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Fターム[2H150BC18]の内容

Fターム[2H150BC18]に分類される特許

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【課題】クマゼミの産卵管が刺さり難く光ファイバ心線を十分に保護することができる外被を有しながら、外被の引き裂き及び光ファイバ心線の取り出しが容易な光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線1を被覆する外被3をなす材料として、降伏点強度がσyMPa、外被3の表面と光ファイバ心線1の表面との間の最短距離をymmとしたとき、y≧156.2σy−2.06、かつ10≦σy≦26であり、外被引裂き用ノッチを有する場合はその角度が54°以下のとき、yを光ファイバ心線の被覆厚とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難燃性に優れた難燃性樹脂組成物と、それを用いた難燃性および曲げ剛性に優れた光ファイバコードを提供することを課題とする。
【解決手段】 (a)ポリプロピレンを含む酸変性されていないポリオレフィン樹脂70〜95質量%、(b)酸変性されたポリオレフィン樹脂5〜30質量%を含有する熱可塑性樹脂成分(A)100質量部に対し、水酸化マグネシウム(B)30〜150質量部と結晶化核剤(C)1〜30質量部とを含有する難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】曲がりの方向性がなく、かつ、低い摩擦性と高い曲げ剛性を有し、管路通線が容易に行え、また、管路を出た後の余長の収納などの使い勝手が良い光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】外径0.25mmの光ファイバ1と、光ファイバ1に並列された抗張力体2、または、外径0.4mm乃至0.7mmの鋼線2と、肉厚が0.7mm乃至1.0mm、摩擦係数が0.2以下、ショアD硬度が60以上のポリオレフィン系熱可塑性樹脂からなり光ファイバ1及び抗張力体2を覆う外被3,4とを備え、外径が3.0mm±0.5mmであって、曲げ剛性が6.0×10−4N・m乃至10.0×10−4N・mである。 (もっと読む)


【課題】風圧等により大きな力でケーブルが引っ張られた際にも、支持線部のシースが破れずに、中の支持線が露出することのない光ファイバドロップケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブル部10と支持線部20と首部30とを有し、ケーブル部が、光ファイバ心線11と抗張力体12と樹脂製のシース13とを備え、支持線部20が、支持線22と樹脂製のシース15とを備える光ファイバドロップケーブル1Aにおいて、支持線部におけるシース15が互いに異なる樹脂よりなる内層14と外層13Aの2層構造として形成され、内層14が引張弾性率350MPa以上の樹脂による0.11mm以上の厚さの層により構成され、外層13Aが引張弾性率250MPa以下の樹脂による0.17mm以上の厚さを有する層によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線の取り出し性を維持しつつ、外被の側面に視認性の良好なマーキングを形成することができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル10a,10bは、光ファイバ心線3,3’の両側にテンションメンバ4を配し、外被5で一括被覆した構成を有する。そして外被5の両側面の少なくとも一方に、外被5を切り裂くための切り込み11がケーブル長手方向に沿って形成され、切り込み11が形成された面にマーキング12が形成されている。切り込み11を形成することにより、光ファイバ心線の取り出し性を維持しつつ、マーキング12の形成面に凹凸が生じないようにすることで、視認性のよいマーキング12の形成を可能とする。 (もっと読む)


【課題】シースを引き裂き易く、抗張力体をシースから分離し易くする光ファイバケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】単心または複数の光ファイバ心線11と、該光ファイバ心線の外周を覆う介在層12と、該介在層12の外周に被覆層として配置されたシース13と、該シース内に該シースと一体化させて配置された抗張力体14とを有し、上記シースにノッチ15が形成された光ファイバケーブルにおいて、ケーブル1の長手方向に対して直角な断面にて、ケーブル1の中心位置と抗張力体14の位置を通る直線上にノッチ15が位置している。 (もっと読む)


【課題】耐セミ効果を損なうことなく、光ファイバ心線を容易に取り出せるようにした光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、光ファイバ心線2と、光ファイバ心線2を挟んで平行に配設された2本のテンションメンバ4と、光ファイバ心線2及び2本のテンションメンバ4を一体に被覆するケーブル外被3と、ケーブル外被3の長手方向に光ファイバ心線2を挟んで形成されたガイド溝5と、ガイド溝5内に形成された複数のノッチ6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのつぶれを防止でき、しかも、ファイバ口出し作業性が良い光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ素線2と、光ファイバ素線2の外周を覆うように配置された緩衝層4と、緩衝層4に覆われた光ファイバ素線2に平行に配置された抗張力体3と、緩衝層及4び抗張力体3の外周を覆う外被5とを備え、外被5と緩衝層4との間の密着力を緩衝層4と光ファイバ素線2の最外層との間の密着力よりも大きく設定した。緩衝層4は、引張弾性率が20MPa〜400MPaの範囲で、且つ、光ファイバ素線2から表面までの厚さが5μm〜500μmの範囲であり、光ファイバ素線2の最外層に滑材を0.5wt%〜20wt%含有することによって、外被5と緩衝層4との間の密着力を緩衝層4と光ファイバ素線2の最外層との間の密着力よりも大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】既に電線等が配線されて布設された電線管内に、通線工具を用いることなく、新たな光ファイバケーブルを容易に効率よく通線する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、1以上の光ファイバ素線又は光ファイバ心線、あるいは光ファイバテープ心線からなる光ファイバ3と、この光ファイバ3を挟んでその幅方向の両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体5と、前記光ファイバ3と一対の抗張力体5との外周上を被覆した外被7と、から長尺の光エレメント部15を構成する。しかも、前記外被7は、摩擦係数が0.20以下で、且つショアD硬度が60以上を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度に温度補償することができる温度補償型光ファイバブラッググレーティングの提供。
【解決手段】光ファイバの一部にグレーティング部が形成され、該グレーティング部を含む光ファイバが基材に固定された光ファイバブラッググレーティングにおいて、2種類以上の負膨張繊維を組み合わせて含む基材にグレーティング部を含む光ファイバが固定されたことを特徴とする温度補償型光ファイバブラッググレーティング。負膨張繊維が2種類であり、これらの負膨張繊維の線膨張係数の差が5×10−6以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クマゼミの産卵による光ファイバの損傷を防止することのできる光ドロップケーブルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、曲げ耐性のあるシングルモードファイバ又はホーリーファイバを用いた光ファイバ心線と、前記光ファイバ心線の周りをウレタン又はナイロン又は紫外線硬化樹脂で覆ったアップジャケットと、前記アップジャケットの上下に通したテンションメンバと、前記アップジャケット及びテンションメンバを低密度ポリエチレンで被覆した外皮と、前記外皮を吊す支持線とからなり、前記光ファイバ心線を蝉の産卵から保護することを特徴とする光ドロップケーブルの構成とした。 (もっと読む)


【課題】 細径化しながらも、低摩擦で高難燃性を両立でき、しかも、簡易な設備を用い製造できる光ファイバケーブルを得る。
【解決手段】 光ファイバ心線3と、光ファイバ心線3に沿う抗張力体5と、抗張力体5を覆う接着剤層7と、光ファイバ心線3、及び抗張力体5を接着剤層7ごと被覆する低摩擦材層9とを具備する光ファイバケーブル1において、接着剤層7に、低摩擦材層9よりも高い難燃性を付与した。接着剤層9は、無水マレイン酸変性エチレン−酢酸ビニル共重合体系接着性樹脂に、少なくとも金属酸化物又は赤リンを添加して形成することができる。低摩擦材層9は、少なくとも高密度ポリエチレン又はポリプロピレンの硬質樹脂を用いて形成できる。 (もっと読む)


【課題】防護体を用いることなく蝉の産卵管により突き刺しによる損傷を防止し、また、難燃特性も備えた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線13(13’)とテンションメンバ14を平行に配置し、外被15により一体に被覆した光ファイバケーブルで、外被15の破断強度をα(MPa)、引張弾性率をβ(MPa)、破断伸びをγ(%)としたとき、「α×β×γ>5.0×10」を満たす樹脂材料で形成されていることを特徴とする。また、外被15は、酸素指数が29(%)以上であり、ポリエチレン樹脂等の難燃性樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】ニッパー等の一般的な工具を用いて切り裂くことができ、光ファイバ心線がケーブル外被内に埋もれることなく、かつ、蝉の産卵管突き刺しによる損傷を防止することが可能な光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】1本以上の光ファイバ心線15aを収納した断面コの字状のスペーサ19を、押出し成形による外被17で被覆してなり、スペーサ19の開口部19aの先端が位置する外被17の部分に、切り裂き用のノッチ18が設けられている。また、前記のスペーサ19は、抗張力材で形成してもよく、スペーサ19の開口部19aをテープ状部材で塞ぐ構成としてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの曲げ等による伝送損失特性の劣化を防止し、中間後分岐作業性を向上する。
【解決手段】光ファイバ3を内部に収納する1つの溝5を備えたスロットコア7と、このスロットコア7の周囲を被覆するシース9と、を備え、前記シース9が溝5の開口部11側のシース厚を開口部11側と反対側のシース厚よりも相対的に厚くした厚肉部13を有する。シース長さ方向に垂直な断面で、シース中心を通り開口部11の中央を結ぶ方向をY軸としたとき、Y軸がケーブル曲げ中立線となるようにスロットコア7の内部と厚肉部13にそれぞれ少なくとも1本の線状体17、19をY軸に配設し、溝5内の光ファイバ3の位置がY軸にほぼ一致するように配設する。開口部11を覆い、スロットコア7の全周は覆わない幅を有する縦添えテープ21を縦添えし、縦添えテープ21で覆われていない部分のスロットコア7とシース9を部分的に固着した固着部23を有する。 (もっと読む)


【課題】耐久性能を向上させるための構造を備えた光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ケーブル10は、基本構造として、光ファイバ心線11と、光ファイバ心線の外周を覆うケーブル外被16を備える。光ファイバ心線11は、ガラスファイバ12と、紫外線硬化樹脂の被覆層13から構成されている。また、耐久性能として優れた耐衝撃性を実現するため、光ファイバ心線の被覆層13は、ヤング率200Mpa以上の第1被覆13bを含む。一方、ケーブル外被16は、ハロゲンを含まない熱可塑性樹脂からなる。ケーブル外被16は、0.7mm以上の厚みを有するとともに、UL規格でV2以上の難燃性と、第1被覆13bと同じかそれ以上のヤング率とを有する。 (もっと読む)


【課題】オーバーコート層が確実に所要の長さ除去できるオーバーコート心線及びケーブルを提供する。
【解決手段】オーバーコート心線10は、ガラスファイバ1上に紫外線硬化型樹脂の被覆層2及び着色層3が被覆された光ファイバ心線11上にさらにオーバーコート層4が被覆され、オーバーコート層4は、紫外線硬化型樹脂に、−20℃以上+40℃以下で液体であって分子量分布のピークが1000以上6000以下である、Si及びFを含まない非反応性の高分子膨潤剤が10重量%以上20重量%以下添加されているとともに、Siを含む高分子添加剤が1重量%以上3重量%以下添加されている。 (もっと読む)


本発明は、アラミド、ガラス、芳香族ポリエステルおよび剛直棒状高分子から選ばれるマルチフィラメントヤーンから、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性の繊維連続テープを作るための方法に関する。本方法は、a1)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップ、およびb1)広げたフィラメントを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、あるいはa2)ヤーンを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、およびb2)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップと、これらのステップに続くc)樹脂を硬化または固化させることによってフィラメントを固定してテープを得るステップと、を含み、ステップa1〜b1、a2〜b2のそれぞれとステップcとは一連の操作で実施される。本方法は、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性のテープを作るのに適している。テープは、2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を含み、フィラメントは、硬化または固化した樹脂によって固定されている。本方法は、0.5ミリメートル未満の幅と2〜20の断面アスペクト比(w/h)とを有するマイクロテープを作るのにも適している。 (もっと読む)


【課題】光ケーブルユニットの曲げによる漏洩光で判別を行っても、曲がり癖が残留しない光ケーブルユニットと、該光ケーブルユニットからなる集合光ケーブル、並びに所定の光ケーブルユニットを検出する検出方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ心線12の両側に抗張力線13を一列に並ぶように配してケーブル外被14で一括被覆した光ケーブルユニット11であって、光ファイバ心線12と両側の抗張力線13との間で、ケーブル外被14を貫通するスリット16が所定の間隔で形成されていることを特徴とする。また、前記のスリット16は、複数の切込部と連結部とをミシン目状に連続させて形成されるようにしてもよい。なお、上記の光ケーブルユニット11が、複数本束ねて集合合光ケーブルとされる。 (もっと読む)


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