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Fターム[2K002AB06]の内容

Fターム[2K002AB06]に分類される特許

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【課題】小規模な装置構成で容易に且つ高精度に、撮像装置の歪み補正量を取得する。
【解決手段】レーザ発光器4と、該レーザ発光器4から出力されるレーザ光を偏向し、角度を変えて撮像装置1に入射させる光偏向器5を用いる。画像処理装置6は、光偏向器5によって角度を変えて撮像装置1にレーザ光を入射して得られる該レーザ光の実際の結像位置と、撮像装置1に歪みがないと仮定して、該撮像装置1に角度を変えてレーザ光を入射したときに得られる該レーザ光の理想結像位置との差分(歪み変化量)を算出し、該歪み変化量から当該撮像装置1の歪み補正量を求める。 (もっと読む)


【課題】高い電界を印加する場合でも、歪みが生じていない偏向した光束を得ることができる光走査装置を提供すること。
【解決手段】入射光が透過する複数の光導波路を有する光走査装置であって、前記複数の光導波路は、印加される電界に基づいて屈折率を変化する電気光学素子をそれぞれ含み、前記各電気光学素子に所定の周波数の電圧を位相をずらして印加することにより、該電気光学素子の屈折率を位相をずらして変化させ、前記変化した屈折率に対応させて、前記複数の光導波路に入射する前記入射光をそれぞれ点滅する、ことを特徴とする光走査装置により上記の課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】光学結晶の偏向領域における分極反転部と非分極反転部との境界の歪みを抑制して、フォトリフラクション現象の発生を抑制することができる光偏向素子および光偏向装置を提供する。
【解決手段】光学結晶2でできた基板の図示しない光源からの光が通過しない非偏向領域Bに、光源からの光が通過する光偏向領域Aと同様に、三角形状の分極反転部2aと、三角形状の非分極反転部2bとを交互に形成した。このように、非偏向領域Bに分極反転部2aと非分極反転部2bとを交互に形成することで、非偏向領域Bを非分極反転部のみにした場合に比べて、伸縮量を緩和することができる。その結果、この非偏向領域Bの伸縮が、偏向領域Aの伸縮に与える影響が緩和され、偏向領域Aの分極反転部2aと非分極反転部2bの境界の歪みを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電気光学素子から出力される偏向された光ビームのビーム形状の歪を抑制して、良好な強度分布を有する光ビームを出力することができる光ビーム走査装置を提供する。
【解決手段】レーザ光発生源3から出力される走査ビームaの波長よりも短い波長のポンプ光bを電気光学結晶基板8内に入射させるポンプ光光源4を設け、レーザ光発生源3から走査ビームaを出力させる際に、ポンプ光光源4から出力されたポンプ光bを、電気光学結晶基板8内の走査ビームaが伝播する領域に入射させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接着層の厚さにかかわらず一定の厚さの均一度を得られ、電気光学素子の機械強度と光ビームの品質を両立させ、厚さにかかわらず素子の性能を保証する上で最適な接着剤の選択の自由度を確保可能な、電気光学素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気光学素子は電気光学材料で形成されている第1、第2の基
を接着剤で接着して構成し、接着剤には第1の基板と第2の基板のギャップを規定する
ャップ部材が混合されている。 (もっと読む)


【課題】走査レンズが不要であり、汎用性が高く、安定した光走査を維持しつつ、小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 偏向器前光学系Aは、2つの光源に対応し、第1液晶素子2206A、第2液晶素子2207A、第1KTN素子2208A及び第2KTN素子2209Aなどを有している。第1液晶素子2206Aと第2液晶素子2207Aは、光束の結像位置とNA(開口数)が、有効走査領域内で一定に保たれるように印加電圧が制御される。第1KTN素子2208Aは、感光体ドラム表面での光スポットの副走査方向に関する位置が所望の位置となるように印加電圧が制御される。第2KTN素子2209Aは、ポリゴンミラーと連動して、感光体ドラム表面の有効走査領域内を光スポットが等速で移動するように印加電圧が制御される。 (もっと読む)


【課題】フライアイレンズの透過光の干渉縞による照明ムラを低減できるレーザ照明装置を提供する。
【解決手段】レーザ照明装置は、光源1から出射されたパルスレーザ光11の光路上にフライアイレンズ2(4)及びコンデンサレンズ32が配置されており、光源1とフライアイレンズ2(4)との間又はフライアイレンズ2(4)とコンデンサレンズ32との間には、パルスレーザ光14を入射光に対してその偏向方向を連続的に変化させて透過させる電気光学結晶素子5が配置されている。この電気光学結晶素子5は、例えば1対の電極とこの電極間に配置された光学結晶材料とにより構成されており、電極間に電圧を印加して電界を発生させることにより、電気結晶素子の屈折率が変化する。 (もっと読む)


【課題】、高利用効率と高解像点数の両立を図ることができるレーザ光スキャナを提供する。
【解決手段】レーザ光スキャナ10を、コリメート光学ユニット18及び集光レンズ20を有する光結合光学ユニット19を備えた構成とし、コリメート光学ユニット18を、光入射側から順にコリメートレンズ26及びコリメートレンズ28を配置した構成としている。コリメートレンズ26は、光入射側から順に、半球レンズ22、及びメニスカスレンズ24を配列した構成である。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、且つ高精度で小型化に寄与した車載レーザーレーダ用光学モジュールを提供する。
【解決手段】レーザー光を出射する半導体レーザー3、半導体レーザー3から出射されたレーザービームを成形するレーザー光学系102b、及び半導体レーザー3並びにレーザー光学系102bを保持する入射光学系保持部材102aを備えた入射光学系ユニット102と、光偏向素子20、入射光学系ユニット102から導光したレーザービームを回折して偏向するための電圧を光偏向素子20に供給する電極板ばね22、及び光偏向素子20並びに電極板ばね22を保持する光偏向素子保持部材101aを備えた光偏向素子ユニット101と、光偏向素子ユニット101から出射された偏向レーザー光を成形する出射光学系103b、及び出射光学系103bを保持する出射光学系保持部材103aを備えた出射光学系ユニット103と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】中心波長の異なる複数の光に対して、高い回折効率と高い走査性能を実現する技術を提供する。
【解決手段】2次元光スキャナ6に入射したレーザ光は、駆動手段7dにより波長毎に入射角が調整されたAOD7で偏向される。AOD7で生じた角度分散は、AOD7の射出端近傍に配置されたプリズム8により補償される。プリズム8から射出されたレーザ光は、リレーレンズ9を通過して、駆動手段10dにより波長毎に入射角が調整されたAOD10で偏向される。AOD10で生じた角度分散は、AOD10の射出端近傍に配置されたプリズム11により補償されて、2次元光スキャナ6から射出される。AOD7とAOD10は偏向平面が直交している。 (もっと読む)


【課題】光源としての半導体レーザに供給されるバイアス電流の調整によって光出力の自動的な制御が行われる構成において、黒レベルが変化することを抑制し、良好で安定した画質を得る。
【解決手段】光源としての半導体レーザに供給されるバイアス電流及び変調電流を制御する電流制御部は、走査部によるレーザ光の走査位置が、走査部によるレーザ光の全走査領域のうち表示画像を形成する有効走査領域外である無効走査領域にある状態で、半導体レーザの電流−発光量特性に基づき、光検出部により検出された光量の最小値(黒レベル)が、あらかじめ設定された第1の目標値となるように、変調電流の変調幅を調整した後(S31〜S33)、光検出部により検出された光量の最大値(白レベル)が、あらかじめ設定された第2の目標値となるように、バイアス電流を調整する電流制御を行う(S34〜S36)。 (もっと読む)


【課題】KTNスキャナにおいて、偏向角の最大値は、コリメート光の直径dとKTN結晶チップの出射端の寸法によって制限される。偏向角を大きくするためKTN結晶チップの寸法を大きくすることはできるが、所要印加電圧が増加する。KTNスキャナの最大偏向角を、さらに増加させたい要請があった。また、スキャナで偏向した後の、偏向方向についての遠視野でのケラレや、収差によるビームプロファイルの崩れの問題もあった。
【解決手段】本発明は、上述の問題を解決するため、KTNチップの入力側に凸レンズを、KTNチップの出力側に凹レンズをそれぞれ挿入する。凸レンズの効果によりKTNチップ内部で入射光をビーム径の細い状態で透過させる。結晶端部で、光ビームがチップの角に当たるまでの空間に生じる余裕により、偏向角にもマージンが生じる。印加電圧をさらに増大させ、より大きな偏向角を得られる。同時に、凹レンズを組み合わせて収差を減らし、偏向方向に関するビームプロファイルの崩れを改善できる。 (もっと読む)


【課題】表面状態の検出を可能とし得て、しかも、障害物とレーザとの間に設けた出射面の表面状態をリアルタイムに検出することができ、その表面状態に対応したレーザ光を照射する障害物検知装置を提供する。
【解決手段】本発明は、レーザ光源2と、レーザ駆動部3と、レーザ光源2から照射されたレーザ光をビーム偏向するビーム偏向素子4と、電圧制御部5と、出射面9と、受光面10と、検出器7と、コントロール部6と、を備え、ビーム偏向素子4の偏向角の一部のレーザ光を利用して出射面9の表面状態を計測するように出射面9に対して斜めから入射する反射ミラー11,12,13と、出射面9で反射したレーザ光を受光する検出器8と、を備え、コントロール部6は、電圧制御部5での電圧制御により出射面9の表面状態を計測した後に出射面9を透過する前方検出用のレーザ光を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の外部共振器レーザにおいて、モードホップを回避しつつ、高速で広帯域を波長掃引することは、発信波長および位相の2つのパラメータを同時に高速に連続的に調整する必要がある。この調整のためには、複雑な機構を必要とした。外部共振器レーザ以外の導波路型の分布帰還型(DFB)レーザなどでは、外部共振器型レーザに匹敵するような広帯域の波長可変性能は、構造などの制限により未だ実現できていない。
【解決手段】本発明は、回折格子を含む外部共振器型の波長可変光源において、半導体レーザ部と回折格子との間の光路上に、異なる制御電圧で制御される屈折率変調部および偏向部を有する点に特徴がある。波長可変帯域の設定と、モードホップフリー発振の条件とを屈折率変調部および偏向部の各制御電圧E、Eで別個に独立に行なうことができる。屈折率変調部および偏向部には、KTNなどの電気光学結晶を利用し、異なる電極材料を使用する。 (もっと読む)


【課題】従来技術のKTNを使わない偏向光源では、ビーム径を十分に太くできた。KTN等を用いた光ビームスキャナを利用する場合、実用的な制御電圧の制限のためビーム径を細く絞る必要がある。ビーム径が細い状態で伝播する光ビームは、回折のために電気光学偏向器から出た後で、伝播するにつれビーム拡がりを生じる。偏向光源の偏向範囲における解像点数が十分に確保できない問題があった。
【解決手段】本発明の偏向光源は、全体にレーザ発振器部と角度分散部とから構成される。レーザ発振器部は、第1の回折格子を含む波長可変型光源を構成する。レーザ発振器部は、波長軸上で非常に大きい分解点数を持つ。レーザ発振器部の出力光ビームは出力結合鏡から出射される。出力ビームは、角度分散部においてより太いビーム径に変換された後、第2の回折格子に入射し、波長軸上で非常に大きい分解点数を維持したままでレーザ発振器の波長変化が空間的な偏向に変換される。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のスポット位置の調節が可能なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】光源と、前記光源から発射するレーザ光を集光する集光レンズ部と、前記レーザ光を偏向する光偏向素子と、前記集光レンズ部により集光された前記レーザ光を伝搬する光学素子を有するレーザ光源装置であって、前記光偏向素子は、液晶素子、音響光学素子、電気光学素子のいずれかにより形成されており、前記光偏向素子に印加される電圧によって生じる電位分布に応じて前記レーザ光が前記光学素子に集光する方向を偏向するレーザ光源装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】偏向光の波面の乱れが生じず、光の利用効率が高く、機械的な可動部がない光偏向器及び光走査装置を提供する。
【解決手段】透明基板11A,11Bの基板面に形成された透明電極12A,12Bが互いに対向する状態で配置された一対の透明基板11A,11Bと、透明基板11Bの光入射面に対して所定の角度θをもって分子方向が配列され、透明基板11A,11B間に収容された液晶14とを備え、互いに対向する透明電極12A,12Bのうち少なくとも一方を高抵抗膜で形成し、高抵抗膜で形成した透明電極12Bに給電電極部15A,15Bを設け、給電電極15A,15Bに交流電圧を印加する電源16A,16Bを備えた。 (もっと読む)


【課題】レーザによる穴加工において、移動時間の短縮化を図ると共に、加工パターンを変更せず加工径を変更または調整する場合も、その変更を容易にし、調整に要する時間も短縮する。
【解決手段】本発明では、穴中心間を移動するポイントからポイントへの移動を機械的に動作するガルバノスキャナーで実施し、加工時に求められる滑らかな軌跡に追従する移動に音響光学素子を用いて機械的な移動ではなく周波数を制御して光学回折角を変化させることで、円滑な加工を実施するものである。 (もっと読む)


【課題】複数の走査角および空間分解能を設定することができる光走査装置を、小型かつ簡便な構成で実現する。
【解決手段】光走査装置12は、複数の光源で構成される光源装置20と、光源数に対応した数の光偏向素子から構成される光偏向素子22と、各光偏向素子に個別に対応した、異なる拡大率を有する走査角およびビーム広がり角の複数の拡大レンズ系26とから構成されている。いずれかの拡大レンズ系と、これに対応した光偏向素子及び光源を選択することにより、複数の走査角および空間分解能を設定することができる。 (もっと読む)


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