説明

Fターム[2H150BC02]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | 心線の構造 (460) | 被覆層構造 (342) | 2層 (186)

Fターム[2H150BC02]に分類される特許

81 - 100 / 186


【課題】通信ネットワークの伝送媒体である光ファイバケーブルの寿命、および/あるいは伝送性能に有害な影響をもたらす水の浸入を阻止し、かつ光ファイバケーブルを含む個々の部品、およびケーブル構成要素全体の径を低減する技術を提供する。
【解決手段】伝送媒体の外側表面に埋め込まれた遮水材を有するポリマーを被覆された伝送媒体は伝送媒体の内部への水の浸入を阻止し、ケーブルの中の遮水テープ層を省くことによって伝送媒体から作られるケーブルの全体径を低減する。伝送媒体の外側表面は遮水材が外側表面に埋め込まれているポリマである。遮水材はポリマが硬化させられる前に塗布される。伝送媒体は光学媒体の中を光を導く既知の光学媒体のいずれであってもよい。いろいろな実施例において、光ファイバ、緩衝型光ファイバ、およびリボンファイバが伝送媒体として使われる。 (もっと読む)


【課題】被覆光ファイバ心線としての所定の心線性能(耐熱性・難燃性・伝送特性)を維持しつつ、耐薬品性(特にアルコール浸漬時の心線曲げ歪による亀裂伝播への耐性)を向上させ、かつ押出成型され易い被覆光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバ心線13の外周面に、それぞれ熱可塑性樹脂からなる第一被覆層14と第二被覆層15とを前記光ファイバ心線から離れる方向で順に設けてなる被覆光ファイバ心線10であって、前記第二被覆層は、ポリアミド系樹脂20〜40重量部および酸変性したポリプロピレン樹脂60〜80重量部からなるベース樹脂100重量部と、難燃剤70〜200重量部と、を含んで構成されており、前記第一被覆層14は、ポリスチレン系エラストマーとエチレンプロピレンゴムとをベース樹脂とし、無機物および難燃性物質を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】低線速であっても小型で効率よくガラスファイバの外周面上にカーボンコートを形成することができる光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】線引炉10において、光ファイバ母材Pの下端部が加熱され軟化されて、該下端部が下方に引かれることでガラスファイバが作製される。このガラスファイバは、ガスシールチャンバ20を経て、カーボンガス供給チャンバ40に導入される。カーボンガス供給チャンバ40内において、ガラスファイバはレーザ光Lの照射により加熱されて、該ガラスファイバの外周面上にカーボンコートが形成される。レーザ光Lの照射によるガラスファイバの外周面の加熱温度は、カーボンガス供給チャンバ40内においてガラスファイバの外周面上にカーボン膜を生成し得る温度に設定される。カーボンガス供給チャンバ40内の温度は、カーボン膜を生成し得る温度より低い温度に設定される。 (もっと読む)


第1及び第2環状クラッド領域によって囲まれるコアを有するマルチモード光ファイバが、本明細書において開示されている。第2環状クラッド領域は、第1環状クラッド領域の最小相対屈折率よりも少なくとも0.05%高い最大相対屈折率を有する。
(もっと読む)


【課題】曲げによる光ロスが小さく、耐熱耐湿性があり、光ファイバ素線と保護層の接着力が強い多芯プラスチック光ファイバ素線及びケーブルを提供する。
【解決手段】ポリメチルメタクリレート系樹脂からなり第一鞘樹脂層で被覆されたファイバ状の芯が、第二鞘樹脂層中に7〜10000本存在する、多芯プラスチック光ファイバ素線であって、第一鞘樹脂層が、55モル%を超え70モル%以下のテトラフロロエチレン成分、10〜16モル%のヘキサフロロプロペン成分及び20〜35モル%のビニリデンフロライド成分からなる第一共重合体で構成され、第二鞘樹脂層が、28〜40モル%のテトラフロロエチレン成分、8〜22モル%のヘキサフロロプロペン成分及び40〜62モル%のビニリデンフロライド成分からなる第二共重合体で構成される、多芯プラスチック光ファイバ素線。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルを効率良く地中管路内の電力ケーブルに布設できるとともに、電力ケーブルの温度を低コストで測定することができる電力ケーブル温度測定用光ファイバケーブルの取付方法を提供する。
【解決手段】地中管路4に布設される電力ケーブル1は、その外表面に温度センサとして用いられる光ファイバケーブル2が長手方向に沿って直線状に設けられ、この状態で電力ケーブル1及び光ファイバケーブル2に所定のピッチ巻き付けPで粘着テープ3が螺旋状に巻き付けられることにより、光ファイバケーブル2が電力ケーブル1に密着固定される。これにより、布設作業を続けながら光ファイバケーブル2を電力ケーブル1に取り付けることができるとともに、布設コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】稼動している紡糸装置を中断することなく、光ファイバ素線の全長にわたって所望の紫外線照射量とした紫外線を安定した酸素濃度雰囲気下で、光ファイバ素線に被覆した紫外線硬化型の樹脂に照射可能な光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ素線の製造方法は、光ファイバの紡糸工程において、紫外線透過筒状体を外管と内管に2重化し、かつ内管を分割構造としてなる前記紫外線透過筒状体が配置された紫外線照射装置を用いる。この紫外線照射装置を含む紡糸装置が稼動している間は、前記紫外線透過筒状体内の酸素濃度は安定に保たれ、所望の紫外線量が照射されるように、予め確認された紡糸長毎に紫外線透過筒状体の内管を交換することにより、光ファイバの全長にわたって所望の紫外線光量を紫外線硬化型樹脂に照射することができ、表面硬化性に優れた光ファイバ素線を製造することができる。 (もっと読む)


塗装された光ファイバの生産方法は、1本の光ファイバを線引き炉から第1の垂直通路に沿って線引きすることを含む。この光ファイバは次いで少なくとも1個の第1の流体ベアリングを通して送られ、これにより、光ファイバを第2の垂直通路に沿うように方向転換させる。その後、熱可塑性樹脂塗装システムを用いて1層の熱可塑性塗膜が光ファイバに施される。次に光ファイバは、光ファイバ巻取りシステムを備えたファイバ貯蔵スプール上へ巻き付けられる。上記ファイバ巻取りシステムは、光ファイバが上記ファイバ貯蔵スプール上へ巻き付けられる以前に上記熱可塑性塗膜が冷却されるように、熱可塑性樹脂塗装システムから離れて配置されている。
(もっと読む)


【課題】 細径化しながらも、低摩擦で高難燃性を両立でき、しかも、簡易な設備を用い製造できる光ファイバケーブルを得る。
【解決手段】 光ファイバ心線3と、光ファイバ心線3に沿う抗張力体5と、抗張力体5を覆う接着剤層7と、光ファイバ心線3、及び抗張力体5を接着剤層7ごと被覆する低摩擦材層9とを具備する光ファイバケーブル1において、接着剤層7に、低摩擦材層9よりも高い難燃性を付与した。接着剤層9は、無水マレイン酸変性エチレン−酢酸ビニル共重合体系接着性樹脂に、少なくとも金属酸化物又は赤リンを添加して形成することができる。低摩擦材層9は、少なくとも高密度ポリエチレン又はポリプロピレンの硬質樹脂を用いて形成できる。 (もっと読む)


光ファイバを冷却し被覆するためのシステムおよび方法は、光ファイバを冷却するために、熱交換器に供給され、そこに再循環される冷却ガスの量を制御する能力を備える。供給され再循環される冷却ガスの量を制御する能力は、冷却ガスの熱伝導率、冷却ガスの粘度、光ファイバ上の一次被覆の直径、および光ファイバ上に一次被覆を塗布するための被覆塗布機の出力利用率から選択される少なくとも1つのパラメータを測定することを含む。
(もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバと被覆層との密着性が高く、且つ耐熱性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】コアとその外周に形成された単層または複層構造のクラッド層を有するプラスチック光ファイバと、その外周に形成された1層以上の被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブルの製造方法において、プラスチック光ファイバの表面に特定の粗面化処理を施し、その後に被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ部品において、曲げ性および曲げた状態の形状保持性と、口出しの作業性を兼ね備えたものとする。
【解決手段】樹脂被覆11bが設けられた光ファイバ11の樹脂被覆11b上に、光ファイバ11のガラス部分11aの断面積の1倍以上の断面積を有する金属被覆12が設けられてなる光ファイバ部品10であって、光ファイバ部品10の長手方向の3箇所以上において、金属被覆12を有しないか又は金属被覆12の厚さが0.5μm以下である部分13を設ける。 (もっと読む)


【課題】
ボビン巻き時の作業性が良好で、低温下の長期間使用に対しても、被覆層内における結晶析出による伝送損失増加を生じない光ファイバ素線を提供する。
【解決手段】
少なくとも2層からなる被覆層を有し、前記被覆層のうち少なくとも一つが直鎖型ポリオキシアルキレン構造を有するポリエーテルポリウレタンを含む紫外線硬化樹脂からなる被覆であり、前記被覆層のいずれにおいても前記直鎖型ポリオキシアルキレン構造が、前記ポリエーテルポリウレタン分子中の50重量%以下であり、前記ポリエーテルポリウレタンが、直鎖型ポリエーテルジオール、ジイソシアネート、及びエチレン性不飽和基含有化合物のみを反応させて製造されており、前記直鎖型ポリエーテルジオールがポリテトラメチレングリコールであることを特徴とする光ファイバ素線。 (もっと読む)


【課題】反応性希釈剤が少量であってもコーティング施与のために十分低い粘度を示す照射硬化可能な組成物を提供する。
【解決手段】照射硬化可能な組成物であって、環構造を有するジイソシアネート残基及び環構造を有しないジイソシアネート残基の両方を有するオリゴマーと、芳香族環を有しないアルコキシル化希釈剤を少なくとも含む反応性希釈剤と、を含有し、上記オリゴマーを形成するために使用されるジイソシアネートの少なくとも50モル%が環構造を有せず、上記反応性希釈剤の含有量は当該組成物の総重量に対して45重量%以下であり、25℃で10,000cps未満の粘度を有し、上記アルコキシル化希釈剤は、エトキシル化又はプロポキシル化ラウリルアクリレート、及び、エトキシル化又はプロポキシル化イソデシルアクリレートからなる群より選ばれる少なくとも一種である、組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】ポリメタクリル酸メチル又はメタクリル酸メチルを主成分とする共重合体からなるコアと、クラッド、被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブルにおいて、クラッドは、特定の含フッ素オレフィン系樹脂からなる層を少なくとも最外層に有し、被覆層は、内側から順に光遮断被覆層、機能被覆層からなり、機能被覆層は、臭素系高分子難燃剤を含有し、特定の結晶融点を持ち、酸素透過率P(cm3・cm/(cm2・sec・Pa))が特定の関係を満たす無着色の又は無機顔料により着色されたナイロン系樹脂組成物から形成され、光遮断被覆層は、ナイロン11及びナイロン12の少なくとも一方のナイロン系樹脂を主成分として含有し、ナイロン系樹脂由来のモノマー化合物及びオリゴマー化合物の合計含有量が特定の範囲にある樹脂組成物から形成されている。 (もっと読む)


【課題】ニッパー等の一般的な工具を用いて切り裂くことができ、光ファイバ心線がケーブル外被内に埋もれることなく、かつ、蝉の産卵管突き刺しによる損傷を防止することが可能な光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】1本以上の光ファイバ心線15aを収納した断面コの字状のスペーサ19を、押出し成形による外被17で被覆してなり、スペーサ19の開口部19aの先端が位置する外被17の部分に、切り裂き用のノッチ18が設けられている。また、前記のスペーサ19は、抗張力材で形成してもよく、スペーサ19の開口部19aをテープ状部材で塞ぐ構成としてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で安定した特性を有する光ファイバを製造できる光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス母材の一端を加熱溶融して該ガラス母材からガラス光ファイバを線引きし、該線引きしたガラス光ファイバの外周に少なくとも1層の樹脂を被覆する光ファイバの製造方法であって、前記ガラス光ファイバの線引き速度を初期速度から増加させる立ち上げ工程と、前記線引き速度を前記初期速度より速い定常速度に維持する定常工程とを含み、前記立ち上げ工程においては、該立ち上げ工程開始時は前記樹脂の粘度を前記定常工程における所望の定常粘度よりも高くするとともに、前記線引き速度の増加に従って前記樹脂の粘度を前記定常粘度に近づけるように低下させながら前記樹脂を被覆する。 (もっと読む)


【課題】光フェルールの外形サイズを変えずに結線可能な光ファイバ数を増やす。
【解決手段】光ファイバとして、例えばクラッド径が100μm以下の光ファイバ(裸ファイバ7a)に樹脂被覆7bをコーティングして外径を125μmにした光ファイバ7を用いる。光ファイバ7は、光フェルールの光ファイバ挿入用開口部2aに嵌合させた保護ブーツ9内に細く束ねた状態で挿通されており、かつ、光フェルール内部で湾曲してそれぞれの光ファイバ穴3に導かれている。光ファイバ7が細径なので、光ファイバ穴の穴間隔を狭くすることができ、光ファイバ数を増やすことができる。また、光ファイバが細径で曲げ特性が良好なので、保護ブーツ9を出た後湾曲して光ファイバ穴3に入ることが可能となっており、保護ブーツ9で保護して機械的強度・信頼性を確保しつつ、光ファイバ数を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、市販されている通常の光ファイバを使用してその柔軟性を損なうことなく表面に安定した凹凸形状を設定することができる圧力検知用光ファイバケーブルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】圧力検知用光ファイバケーブルは、光ファイバを有する芯部1と、複数の糸により編成されて芯部の表面に密着する組紐組織を有する被覆部2とを備え、被覆部2は、少なくとも糸径の最も大きい糸20が芯部1に巻き付くように螺旋状に配設されて外表面で突出している。 (もっと読む)


【課題】高湿度状態や水浸状態においても伝送損失が増加しにくい光ファイバ心線を提供すること。
【解決手段】本発明の光ファイバ心線は、少なくとも軟質層と硬質層の2層の被覆層により被覆されたガラス光ファイバからなる光ファイバ素線であって、該被覆層を除去したガラス表面が、飛行時間型二次イオン質量分析(TOF−SIMS)法の陽イオン解析において、Si+(m/z28)のピークに対するC3H7O+(m/z59)もしくはC4H9O+(m/z73)のピークの強度比率が0.6以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 186