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Fターム[2K002HA23]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 三次 (492) | 誘導散乱 (183)

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誘導ラマン散乱効果を用いた増幅器またはレーザは、光導体6、およびポンプ波を生成するための光ポンプ10を備える。増幅効率を向上させるために光導体は、ポンプ波の波長と同一ではないがそれでもなおその波長に近接している波長に対応する電子遷移エネルギーをもたらす少なくとも1つの光学的に活性な構成要素を含むコア構造を備える。本発明は、光伝送システムに適用可能である。
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【課題】 ラマン利得が限られており、光SNR向上量が限定されているという欠点を解決する。
【解決手段】 信号光波長が、伝送路ファイバのゼロ分散波長より長波長側にあり、前記信号光波長の短波長端の波長におけるラマン利得が、信号光波長の長波長端の波長におけるラマン利得より大きく、かつ、信号光波長の長波長端における信号光パワーが、信号光波長の短波長端の波長における信号光パワーより大きく、伝送後の光SNRスペクトルが平坦であるようにする。あるいは、信号光波長が、伝送路ファイバのゼロ分散波長より短波長側にあり、信号光波長の短波長端の波長におけるラマン利得が、信号光波長の長波長端の波長におけるラマン利得より小さく、かつ、信号光波長の長波長端における信号光パワーが、信号光波長の短波長端の波長における信号光パワーより小さく、伝送後の光SNRスペクトルが平坦であるようにする。 (もっと読む)


高エネルギー光パルスの生成および送信のための方法ならびに装置について記載する。分散型温度センサーは、温度を測定する手段として、通常は光ファイバー中のラマン散乱を用いる。ここでは、レーザー光源からの光がファイバーに送りこまれたときに、散乱して光源の方へと戻っていく少量の光を分析した。ファイバー長が大きくなると、温度および損失の測定の分解能が劣るようになる。これは、光ファイバー中の損失が、信号を減衰させるためである。この問題への明白な解法は、損失を補償するための光をファイバー中へとさらに入射することであるが、入射できる光の限度は、誘導ラマン散乱(stimulated Raman scattering)によって定められる。本発明は、パワーをSRS閾値よりも低く保ったまま、合成パルスエネルギーを最大化する、パルス変換方法を用いてこの問題を解決した。
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本発明は、ラマン増幅を利用して主信号光を増幅する光伝送システムについて、ラマン増幅により発生する雑音光(ASS光)の補正を簡略な構成により高い精度で実現可能にすることを目的とする。このため本発明の光伝送システムは、各伝送区間について、前段の光伝送装置から出力され光伝送路上のラマン増幅媒体に入力される主信号光を伝達/遮断する遮断部と、ラマン増幅媒体に供給する励起光のパワーを変化させると共に、その励起光パワーの変化に連動させて遮断部の状態を切り替える制御部と、ラマン増幅媒体に供給される励起光パワーおよび光伝送路を伝搬して後段の光伝送装置に入力される光のパワーを測定するモニタ部と、そのモニタ部での測定結果を基に主信号光パワーおよびASS光パワーパワーを切り分けて検出してASS光の補正を行う処理部とを備えて構成される。
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【課題】 損傷閾値の低い波長変換素子であっても、出力の高い可視レーザ光を得ることができる医療用レーザ装置を提供すること。
【解決手段】 患部組織にレーザ光を照射して治療する医療用レーザ装置において、スペクトル幅を持つ赤外域のレーザ光を出射するレーザ光源と、レーザ光源からのレーザ光の波長を空間的に分散する波長分散光学系と、波長分散光学系により分散されたレーザ光の各波長の光路位置に対応して配置され、各波長をそれぞれ第二高調波に変換する波長変換素子を持つ波長変換光学系と、波長変換光学系で変換された各第二高調波を合波する波長合波光学系と、合波されたレーザ光を患者の患部組織に導光する導光光学系と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】 ラマン光増幅器のラマン利得制御を効果的に実施し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】 励起部11は、励起光源31a〜31cを備え、伝送路ファイバ22aに励起光を供給する。光モニタ部12は、伝送路ファイバ22aにおいて増幅された波長多重光の光パワーをモニタする。励起パワー算出部13は、波長多重光の光パワー及び制御端末27により設定される伝送路情報に従って励起光源31a〜31cの励起パワーの比率を決定する。伝送路情報は、伝送路ファイバ22aの平均ファイバロス係数、局舎内損失値を含む。 (もっと読む)


【課題】 伝送速度の高速化に対応して光直接増幅中継において求められる利得および雑音特性を得る。
【解決手段】 入力側光ファイバ10−1と出力側光ファイバ10−2との間に介装される光増幅装置であって、入力側光ファイバ10−1を後方ラマン励起するためのラマン励起部2と、入力側光ファイバ10−2からの光であってラマン励起部2からの励起光によりラマン増幅された光について集中型の増幅を行ないうる第1集中型光増幅器3と、第1集中型光増幅器3で増幅された光について分散補償ファイバ4aで分散補償を行ないながら分散補償ファイバ4aを伝搬する光についてラマン増幅を行ないうる分散補償ファイバラマン増幅器4と、分散補償ファイバラマン増幅器4からの光について集中型の増幅を行ないうる第2集中型光増幅器5と、をそなえるように構成する。 (もっと読む)


伝送路中を伝送する波長分割多重信号光に、複数の励起光源から出力される異なる波長の励起光を波長分割多重信号光に合波してラマン増幅を行う光増幅装置において、複数の励起光源のうち一の励起光源に対して、所定の周波数で励起光源から出力される励起光を強度変調する強度変調手段と、励起光によってラマン増幅された波長分割多重信号光の一部を電気信号に変換し、変換された前記電気信号から上記周波数の成分の利得変調信号を抽出する利得変調信号検出手段と、抽出された利得変調信号の所定期間における振幅が所定の値となるように、上記周波数で強度変調される励起光源から出力される励起光の強度のみを調整してラマン増幅利得を制御する制御手段と、をさらに備える。
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【課題】 レーザ光源外に波長変換素子を配置した構成で、レーザ光源の出力を大きくすることなく、高効率で可視の治療レーザ光を得ることができる医療用レーザ装置を提供する。
【解決手段】 医療用レーザ装置の赤外レーザ光を、その第二高調波である可視レーザ光に変換する光学系において、波長変換素子のダブルパス変換を行った後に基本波と第二高調波を分離し、残った基本波を別の波長変換素子でダブルパス変換を行い、その変換で発生した第二高調波を基本波と分離し、それぞれの第二高調波を合成することによって効率的な波長変換を実現する。 (もっと読む)


単純なラマン増幅器の系における信号光とポンプ光に対応した二つの伝搬方程式をそれぞれ単純化した後に、ある状態からパワーが変動した状態を考えた微分方程式を導き、この微分方程式をベクトル表示して二つの行列演算式を得る。そして、前記行列式を計算するに当たり、光伝送路をn個の微小区間に分け、ある微小区間においては、信号光のある位置zにおけるパワーを示す項をある定数に近似する。そうすると、信号光入力変動量、励起光入力変動量、信号光出力変動量、励起光出力変動量のうちの2つを決定すれば、行列による線形演算で前記微分方程式を解くことができ、残りの2つも自動的に決定され、ラマン増幅器の設計や制御などに利用できる。
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【課題】 充分な非線型性を有するとともに、カットオフ波長が短くなる光ファイバ、非線型性光ファイバ、及びそれを用いた光増幅器を提供する。
【解決手段】 高非線型性を有する光ファイバ(非線型性光ファイバ)の構造として、コア領域10の外周に第1クラッド領域20及び第2クラッド領域30を設けたダブルクラッド構造を用いる。ダブルクラッド構造を採用することにより、非線型係数γを大きくするために、コア内に添加されるGeOの添加濃度を高くして非線型屈折率を高くし、また、コアとクラッドとの比屈折率差を大きくして有効断面積Aeffを小さくした場合でも、カットオフ波長λcを充分に短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ファイバ長が長く、ユニット化が難しい。また、高非線形性光ファイバを用いると波長依存性が大きくなる。
【解決手段】ピーク波長が異なる2以上の励起光と信号光とをラマン増幅媒体である光ファイバに伝播して、前記信号光をラマン増幅するためのラマン増幅方法において、ピーク波長が短い励起光ほど光パワーを高くする。DCFに入射される2以上の励起光のうち最短ピーク波長と最長ピーク波長の中心波長よりも短波長の励起光のパワーを高くした。約1500nm〜約1600nmの信号光を光ファイバに伝播して増幅する。ラマン増幅媒体としての光ファイバに非線形性の高いものを用いた。 (もっと読む)


【課題】光信号の歪みを補償するためのスペクトル反転装置及びその方法を提供する。
【解決手段】光通信システムにおける色分散及び非線形現象を補償するためのスペクトル反転装置において、送信端から伝送された光信号及びポンプ信号を増幅するための第1増幅光ファイバと、該第1増幅光ファイバから出力された光信号及びポンプ信号が前記送信端に反射されることをを防止するための光隔離手段と、該光隔離手段を介して入力された光信号及びポンプ信号に対し、4光波混合によるスペクトル反転信号を発生させるための非線形媒質と、該非線形媒質から出力された光信号、ポンプ信号及びスペクトル反転信号を増幅し、スペクトル反転信号だけをフィルタリングするための増幅フィルタリング手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】 コストの増大を抑えた安価な構成で、種光パルスを発生し、該種光パルスの光周波数を拡大した光を出力可能な広帯域光源を提供すること。
【解決手段】 連続光を発生する半導体ファブリペローレーザ1と、波長分散を半導体ファブリペローレーザ1の発振波長において異常分散とし、半導体フェブリペローレーザ1から発振された連続光から該連続光の縦モード間隔に相当する繰返し周波数の光パルス列を発生させる分SMF3と、光非線形を誘起し、SMF3から出力された光パルス列から該光パルス列の周波数成分よりも広帯域な周波数成分を発生させる希土類添加高非線形ファイバ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 希土類元素による光信号増幅と非線形ラマン効果による光信号増幅が同時に発生するようにする光ファイバを提供する。
【解決手段】 希土類元素の第1元素がドープされたクラッドと、非線形ラマン現像を誘導するために第2元素が含まれたコアとを備え、前記コアに沿って進行するポンプ光は、前記クラッドの前記第1元素によって第1バンドに増幅され、前記第2元素によって第2バンドにラマン増幅される。 (もっと読む)


【課題】CWDM光伝送において、光端局装置の外部に大掛かりな増幅器を装備することなく、信号光の増幅ができること。
【解決手段】所定の波長の信号光を送受信する複数の送受信器101と、送信される信号光をラマン増幅するための所定波長の励起光を送出する一つあるいは複数の励起光源102と、一端が伝送路104に接続され、他端が送受信器101および励起光源102に接続され、送受信器101が送受信する信号光と、励起光ユニットから供給される励起光とを合分波する合分波器103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 光増幅器や光計測のための光源や、光増幅器として有用な光ファイバラマンレーザに関し、装置の小型化、低消費電力化が図れる。
【解決手段】 ポンプ光源13と光出力端12との間に、各々異なる波長の光を発振する複数の光共振器を縦列に接続してなる光ファイバラマンレーザであって、光共振器が、誘導ラマン散乱用の光ファイバ11と、この光ファイバ11の両端に設けられ光ファイバの励起光の波長に対してストークス光の波長領域にある光を反射する一組の光ファイバブラッググレーティング14,15,16,17とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】ポンプパワーを有効利用するポンプ光時分割分配を実現する光ノードの構成を提供する。
【解決手段】低雑音特性のためにラマン増幅を必要とする波長分割多重された光信号の受信方路を複数有する光ノードにおいて、複数波長のラマン励起光を出力するラマン増幅用励起光源部と,前記複数波長のラマン励起光を波長毎に時分割して出力する制御部と,前記波長毎に時分割して出力される複数波長のラマン励起光を前記複数の受信方路に,信号光伝搬方向と逆方向に時分割分配投入するラマン増幅器とを有し,前記各受信方路において,前記ラマン励起光が波長毎に時分割される周期を前記ラマン増幅器の前記信号光のラマン励起光に対する応答時間より速くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅用光ファイバの実効的コア径の確保
【解決手段】信号光の波長において、基本モードで設計されたコア径を有する光ファイバをラマン増幅に用いると、励起光の強い電界により、コアの等価屈折率が増加する。この際、コア中心部の等価屈折率の増大が大きい。これは実質的に信号光を伝送すべきコア径を細くすることとなり、信号光の基本モードの減衰量を増大させる。そこで、コアの屈折率を、励起光の光伝送路の半径方向の強度分布に比例して減少させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅方法において、励起光の有効活用を図ること。
【解決手段】励起光の光強度Ip1がラマン増幅のために必要なしきい値Ithの1/2迄減衰した位置z=z2において反射手段を有するので、励起光は、信号光とは逆方向の励起光の光強度Ip1と、信号光と同方向の励起光の光強度Ip2との和Ip1+Ip2となる。信号光と同方向の励起光の光強度Ip2は位置z=z2においてIth/2でzが大きくなるにつれ減衰するが、z=z1においても値を有するので、和Ip1+Ip2は信号光とは逆方向の励起光の初期強度Ip0よりも大きい。すると、信号光は、単にラマン増幅をした場合には増幅効果が生じなかった、位置範囲z=z2〜zthにおいても増幅され、且つ位置範囲z=zth〜z1においては、単にラマン増幅をした場合よりも利得が大きくなり、結果、位置範囲z=z2〜z1全体で、極めて大きい利得を得ることができる(Is−ref.)。 (もっと読む)


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