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Fターム[2K002DA02]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 形態 (1,829) | バルク (647) | 貼合せ (52)

Fターム[2K002DA02]に分類される特許

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【課題】少ないプレート数で効率良くウォークオフを低減することのできる複屈折位相整合波長変換デバイスと、変換効率の高い複屈折位相整合波長変換デバイスを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】互いに接合され、結晶のc軸が厚さ方向に平行な面内において厚さ方向に対して傾く非線形光学結晶から成る複数のプレートを備え、複数のプレートの配置が互いに隣接するプレートのc軸の方向が接合面に対して面対称であり、複数のプレートにおけるレーザー光の入射側端部の入射側プレートと、レーザー光の高調波を出射する出射側端部の出射側プレートとの間に位置するプレートの厚さが同一であり、入射側プレート及び出射側プレートの厚さが、入射側プレートと出射側プレートとの間に位置するプレートの厚さの1/2である構成とした。 (もっと読む)


【課題】1つの光学結晶で異なる分光特性のテラヘルツ波を発生することができる光学結晶、及びテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】光学結晶10は、DAST結晶10aとDASC結晶10bとをa軸を一致させて貼り合わせて構成されている。この光学結晶10に、励起光をDASC結晶10b側から入射するとDAST結晶10aに起因するテラヘルツ波が発生し、励起光をDAST結晶10b側から入射するとDASC結晶10bに起因するテラヘルツ波が発生する。光学結晶10へ入射する励起光の入射方向を切り替えることで、1つの光学結晶10で異なる分光特性のテラヘルツ波を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】分解された有機物によるレーザ出力の低下を簡単な構成で抑制し、製造コストの低減を図ることのできる紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】基本波光21を発生する固体レーザ発振媒体8と、基本波光21およびその第二次高調波光22を入射光として紫外レーザである第三次高調波光23に波長変換するLBO波長変換結晶10とを有する紫外レーザ装置1において、基本波光21および第二次高調波光22を透過させ且つ第三次高調波光23を反射させる反射面14を、LBO波長変換結晶10の内部に基本波光21および第二次高調波光22の光軸Aに対して傾斜する向きに形成する。 (もっと読む)


【課題】一の光路切替素子に入力された入力光をその内部射出光路又は外部射出光路に射出し、該内部射出光路に射出された光を他の光路切替素子に入射させ、該外部射出光路に射出された光を装置の外部に射出する光路切替装置を提供すること。
【解決手段】液晶パネル1011に対して平行となるように第1の反射偏光板1021と第2の反射偏光板1031とを配設する。さらに、液晶パネル1011と平行に向かい合うように、第1の反射鏡105と第2の反射鏡1061とを配設する。第1の反射偏光板1021及び第2の反射偏光板1031は、入射光の偏光成分光のうちで偏光面が反射軸と平行な第1の偏光成分光を反射し、偏光面が反射軸と直交している第2の偏光成分光を透過する。このような単位の光路切替素子を複数設ける。そして、各液晶パネルに発生する電界の大きさを独立して切り替えることにより、入射光の射出光路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】一つの光学結晶部材の光学軸と別の光学結晶部材の光学軸を所定角度に合わせて両光学結晶部材を接着することを容易にする。
【解決手段】第1光学結晶部材10の被接着面の外形を、該第1光学結晶部材10の光学軸11に平行な方向の長さと直交する方向の長さとが異なる形状とする。第2光学結晶部材25の被接着面の外形を、第2光学結晶部材25の光学軸21と第1光学結晶部材10の光学軸11とを所定角度に合わせた向きにおいて、第1光学結晶部材10の被接着面の外形と合致する形状または該合致する形状を拡大または縮小した形状とする。第1光学結晶部材10の被接着面と第2光学結晶部材25の被接着面とを、液滴30を挟んで重ね合わせ、表面張力による自律的アライメントが行われた後、接着し、一体化する。 (もっと読む)


【課題】広い領域で効率良く非線形光学効果を生じさせる、高効率且つ高出力のテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】テラヘルツ波発生装置は、パルス光である近赤外光Lを射出するフェムト秒パルス光源1と、射出された近赤外光Lを回折する回折格子2と、レンズ3および5を含む光学系と、近赤外光Lの照射によりテラへエルツ波Lを発生するLiNbO結晶6とを備える。レンズ3と5を含む光学系は、回折格子2の回折面Sと光学的に共役な面S’の少なくとも一部がLiNbO結晶6内に形成され、且つ、LiNbO結晶6内において、共役な面S’の法線方向、および、近赤外光Lのパルスフロントにより形成される面の法線方向がと互いに一致するように、配置されている。これによって、近赤外光Lは広い範囲で効率良く非線形光学効果を生じさせ、高効率且つ高出力のテラヘルツ波が得られる。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現しつつ、画像表示途中でのレーザ波長変換装置における共振器内部の光学素子接合体の剥離を防止し、その結果、安定して画像を表示することができるレーザ波長変換装置及びこれを用いた画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】固体レーザ結晶25と非線形光学結晶27とを水素結合により相互に接合して接合体を形成し、接合体の少なくとも接合部を含む少なくとも上面部あるいは下面部を接着樹脂26で被覆するようにした。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型結晶の面内配向薄膜の製造において、大面積で製造することができ、且つ装置に要するコストを抑えることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】真空容器11内にプラズマ生成ガスを導入し、真空容器11内に配置されたウルツ鉱型結晶のターゲットTをスパッタすることによる生成されたスパッタ粒子をターゲットTに対向して真空容器11内に配置された基板ホルダ15に取り付けられた基板Sに堆積させることにより薄膜を製造する際に、基板ホルダ15と真空容器11の壁の間に高周波電圧を印加する。これにより、基板Sの表面においてプラズマシースが形成され、プラズマ生成ガスが電離して生じる陽イオンの量を増加させると共に、このプラズマシースによって陽イオンが加速され、十分なエネルギーをもって成膜中の薄膜に入射するため、ウルツ鉱型結晶の最密面が基板に平行に成長しにくくなる。その結果、全体としてウルツ鉱型結晶のc軸が面内方向に配向した面内配向薄膜を得ることができる。 (もっと読む)


光ビームを偏向させるビーム操作デバイス(300)が供される。当該ビーム操作デバイスは、第1偏向部(310)、回転部(320)、及び第2偏向部(330)を有する。当該ビーム操作デバイスの光学軸(314,334)に対して平行な偏光(303’)及び垂直な偏光(302’)を有する成分(303,302)を有する入射光ビームについて、前記平行な偏光を有する成分(303)は、前記第1偏向部(310)を通過するときに、第1角度(304)で偏向される。前記回転部(320)を通過するとき、前記光ビームの偏光は、90°(303’’,302’’)に回転される。前記第2偏向部(330)を通過するとき、前記垂直な偏光を有する成分(302)は、第2角度(305)で偏向される。
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【課題】室温においても検出感度が高く、同時に高速に動作可能な単色波長可変型のテラヘルツ波発生/検出システムが存在しない。
【解決手段】1つの励起光源から発生された単色波長の励起光を、以下に示す励起光位相制御光学系を通じて波長可変テラヘルツ波光源と非線形光変換テラヘルツ波検出器に入射する。ここでの励起光位相制御光学系は、波長可変テラヘルツ波光源におけるテラヘルツ波の発生点と非線形光変換テラヘルツ波検出器におけるテラヘルツ波の入射点の両方が同時に共焦点光学系の焦点となるように、発生点に対する励起光の入射角と入射点に対する励起光の入射角を同時に可変できる光学素子を励起光の光路上に有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長を変換して高調波を発生するための周期分極反転構造を備えている高調波発生素子において、レーザ光源から発振されたレーザ光を周期分極反転構造に集光するためのレンズ系を高精度で組み立てる必要をなくし、安定して高い高調波発振が得られるようにすることである。
【解決手段】レーザ光の波長を変換して高調波を発生するための高調波発生デバイスを提供する。高調波発生デバイスは、レーザ光を一次発光する面発光体チップ17、および面発光体チップ17に対して接合された周期分極反転構造層11を備えている。周期分極反転構造層11は、強誘電性材料からなり、レーザ光の波長を変換する周期分極反転構造5が内部に形成されており、レーザ光の伝搬方向Tが周期分極反転構造の分極反転面Pに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ポンプ波とアイドラー波とからパラメトリック効果によって0.1THz〜3THzの周波数を有する電磁波を発振する素子であって、非線形光学結晶の発振基板内でポンプ波とアイドラー波との交差角度を高精度で制御する。
【解決手段】発振素子は、非線形光学結晶からなる発振基板11であって、ポンプ波3およびアイドラー波4が入射する入射面11cを有する発振基板11、発振基板11に設けられており、ポンプ波3Aとアイドラー波4Aとの相互作用部分20と入射面11cとの間に設けられ、ポンプ波3を導波する第一の導波路24A、および発振基板11に設けられており、ポンプ波とアイドラー波との相互作用部分20と入射面11cとの間に設けられ、アイドラー波4を導波する第二の導波路24Bを備える。 (もっと読む)


【課題】より単純な非線形光学結晶の反転配置により、高効率で波長変換光を取り出す波長変換装置を提供する。
【解決手段】波動ベクトル及びポィンティングベクトルが入射波の方向に向く常光線と、波動ベクトルは入射波の方向に向くが、ポィンティングベクトルが常光線と異なる方向に向く異常光線とに分離する非線形光学結晶を2つ接合する。2つの非線形光学結晶は、常光線と異常光線とが位相整合条件を満たすようにc軸に対する波動ベクトルの方向を決定し、2つの非線形光学結晶の接合面を常光線と異常光線の波動ベクトルの方向と平行とし、波動ベクトルの方向に対して、一方の非線形結晶の結晶方位を反転させて他方の非線形結晶を配置し、2つの非線形結晶の異常光線のポィンティングベクトルが、両結晶の接合面方向に向かうように接合される。 (もっと読む)


【課題】所望の値に近い楕円率のモードが得られる小型レーザ用光学素子を提供する。
【解決手段】レーザ結晶(1)と波長変換結晶(2)とを接合した構造を持つ小型レーザ用光学素子において、光共振器端面側となるレーザ結晶(1)の端面部分に溝(7,8)を形成する。
【効果】溝(7,8)の位置や形状を変えることによって熱レンズ効果の異方性を制御すれば、溝(7,8)を形成しないときのモードの楕円率が1よりずっと小さくなる場合でも、溝(7,8)を形成することによって1に近い楕円率のモードを得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】互いに波長が異なる複数の光を高い効率で波長変換可能とする波長変換装置、互いに波長が異なる複数の光を高い効率で供給可能とする光源装置、明るく、スペックルノイズが低減された高品質な画像を表示可能とするプロジェクターを提供すること。
【解決手段】互いに分極方向を反転させた第1分極層及び第2分極層を第1の方向へ並列させた分極反転構造を備える光学素子である非線形光学素子21と、光学素子へ伝導させる熱を供給する熱供給部であるヒーター22と、熱供給部により供給された熱を光学素子へ伝導させる経路中に設けられ、熱伝導率が可変である複数の熱伝導率可変素子24と、を有し、光学素子には、第1の方向に略垂直な第2の方向へ並列させた複数の領域が設定され、熱伝導率可変素子24は、領域ごとに設けられる。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振の安定性を向上する。
【解決手段】両端に反射ミラー(51,52)を有し且つレーザ結晶(1)および波長変換結晶(2)を含む光路の周囲をダミー材(3a,3b,3c,3d)で覆って光路を光導波路とする。
【効果】光路を光導波路としたため、光の横閉じ込めができ、安定した横モードが得られ、これにより励起光パワーが低く、低出力で、十分な熱レンズ効果が得られない場合でも、レーザ発振が安定になる。 (もっと読む)


【課題】カラーブレーキング現象を発生しない光源を提供する。
【解決手段】レーザによる光を出射する半導体レーザ11と、出射された光を偏向して励振する音響光学素子12と、偏向された光の照射により、その照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で周期的に出力する蛍光板13とを備える。 (もっと読む)


【課題】光損傷耐性が高く、大口径の光ビームに対するスイッチ動作をより少ない電力で高速に行う光スイッチを提供する。
【解決手段】電気光学結晶と、同一平面上に配置された複数の電極106からなる電極部107とを有し、電極部107により発生した電界により上記電気光学結晶の一部の屈折率を変化させることによって、上記電気光学結晶に入射した入射光の透過と反射とを切り換える光スイッチであって、上記電気光学結晶は、電極部107を構成する電極の間に、上記平面からの高さが電極106よりも高い側壁を有し、上記電気光学結晶の、少なくとも電極部107からの電界が及ぶ領域が、光学的に均質な材料より形成されている。 (もっと読む)


【課題】補正中のスループットに影響を及ぼさない、および/または、他の光学的な特性を妨害しない、照明ビームおよび/またはパターニングビームの測定または検出された特性に応じて、調節可能、ことによると自動的に調節可能な動的な光学系を使用するシステムと方法を提供する。
【解決手段】システムが放射ビームを形成する照明システム802と、放射ビームをパターニングするパターニング装置804と、像平面における対象のターゲットポイントにパターニングビームを投影する投影システム808と、像平面に投影されたパターニングビームの少なくとも一部を検出し、この検出に基づき制御信号を形成するフィードバックシステム818と、動的に制御可能な光学素子と、制御信号に基づき、光学素子に印加される電界を発生させるジェネレータとを包含し、光学素子に印加される電界は光学素子内の少なくとも1つの方向の屈折率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】二次元フォトニック結晶との光結合効率が高く、二次元フォトニック結晶のスーパープリズム効果により広い偏光角度で入射光を偏向することができる光偏向素子及び光偏光方法を提供する。
【解決手段】上部反射ミラー18と下部反射ミラー20とは、反射面が互いに対向するように離間配置されている。二次元フォトニック結晶14は、二次元周期構造を有する板状体であり、上部反射ミラー18と下部反射ミラー20との間に挿入され、下部反射ミラー20と略平行に配置されている。所定波長の入射光Linを下部反射ミラー20に対して垂直に近い角度で入射させると、入射光Linは上部反射ミラー18と下部反射ミラー20との間で繰り返し反射され、二次元フォトニック結晶14を複数回通過する。これにより光偏光素子全体として見たときに、光波の伝搬方向が大幅に変換され、回折光Ldifが入射光Linが入射した方向とは異なる方向に射出される。 (もっと読む)


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