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Fターム[2K002HA20]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 二次 (1,294) | 周波数変換 (1,187) | 三光波混合 (903) | 高調波発生 (714)

Fターム[2K002HA20]に分類される特許

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【課題】複数の波長のレーザ光をそれぞれにパルス幅を延ばした上で出射させることができるようにする。
【解決手段】基本波と共に第2高調波,第3高調波を含むレーザ光を、ダイクロイックミラー31,32によって波長毎のレーザ光L1〜L3に分離する。それぞれを、偏光ビームスプリッタ51(L1)〜51(L3)によってP偏光成分L1P〜L3PとS偏光成分L1S〜L3Sとに分離する。S偏光成分L1S〜L3Sを、一対の全反射ミラー42(L1)〜42(L3),43(L1)〜43(L3)によって、P偏光成分L1P〜L3Pに直交する方向に屈折させる。そして、P偏光成分L1P〜L3PとS偏光成分L1S〜L3Sとを、偏光ビームスプリッタ52(L1)〜52(L3)で波長毎に同一光軸上に合成する。更に、偏光成分を合成した波長毎のレーザ光L1〜L3を、ダイクロイックミラー33,34によって同一光軸上に合成して出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率な第三高調波を発生できる波長変換素子を提供する。
【解決手段】光の入射により第二高調波を発生し、入射光と第二高調波の和周波発生により第三高調波を発生する波長変換素子であって、周期分極反転構造を有する二次非線形光学媒質からなる導波路部であって、入射光を第二高調波に変換する第二高調波発生部と、入射光と第二高調波とを合波して第三高調波に変換する和周波発生部と、第二高調波の屈折率を変化させるための位相変調部とを有する、導波路部と、導波路部の入力端に設けられ、第二高調波を反射する第1の反射部と、導波路部の出力端に設けられ、第二高調波を反射する第2の反射部とを備え、位相調整部は、第1の反射部によって反射された第二高調波の位相と第二高調波発生部で発生する第二高調波の位相とを整合させる波長変換素子である。 (もっと読む)


【課題】屈折率のほぼ等しい2枚の基板を接合して形成された光学素子において、中間層を設けずに、十分な実効的屈折率差及び十分な接合強度を有し、低損失な光導波路を実現すること。
【解決手段】前記屈折率のほぼ等しい2枚の基板を接合して形成された光学素子は、導波路基板内に光導波路を備え、少なくとも光導波路の下の直接接合面に、前期光導波路に沿った非接合層を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし、かつ容易な光接続を可能にする方法を利用することにより、安価な波長変換装置を提供する。
【解決手段】非線形光学媒質からなる波長変換部を備え、入力した光を第二高調波に変換して出力する波長変換装置であって、第一の出力光導波路及び第二の出力光導波路を備え、波長変換部と同一基板上に集積化されて接続された分波部であって、非線形光学媒質内を透過した入力光を第一の出力光導波路に出力し、第二高調波を第二の出力光導波路に出力する分波部と、第一の出力光導波路のコアと光学的に接続されるコアを有する第一の光ファイバと、第二の出力光導波路のコアと光学的に接続されるコアを有する第二の光ファイバとを備え、第一の光ファイバのコアは第一の出力光導波路のコアと接合され、第二の光ファイバのコアは第二の出力光導波路のコアと接合され、第二の光ファイバはマルチモードファイバである。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や加工効率の悪化を招くことなく、加工に最適な波長帯域の異なる複数の材質に的確に対応可能なレーザー加工装置及びレーザー出射モジュールを提供する。
【解決手段】レーザー光を出射するレーザー発振器1と、レーザー発振器1より入射したレーザー光をワーク12上に集光させる収束レンズ11と、ワーク12上におけるレーザー光の集光位置を変更する光走査部8と、を備えるレーザー加工装置において、レーザー発振器1から光走査部8に至るレーザー光の光路として、波長を変更することなくレーザー光を伝播させる第1の光路4と、レーザー光の波長を変換する波長変換器6の設けられた第2の光路5と、を有するとともに、レーザー発振器1の出射したレーザー光が通る光路として上記2つの光路のいずれか1つを選択する光路切換器2を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】電界集中を利用して分極反転の核の生成を促進させた光学素子の製造方法およびその光学素子を提供する。
【解決手段】強誘電体基板の一方の面に凹部を形成する第1ステップと、前記第1ステップに続いて前記凹部を覆うように前記凹部より大きい第1電極を形成する第2ステップと、前記強誘電体基板の他方の面に第2電極を形成する第3ステップと、前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して前記強誘電体基板に分極反転構造を形成する第4ステップとを有する光学素子の製造方法。凹部で核の生成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の発振波長を変化させる波長変換素子を備えた光デバイスにおいて、波長変換素子の温度調整を簡単な構造で効率よく高精度に実現する光デバイスを提供する。
【解決手段】シリコン基板10上に光素子としての波長変換素子20が搭載された光デバイス1において、シリコン基板10上に形成されたヒータ40a、40bと、Auからなり、シリコン基板10と波長変換素子20とを接合するとともに、ヒータ40a、40bで発生した熱を波長変換素子20に伝えるマイクロバンプ30a、30bと、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザーから出射された半導体レーザー光を光ファイバーにより転送して、該半導体レーザー光を励起光として固体レーザー媒質に入射するようにした半導体レーザー励起固体レーザー装置において、光ファイバーの脱着をレーザーの特性を変化させること無く高精度に行えるようにする。
【解決手段】光ファイバーにおける半導体レーザー光の出射側端部側に、コリメーターレンズを固定的に配設し、レーザー共振器を配置したレーザーヘッドに、コリメーターレンズにより平行光とされた半導体レーザー光を集光して固体レーザー媒質に入射する集光レンズを固定的に配設し、コリメーターレンズにより平行光とされた半導体レーザー光が、集光レンズにより固体レーザー媒質に集光して入射されるように、コリメーターレンズと集光レンズとを着脱自在に連結する。 (もっと読む)


【課題】放熱性を維持しつつ、温度変化による位置ずれを低減する光学素子およびそれを用いたレーザ光源モジュール、画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ光の波長を非線形光学結晶により変換するSHG素子48と、SHG素子48を固定する金属製のホルダ50と、SHG素子素子の光入出力面とは異なる面との間に形成された隙間に充填された金属の充填剤52とを備え、SHG素子48の膨張率をX、SHG素子48の使用温度範囲をTとすると、充填剤52の膨張率Zは以下の式で表されることを特徴とする光学素子。
Z<(0.002/T)−X (もっと読む)


【課題】半導体レーザを用いたレーザ光源装置において、装置のコストアップや大型化を防止しつつ、固体レーザ結晶の発熱が、相対的に温度特性の悪い波長変換素子へ熱伝達してしまうことを防止し、この結果、常に安定した半導体レーザを供給することができるレーザ光源装置を得ることを目的とする。
【解決手段】励起光を出射する半導体レーザと、この半導体レーザにより出射される励起光により基本波光を発振する固体レーザ結晶と、前記基本波光を波長変換して高調波光を発生させる分極反転部を含む波長変換素子を備えたレーザ光源装置において、前記固体レーザ結晶と、波長変換素子と接合部に、固体レーザ結晶と波長変換素子を断熱する断熱部材があることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変動が生じても高い効率で安定したパワー出力を実現できるレーザ光源装置を得ること。
【解決手段】レーザ素子11と、前記レーザ素子11の温度を計測するレーザ素子用温度測定手段12と、前記レーザ素子11が出力するレーザ光の波長変換を行う高調波発生素子15と、前記高調波発生素子15の温度を計測する高調波発生素子温度測定手段13と、前記高調波発生素子15の温度を調節する高調波発生素子温度調節手段14と、前記レーザ素子11の温度と前記高調波発生素子15が出力するレーザ光のパワーが最大となる前記高調波発生素子15の目標温度との関係を保持する記憶手段と、前記レーザ素子用温度測定手段13によって計測された前記レーザ素子11の温度から前記関係に従って求めた目標温度に前記高調波発生素子15の温度が調節されるように、前記高調波発生素子温度調節手段14を制御する制御手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高出力のUVレーザ装置において、波長変換された高調波レーザ光のビーム径をビーム径拡大手段により拡大し、出射ウインドウの外面の汚損を低減することができる波長変換装置を提供する。
【解決手段】 所定のビーム径の基本波レーザ光L0をレーザ発振器1が出射し、筐体の長手方向一端部に設けた入射ウインドウ3から基本波レーザ光L0が結晶密封セル2に入射する。入射した基本波レーザ光L0はSHG結晶5及びTHG結晶6により3倍波レーザ光L2に波長変換される。波長変換された3倍波レーザ光は分光ミラー7を透過して不要波が分光される。分光ミラー7を透過した3倍波レーザ光L2はビーム径拡大部8でビーム径が拡大され、3倍波レーザ光L4となる。3倍波レーザ光L4は、結晶密封セル2の筐体の長手方向他端部に設けた出射ウインドウ4から、波長変換された高調波レーザ光として出射される。 (もっと読む)


【課題】効率よくDUV光を発生させる光源装置、検査装置、及びコヒーレント光発生方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様にかかる光源装置は、波長1060〜1080nm光を発生させる第1のレーザ光源11と、波長1750〜2100nm光を発生させる第2のレーザ光源16と、波長1080〜1120nm光を発生させる第3のレーザ光源17と、第4次高調波発生により波長265〜270nmの第1のDUV光を発生させる第2高調波発生器12,13と、第1のDUV光と第2のレーザ光源の出力光との和周波混合により波長232〜237nmの第2のDUV光を発生させる第1の和周波発生器14と、第2のDUV光と第3のレーザ光源の出力光との和周波混合により波長192.5〜194.5nmの第3のDUV光を発生させる第3の波長変換手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】多数のモジュールから構成され、モジュール間の光路に光軸調整個所を有する、多段増幅式レーザーシステムなどのレーザーシステムの光軸調整作業を自動化する。
【解決手段】レーザーシステムにおいて、光軸調整個所51,52より後段のモジュールからの出力光の強度を検出し、強度の変化に応じて該光軸調整個所51,52を調整するフィードバックを設ける。さらにこれらのフィードバック制御をファジイ推論またはメタヒューリスティックなアルゴリズムを用いた制御で行う。レーザーシステムにおいて、複数の光軸調整個所51,52があって2つの光軸調整が独立に行えない場合は、フィードバックループの伝達関数が明確に求められないので、ファジイ推論等を用いた制御により、各光軸調整を独立に実施する。 (もっと読む)


【課題】スペックルが少なく、出力が大きいレーザー光を射出する波長変換素子を得る。
【解決手段】波長変換素子は、非線形光学基板上に周期状の分極反転構造を備え、分極の方向が異なる領域ごとに異なる電界が印加されるように構成された電極とを有する。電極に電圧を印加すると、電界により分極反転構造部分の屈折率が変化し、位相整合波長が変化する。高速で変化する電圧を電極に印加することで、位相整合波長に合致した第2高調波の波長も高速で変化し、高いデスペックル効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 光吸収特性が異なる2種類の光定着トナーに対応できるレーザ定着装置、該レーザ定着装置を備える画像形成装置、および該画像形成装置を用いる画像形成方法を提供する。
【解決手段】 レーザ定着装置100に、レーザ光を発射するレーザ光発射部110と、前記レーザ光が入射すると該レーザ光とは波長が異なる出射光が出射する波長変換部130とを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な光学構成で、高エネルギーのパルス光を高い繰り返し周波数で発振可能なファイバレーザ光源とそれを用いた波長変換レーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ活性物質を含むファイバの両端にファイバグレーティングを設けたレーザ共振器と、前記ファイバの一端に光学的に接続され前記レーザ共振器をレーザ発振しないように調節された第1のレーザ光を入射する第1の励起用レーザ光源と、前記第1の励起用レーザ光源により前記ファイバ与えられた励起エネルギーに加えることで前記レーザ共振器をレーザ発振できる強度変調された第2のレーザ光を前記ファイバの他端に入射する第2の励起用レーザ光源と、を設けたファイバレーザ光源。 (もっと読む)


【課題】光導波路を周期的分極反転構造の分極反転領域と非分極反転領域の幅とが等しくなる位置に形成する。
【解決手段】電極形成工程と、分極反転構造形成工程と、光導波路形成工程とを含んで構成される波長変換素子の製造方法である。電極形成工程は梯子型電極を形成する工程である。分極反転構造形成工程は、強誘電体結晶基板の主面に形成された梯子型電極と裏面に形成された金属電極との間に電圧を印加して、強誘電体結晶基板に周期的分極反転構造を形成する工程である。等電位化電極10Sから等距離にある矩形電極10Dの中央部分Pにおいて、分極反転領域の幅が非分極反転領域の幅と等しくなる時点に到達する以前の段階で電圧印加を終了させる。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化せず、パワー損失も少なく、且つ、ビームラインシフトを抑えつつ波長を可変可能な真空紫外光発生装置を提供する。
【解決手段】本発明の4波混合法を用いる真空紫外光発生装置は、セル10と可視光光源20と紫外光光源30と第1レンズ40と第2レンズ50と第3レンズ60とからなる。可視光光源20は、照射する可視光の波長を可変可能である。紫外光光源は、セル10内の希ガスの2光子吸収線に合わせられる紫外光を照射するものである。第1レンズ40は、オフアキシャルな状態で可視光及び紫外光をセル内で交差するように集光するものである。第2レンズ50は、オフアキシャルな状態で真空紫外光を平行化するものである。第3レンズ60は、可視光の波長の変化による真空紫外光の第3レンズ60への入射角の変化を、真空紫外光の波長の変化による第3レンズ60における出射角の変化により相殺するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 高品質なレーザ光を高出力で得ることができるレーザ増幅装置及びレーザ増幅方法を提供する。
【解決手段】 レーザ増幅装置1においては、光パラメトリック増幅の位相整合条件を満たすように、1つのシグナル光Lに対して複数のポンプ光Lp1〜Lpnが非線形結晶体9に入射させられる。これにより、複数のポンプ光Lp1〜Lpnから1つのシグナル光Lにエネルギが変換されて、当該シグナル光Lが増幅されることになる。このとき、非線形結晶体9に入射する複数のポンプ光Lp1〜Lpnの位相が互いに同一でなくても、シグナル光Lと各ポンプ光Lp1〜Lpnとのランダムな位相差はアイドラ光に移るので、1つのシグナル光Lは、複数のポンプ光Lp1〜Lpnの位相情報の影響を受けずに増幅されることになる。 (もっと読む)


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