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Fターム[2K009AA05]の内容

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Fターム[2K009AA05]に分類される特許

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【課題】 最表面に低屈折率層を備えた反射防止フィルム及びその製造方法、並びに、極性溶媒に対し親和性を示さない基材フィルムに直接接して低屈折率層を形成することができ、また、塗液の多様な使用形態を可能にする紫外線硬化性樹脂材料組成物の塗液を提供すること。
【解決手段】 紫外線硬化性樹脂材料組成物の塗液を、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有し、かつ無極性溶媒に親和するモノマー及び/又はそのオリゴマーと、中空シリカ微粒子の表面に脂肪族炭化水素基が導入され、無極性溶媒に親和するように改質された変性中空シリカ微粒子1と、重合開始剤とを含有する紫外線硬化性樹脂材料組成物を無極性溶媒に溶解又は分散させて形成する。この塗液を基材フィルム8に直接、又は機能層を介して被着させ、塗液層から溶媒を蒸発させた後、紫外線硬化性樹脂材料組成物層を硬化させ、低屈折率層を形成する。 (もっと読む)


【課題】青色レーザ光を使用する光情報記録再生光学系において、樹脂製の対物レンズに発生する白濁を防止する。
【解決手段】樹脂製の対物レンズを有する光情報記録再生光学系が提供される。樹脂のガラス転移温度Tg及び経路長3mm当たりの波長406nmにおける光線透過率T(単位:%)は、それぞれ次の条件式(2)及び(3)に定める範囲内にあり、
Tg≧115℃…(2)
85≦T≦90…(3)
対物レンズの各光学面に酸素透過性の低い所定の構成の反射防止膜を設け、白濁の発生に必要な酸素の基材内へ進入を防止する。 (もっと読む)


【課題】屋外を含む過酷な環境下においても、反射防止膜とベースシートの密着性の低下を防止して、長期にわたり安定した反射防止性能を発揮することが期待できる反射防止シートの提供を目的とする。
【解決手段】紫外線硬化型アクリル樹脂からなるベースシート2の片面に、反射防止膜として、厚み1nm超10nm未満の第一層(Si−Sn合金層)3、オルガノポリシロキサンからなる第二層(低屈折率層)4を順次積層して反射防止シート1を構成する。第二層4はオルガノシロキサンを加水分解して調整されたゾルをウェットコート法により塗布した後、加熱硬化して形成する。 (もっと読む)


【課題】透過光の着色を抑え、ヘイズ値が低く、全光線透過率の高い透明導電性フィルムを提供する。
【解決手段】透明導電性フィルムは、ポリエステルフィルムの表面から順に、高屈折率層、低屈折率層及び錫ドープ酸化インジウム層(ITO層)が積層されて構成されている。高屈折率層は、金属酸化物微粒子と紫外線硬化性バインダーとより形成され、光の波長400nmにおける屈折率が1.63〜1.86、膜厚が40〜90nmである。低屈折率層は、光の波長400nmにおける屈折率が1.33〜1.53、膜厚が10〜50nmである。ITO層は、光の波長400nmにおける屈折率が1.85〜2.35、膜厚が5〜50nmである。ポリエステルフィルムと高屈折率層との間には、膜厚1.0〜10.0μmのハードコート層が積層されていることが好ましい。また、ポリエステルフィルムのITO層の反対面には機能層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反射率が低く、かつ反射光の着色が低減した優れた反射防止機能、帯電防止機能を有し、さらに、耐擦傷性や密着性、および生産性に優れた反射防止フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明支持体上に、少なくとも、層(A)及び層(B)をこの順で有する反射防止フィルムであって、
前記層(A)は、(a1)下記一般式(1)で表され、フッ素を35質量%以上含有し、全ての架橋間分子量の計算値が500よりも小さい含フッ素重合性化合物と、(a2)導電性材料と、を含有する組成物から形成される層であり、
前記層(B)は、前記層(A)よりも低い屈折率を有する低屈折率層であり、
反射防止フィルムの表面抵抗率が1×1012Ω/□以下であることを特徴とする反射防止フィルム。
一般式(1) : Rf{−(L)−Y}
(式中、Rfは炭素原子及びフッ素原子を含むn価の基を表す。nは3以上の整数を表す。Lは二価の連結基を表し、mは0又は1を表す。Yは重合性基を表す。) (もっと読む)


【課題】
支持基材上に可能な限り少ない塗工回数で、耐擦傷性、耐摩耗性、低反射率を有し、面内に均一な反射防止層が形成可能な反射防止部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
支持基材の少なくとも片面に、屈折率の異なる2層からなる反射防止層を有する反射防止部材の製造方法であって、
該支持基材の少なくとも片面に、塗工液を1回塗工して、1層の液膜を形成する工程、該液膜を乾燥する工程をこの順に有し、
該液膜を乾燥する工程の恒率乾燥期間において、ペクレ数が1よりも小さくなる時間を7秒以上設けることを特徴とする、反射防止部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック基質用の1層もしくは2層被覆系を開発した。
【解決手段】 1層被覆系の低反射層をVF2/TFE/HFPで構成させる。2層被覆系では、上方の被覆層をTFE/HFP、VF2/TFE/HFPまたはTFE/パーフルオロジオキソールで構成させそして下方の被覆層をVF2/TFE/HFP、VF/TFE/HFP、VAc/TFE/HFIBまたはTFEグラフト化PVOHで構成させ
る。この被覆系で用いる目的で新規なフルオロポリマー組成物を調製し、これを酢酸ビニルとテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロイソブチレンの共重合で生じさせた。 (もっと読む)


本発明は、マイクロミラー構成体(1)であって、ミラー基板(2)に形成される反射面(11)を有する少なくとも1つのマイクロミラー(3)と、反射面(11)内でミラー基板(2)に形成される反射コーティング(8)とを備えるマイクロミラー構成体(1)に関する。反射コーティング(8)は、反射面(11)内に形成され、少なくとも2つの層サブシステムを有し、第1層サブシステムは、非金属材料から構成される交互の光屈折率層及び低屈折率層の周期的配列から構成される層(8e,8f)を有し、マイクロミラー構成体の使用波長に関する反射率に関して最適化され、第2層サブシステムは、マイクロミラー構成体の測定波長に関する反射率に関して最適化され、上記測定波長は使用波長からずらしたものである。本発明は、コーティングを作製する方法であって、コーティングは反射コーティング(8)及び反射防止コーティング(7)を含む方法にも関する。この場合、反射防止コーティング(7)は、特に反射コーティング(8)の層応力を補償する役割を果たす。 (もっと読む)


【課題】高屈折性の易接着層を持つPETフィルムに、導電性を持つ、透過率が高い高屈折性ハードコート層を形成し、その上に低屈折性コート層を形成して、擦傷性、耐アルカリ性に優れた2層法による反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】高屈折性の易接着層を持つPETフィルムに、アンチモン酸亜鉛、酸化スズ等の高屈折性の微粒子を含有する樹脂からなる導電性高屈折樹脂層を第一層とし、第二層に紫外線硬化性の低屈折樹脂をコーティングして低温で乾燥したの後UV硬化する反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】撮像画像の画像品質を向上させると共に、製造効率を向上させる。
【解決手段】バインダー樹脂112Rと、低屈折率粒子112Pとを用いて、反射防止層112を形成する。ここでは、下層のオンチップレンズ111よりも屈折率が低いバインダー樹脂112Rを用いる。そして、バインダー樹脂112Rよりも屈折率が低い低屈折率粒子112Pを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低反射率性、耐擦傷性、防汚性および転写性に優れた低屈折率層を有する反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】 透明基材フィルム上に少なくとも1層の低屈折率層を有する反射防止フィルムであって、前記低屈折率層が、
(A)重合性不飽和基を有し、下記式(F)で表される構造を有し、重量平均分子量Mwが10000未満である含フッ素防汚剤
一般式(F): (Rf)−[(W)−(R
(式中、Rfは(パー)フルオロアルキル基又は(パー)フルオロポリエーテル基、Wは連結基、Rは重合性不飽和基を有する官能基を表す。nは1〜3、mは1〜3の整数を表す)
(B)重合性不飽和基を有する多官能モノマー
(C)無機微粒子
を少なくとも含有する塗布組成物から形成され、前記(A)含フッ素防汚剤の含有量が前記塗布組成物中の全固形分に対して1質量%以上25質量%未満であることを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明にあっては、製造コストが低く、また、光学特性に優れた反射防止フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材の少なくとも一方の面に、少なくとも低屈折率ハードコート層を備える反射防止フィルムであって、前記低屈折率ハードコート層は電離放射線硬化型材料を硬化して形成されるバインダーマトリックスと低屈折率粒子からなり、前記低屈折率ハードコート層は前記透明基材と前記バインダーマトリックスが勾配をもって混じりあった混合層と、前記バインダーマトリックスと前記低屈折率粒子を含む偏在層を備え、前記混合層は光学的に分離しておらず、前記偏在層は光学的に分離しており、且つ、前記偏在層の屈折率が1.29以上1.43以下の範囲内であり、且つ、前記偏在層の光学膜厚が100nm以上200nm以下の範囲内であることを特徴とする反射防止フィルムとした。 (もっと読む)


【課題】透明基材の少なくとも片面に、該透明基材側から順に、ハードコート層に導電性材料を添加した帯電防止ハードコート層と、低屈折率層を備える反射防止フィルムにおいて、十分な反射防止性能、十分な帯電防止性能を有するだけでなく、光学特性に優れた反射防止フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材の少なくとも一方の面に、少なくとも帯電防止ハードコート層と低屈折率層を備え、前記帯電防止ハードコート層は導電性粒子とバインダーマトリックスからなり、前記帯電防止ハードコート層は、前記透明基材と前記バインダーマトリックスが勾配をもって混じりあった混合層と、前記バインダーマトリックスと前記導電性粒子を含む偏在層を備え、前記混合層は光学的に分離不可能であり、前記偏在層は光学的に分離可能であり、前記偏在層の光学膜厚が50nm以上400nm以下の範囲であることを特徴とする反射防止フィルムとした。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有シラン化合物の防汚層などを設けなくても、指紋が付着し難く、また、指紋が付着しても目立たない、さらには、指紋が付着しても容易に除去が可能な耐指紋性に優れた製品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】製品基体表面に当該製品基体側から順に高屈折率層と低屈折率層とが形成された耐指紋性に優れた製品であって、当該低屈折率層は、酸化ケイ素を含有する親水性低屈折率層であり、かつ屈折率が1.35〜1.45である耐指紋性に優れた製品である。 (もっと読む)


【課題】反射率が低く、かつ入射光の波長による反射防止性能のばらつきが少ない反射防止積層体を提供する。
【解決手段】基材フィルムと、前記基材フィルム上に設けられた第1の反射防止層と、前記第1の反射防止層上に設けられた第2の反射防止層とを有する反射防止積層体であって、前記第1の反射防止層は、数平均粒子径がD1である第1の微粒子と、第1のバインダーとを含み、前記第2の反射防止層は、数平均粒子径がD2である第2の微粒子と、第2のバインダーとを含み、D1及びD2はD2<D1の関係を満たす、反射防止積層体。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程を備える、反射防止特性を持つ光学物品を作る方法に関する。
a)支持体の少なくとも一つの主面上に、1.80以上の屈折率を持つ少なくとも1つのコロイド状の鉱物酸化物を備えるゾルを塗布することによって、初期空隙を有する第1の下層を形成する。
b)任意で、少なくとも前記第1の下層の初期空隙と同じ初期空隙を有する第2の下層を、前記第1の下層の上に、1.65未満の屈折率を持つ少なくとも1つのコロイド状の鉱物酸化物を備えるゾルを塗布することによって、形成する。
c)前記1またはそれ以上の下層上に、1.50以下の屈折率を持つ光透過性ポリマー材料の上層組成物を塗布する。
d)前記工程(c)で形成された前記上層組成物の前記材料の少なくとも一部を前記1またはそれ以上の下層へ浸透させることによって前記1またはそれ以上の下層が有する前記空隙を充填し、かつ、膜厚が決定された硬化した上層を、前記上層とその前記初期空隙が充填された後の前記1またはそれ以上の下層とが400〜700nm、好ましくは450〜650nmの範囲内の2層反射防止コーティングを形成するように、形成する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐擦傷性に優れた反射防止光学物品、並びに反射防止積層体であるシロキサン系樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】透明なフィルム基材上の少なくとも一方の面に直接または他の層を介して、下記の高屈折率層と低屈折率層が積層されてなることを特徴とする反射防止光学物品。
高屈折率層:金属酸化物粒子存在下、アルコキシシラン化合物を、溶媒中、酸触媒により加水分解した後、該加水分解物を縮合反応させる方法により得られたシロキサン系樹脂組成物を主成分として含有する塗液を塗布した後硬化させて得られる、厚さ2.5μm以上45μm以下の被膜
低屈折率層:無機微粒子とシロキサン化合物を含有するシロキサン系低屈折率樹脂組成物を主成分として含有する塗液を塗布した後硬化させて得られる被膜であって、高屈折率層の屈折率より0.20以上小さい屈折率の被膜。 (もっと読む)


【課題】
生産性に優れた反射防止フィルムの製造方法、煩雑な工程を行わずに優れた反射防止性を有する画像表示装置を提供する。本発明の更なる目的は、優れた表面耐擦傷性、耐アルカリ性、反射防止性を有する画像表示装置を提供することにある。
【解決手段】
構成元素が異なる2種類以上の無機粒子を含む1液の塗料組成物を基材フィルムの少なくとも片面に1回塗布乾燥硬化する工程、及び酸素濃度0〜1.5体積%の雰囲気下で紫外線硬化する工程により、反射率の異なる2層を構成することを特徴とする反射防止フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高い低屈折率基板から高屈折率基板まで、広い範囲の基板に適用することが可能である、有機材料から成る反射防止層を有するプラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチックから成る基材1と、ハードコート層2と、有機材料から成り下層の第1の反射防止層3と上層の第2の反射防止層4とを積層した構成の反射防止層を有し、2層の反射防止層3,4の少なくとも一方の厚さが100nm未満であり、第1の反射防止層3の屈折率x及び第2の反射防止層4の屈折率yが、x>y、かつ、下記式(1)の関係を満たすプラスチックレンズ10を構成する。
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【課題】光導波路へ入射する光の、当該光導波路の端部における反射光を効果的に低減することができる低反射膜および低反射膜を備えた光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子1は、細線導波路4の、光入射側の端部および光出射側の端部に、光の反射を防止する低反射コート膜5・6が配されており、低反射コート膜5・6は、細線導波路4に入射する光または細線導波路4から出射する光を順次透過させるように積層されたSiO膜5A・6AとSiN膜5B・6Bとを含み、SiO膜5A・6AおよびSiN膜5B・6Bの屈折率は、コア層3の屈折率よりも小さく、クラッド層2の屈折率以上であるとともに、互いに異なっている。 (もっと読む)


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