘッド(3)の下流側で所定の方式で冷却される方法および構成に関する。まず、ライン張力の標的値が、ライン張力と緩衝層の離型に要する力との間の相関により求められ、かつ前記押出しヘッド(3)と前記引張り装置(5)の間のライン張力が測定される。得られた測定データは、前記ライン張力と前記緩衝層の離型に要する力との間の前記相関により得られる前記標的値と比較され、前記押出しヘッド(3)の前記金型部分(7)および/または前記トーピド部分の位置が前記ファイバの軸方向で調整され、それによって前記ライン張力測定から得られる測定値が前記標的値に到達する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバケーブルにおいて、外部からの光の影響を防止すると同時に耐熱性の向上を図る。
【解決手段】PMMA系樹脂からなる芯1の周囲に、該芯1より屈折率の低い透明フッ素樹脂からなる鞘層2を形成し、その外側に、ビニリデンフロライド系樹脂にカーボンブラックを添加してなる組成物からなる光遮蔽層3を形成し、さらにその外側にポリアミド樹脂からなる外被覆層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


本発明は、光ファイバの二次コーティングとして使用するのに適した材料を提供する。本発明のある実施の形態によれば、硬化性組成物はオリゴマーと少なくとも一種類のモノマーは含み、硬化したときに、少なくとも約1200MPaのヤング率および少なくとも約0.7MPa・m1/2の破壊靭性を有する硬化重合材料を形成する。本発明の別の実施の形態によれば、被覆光ファイバは、光ファイバ、光ファイバを被包する一次コーティング、一次コーティングを被包する二次コーティングを含み、二次コーティングは、少なくとも約1200MPaのヤング率および少なくとも約0.7MPa・m1/2の破壊靭性を有する。 (もっと読む)


珪質材料(好ましくは光ファイバー)用の硬化コーティングは、酸化物粉末を分散して有する熱硬化ポリオルガノシルセスキオキサンを含む。酸化物粉末は、約1.2〜約2.7の屈折率を有し、かつ約100ナノメートル未満の粒度を有する粒子を含む。硬化コーティングは、珪質材料に対して接着性を有し、かつ紫外線に対して透過性である。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、機械特性、柔軟性、耐摩耗性、耐熱性を有し、かつ埋立、燃焼などの廃棄時においては、重金属化合物の溶出や、多量の煙、有害性ガスの発生がなく、リサイクル性に優れた難燃性樹脂組成物とその成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性されたポリオレフィンおよび/またはエチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、共重合成分として(メタ)アクリル酸を含有するアクリルゴム、ポリプロピレンを特定の含有量含有する樹脂成分(A)100質量部に対して、水酸化マグネシウム100質量部を超え300質量部以下含有し、かつ、ポリプロピレン部位を有する樹脂を特定量含有し、酸および/または酸エステル成分を所定量含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、光ファイバの二次被覆、または接続された光ファイバの接続部の再被覆としての使用に好適な材料を提供する。後者の使用に関して、本発明の被覆材料は、好ましくは、ヤング率が少なくとも約1200MPaであり、ロッド・アンド・チューブ法で測定した界面強度が25MPaを超えることを特徴とする。 (もっと読む)


アウタークラッド18の内部に形成された筒形状のインナークラッド19の中空部にコア用の原料を注入し、これを重合させてコア33を形成する。インナーコア用の原料は、インナークラッド19の構造単位を有する第1コアモノマーと、第1コアモノマーとは異なる第2コアモノマーと、非重合性の屈折率調整剤とを含む。第1及び第2コアモノマーを共重合させながら、コア33内の屈折率調整剤の濃度を徐々に変えることで、コア33内で屈折率分布を生じさせる。第2コアモノマー内の第2構造単位により、コア33の耐熱性を向上させるとともに、インナークラッド19とコア33との界面付近におけるミクロ相分離を防止する。
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本発明は光ファイバコーティングシステム及びコーティングされた光ファイバを提供する。本発明の一実施例によれば、コーティングされた光ファイバはコア及びクラッドを有する光ファイバと、該光ファイバを包含する一次コーティング材と、からなり、該一次コーティング材はヤング率が約5MPa以下であり、該一次コーティング材は3.4 mW/cm2の紫外線強度においてゲル化時間が約1.4秒より短い一次硬化組成物の硬化反応品である。
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被覆装置では、低密度プロエチレン122がダイス120とニップル121との間に形成される樹脂流路123、124に流れ、POF14の表面に保護層129を有する光ファイバ心線が形成される。ダイス120及びニップル121は以下の条件を満たす:
D≦TA≦1.3×D
TA≦L≦4.0×TA
0.7×TA≦TB1≦1.3×TA
(D1+10)μm≦TB2≦(D1+300)μm
TA≦d≦2×TA
ここで、TA(μm)はダイス120の径、TB1(μm)はニップル121の外径、TB2(μm)はニップル121の内径、D1(μm)はPOF14の径、D(μm)は光ファイバ心線の径、d(μm)はダイス120とニップル121との間のクリアランスである。
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