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【課題】光学エンジンを大型化することなく光利用効率を向上させることができる投射型
表示装置を提供すること。
【解決手段】反射偏光板62と液晶パネル61g,61r,61bとの間に凸レンズ40
を設けることにより、凸レンズ40を照明系のフィールドレンズとしても投射光学系の一
部(後玉)としても機能させることができる。また、凸レンズ40は、照明光LG,LR
,LBにおいてテレセントリックな特性を実現でき、投射光を集光し発散を抑えることが
できる。以上のことにより、均一化光学系30のF値を小さく維持しつつ投射光学系のF
値を小さく設定することができる。また、凸レンズ40により光線が集光するため、投射
レンズ本体80の開口を小さくすることができる。また、これに伴い反射偏光板62も小
さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】光学的一軸性結晶材料の第1及び第2波長板を光学軸が互いに90°の角度で交差するように配置した積層1/4波長板において、高い楕円率の偏光状態を実現する。
【解決手段】積層1/4波長板1は、第1波長板2の位相差をΓ=360°+γ+n×360°(但し、−90°≦γ≦+90°、n:非負整数)、第2波長板3の位相差をΓ=Γ−90°又は270°とし、出射光の偏光状態が所望の楕円率を満足するように、第1波長板の位相差の許容偏差γを決定する。 (もっと読む)


【課題】etendue を増大させることなく、偏光変換効率を向上させることにより光の利用効率を向上させるとともに、装置の小型化およびコストダウンを図ることができる投影装置用照明光学系を提供する。
【解決手段】本発明の投影装置用照明光学系は、リフレクタ10付きランプ11から成る光源12と、光源12からの光線を入射される四角柱形状のロッドインテグレータ13と、ロッドインテグレータ13の入射端側に配置される湾曲ミラー14と、ロッドインテグレータ13の射出端面に対し透過軸をほぼ45度傾けて配置され、前記光線の第1の偏光成分であるP偏光成分を透過し該第1の偏光成分と直交する第2の偏光成分であるS偏光成分を反射する偏光分離素子15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率および合成画像の色再現性を向上できる色分離合成プリズムを提供することにある。
【解決手段】第1プリズム11と、第1プリズム11に接合された第2プリズム12と、第1プリズム11と第2プリズム12との接合面13の異なる領域に形成された光学特性の異なる第1光学膜14および第2光学膜15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】各色間の照度分布のずれを防ぎ、色ムラを抑えることができるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】第1光学系OP1より長い光路長の第2光学系OP2上に屈折力の弱い第1のレンズ44aと屈折力の強い第2のレンズ44bとを配置することにより、第2光学系OP2の光束が、緑色光LGと赤色光LRとが分岐する位置から液晶表示パネル61rの入射位置までの間に非反転の状態で液晶表示パネル61rを照明することができる。また、両レンズ44a,44bの屈折力の調整により、各光学系OP1,OP2,OP3の相対的な結像状態を予め調整することができ、各液晶表示パネル61g,61r,61bに照射される像の拡大倍率を等しくすることができる。これにより、プロジェクタ10の投射光のホワイトバランスの劣化や色ムラを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】光源からの光の利用効率を向上させる照明光学系及びこの照明光学系を用いたプロジェクタ装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタ装置1に用いられる照明光学系20は、光源10からの光を集光して表示素子40に照射する集光レンズ群21と、この集光レンズ群21と表示素子40との間に配置され、表示素子40に照射される光の偏光方向をP偏光成分若しくはS偏光成分の光に揃える偏光変換素子25と、を有して構成され、偏光変換素子25の第1の偏光分離面26b及び第2の偏光分離面26dは、入射面26aに対してなす角度が異なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する反射部材の平坦度を向上させ、軽量化、及び低コスト化が図れる光学装置、及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】複数の色光を色光毎に画像情報に応じて変調する複数の反射型光変調装置と、反射型光変調装置に照射される光束及び反射型光変調装置で変調された光束を偏光分離する複数の可撓性を有するワイヤグリッド441と、複数の反射型光変調装置にて変調された色光毎の変調光を合成し画像光を形成するクロスダイクロイックプリズム443と、ワイヤグリッド441を保持する保持部材5と、保持部材5のワイヤグリッド441を保持する保持面521とワイヤグリッド441との間に介装され、ワイヤグリッド441の平坦度を調整する調整部材7とを備える構成とした。従って、調整部材7をワイヤグリッド441と保持面521との間に介装し、ワイヤグリッド441の平坦度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】光渦リターダのマイクロアレイが、異なる方向を有する複数の別個の配向パッチを有する配向層を形成することによって提供される。
【解決手段】液晶および液晶ポリマー前駆体材料のうちの1つを含む複屈折材料の層が、配向層に隣接して設けられる。複数の別個の配向パッチ中の各別個の配向パッチの配向方向および位置は、複屈折材料の層に、配向層の実質的無方向性領域に隣接した少なくとも1つの光渦リターダを形成させるように選択される。 (もっと読む)


【課題】結晶板を無駄なく利用することができ、比較的低コストで高性能の偏光変換装置及びこれを組み込んだプロジェクタを提供すること。
【解決手段】中心側の第1の位相差素子85a(例えば要素A42,A52)が外側の第2の位相差素子85a(例えば要素A11,A19,A81,A89)よりも大きな入射面積を有するので、第1及び第2レンズアレイ23,24によって分割されて偏光変換装置27の位置に形成される光源像の部分光束BSを効率的に位相差素子に取り込むことができる。つまり、第1及び第2レンズアレイ23,24によって形成される光源像は、中心側で大きくなって隣接する光源像とつながり易い傾向を有するが、中心側の第1の位相差素子85aの入射面積を大きくすることで、中心側に形成される1つ又は2つ以上の光源像の部分光束を位相差素子85a内に比較的少ない損失で取り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】例えば、プロジェクタのサイズを増大させることなく、青色光を変調するライトバルブの劣化を抑制する。
【解決手段】プロジェクタ(100)によれば、1枚の反射型ライトバルブによって青色光(B1)を変調することに代えて、反射型ライトバルブ(101B1)及び(101B2)の夫々が、第1青色光(Bp1)及び第2青色光(Bs1)の夫々を変調する。したがって、プロジェクタ(100)によれば、第1青色光(Bp1)及び第2青色光(Bs1)の夫々の光強度が、青色光(B1)全体の光強度に比べて低くなるため、光源光に含まれる青色光(B1)を一枚の反射型ライトバルブによって変調する場合に比べて、反射型ライトバルブ(101B1)及び(101B2)の夫々に照射される青色光の強度を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ダイクロイック膜により色分離する光学系及びこれを備えた多板式投影装置に関し、光量ロスが少なく色再現性の良い光学系及び多板式投影装置を提供する。
【解決手段】色分離を行うダイクロイック膜と色合成を行う偏光膜を含む色分離合成部20に、投影光5となる波長成分をダイクロイック膜23が良好な特性を示す偏光方向で入射させる。これにより、光量ロスの抑制と高い色再現性が実現できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を達成しつつ、角度依存性によって生じる不要な偏光成分の光による影響を改善することを目的とする。
【解決手段】第1のダイクロイックミラー51で色分解された赤色光Rの光路上に配置され、赤色光Rに位相差を与えて偏光状態を補正する第1の位相差膜101を、第1のダイクロイックミラー51の反射側に形成し、第2のダイクロイックミラー52で色分解された緑色光Gの光路上に配置され、緑色光Gに位相差を与えて偏光状態を補正する第2の位相差膜102を、第2のダイクロイックミラー52の反射側に形成し、第3のダイクロイックミラー52で色分解された青色光Bの光路上に配置され、青色光Bに位相差を与えて偏光状態を補正する第3の位相差膜103を、第3のダイクロイックミラー53の透過側に形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】安定して高い消光比が得られると共に、コンパクトで熱に強いという効果を有する投射型表示装置を提供する。
【解決手段】光源と、光源から出射された可視光を複数の波長帯域光に分離する色分離手段と、第1の偏光方向に偏光した光を光軸上で直進透過させ、第1の偏光方向に直交する第2の偏光方向に偏光した光の進行方向を変更または第2の偏光方向に偏光した光を吸収する複数の偏光子によって構成された第1の偏光手段と、第1の偏光手段を直進透過した波長帯域光を反射する反射ミラーと、各波長帯域光を表示する画像に応じて変調する複数の液晶パネルと、を備え、光路上の色分離手段と反射ミラーとの間に配置された偏光子が、各波長帯域光の入射する面内の中心部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向で直進透過させるとともに、該面内の周辺部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向と異なる偏光方向で直進透過させる。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルに入射するUV光を効果的に遮光しつつ、UV吸収ガラスに多量の白色光が入射するのを軽減し、UV吸収ガラスの耐久性を高めつつ、良好なる画質の投射画像が得られる照明装置を得ること。
【解決手段】 赤、緑、青色光用の3つの画像形成素子と、光源からの光で3つの画像形成素子を照明する照明光学系と、照明光学系と画像形成素子との間に配置され、照明光学系からの照明光を3つの画像形成素子に対応する3つの色光に分離する色分離系と、を備え照明光学系が、光源からの光を複数の光束に分割するレンズアレイと、複数の光束を画像形成素子上で重ねあわせるコンデンサーレンズとを含んでおり、色分離系が、UV光を吸収するUV吸収素子を含んでおり、コンデンサーレンズの焦点距離f、コンデンサーレンズの画像形成素子側の主点からUV吸収素子までの距離Lを各々適切に設定すること。 (もっと読む)


【課題】画像形成領域での照度ムラの発生を抑制できるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】プロジェクタは、光変調装置の画像形成領域を均一に照明する均一照明光学系41を備える。均一照明光学系41は、複数の第1レンズ4121により光束を複数の部分光束に分割する第1レンズアレイ412と、複数の第2レンズ4131を有する第2レンズアレイ413と、光束の偏光方向を略1種類に揃える偏光変換素子414とを備える。偏光変換素子414は、第1方向に長手方向を有する偏光分離層4141と、第1方向に略直交する第2方向Bに沿って偏光分離層と交互に配置される反射層4142と、入射する偏光光の偏光方向を変換する位相差層4144とを備える。第1レンズ4121の第1方向における焦点位置は、第2レンズアレイ413近傍に設定され、第2方向Bにおける焦点位置は偏光変換素子414近傍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】入出力導波路の構成が容易で、出力方路数の多い波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長選択スイッチ(200)は、入出力導波路(212)、スラブ導波路(214)およびアレイ導波路(216)からなるアレイ導波路格子を含む光導波路基板(210)と、アレイ導波路から出射したWDM光信号を偏波分離する偏波分離部(230)と、偏波分離されたWDM光信号を波長分離する回折格子(252)と、集光レンズ(260)と、集光レンズにより集光された波長分離された光信号に独立に位相シフトを与え、当該位相シフトが与えられた光信号が集光レンズ、回折格子および偏波分離部を介してアレイ導波路格子に再結合するように反射する空間光変調器(270)とを備え、回折格子がWDM光信号を波長分離する方向と、空間光変調器が入射した光信号を偏向する方向とが直交している。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性を向上でき、かつ、小型化が図れる光学装置の提供。
【解決手段】光学装置は、液晶パネルと、この液晶パネルの光路後段に配置され、接着剤55を介して一体化される射出側偏光素子53とを備える。射出側偏光素子53は、液晶パネルから射出された光束L1を入射する光束入射側端面531A、および光束入射側端面531Aに対して傾斜した射出側傾斜面531Bを有する第1プリズム531と、偏光素子本体533とを備える。そして、接着剤55の屈折率n0は、第1プリズム531の屈折率をn1とし、照明光軸Aと、光束L1とのなす角をθとし、照明光軸Aに直交する直交面XYと、光束入射側端面531Aとのなす角をψとし、直交面XYと、射出側傾斜面531Bとのなす角をφとした場合において、1≦n1/n0・sin[2φ−arcsin{n0/n1・sin(θ−ψ)}−2ψ]の関係を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型のプロジェクタを提供する。
【解決手段】照明光学系100と、色分離導光光学系200と、反射型液晶パネル400R,400G,400Bと、クロスダイクロイックプリズム500と、投写光学系600とを備えるプロジェクタ1000。色分離導光光学系200は、クロスダイクロイックミラー210と、ダイクロイックミラー230と、偏光ビームスプリッタ240,250,270と、クロスダイクロイックミラー210と偏光ビームスプリッタ270との間に配置される反射ミラー260と、クロスダイクロイックミラー210とダイクロイックミラー230との間に配置される反射ミラー220とを有する。反射ミラー260の反射面は、クロスダイクロイックミラー210から遠い方の外縁部が青色光成分を含む光の光束内に位置している。 (もっと読む)


【課題】本発明は多層膜からなる偏光子の有効な偏光分離波長領域を、入射角の制限や使用できる材料を持つ屈折率の制限のもとで拡大し、さらに特定の複数の波長の直線偏光だけを透過するといった選択性を同時に有する機能を単独で実現できる多層膜偏光子を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明の多層膜偏光子は、屈折率の異なる少なくとも2種類以上の膜材料からなる多層膜に、斜入射光線の入射角に伴う反射帯の立ち上がり・立ち下がりの偏光透過特性の違いを利用し、互いに直交する偏光成分を透過・反射させる多層膜偏光子において、互いに長、短波長を中心波長とする2つの反射帯多層膜層をその分離面に設け、短波長反射帯の長波長側立ち上がりと長波長反射帯の短波長側立ち下がりを近接させ、それぞれの反射、透過偏光特性を乗ずることにより偏光分離有効波長帯を拡げるものとした。 (もっと読む)


【課題】 従来の照明光学系では、スペックルノイズを低減するために装置が大きくなる、あるいは、光が損失するという不具合があった。そこで、光の損失や装置の大型化を招くことなく、スペックルを低減することができる照明光学系および画像表示装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 直線偏光光(p偏光光)を発するレーザ光源1と、レーザ光源1から入射した光束を、光軸Cに垂直な平面内の位置によって偏光軸を異ならせて(s偏光とp偏光)出射する偏光光学素子2と、を備えるようにした。 (もっと読む)


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