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Fターム[2K002AB18]の内容

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【課題】パラメトリック過程を利用した光信号再生装置において、光ネットワーク環境下でダイナミックに変化する光信号のチャープ、遅延、ASEなどの雑音をインラインで補償・抑制する。
【解決手段】光信号の位相を保持しつつ搬送波の周波数を可変に変換する光導波路のパラメトリック過程を利用する位相保持型波長変換器において、分散スロープS、分散値がゼロとなる波長λ0、3次の非線形定数γを有する光導波路を用意し、入力波長をパラメトリック利得の短波長のピーク波長λSの近傍又はパラメトリック利得の長波長のピーク波長λLの近傍に、出力波長をパラメトリック利得の長波長のピーク波長λLの近傍又はパラメトリック利得の短波長のピーク波長λSの近傍にそれぞれ配置できるような関係式を求め、その関係式より、ポンプ光の波長λpと位相保持型波長変換器のポンプ光の瞬時強度Ppを決定する位相保持型波長変換器を備えた光信号再生装置。 (もっと読む)


【課題】単一のISBT光ゲートを用いて、2つのISBT光ゲートを用いた場合と同等またはより高品質な位相弁別信号を得ること。
【課題を解決するための手段】光信号1を第1分割光信号1及び第2分割光信号1の2つに分割し、ISBT光ゲートに互いに逆方向から入射させるとともに、光信号2をISBT光ゲートに入射吸収させ、第1分割光信号1及び第2分割光信号1のISBT光ゲートからの出力の差を位相弁別信号として得ることを特徴とする光信号処理方法及び光信号処理装置。 (もっと読む)


【課題】 差動位相偏移変調信号の復調器を作製するにあたり、PDFSの低減が課題となる。従来の解決方法では組立調整が複雑化する、あるいは個体間の特性のばらつきが大きくなる。
【解決手段】 復調器内部の遅延干渉計において、干渉させる2つの分岐光303,304の偏光状態を、ハーフビームスプリッタ302で、p偏光とs偏光が逆転するようにし、分岐に用いたハーフビームスプリッタ302で再び合波して干渉光309,310を生成する。 (もっと読む)


【課題】符号間距離を大きく縮めることなく、多重度を上げることができる光信号送受信装置及び方法を提供する。
【解決手段】送信装置は、データ変換器でデータ信号列の連続するnビット信号を2n種類のSOPの1つに割り当て、この2n種類以外でストークスベクトル表現にて直交する2つのSOPをプローブとして送信する構成であり、受信装置は、受信光信号のSOPを変換する偏波コントローラと、偏波コントローラの出力光信号のSOPをSOP解析器で解析し、その情報を元に偏波コントローラを制御する偏波コントローラ制御器とを備え、SOP解析器でプローブのSOPを解析し、元のSOPへ変換するように偏波コントローラ制御器を制御し、その後に受信光信号のSOPデータ列をデータ変換器に出力し、元のデータ信号列に復元する構成である。 (もっと読む)


【課題】高速且つ高分解能な光周波数測定を行う。
【解決手段】光周波数コム発生器43により、レーザ光を変調して、レーザ光の周波数を中心周波数とし、変調周波数f+Δf間隔毎に側帯波を有する第1の光周波数コムと変調周波数f間隔毎に側帯波を有する第2の光周波数コムとを所定時間τ毎に交互に生成し、遅延ファイバ45により所定時間τの時間遅延を与え、+fの周波数シフトが与えられた光周波数コムと被測定レーザ光との干渉による光強度の変化を検出する検出器48Aからの第1の周波数信号と、光周波数コムと被測定レーザ光との干渉による光強度の変化を第2の検出器48Bからの第2の周波数信号と、−fの周波数シフトが与えられた光周波数コムと被測定レーザ光との干渉による光強度の変化を検出する第3の検出器48Cからの第3の周波数信号との間の差周波数又は和周波数を周波数カウンタ49により測定する。 (もっと読む)


【課題】受信信号や受信データを分岐せずに、DQPSKなどの光受信器の2つの光遅延検波器の干渉位相を互いに90度異なる点に安定化する
【解決手段】光遅延検波器から出力される干渉光を受光する受光器の電流源端子に流れる低速の光電流を検出し、該光遅延検波器の干渉位相に対する該光電流の交流成分や直流成分の変化を利用して干渉位相を判定し、2つの光遅延検波器の干渉位相の差を90度に制御する。 (もっと読む)


【課題】偏波モード分散を精度よく補償する光デバイスおよび方法を提供する。
【解決手段】偏波コントローラ1は、入力光の一部の波長成分が第1の偏波状態になるように前記入力光の偏波状態を制御する。分光器2は、偏波コントローラ1から出力される光を複数の波長成分に分光する。偏波コントローラ3は、液晶変調素子を用いて複数の波長成分をそれぞれ第2の偏波状態に制御する。位相整形部4は、偏波コントローラ3により偏波状態が制御された各波長成分の位相をそれぞれ制御する。合波器5は、位相整形部4から出力される複数の波長成分を合波する。 (もっと読む)


【課題】 デバイスの大型化を抑制しつつ消光比の劣化を抑制することができる復調器を提供する。
【解決手段】 復調器は、差動位相変調光信号を第1分岐光と第2分岐光とに分岐して第1分岐光を第1光路に出射し、第2分岐光を第2光路に出射する分岐手段と、第1光路上に配置され、第2光路の平均屈折率よりも高い屈折率を有する第1誘電体と、第1光路を経由した第1分岐光と第2光路を経由した第2分岐光とを合波干渉させる合波干渉手段と、を備え、第2光路を経由した第2分岐光に対して第1光路を経由した第1分岐光が1ビット遅延するように、第1光路長と第2光路長との差、および、第1誘電体の屈折率が設定されている。 (もっと読む)


複数の導波路が導波路格子に接続される、立体回路を有するコヒーレント光検出器。代表的な実施形態において、導波路格子は、光ファイバ・カプラの機能、偏波スプリッタの機能、および2つの直交偏波のそれぞれに対して1つずつ計2つのパワー・スプリッタの機能などの少なくとも3つの異なる機能を提供する。コヒーレント光検出器の様々な実施形態は、様々な形態の偏波分割多重(PDM)QAM変調および/またはPSK変調の光通信信号を復調するのに使用することができる。
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【課題】遅延干渉計の遅延量の調節時間を短縮させる。
【解決手段】入力された位相変調信号を光路長の異なる2つの光導波路A,Bを有する光干渉計6を用いて強度変調信号に変換して受信する光受信器5において、前記2つの光導波路A,Bのうち一方の光導波路Bの温度を所定の範囲で掃引しながら、前記一方の光導波路Bの温度と前記光干渉計6から出力される前記強度変調信号の平均光電流とをモニタし、前記平均光電流が極値となる前記一方の光導波路Bの温度を前記モニタ結果に基づいて選択し、前記一方の光導波路の温度Bを前記選択した温度に変化させる。 (もっと読む)


【課題】量子鍵配送の安全性を高めるとともに、単位時間スロット内に複数個の光子が混入しても安全性の顕著な低下が生じさせずに鍵配送レートを向上させる。
【解決手段】受信側と送信側間の共通秘密暗号鍵配送システムは、内部もしくは外部自由度に関して最大の量子力学的な相関を有するような初期状態Fに準備された二つの光子a、bから形成される光子対abを発生させる光子対発生手段と、出力された光子aを時間ΔTの間保存する保存手段と、受け取った光子bの状態を操作し、符号化したい鍵情報ビットが1であるのか0であるのかに応じて、光子対abの状態を量子相関の度合いが弱められた異なる状態m1またはm2に変換して光子bを受信側に送り返す符号化手段と、光子aと送り返された光子bを二光子干渉させ、光子対abの状態が状態m1、m2の何れであるかを判別する復号化手段を備える。受信側は、光子対発生手段、保存手段及び復号化手段を有し、光子aを外部に出さない。 (もっと読む)


【課題】光信号の受信信号品質を向上させる。
【解決手段】入力される第1光の位相に応じて集光位置が異なる空間干渉型の干渉計2,3と、前記第1光の位相に応じた前記集光位置に対応して配置された複数の受光素子5と、をそなえる。より具体的には、光位相変調された信号光と前記信号光を復調するための基準光とを空間に放射し、該空間での干渉を受けた回折光について、前記信号光の位相に応じた集光位置で集光させ、前記信号光の位相に応じた集光位置で集光した光を光軸位置に対応して個別の受光素子で受光する光受信方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 位相誤差に起因するアイ開口の劣化を抑制することができる受信装置を提供する。
【解決手段】 受信装置(70)は、位相変調光信号を干渉させて干渉光を生成し、その位置を位相変調光信号の位相に応じて変化させる干渉計(50)と、干渉計(50)からの干渉光を集光可能な位置に配置されたレンズ(61,62)と、レンズ(61,62)によって集光された干渉光を受光する受光素子(63,64)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】位相の変化を正確に検出する。
【解決手段】位相偏移変調された信号光を出射する、少なくとも一つの出射端としての端部11aと、端部11aから出射された光を回折させる回折格子本体としての格子面12と、前記回折格子本体から出射された光を入射する、m(m:整数)次回折光が入射される場所以外の場所に設けられた、少なくとも一つの第1の入射端としての端部11bとを備えた、位相偏移変調光受光用回折格子としての透過型回折格子11。 (もっと読む)


【課題】誤動作せずに、物体の検出や接近の判断などを行うことを可能とする。
【解決手段】入力回路3の入出力ライン間にスイッチSW1を設け、入力回路3の出力ラインと低周波成分検出回路4の入力ラインとの間にスイッチSW2を設ける。スイッチ制御回路8Aによって、受光素子2が発光素子1からのパルス光を受光した直後の所定期間、スイッチSW1をオンとする。また、少なくとも受光素子2が発光素子1からのパルス光を受光している間、スイッチSW2をオフとする。 (もっと読む)


【課題】光子数分岐攻撃に対して強固な量子鍵配送システムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、送信機は、一定の時間間隔Tで発生する光パルス列の各パルスを{0,π}または{π/2,3π/2}で位相変調し、パルス当り平均1光子未満の光パルス列として送出する。受信機は、送信機からの光パルス列を受信し、各パルスを{0,π/2}で位相変調し、遅延時間Tの分岐・遅延・合波回路で合波する。合波したパルス列のパルスの位相差が0のとき、第1の検出器で、位相差がπのとき、第2の検出器で光子が検出される。受信機は、光子を検出した時刻と、光子を検出したパルスの変調位相差Δθを送信機に知らせ、送信機は、光子が検出されたパルスの変調位相差Δθが{0,π}または{π/2,3π/2}のいずれの組であったかを受信機に知らせる。これにより、送信機と受信機は、共通のビット値を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】電子放射部から放射され真空中を走行する電子ビームと、3層構造の誘電体光導波路から真空中にしみ出した光およびマイクロ波との相互作用を利用して、原理的にTHz領域を含む電磁波領域において光をマイクロ波で変調し得る光変調器を提供する。
【解決手段】電子放射部11から放射される電子ビームの走行方向に形成された誘電体導波路12は、電子ビーム走行路側から順次積層された、第1層12a、第2層12b、第3層12cを含む3層以上の誘電体層および金属層12dから成り、第1層12aの光入力端12eから入力された光の一部および第3層12cのマイクロ波入力端12fから入力されたマイクロ波の一部と電子ビームとが交差することで光およびマイクロ波の電界成分を生じさせ、電子ビームの走行速度と、電子ビーム走行方向における光およびマイクロ波の走行速度とを一致させるように、第1層、第2層、第3層の厚さが設定されている。 (もっと読む)


【課題】パルス拡がりが生じてもビット誤りを抑制することのできる差動位相シフトキーイング光伝送システムを提供する。
【解決手段】差動位相シフトキーイング光伝送方式の光伝送システムにおいて、送信機(300)において隣接する2つのパルスの偏波状態を直交させ、受信機(310)において偏波状態の同じスロット同士を合波するように構成することで、光ファイバ(307)の伝搬中に波長分散やその他の要因によって、例え光パルス幅が広がって隣接する光パルスが一部重なっても、不要な重なりに起因するビット誤りを起こさないようにした。 (もっと読む)


【課題】バランスドレシーバの内部に遅延干渉計とバランスドレシーバとの間を流れる差動信号の遅延の整合性を保ちつつ、低コスト化、小型化を実現できる差動位相変調光受信モジュールの製造方法及び差動位相変調光受信モジュールを提供する。
【解決手段】光受信モジュール10は、遅延干渉計12と、バランスドレシーバ14と、遅延干渉計12から出射される光をバランスドレシーバ14に導く一対の光ファイバ20と、を備える。一対の光ファイバ20がそれぞれ、複数の光ファイバ部材同士が融着接続されることにより形成されている。遅延干渉計12の内部の光路長差及び/又はバランスドレシーバ14の内部の光路長差と、所定の光路長差と、の差異を吸収する光路長差が、一対の光ファイバ20の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高速の時間/波長領域光ラベル信号用光パルス列を、能動素子(光ゲート素子)を用いることなしに認識可能な光信号処理回路を提供する。
【解決手段】光信号処理回路は、時間/波長領域光ラベル信号用光パルス列を等分配する光強度分流器(11)と、等分配された複数の光信号をそれぞれ異なる遅延時間分遅延させる遅延線および遅延した光信号の光強度または光電界を遅延量に応じた異なる係数でそれぞれ重み付けする重み付け素子(12)を含む複数の光導波路(10)と、重み付けされた複数の光信号を合波する光波長合波器(13)とを備え、光波長合波器の複数の出力部のうち、各波長成分がすべて出力されるポートを、時間/波長領域光ラベル信号用光パルス列を認識するための出力部として用いる。 (もっと読む)


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