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Fターム[2K002EA03]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 構造 (1,699) | 端面構造 (85) | 反射膜被覆構造 (58)

Fターム[2K002EA03]に分類される特許

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【課題】疑似位相整合型の波長変換光学素子におけるフォトリフラクティブ効果を抑制し得る手法を提供し、同効果に起因した問題を解決可能なレーザ装置等を提供する。
【解決手段】レーザ装置LSは、レーザ光を出力するレーザ光出力部1と、レーザ光出力部から出力されたレーザ光を波長変換して出力する波長変換部3とを備える。波長変換部3には、波長λのレーザ光を波長λ/2のレーザ光に波長変換する疑似位相整合型の波長変換光学素子31を備え、この波長変換光学素子31の入射面及び出射面の少なくともいずれかに、波長がλ〜λ/n(n≧3)の光の反射率を低減する反射率低減コーティングが施されて構成される。 (もっと読む)


【課題】セラミック導波路に用いられるクラッドを簡単な製造工法で形成させることができ、またセラミック導波路を取り扱いやすいフレキシブルなものにさせることができるレーザ光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体レーザから出力される励起用レーザ光により基本波長の赤外レーザ光を出力するセラミック導波路である固体レーザ素子34をスラブ形状に形成し、その固体レーザ素子34の相対する上下両面に金属薄膜のクラッド100を設けた。 (もっと読む)


【課題】光波長変換素子内において基本波を折り返す構造を有する光波長変換装置において、高出力の波長変換波を得る。
【解決手段】基本波10を入射させる入射端面15aとそれに対面する出射端面15bとを有し、基本波10を波長変換波14に変換する光波長変換素子15と、出射端面15bから出射した基本波10および波長変換波14を、前者は反射させ後者は透過させる第1の反射部材17と、第1の反射部材17で反射して光波長変換素子15を伝搬し入射端面15aから出射した基本波10および同じく入射端面15aから出射した波長変換波14を、前者は透過させ後者は反射させる第2の反射部材18と、第1の反射部材17に到達する前に素子15内を伝搬する波長変換波14の位相と、第2の反射部材18で反射して折り返し素子15内を伝搬する波長変換波14の位相とを互いに揃える位相調整手段20とから光波長変換装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】分解された有機物によるレーザ出力の低下を簡単な構成で抑制し、製造コストの低減を図ることのできる紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】基本波光21を発生する固体レーザ発振媒体8と、基本波光21およびその第二次高調波光22を入射光として紫外レーザである第三次高調波光23に波長変換するLBO波長変換結晶10とを有する紫外レーザ装置1において、基本波光21および第二次高調波光22を透過させ且つ第三次高調波光23を反射させる反射面14を、LBO波長変換結晶10の内部に基本波光21および第二次高調波光22の光軸Aに対して傾斜する向きに形成する。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ光を得る。
【解決手段】波長変換装置は、第1面を備える非線形結晶と、前記第1面に接合し、少なくとも1つの層を含む第1膜と、前記第1膜に接合する第1プリズムと、を備えてもよい。前記第1膜と前記第1プリズムとの前記接合は、オプティカルコンタクトであってもよい。前記非線形結晶は、KBBF結晶であってもよい。 (もっと読む)


【課題】リッジ型の光導波路を有する光導波路(SHG)素子の生産性を高める。
【解決手段】SHG素子6は、主面にリッジ型の光導波路7を有する導波路基板8と、導波路基板8の主面と反対側の対向面に接合された支持基板9とからなる光導波路素子であり、光導波路7の入射面15と出射面16を導波路基板8の主面に設けた構成とした。入射面15或いは出射面16には研削加工やポッティングによりレンズを一体成形する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のスポット位置の調節が可能なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】光源と、前記光源から発射するレーザ光を集光する集光レンズ部と、前記レーザ光を偏向する光偏向素子と、前記集光レンズ部により集光された前記レーザ光を伝搬する光学素子を有するレーザ光源装置であって、前記光偏向素子は、液晶素子、音響光学素子、電気光学素子のいずれかにより形成されており、前記光偏向素子に印加される電圧によって生じる電位分布に応じて前記レーザ光が前記光学素子に集光する方向を偏向するレーザ光源装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率な波長変換を達成する波長変換素子を提供する。
【解決手段】2つの異なる波長の光を入射し、一方の光により第二高調波を発生し、他方の光と前記第二高調波の差周波発生により変換光を発生する波長変換素子であって、周期分極反転構造を有する二次非線形光学媒質からなる導波路部であって、前記一方の光を前記第二高調波に変換する第二高調波発生部と、前記第二高調波の屈折率を変化させるための位相調節部とを有する、導波路部と、前記導波路部の入力端に設けられ、前記第二高調波を反射する第1の反射部と、前記導波路部の出力端に設けられ、前記第二高調波を反射する第2の反射部とを備え、前記位相調節部は、前記第1の反射部によって反射された第二高調波の位相と前記第二高調波発生部で発生する第二高調波の位相とを整合させることを特徴とする波長変換素子である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率な第三高調波を発生できる波長変換素子を提供する。
【解決手段】光の入射により第二高調波を発生し、入射光と第二高調波の和周波発生により第三高調波を発生する波長変換素子であって、周期分極反転構造を有する二次非線形光学媒質からなる導波路部であって、入射光を第二高調波に変換する第二高調波発生部と、入射光と第二高調波とを合波して第三高調波に変換する和周波発生部と、第二高調波の屈折率を変化させるための位相変調部とを有する、導波路部と、導波路部の入力端に設けられ、第二高調波を反射する第1の反射部と、導波路部の出力端に設けられ、第二高調波を反射する第2の反射部とを備え、位相調整部は、第1の反射部によって反射された第二高調波の位相と第二高調波発生部で発生する第二高調波の位相とを整合させる波長変換素子である。 (もっと読む)


【課題】ポンプ光が擬似位相整合素子へ入射して波長変換される際のエネルギー損失を減少させ、波長変換効率を高めた擬似位相整合素子およびその擬似位相整合素子を備えたレーザー装置を提供する。
【解決手段】平板状の光学素子に複数の分極反転領域を周期的に形成した擬似位相整合素子が光入射端面および光出射端面を備え、少なくとも光入射端面が楕円体曲面形状であることを特徴とする擬似位相整合素子。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現しつつ、画像表示途中でのレーザ波長変換装置における共振器内部の光学素子接合体の剥離を防止し、その結果、安定して画像を表示することができるレーザ波長変換装置及びこれを用いた画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】固体レーザ結晶25と非線形光学結晶27とを水素結合により相互に接合して接合体を形成し、接合体の少なくとも接合部を含む少なくとも上面部あるいは下面部を接着樹脂26で被覆するようにした。 (もっと読む)


【課題】光の位相変調を効率よく行うことができ、簡便な構成からなる電気光学素子を提供する。
【解決手段】光強度変調器は、電気光学効果を有する電気光学結晶と、該電気光学結晶の入射側の光軸上に配置された偏光子と、前記電気光学結晶の出射側の光軸上に配置された検光子と、前記電気光学結晶の電気伝導に寄与するキャリアに対してショットキー接触となる材料からなり、前記電気光学結晶の内部に電界を発生させる、正極と負極とからなる電極対とを備えた。 (もっと読む)


【課題】第2高調波発生装置を作製する場合、共振器長の調整が難しく、しかも、共振器長調整可能範囲も非常に狭かった。
【解決手段】本発明の第2高調波発生装置によれば、半導体レーザ素子から出射される像が、結像レンズを用いて、平面ミラーに結像される構成としたので、半導体レーザ素子と基本波を反射させる平面ミラーとの間の距離を正確に設定しなくてもよくなり、共振器長の調整が簡単であり、共振器長調整可能範囲も広くできる第2高調波発生装置が提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高効率な波長変換レーザ装置を得る。
【解決手段】 レーザ光を発光する活性層と、前記レーザ光を発振させる光共振器と、前記光共振器内に配置され前記レーザ光が高調波に波長変換される波長変換器であって、前記レーザ光および前記高調波の垂直横モードを制御するとともに前記レーザ光および前記高調波のビーム径を水平方向に広げるためのスラブ形状の光導波路構造を有する波長変換器と、を備え、前記波長変換器は、形状が前記レーザ光の波面とほぼ平行である周期分極反転構造を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のフォトニック結晶を用いた光偏向素子と比較して、より大きな偏向角度が得られる光偏向素子を提供する。
【解決手段】第1方向で伝播された入射光Linが入射する入射端面20、入射端面20から入射されて伝播する伝播光を反射する反射面22、及び反射面22で反射された伝播光が第1方向とは異なる第2方向に出射光Loutとして出射する出射端面24を有するフォトニック結晶18を備え、入射端面20及び出射端面24における2度のスーパープリズム効果により、第2方向と出射端面24の法線とが成す出射角が、第1方向と入射端面20の法線とが成す入射角又は入射光の波長に応じて変化して、光伝播方向を偏向する光偏向素子とする。 (もっと読む)


共振器内で2次(342)およびそれ以上(352,552,652,782)の高調波レーザビームエネルギーを発生させるように構成されたレーザ(300,500,600,700,800,900)は、モード整合光学部品(360,670,910)を備える。これは例えば、中間高調波レーザビームエネルギー(例えば、2次高調波レーザビームエネルギー)の非使用部分を再利用して高次高調波レーザビームエネルギー発生効率(例えば、3次またはこれ以上の高調波レーザビームエネルギー発生効率)を改善するための曲面ミラーである。曲面ミラーは、共鳴レーザ共振器(306)外に配置することができる。曲面ミラーの曲率半径と位置は、再利用された2次高調波レーザビームエネルギーのビーム半径およびビーム分散が、入射する2次高調波レーザビームのビーム半径およびビーム分散と、入射する2次高調波レーザビームのビーム経路に沿った任意の位置において必然的に同じになるように選択される。 (もっと読む)


【課題】高感度で所定の周波数のテラヘルツ光を検出できるテラヘルツ光検出素子および、かかるテラヘルツ光検出素子を有する光学設備を提供する。
【解決手段】
屈折率の異なる層を交互に配設することによって形成された1次元フォトニック結晶から形成されており、1次元フォトニック結晶は、テラヘルツ光が入射されると電気光学効果が生じる部材によって形成された欠陥部12と、入射されたテラヘルツ光を、欠陥部12内で共振させ得る構造に形成された一対のミラー部13,13とを備えている。テラヘルツ光が入射されると、電気光学効果によって欠陥部内に複屈折を誘起させることができるから、複屈折率を測定すれば、テラヘルツ光が入射したか否かを検出することができる。しかも、入射したテラヘルツ光を欠陥部内で共振させることができるから、テラヘルツ光を検出する感度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】小型で携帯性に優れかつ消費電力を抑制できる光パラメトリック発振器。
【解決手段】ポンプ光を共振させる第1共振器4と、シグナル光を共振させると共にアイドラ光を外部へ出力する第2共振器5とを備え、第1共振器4は、ポンプ光を発生する固体レーザー結晶6と、励起光源と固体レーザー結晶6との間に配置される第1反射鏡7と、第1反射鏡7と対向し固体レーザー結晶6を挟んで位置され第1反射鏡7とでポンプ光を共振させる第2反射鏡8とを備えて構成し、第2共振器5は、固体レーザー結晶6と第2反射鏡8の間に配置されポンプ光をシグナル光とアイドラ光に変換する非線形光学結晶9と、アイドラ光を透過させる第2反射鏡8と、固体レーザー結晶6と非線形光学結晶9の間に位置され第2反射鏡8とでシグナル光を共振させる第3反射鏡10とを備えて構成し、第2反射鏡8と第3反射鏡10との少なくとも一方を非線形光学結晶9の端面に形成する。 (もっと読む)


【課題】反応速度が速く、戸外での使用やリモート制御が可能であり、かつ、歩留まりが高い光検出装置を提供する。
【解決手段】この光検出装置は、試料から導光された被分析光を分析するための光検出装置であって、擬似位相整合素子200、ポンプ光源100、及び光検出部300を備える。擬似位相整合素子200は、一端に被分析光を入射する。ポンプ光源100は、擬似位相整合素子200の一端にポンプ光を入射する。光検出部300は、擬似位相整合素子200の他端側に設けられ、擬似位相整合素子200で生成した、被分析光とポンプ光の和周波光を検出して電気信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振の安定性を向上する。
【解決手段】両端に反射ミラー(51,52)を有し且つレーザ結晶(1)および波長変換結晶(2)を含む光路の周囲をダミー材(3a,3b,3c,3d)で覆って光路を光導波路とする。
【効果】光路を光導波路としたため、光の横閉じ込めができ、安定した横モードが得られ、これにより励起光パワーが低く、低出力で、十分な熱レンズ効果が得られない場合でも、レーザ発振が安定になる。 (もっと読む)


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