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Fターム[2K009AA05]の内容

光学要素の表面処理 (25,952) | 表面構造 (6,152) | 反射防止構造 (4,272) | 反射防止膜 (3,080) | 層数 (1,102) | 2層 (183)

Fターム[2K009AA05]に分類される特許

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【課題】
基材にノルボルネン系重合体を使用し、低屈折率層にエアロゲルを使用する場合に、ハードコート層の密着性、視認性が十分である積層体を提供する。
【課題手段】
ハードコート層は、活性エネルギー線硬化型樹脂および、低屈折率粒子と高屈折粒子がハードコート層に50重量%以上75重量%以下含有してなり、前記低屈折率粒子と前記高屈折粒子の重量比が1/1〜2.5/1の範囲であり、前記低屈折率層がエアロゲルからなり屈折率が1.40未満であることを特徴とする反射防止積層体 (もっと読む)


【課題】本発明は、レンズ素子と、帯電防止効果を生じさせるためのコーティングとを有するレンズ、特に眼鏡レンズとして使用するための光学レンズに関する。
【解決手段】コーティング14は、レンズ素子12上に設けられ、複数の層16を有している。さらに、帯電防止効果は、互いに隣接する2つの層18、20によって提供され、互いに隣接する2つの層18、20の少なくとも1つは、準化学量論的に形成されている。さらに、本発明は、対応する光学レンズ10を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐磨耗性に優れ、かつ干渉ムラが少ない、反射防止部材やハードコート部材に好適な積層体を提供することにある。
【解決手段】支持基材の少なくとも片面に第1層と第2層からなる積層膜を有する積層体であって、
積層体は、第1層、第2層、支持基材の順に積層され、第1層は元素Aを含む無機粒子Aを有し、第2層は元素Bを含む無機粒子Bを有し、第1層に最も多く存在する半金属元素または金属元素が元素Aであり、第2層に最も多く存在する半金属元素または金属元素が元素Bであり、さらに以下の条件1及び2を満たすことを特徴とする、積層体。
条件1:第1層における元素Aの濃度が、厚み方向に一定である。
条件2:第2層における元素Bの濃度が、第1層側から基材側に向かう厚み方向において、連続的に増加する。 (もっと読む)


【課題】十分な写像鮮明性と表面硬度とを有する反射防止フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の反射防止フィルムは、基材フィルムと、この基材フィルム上に設けられる高屈折率層と、この高屈折率層上に設けられるとともに、前記高屈折率層の屈折率より0.1以上小さい屈折率である低屈折率層とを備え、前記高屈折率層は、主成分であるハードコート材料と、平均粒子径が3〜10μmである鱗片状の無機粒子とを含む組成物により構成され、当該反射防止フィルムの写像鮮明性が90%以上である。 (もっと読む)


【課題】防眩性と表示コントラストを両立し、耐擦傷性にも強い防眩性フィルムを提供する。
【解決手段】透明基材フィルム上に防眩層と低屈折率層とが積層されている。防眩層中には、活性エネルギー線硬化型樹脂60〜94wt%、ポリマー成分1〜35wt%、光重合開始剤1〜10wt%含まれており、表面凹凸を積極的に形成する微粒子は含まれていない。低屈折率層は屈折率1.35〜1.47であり、無機微粒子55〜86wt%、フッ素原子を含まない活性エネルギー線硬化型樹脂9〜40wt%含有する。低屈折率層中の無機微粒子は、シリカ微粒子又は中空シリカ微粒子である。 (もっと読む)


【課題】波長以下の周期の微細な凹凸を持つ反射防止構造と同等の性能を持ちながら、容易に製造することを可能とした、反射防止機能を有する光学素子を提供する。
【解決手段】 反射防止機能を有する光学素子であって、波長λの半分以下のピッチで並ぶ、凸または、凹の形状をした第1の凹凸構造が表面に形成された基板と、前記第1の凹凸構造の上に少なくとも1層以上の薄膜を有する薄膜層と、を有し、前記薄膜層は、前記基板の屈折率よりも屈折率が低く、また、2層以上の薄膜を有する場合は、前記基板側から空気側に向かって、屈折率が低くなる順に配置され、前記薄膜層の最上層には、前記第1の凹凸構造に対応する第2の凹凸構造があるとともに、下記条件式を満たすことを特徴とする光学素子。
1/4≦h1/h0≦2 ・・・(1)
1/5λ≦D≦2λ ・・・(2) (もっと読む)


【課題】製造工程にて面状欠陥、特にクラックなどの面状欠陥を生じることなく、簡易な方法で低反射率、耐擦傷性、耐磨耗性に優れた反射防止部材を製造可能な塗料組成物、および反射防止部材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】2種類以上の無機粒子と2種類以上の溶媒を含む塗料組成物であって、最も含有量の多い溶媒を溶媒A、2番目に含有量の多い溶媒を溶媒Bとしたとき、溶媒Aの溶解度パラメーターが17(MPa)1/2以上21(MPa)1/2以下であり、溶媒Bの溶解度パラメーターが、19(MPa)1/2以上24(MPa)1/2以下であることを特徴とする塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】映り込み防止と低反射率、高透明性、さらに低干渉縞を両立した反射防止部材を、より簡単な製造工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】支持基材の少なくとも片面に、塗料組成物を1回のみ塗布することで(以後、支持基材における塗料組成物を1回のみ塗布する側の面を、面Aという)、屈折率の異なる2層からなる反射防止層を形成することを特徴とする反射防止部材の製造方法であって、
該面Aの表面粗さ(JIS−B−0601:2001)が8nm以上40nm以下であることを特徴とする、反射防止部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低屈折率の光学膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともLi元素と、MgおよびAlから選ばれる少なくとも1種の元素とを含有するフッ化物からなるフッ化物層を有する光学膜。少なくともLi金属と、MgおよびAlから選ばれる少なくとも1種の金属の金属酢酸塩または金属アルコキシドと、トリフルオロ酢酸とを溶媒中で反応させてフッ化カルボン酸金属塩を含有する含フッ素前駆体を得る工程、前記含フッ素前駆体を基材に塗布した後、加熱して、少なくともLi元素と、MgおよびAlから選ばれる少なくとも1種の元素とを含有するフッ化物からなるフッ化物層を形成する工程を有する光学膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表示パネルの表面に保護板を設けたときであっても、複雑な構造を有することなく、かつ表示品位の低下を起こすことなく、表示パネル及び保護板の各表面で反射した反射光を低減させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示パネルと、該表示パネルと対向して配置された保護板とを備える表示装置であって、上記保護板は、保護基材と第一の偏光板とを備え、上記表示パネルは、第一の偏光板と偏光軸が平行である第二の偏光板を備え、上記第一の偏光板と第二の偏光板との間を透過する光は、直線偏光である表示装置である。 (もっと読む)


【課題】良好な耐擦傷性を有する反射防止フィルムを再現性よく提供すること。
【解決手段】透明樹脂フィルムと、最外層にバインダーマトリクス及び無機微粒子を含む低屈折率層を有する反射防止フィルムであって、前記無機微粒子の平均粒子径が、前記低屈折率層の厚みに対して100%以下であり、かつ、X線反射率測定法により測定される前記低屈折率層の密度が、1.4g/cm以上であることを特徴とする反射防止フィルム。本発明の反射防止フィルムは、偏光板や液晶表示装置に好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】カルコゲナイドガラスに対して密着性が良好であり、かつ耐候性が良好な赤外線用の反射防止膜を提供する。
【解決手段】硫黄やセレン,テルルを主成分としたいわゆるカルコゲナイドガラスからなる基材12の表面に反射防止膜13を設ける。反射防止膜13は、基材12側から順に、第1薄膜16と第2薄膜17を備える。第1薄膜16は、酸化ビスマス(Bi)からなる。第2薄膜17は、フッ化イットリウム(YF)からなる。 (もっと読む)


【課題】反射防止構造に、高い反射防止性能と高い機械的強度を与える。
【解決手段】反射防止構造は、基板1上に、少なくとも、該基板から離れるに従って屈折率が低くなる屈折率傾斜層2を配置し、さらに屈折率傾斜層の上に屈折率が一様な均質層3を配置して構成される。そして、以下の条件を満足する。
nb−na>0.10
ただし、均質層の屈折率をnaとし、屈折率傾斜層の均質層側の有効屈折率をnbとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイに代表される各種ディスプレイの表面に用いられる視認性の低下を防止するために好適な防眩ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の防眩ハ−ドコートフィルム10は、透明支持体1上に、微粒子3および樹脂を含有する第1樹脂層2及び該第1樹脂層2上に形成された樹脂を含有する第2樹脂層4からなる防眩ハードコート層5を設けたものであり、該防眩ハードコート層5の表面の平均傾斜角が0.5〜1.0度の範囲である。 (もっと読む)


【課題】ゴーストの光量を小さくし得る光学素子及びゴーストの光量が小さい光学装置を提供する。
【解決手段】光学的機能膜24は、第1の領域a1における、第1の領域a1から素子本体21内に再入射しようとする光A4の平均光反射率R1−1が、第1の領域a1の上に光学的機能膜24が形成されていない場合の、第1の領域a1における、第1の領域a1から素子本体21内に再入射しようとする光A4の平均光反射率R1−0よりも高く、かつ、素子本体21内を伝搬して第2の領域a2に入射した光A1の平均光反射率R2−1が、第2の領域a2の上に光学的機能膜24が形成されていない場合の、素子本体21内を伝搬して第2の領域a2に入射した光A1の平均光反射率R2−0よりも低くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】酸化ケイ素の蒸着フィルムを得る際の蒸着源とおいて、事前に酸化ケイ素(酸化度1)を大気下で焼結しておくことにより、酸素の導入が必要なくなる製造方法について提供する。
【解決手段】透明基材の少なくとも一方の面にハードコート層と、高屈折率層と、低屈折率層を順次積層した反射防止フィルムにおいて、ゾルゲル法により形成される屈折率が屈折率1.52〜1.54の範囲内となるハードコート層と、大気下にて焼結された酸化度が1.3〜1.5からなる酸化ケイ素を用いて真空蒸着により形成される屈折率が1.55〜1.70の範囲内となる高屈折率層と、ゾルゲル法により形成される屈折率が1.30〜1.42の範囲内となる低屈折率層から形成され、且つ、全光線透過率が90%以上であることを特徴とする反射防止フィルムである。 (もっと読む)


【課題】
ハードコート層の厚みが1μm未満であっても、耐擦傷性が良好でかつ干渉縞の発生が抑制された反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】
基材上に、厚みが0.3μm以上1μm未満のハードコート層と、無機微粒子と重合性モノマーを主成分として含む活性エネルギー線硬化性組成物を硬化せしめた低屈折率層をこの順に有する反射防止フィルムであって、前記活性エネルギー線硬化性組成物が、該組成物の固形分総量100質量%に対して、前記無機微粒子を10質量%以上45質量%未満、前記重合性モノマーを30質量%以上85質量%未満、及びエチレン性不飽和基を有するポリシロキサン化合物を0.5質量%以上10質量%未満、それぞれ含有することを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】より容易に、かつ、高い生産性で屈折率傾斜ハードコート層を備える光学フィルムを提供すること。
【解決手段】(i)光透過性基材を準備する工程、(ii)第一のバインダー成分及び第一の溶剤を含み、高屈折率微粒子を含まず、粘度が3〜100mPa・sの第一のハードコート層用硬化性樹脂組成物並びに平均粒径1〜100nmの高屈折率微粒子、第二のバインダー成分及び第二の溶剤を含み、粘度が10〜100mPa・sの第二のハードコート層用硬化性樹脂組成物を準備する工程、(iii)光透過性基材の一面側に、光透過性基材側から、第一のハードコート層用硬化性樹脂組成物及び第二のハードコート層用硬化性樹脂組成物を隣接して同時塗布し、塗膜とする工程、(iv)(iii)工程で得られた塗膜に光照射を行い硬化させ屈折率傾斜ハードコート層を形成する工程、を含むことを特徴とする、光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
低い最低反射率と耐擦傷性及び耐磨耗性を両立する反射防止部材を提供すること
【解決手段】
支持基材の少なくとも片面に、屈折率の異なる2層以上からなる反射防止層を有する反射防止部材であって、該反射防止層は粒子およびバインダー成分を含み、
反射防止層側の最表面から測定した粒子の体積基準頻度分布Aが、少なくとも2つのピークを有する分布であることを特徴とする反射防止部材。 (もっと読む)


【課題】光反射率が低く、グレアや映り込みが少なく、視認性に優れる光学積層フィルムを提供する。
【解決手段】透明樹脂基材フィルムの片面に、ハードコート層およびエアロゲル製の低屈折率層を順次積層してなり、該エアロゲルが、加水分解性有機珪素化合物またはその加水分解物で形成されたマトリックス中に微小な気泡が分散した透明性多孔質体からなり、基材フィルムが、ダイラインの深さまたは高さが0.1μm以下、揮発性成分含有量が0.1重量%以下、飽和吸水率が0.01重量%以下、膜厚変動3%以内の溶融押出フィルムであり、低屈折率層の膜厚が30〜500nmであり、ハードコート層の屈折率をn、低屈折率層の屈折率をnとしたとき、以下の式[1]、[2]および[3]を満たす光学積層フィルム。
式[1]:n≦1.37
式[2]:n≧1.53
式[3]:√n−0.2<n<√n+0.2 (もっと読む)


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